2009年12月14日
協会会員で健康運動指導士、ダンサーの阿部未奈子さんが「粉もんマンボ体操」のDVDを出しました。未奈子さんは大阪の日本コナモン協会の副会長もされており、コナモン普及の一環でもあります。とにかく楽しいDVD。今のシーズンなら忘年会の隠し芸にもなります。「あべぷらん」から購入できます(2,000円)。どうぞみなさん、手にとってみて下さい。絶対のお勧め!
2009年11月23日
デンマークの「ポール・ラ=クール博物館」のポウル・オットー・ニールセン理事長よりポール・ラ=クールの本を出したので、ぜひみなさん購入してほしいとの知らせがありました。売り上げが博物館維持の基金になるそうです。英語版ですので、多くの人が読めます。今日の風車発電の父、ポール・ラ=クールはもっと知られてよい人です。購入は「ポール・ラ=クール博物館」のShopサイトでできます。どうぞご関心のある方はぜひ!
2009年11月14日
教育文化研究所(福岡市)がデンマークの教育の連続講座「幸福度世界一のデンマークに学ぶ」を開いています。11月29日にも「第三回 デンマークの教育事情」があります。
他にも「市民フォーラム 子どもにやさしいまちづくり」などもあり、報告者の一人武本久美子さんは協会会員で、教育文化研究所長の長阿彌幹生さんも協会会員です。どうぞ関心のある方はご参加下さい。
2009年10月27日
デンマーク人による木曽路ウォーキングで、リーダーのクリスチャン・サミュセルセンより、関係者にお礼のメッセージです。
「最高にすばらしい休暇を日本で過ごして、今はデンマークに戻り ました。私たちは日本でのファンタスティックなアドベンチャーに たいへん満足し、喜んでいます。私の娘たちにとって も一生忘れら れない思い出になったのはたしかです。滞在中、私たちは、いつで も助けてくれる親切な人たち、みなさんに出会ったことをとてもう れしく思います。参加した全員が満足しており、そして感謝してい ます。どうもありがとう」。
彼の写真のフォトアルバムを見て下さい。個人の写真なので、クリスチャンの家族が主になっていますが、彼らの日本滞在の全貌がわかります。
2009年10月14日
前にもお知らせしたデンマーク人による木曽路ウォーキングですが、9日に来日し、10日は東京を観光したあと、11日に中津川に移動し、12日からスタートしました。まだ歩いていますが、12日の様子の画像「Kiso Walking」を掲載しましたので、ご覧下さい。東京、中部地区の会員のみなさん、関係者の方々の暖かいご協力に支えられて実現しました。感謝申し上げます。
2009年9月21日
ライブラリに辻正矩さんの「小さな学校の大きな挑戦〜箕面こどもの森学園のこれまでとこれから〜」を掲載しました。わくわく子ども学校が待望の新校舎を建設し、名称も新たに「箕面こどもの森学園」と変えました。フレネ教育やデンマーク、アメリカのフリースクールのよい実践を取り入れた自由で創造性豊かな学びの市民立の学校です。わが国の学校教育に風穴を開けてくれること間違いなしの学校です。
2009年9月11日
直前で申し訳ないのですが、明日12日、北海道赤井川村の森のテラスで「赤井川塾」の中村明子さんの「絵本の時間」があります。お近くの方ぜひ、どうぞ。
10月18日(日)福岡市で「プルサーマルよりカーニバル」があります。講演会、映画上映、デモなど盛りだくさん。北部九州では佐賀県玄海原発でのプルサーマル利用への反対が盛り上がってきています。
昨日は山口県上関で上関原発の海域埋め立て工事着工を祝島漁民が阻止しています。漁民の生活とこれまでの暮らし、島の結びつきを守り続けてきた彼らを応援したいと思います。
2009年8月31日
協会会員でもある野末雅寛さんは、現在関心を集めつつある「ベーシック・インカム」を進める「ベーシックインカム・実現する会」のメールマガジン「BI(ベーシック・インカム)メール・ニュース」の編集長をされています。関心のある方、どうぞメールマガジンの講読をお願いします。無料です。
2009年8月17日
長雨で梅雨が明けたあともさっぱりしない天気が全国的に続いているようです。地震、豪雨、台風と列島も大荒れです。みなさまにお見舞い申し上げます。私も夏になっても仕事などに追われる日々で、ぜんぜん余裕がありません。
そんな日々、酪農学園とわの森三愛高校の大中先生より、今年10月のデンマーク研修で環境大臣にも面会する予定とのうれしいお便りをいただきました。この高校の酪農経営学科では毎年デンマークの自然農業学校で有機農業の研修を行っています。酪農学園はデンマークのホイスコーレ運動をモデルにつくられた日本の学校です。とわの森三愛高校の榮校長は拙著『コルの「子どもの学校論」』(新評論)を出てすぐにお読みになっています(酪農学園便り)。
アメリカ軍が劣化ウラン弾をイラクで使用した事実は知られるようになったとはいえ、あまり人口に膾炙してはいません。主に子どもたちが被曝し、白血病、ガンで苦しんでいます。「日本イラク医療支援ネットワーク」が行っている医療援助にぜひご協力をお願いします。
2009年7月29日
しばらく間が空いてしまいました。幹事の清水がこの間仕事などで疲れ気味で、更新できませんでした。
さて、いつも協会のツアーを手伝ってくれるデンマークのクリスチャン・サミュエルセンが、グリーンランドのエフタースクール・プロジェクトを終え、再び故郷のユランに戻り、Vivild イドラット・エフタースクールの教員として勤務します。そのクリスチャンが、ずっと希望していた日本のウォーキング・ツアーを行います。10月10日から17日まで、木曽路(諏訪〜馬籠、中津川区間)を13〜15名のデンマーク人が歩く予定です。協会としてもサポートしたいと思います。
今から詳細な計画を練っていきますが、もし協会会員、あるいはこのコース近郊の方で、ご協力(いっしょに歩く、荷物を車で次の宿泊所まで送り届ける、町をガイドする、数人のホームステイなど)して下さる方、あるいは交流会などを希望する方がおられましたら、どうぞ協会幹事までメール下さい。2009年6月26日
豊かな自然に囲まれた北海道赤井川村に、協会会員の中村雅志、明子さんが運営する自由学校「赤井川塾」があります。中村さんたちは瀬棚フォルケホイスコーレなど、いろいろなフリースクールのスタッフ経験があり、また公立学校教員としての実績ももっています。現在、塾生募集中。自然の中で、自由に大きく学びたい人にうってつけです。
2009年6月7日
28日(日)に久々の関東談話会を開きます。今回はテーマを「都市住民と農業」とし、福岡県赤村でゆっくり村プロジェクトを進める後藤彰さんにお話をしていただきます。関東では昨年4月以来の会合です。関東にお住まいの方、どうぞご参加下さい。ヒュッゲ(わきあいあい)のデンマーク・ホイスコーレの雰囲気で楽しめます。
2009年5月11日
昨日、佐賀市で行われた「ストップ・プルサーマル 人文字フェスタ」に行ってきました。1500名の市民が参加し、「NO MOX(MOX燃料とはプルサーマル利用のためのウランとプルサーマル混合核燃料のこと)」の人文字をつくりました。協会会員もけっこう多く参加し、各地の市民団体と交流しました。フォトアルバムもあります。佐賀新聞の記事はこちらをご覧下さい。
2009年5月4日
協会の会員でもある「大阪に新しい学校を創る会」の「わくわく子ども学校」が今年4月に待望の新校舎に移転し、それを機に「NPO法人箕面こどもの森学園」となり、学校名も「箕面こどもの森学園」となりました。
5月17日(日)12時30分より、校舎完成記念パーティがあるそうです。協会としてもとても喜ばしく思います。学校の様子はブログで知ることができます。NPO立の自由な学校です。ご関心ある方はお問い合わせ下さい。2009年4月19日
佐賀市で5月10日、玄海原発プルサーマル利用に反対する市民の大抗議集会「ストップ・プルサーマル 人文字フェスタ」があります。コンサートやリレートーク、ショップなどいろいろな企画があります。どうぞふるってご参加下さい。
2009年4月8日
恒例の協会春のセミナー「ホイスコーレ春日」が終わりました。いつものように充実した内容で、参加者も大いに楽しみ、交流できました。韓国のアヒムナ平和運動のお話も興味深く、宮沢賢治の朗読パフォーマンス、北海道農民管弦楽団の夕張公演のドキュメンタリーは見るものに感動を与えました。協会らしく身体を動かすワークショップ、それに懇親会も楽しいひとときになりました。自由談話会はわきあいあいとした雰囲気の中で互いに刺激になる情報や学びに満ちていました。
フォトアルバムをご覧下さい。2009年3月29日
福岡市でもNPO、市民活動に融資するNPOバンク「もやいバンク福岡」が設立されます。その設立総会が4月18日にありますので、ご関心のある方、はご参加下さい。
2009年3月14日
12日に協会会員廣岡逸樹さんが施設長を務める児童援護施設「俵山湯の家」(山口県長門市俵山)を訪問し、廣岡さんにいろいろお話を伺いました。このインタビューは次回の会報に出ますので、お待ち下さい。俵山温泉は古い歴史をもつ湯治の村で、のどかで人情豊かな温泉里を味わってきました。当日夜はスタッフのみなさん、子どもたちの一部にデンマークの学校のスライドなどを見せて、交流しました。
俵山湯の家
施設長の廣岡逸樹さん
協会春のセミナー「ホイスコーレ春日」まだまだ参加者募集中です。どうぞふるってご参加下さい。
2009年3月9日
恒例の協会春のセミナー「ホイスコーレ春日」のご案内です。デンマークのホイスコーレの雰囲気が味わえるアットホームな会合です。今年は韓国のフリースクールであり平和運動でもある「アヒムナ平和学校」のお話がメインで、その他にもためになって楽しい催しがあります。どうぞふるってご参加下さい。
2009年2月27日
現在九州を巡回中の広瀬隆さんと藤田祐幸さんの講演会ですが、24日の小倉での講演を聴いてきました。100名以上の参加者で会場がほぼ満員の盛況でした。広瀬さんは主にプルサーマルについて語りましたが、いよいよ危険な実験が九州で始まると思うと危機感が出てきます。プルサーマル問題については、市民側のサイト「Think.Pu. net」と佐賀新聞の特集「玄海原発3号機プルサーマル問題」をご覧下さい。
小倉での講演会
2009年2月6日
協会の友好団体「NPO法人たんぽぽとりで」が、福岡市で25日反原発講演会を行います。広瀬隆さんと藤田祐幸さんというこの分野では知らない人はいない豪華メンバーです。九州では最近、川内原発3号機建設、玄海原発でのプルサーマル利用と、時代遅れのエネルギーである原発攻勢が目立ちます。ぜひ反対の意志を示しましょう。
2009年1月25日
ウィンドファームおよびナマケモノ倶楽部の中村隆市さんより、彼らの企画「ゆっくりノートブック」の書物『エコとピースの交差点』をいただきました。ダグラス・ラミスさんと辻信一さんによる対談で、エコロジーと反戦・平和運動が実は切り離せないものであることが示されています。ぜひご購読をお勧めします。
2009年1月12日
「反原発・かごしまネット」の抗議行動も終わり、事務局より9日には以下のメールが来ました。お疲れ様でした。参考:毎日新聞記事
年末年始にかけての短期間の運動でしたが、重大な事態を前に、反対の強い意志を持った鹿児島県民が存在することを、全県下にアピールできたと思います。皆様、お疲れ様でした。
ここに書けない、様々なこと、笑ってしまう話もありましたが、それは参加者に直接お聞き下さい。
これが、原発時代のおわりの始まりであることを宣言し、これからも粘り強く展開していきたいと思います。一緒に頑張りましょう。
http://news.ktstv.net/e8502.html
この間の経緯を、以下にまとめてみました。
2008.12.24 九電3号機増設申し入れを表明
2008.12.27 天文館にて緊急街頭キャンペーン(30人)
2009.1.4 天文館にて3号機増設についての緊急市民投票を実施(25人)
投票総数 455票「賛成 42票 9%」「分からない 93票 21%」「反対 320票 70%」
2009.1.6 反原発・かごしまネットの温排水調査記者発表。周辺環境より、8?10度上昇
2009.1.7 九電社長、「1.8 PM3:00に来庁」を発表
PM12:30 県庁前座り込み・24時間監視態勢・突入宣言集会(30人)
テントの設営
15人が泊まり込み(佐賀より2名、福岡より1名応援、翌朝には出水水俣から精鋭5名)
2009.1.8 AM10:30 九電鹿児島支店に34項目の公開質問状を提出
PM2:30 申し入れ阻止玄関前集会(ネット40人、学生5人、平和センター30人)
PM2:50 5F知事室入り口に移動
PM3:00 九電一行は予定より早く、地下より秘密エレベータで知事室に入室していた
ことが判明。知事室入り口で抗議活動。この間、また九電一行は、秘密エレ
ベータで、こそこそと退室を果たす
PM4:00 九電社長、鹿児島支店で記者会見。我々は放置する
PM4:00 薩摩川内市役所に我々は移動
PM5:00 薩摩川内市役所ロビーで待機(ネット30人、反対連協40人)
この間、市役所石走部長より、管理規則を楯に入庁許可申請をするよ
うに勧告されるも、九電社長、マスコミは許可を取ったのかと逆に問われ、
石走部長、バツの悪そうな顔で沈黙、失笑を買う。
PM6:00 玄関からエレベータまでの間に、市役所のロボットのような職員が整列し九
電社長の通り道を作る。社長が来ると同時に、我々はその通路を普通に通り
玄関に移動。不思議な事に、その通路を我々は通り放題だった。玄関で市長
を待ち受ける。話し合いを求めるも、押し合いの中強行突破される。
PM7:00 九電社長、4Fから裏の螺旋階段を使って、逃亡。我々は解散。反原発・かごしまネット 事務局
2009年1月8日
九電の原発増設申し入れに対し、「反原発・かごしまネット」の懸命の抗議行動が続いています。南日本新聞記事。
2009年1月7日
新年最初の更新です。今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
鹿児島の反原発ネットの向原さんより、以下の要請がありました。お近くの方で可能な方はどうぞご参加下さい。希望者は向原さんまで。
第3報
いよいよ明日、3:00九電社長が増設申し入れに県庁に来ます。
1/8(木)2:30、県庁前に、万難を排して来てください。
追い返せたら軌跡。追い返す事が出来なくても、勝利、です。必ず次の運動に結びつきます。
多くの方に呼びかけてください。転送歓迎。
反原発・かごしまネット
向原祥隆第2報
九電社長、申し入れ阻止!
日時:1月8日(木)終日
場所:鹿児島県庁前
1/8(木)九電社長県庁に来ます。
時間は不明。
出来れば追い返したいところですが、あくまで申し入れを強行するなら、最大限反対の意思表示をしようと思います。
お忙しいところだとは思いますが、午前中から万難を排して、県庁前にお集まり下さい。第1報
1/7(水)12:30
県庁前座り込み・24時間監視態勢に突入します。
九電社長が1月上旬に、県庁と、川内市役所に3号機増設の申し入れに来る、と表明しています。
スケジュールは以下のとおり。
第一ステージ
1/7(水)12:30?1/9(金)17:00
第二ステージ
1/13(火)7:30?1/15(木)17:00 九電社長が来次第撤収
そこで、皆様に「座り込み・24時間監視態勢」への参加を呼びかけます。
1.1/7(水)12:30 県庁玄関前、突入宣言集会を行います。多くの方に呼びかけてください。
2.午前だけでも、午後だけでもかまいません。座り込みに参加してください。
3.もし宿泊まで出来る方がいれば、お願いします。
1泊でもかまいません。出来ればテント持参、なくても可。
ちなみにいつ九電社長が、来るか今の段階では分かりません。5日か6日にははっきりするでしょう。
天下分け目の大決戦・原発の終わりの始まりへ向けて??。10年に1度の鹿児島における反原発運動の決戦の場が訪れました。万難を排して共に闘い、勝利しましょう。
反原発・かごしまネット 事務局 向原祥隆
協会と友好関係にある太宰府の児童劇団「道化」の1月の公演が2つあります。「知覧・青春」(17-18日)と「吉林食堂」(25日)です。とくに後者の公演は「福岡発、中国残留邦人と帰国者の『今』を考える」の記念シンポジウムもあり、社会的にも意義ある重要なプログラムになっています。どうぞふるってご参加下さい。
2008年12月29日
2009年が近づく年末に、希望あふれるお知らせです。協会会員でもあるウィンドファームの中村隆市さんが仲間とすばらしいプロジェクト「六カ所あしたの森」を始めました。核燃料再処理工場が稼働する六ヶ所村に木を植えて森をつくり、放射能に汚染されつつある大地を再生し、人と自然のかかわりを考え直す試みです。ご賛同を期待します。
フォトアルバム