1997 年の夏、ツグリキン・シレで 発掘されたプロトケラトプスの化石。 その化石は中里村に運ばれ、ここでクリーニングが進んでいます。
頭骨化石は、クチバシ、歯などが良好に保存されていて、美しく価値のある ものであることが見て取れます。
同じ個体の胴体化石も、背骨、肋骨、腰骨、後足が露出しています。 左手前側が首、後ろがお尻のほうです。クリーニングの作業の様子は 中里村のホームページ でもレポートされ、次第に全貌が明らかになりました。
中里村恐竜センターでは、クリーニングされたこの状態で化石が 展示されています。
T.Minewaki / minew@post.email.ne.jp