「おなか健康!不老の秘訣!?」
  とし坊 の読んで得する健康情報Back No.25  

ご意見・感想 を、お待ちしています!
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2000.11.13
   ------MSNジャーナル 
≪MSNジャーナルのコメント≫
  医師であり疫学者であるアリス・スチュアートは1950年代に、妊娠中にX線を浴びると、子供が癌にかかるリスクが倍も高まることを発見した。以来、彼女は一貫して政府と軍、原子力産業を向こうに回し、低レベル放射線は有害である可能性があると訴え続けてきた。このほどスチュアートは自身の主張を裏づける新たな分析結果を発表した。
  • 広島・長崎の原爆データは誤って解釈されてきた
       放射線の安全基準は、広島と長崎の原爆被爆者の調査をもとに設定されており、少数の被爆生存者が平均よりも長寿を保っているのが、その証拠だといい、ごくわずかの放射線は免疫系を刺激する効果があり、健康に良いと主張するものがいる。
       原爆の影響は癌のリスクだけではなく、免疫機能の低下による死亡者も出ているとの事。妊娠中のX線照射で胎児の癌リスクが高まるという50年代の研究や、米ワシントン州ハンフォードの軍需コンビナートで安全とされるレベルの放射線を浴びた労働者に癌が多発しているという70年代の研究にしても、まともに取り上げられる迄には、時間が掛かっています。
  • X線の安全神話を切り崩す
      1956年に胎内でX線に曝された子供は、生後10年以内に癌を発症する確率が2倍も高いことを突き止めた。
  • 原子力業界の態度は必ず墓穴を掘ることに

  • 【付録】 放射線の“安全神話”はどこまで真実なのか
       原爆データベースをもとに、被爆者と彼らと同時期に生まれた日本人の死亡率が比較されてきた。そこから導き出された結論は、低線量の放射線を浴びた人たちの癌リスクは平均よりも高いとは言えないというものだった。
      スチュアートによると、被爆生存者は日本人の平均的な集団とは言えないので、この結論は信頼できない。最新の論文で、彼女は重い放射線傷害が認められた2600人(その大半はわずかの放射線しか浴びていない)に焦点を当てている。とりわけ、彼らと、低線量放射線を浴びたが重い傷害は見られなかった約6万人の調査対象者の癌その他の病気の発症率を比較した。
      その結果、前者のグループでは、癌と心臓病の発症率が著しく高いことがわかった。スチュアートはこの結果を2年前に欧州議会に報告したが、なぜか欧州議会は公表を見合わせたという。

2000.11.09
腸内細菌について                      
食中毒の原因となる腸内細菌等をご紹介  
 腸内細菌について、何となく理解している様で自身のない方にお奨めのページです。 解説図が豊富に掲載されており、スピーディーに腸内細菌についての知識を吸収できて、善玉菌の大切さが判ります。

 産まれ落ちた時の新生児の腸内細菌について、誕生後数時間経つと、どこからともなく腸内細菌が増殖してきますが、出生時にはゼロだった腸内細菌が時間と共に激しく増加して、有益菌の代表であるビフィズス菌は二日目から増大してきます。
 この腸内細菌は、一体どこから来るのでしょう? 未だ解明されていないということですが、新生児の誕生後7日間のウンチの菌数の変化のグラフが掲載されていますので、是非とも御覧頂き、この問いに対して考えてみては如何でしょうか?

 そして、加齢と共に変化する腸内細菌の「世代変化表」から、皆様はどのような考えをお持ちになるでしょうか?

 お年寄のウンチが臭い理由の遠因が善玉菌が減っている事であると私は思っており、又腸内環境が悪化して腐敗菌が出す毒素の率が多くなる事で、おじさんが臭いとされる体臭のもとの汗成分に混じる事ではと思っております。

 そして腐敗菌が出す毒素の率が多くなる事で各種の病気の遠因となっているというのも、既にご存知の定説的な健康解説を読み取っていただければ幸いです。

≪関連情報---私の健康感≫
何故、乳酸菌が健康に良いのか?


2000.11.06
   ------BizTech・2000.11.01 
≪BizTechのコメント≫
 H.ピロリ除菌によって肥満を引き起こす可能性があるようだ。福井医科大第二内科の須藤弘之氏らが除菌後の患者に対する研究により明らかにした。10月27日、「DDW‐Japan 2000」のパネルディスカッション「helicobacter pylori除菌治療と問題点」でこの研究結果を発表した。

 さらに詳しい内容は、MedWave内の記事で!

『須藤氏は「H.ピロリ除菌において肥満という新たな問題点に注意を払う必要があり、除菌後患者に対する生活指導も欠かせない」と語った。』
 BMIで最大0.8程度がどの程度か計算してみました。身長167cmの私の場合は体重で2Kgとなりました。 2Kgという事では、結構影響あるようですね。

   BMI=体重(Kg)÷(身長mの二乗)

≪関連記事≫ 2000.01.28
ピロリ菌減らす乳酸菌 LG21・東海大など突き止める
  〜ヨーグルトにまぜ商品化へ
            ------−-------読売新聞

   ------BizTech 
≪BizTechのコメント≫
 清水建設らが静岡県焼津市沖の駿河湾で実施してきた深層水取水管の敷設工事が、このほど完了した。 内径22.5cmの鉄線鎧装硬質ポリエチレン管を水深680mの海底に約7.3kmにわたって敷設したもので、着底管路としては世界最長、取水位置も最深を記録したという。

 さらに詳しい内容は、KEN-Platz内の記事で!

『清水建設は、81年にナウル共和国の深層水利用海洋温度差発電施設建設,89年には高知県室戸市に完成した日本初の深層水有効利用実験施設/取水施設の建設に携わったほか,今回を含め5件の施工実績を持つ。』
≪関連記事≫
深層水関連の情報

2000.11.02

   ------−--FYTTE  
≪FYTTEのコメント≫
 『出るべきものが出ない悩み、便秘は、不快感、痛み、肌荒れ、吹き出物・・・と見過ごせない影響を与えます。解決のためにはまず敵を知る!読者のみんなの解決方法と「敵」の正体を知って、イ〜ヤな便秘も解決しましょう! 』

 その概要と、私見・・・

 「お通じは1日1回なければいけないと思っている人も多いのですが、それは陥りやすい間違いです。排便は毎日必ずなければいけないものではありません。食べる量や内容により、また押し出す力に影響を与える運動の量などによっても違います。出すものがたまるのに、またどれくらいの刺激が運動として必要かにも、個人差があります。毎日出ないのが便秘なのでは なく、快適に出ないことが便秘なのです。」と、コメントがあります。

 便秘であった時の私もその様に考えておりましたが、乳酸菌を愛用するようになってからは、それは間違っていると思うようになりました。やはり1回/日のお通じは、老化や大腸ガンの予防には最低限の条件で有ると思っています。・・・・

 便秘の原因って、色々有りますが、食物繊維の多い食べ物を意識的に食べること、そして腸内細菌(善玉菌)を増やす努力をする事、乳酸菌を多く摂る事も一つの方法だと思います。

 このページには、いろいろな方の対処方法が紹介されていますので、参考になさって下さい。

 でもやはり、基本は食物繊維と腸内細菌だと、思いますよ・・・・。

 コーヒーについては、諸説あるようですが、私の場合はインスタントコーヒー特に自動販売機のコーヒーが原因でした。このインスタントコーヒーを飲んだ翌々日に便秘になるという事に気付くのに、かなりの時間を費やしました。

 そして、以外と指摘が少ないのが、水道水に含まれている塩素の影響。塩素は消毒作用もあるのですから、飲用し腸内細菌を殺してしまう確率を高めますので、是非とも浄水器を利用するとかミネラルウォータを利用される事を、私は敢えてお奨めしたいと思います。この辺の私見は別のページ(私の健康不安私の便秘解消法)を参照ください。

食物繊維でおなかスッキリ! 
便秘をスッキリ解消しよう!
   ------−--FYTTE  



2000.10.30

   ------−--FYTTE  
≪FYTTEのコメント≫
 『”男性の精子の数の減少””乳がん、子宮がんの増加”など、ドキッとするような生態系の異変の原因が「環境ホルモン」にあると言われています。環境ホルモンの何が問題で、何ができるのかを考えてみましょう。』

 その概要とは・・・

 人間のホルモンは、各内分泌器官で作られる物質で血液中に分泌され、微量で、一定の臓器や組織の機能を調節します。「情報伝達を本来の目的とする物質で、或る細胞から生産されると、作用するカラダの組織に放出し、その活動を開始させる」と定義づけされている。
 環境ホルモンが体内に入ると、これらのホルモンの働きと似た働きをして、本当のホルモンの働きを妨害し、かく乱させてしまう。各臓器は、偽ホルモンからの情報伝達を、本物のホルモンからの伝達だと思ってしまうのです。内分泌かく乱物質とも云われている。その結果、生殖器の異常などの問題が出てきます。
 女性器の生殖器ガンと環境ホルモンとの関係だけを証明したデータは未だありません。しかし、不妊症の原因とも言われる子宮内膜症と、環境ホルモンのひとつであるダイオキシンとの因果関係は、動物実験などで証明されています。

 ダイオキシンは、意図的に作られるものではなく、別のものを作る過程でたまたま生成される副産物。たとえば、ゴミを焼却するときに発生するということで、人間の生活と関係している点が問題を深刻化させているとも云えます。
 そのため、地球に存在するあらゆる食品が、ダイオキシンで汚染される可能性があるのですから、もっと真剣に考えなければならないと思います。・・・・

 

2000.10.26

 健康産業新聞メディカルニュートリションに、私が最も気にしている「食」の機能性に関する情報が掲載されております。
 連載の形で「治療・予防食を巡る国研動向を探る」と銘打っており、お薦めの情報です。


2000.10.23

 国民生活センターくらしの豆知識に、気になる話題が詰まっていましたので、下記にご紹介致します!
改正されたJAS法            
食品添加物の基礎知識           
環境ホルモンと食品容器          
 

2000.10.16

   ------−--Health Media  
≪HealthMediaのTopコメント≫
 『「日本人が知能指数が高いのは魚を食べているから」と提唱し、日本に魚油に含まれるDHAの大ブームをもたらした英国の栄養学者マイケル・クロフォード博士が先頃来日し、現代人の「病める脳」に再びDHA補給の重要性を説いた。』

 その概要とは・・・

 「将来を考える時、2つのシナリオが考えらて、一つはこれから神経的な障害者が多くなり、IQレベルが下がり、反社会的な挙動の人達が増えてくる。もう一つはきちんとした対策をとり、正しい道を選ぶならば、知的な能力もあがり、健康もますます増進し、さまざまな能力が向上し、繁栄と平和がもたらされる」。
 そのカギを握るのは、やはり”魚食”であるという---が、その詳細は・・・・

  • これから神経的な障害者が多くなる..

  • 「抗鬱剤の代わりになるものを探している人々は魚屋に行けばみつかるはず」(M.クロフォード博士)
      躁鬱、精神分裂のような精神障害に魚油が有効であると説く。
  • ヨウ素欠乏で知的障害児が生まれやすくなっている
      米国疾病予防センター(CDC)はアメリカ人の食生活でヨウ素が不足しており、精神機能の衰退を早める危険性が高くなると警告を発している。
  • DHAはヒトの進化の過程で重要な役割を果たしてきた

  • 眼科領域でもDHAの有効性が証明
      老人性の眼疾患である黄斑変性症に関して、魚を摂取する頻度の多い人に後期症状の少ないことが判明したという
  • 痴呆症や心臓病への有効性、世界から続々
      DHAは脳の血流を良くし、痴呆症を予防する。脳血管性の痴呆症あるいはアルツハイマー型痴呆症の患者の意思の伝達が改善される
      週に少なくとも1回魚を食べている者は心臓発作などの突然死の危険性が52%低下
 

2000.10.12

●キレる少年と食事の関係についての話題特集  

 「キレる」という言葉が社会現象になったのが’98年でしたが、その背景には加工食品の氾濫する中で、微量元素であるミネラル類の不足や、清涼飲料水の飲み過ぎによる低血糖症が精神状態を不安定にしているというものでした。
この話題に関して、今まで参考にしたサイトをご紹介致しますので、最近の少年犯罪事件を解く一つのヒントとして頂ければ幸いです。

キレやすい食生活とは何か 
   〜鈴木雅子 福山市立女子短期大学教授 
貧しい食環境を作る親たち
      ------雑誌LIFENCEオンライン版食を考えるインターネット・メディスン

キレる少年達!背景に近代食の欠陥
      ------Health Media

4. あなたの脳が老化している!
      ------あるある大事典老化SP

食事乱れて「キレる」?脳の栄養失調が深刻
      ------読売新聞・21世紀への医療ルネッサンス揺らぐ子どもたち

清涼飲料水飲み過ぎで成人型糖尿病の発症も
      ------読売新聞・医でのふれあい子供の心と体

血液が語る若者の貧困な食事
      ------健康Town健康トピックス

コーヒーと砂糖と身体不調の関連性について
      ------US Health News


 この中の記事として、福山女子短大の鈴木雅子教授が、広島県の中学生1027人を対象に、食生活と生活に関するアンケートを実施した結果、食事の内容によって全体を5分類し、「すぐカッとしますか?」という質問に対して、食事の内容が悪いグループほど、「はい」と答える割合が多くなるという傾向が見られたというグラフは、大いに参考とすべきものですね。

 では、「どうして解決したら良いか?」ということで結論的には、「日本食を見直しなさい」という事になるのですが、読売新聞・医療ルネッサンスの記事において、富山医薬大の浜崎智仁教授らの研究グループは、サバ、マグロなど背の青い魚に多く含まれるドコサヘキサエン酸(DHA)に攻撃性を抑える働きがあることを突き止めたという記事に注目しました。

  浜崎教授は、「現代の子どもたちは、脂肪などの組織からDHAを追い出してしまう植物油脂のリノール酸を過剰に摂取しており、DHAの相対摂取量(DHA/リノール酸比)は、この35年間で1/4以下になっている」と憂えていると云うくだりについて、今まで植物性油でリノール酸が良いとされていましたが、DHAを追い出していたという事実には驚きでした。
 結論的には、DHAは青魚で、たんぱく質を構成するアミノ酸のうち脳の活動に関与するグルタミン酸は海藻や高野豆腐などで、ビタミン類は緑黄野菜で摂ると良い様ですね。

 日経ヘルスの過去の記事の中で、「微量栄養素を含むサプリメントを妊婦が飲み、胎児期から栄養バランスを整えればキレる子供は防げる」とする試みが、栄養科学研究所(神奈川県平塚市)の蓬田康弘所長の指導で行われているとありました。 以下は、その記事の抜粋です。

 蓬田所長は、「マザマロー」という数種の微量栄養素を含む栄養補助食品(サプリメント)を開発、妊娠初期の女性にすすめている。主に牛の骨をすりつぶした骨粉、ビール酵母、小麦胚芽などをボーロ状に加工したもの。
 骨粉はカルシウムのほか、リン酸、マグネシウム、鉄、銅、亜鉛などを含み、ビール酵母には必須アミノ酸やビタミンB群が多い。
 体験者に共通するのは、「骨がしっかりしていて記憶力が良いこと。何より穏やかで育てやすい子供が生まれる」と蓬田所長。キレる子供対策にどこまで有効かは未だ判っていないが、「自分の子供にも試しているが、胎児期から始めれば、かなりの効果があるだろう。」と話しておられました。
 気になったので、検索エンジンで、この辺の情報を調べてみると、有りました。参考までにLinkを設定しておきました。

 「マザマロー」問合せ:アクティブライフ Tel 0463-23-1330

我が子に教えてあげなさい
      ------US Health News

日本の食生活は理想的 年齢的な不均衡に注意
売れている健康食品、一部に栄養面で問題
大豆の摂取の仕方は日本型の食事が理想
      ------読売新聞・健やかへのデザイン食と栄養

深刻化する子供の食生活(2000.4.14) 
      ------Nikkei MedWeveの「コラム


 最近の若年層の情緒不安が「低血糖」によるものとされ、これに砂糖が深く関与していると摂り沙汰されているが 2000年6月17日〜18日に開催された「砂糖と健康・東京フォーラム」の中で、ロンドン大学医学部のPh.D.Edward L.Gibson氏がそうした砂糖に関する誤った認識を正したという記事もありますが、データの取り方の問題も有る様に感じますし、火のない所に煙・・・の例えも有りますので、基本的には糖分の摂り過ぎは良くないと思っています。

 それ以上に、コンビニやファーストフードの普及により、子供に食事の選択を任せることで栄養が偏りがちになり、10代で動脈効果が始まっているとするデータもあり、この様な食事をさせる現代の便利さがキレるという状況を作ってしまっていることに、親が気付くべきなのかもしれません。

砂糖摂取で精神状態はどう変わるか--砂糖に関する”虚構と事実”  
      ------Health Media/ヘルスメディア

 キレ易いというのも栄養失調状態から起こるひとつの症状とも云われ、バランスの悪い食事が臓器に蓄えられている栄養素を極端に不足させることで、ホルモン不調になりストレスに弱くなってしまうという。 また、陰性体質という観点からの健康法も参考になります。

)陰性体質:内臓が下垂していて栄養物の消化吸収が悪くなり、栄養不足から全身的に非常に冷え症になる体質のこと。
 更に、キレル”に象徴される子供たちの行動異常と、環境ホルモンとの結びつきを裏付けるような論文も最近多数発表され、「まさか」のことが実証され始めていると云われております。食生活や家庭環境だけではなく、環境ホルモンとの接点も見逃すことはできないということのようです。
黒い食べ物の秘密陰性体質と陽性体質”  
環境ホルモンであなたの寿命は45歳!? 
      ------菅原研究所・HARU


2000.10.10

   ------−--Nikkei BP 「Med Weve」の「コラム」  
 医師も戸惑う健康情報/小内 亨(おない内科クリニック副院長)のコラム記事。

 アガリクス茸の広告には決まり文句のようなものとして、

  1. 長寿で有名なブラジル、サンパウロのピエダーテ地方に自生するキノコ。
  2. 抗腫瘍作用を有することが数々の学会で発表されている。
  3. β-D-グルカンと呼ばれる多糖類が豊富で、これが免疫力を高め、癌に対して効果がある。
  4. 米国のレーガン元大統領が皮膚癌の治療に利用した。
 アガリクス茸の抗腫瘍効果を検討した基礎研究は数多くあるものの、癌に効くという臨床データはほとんどないという疑問、β-D-グルカンの含有量について他のキノコと比較したデータはどの会社も持っていないという点、レーガン元大統領が利用したかどうかについては、いつどこで報道されたのかわからずじまい、中国における臨床研究データがあるが内容に数々の問題点がみられるとか、等々疑問点を挙げられており、アガリクス茸にも何らかの効果があったとしても不思議ではないし、研究の成果は是非論文審査のある医学雑誌に掲載されるべきだし、追試も行われるべきだという。
 臨床研究についても公募すれば進んで参加される患者さん方がいらっしゃるように思うのだがと結ばれている。

 そして、健康茶に関して、低ナトリウム血症、発疹・肝障害の例、輸入茶にフェンフルラミンという薬物が入っていたという例、ダイエットをうたったお茶を国民生活センターが調べたところ、35銘柄すべてに医薬品であるセンナ(副作用として腹痛や吐き気)が入っていたという例の紹介を通して、健康茶の類は形態が全く食品であるため、警戒感が薄れやすく、大量、長期に飲まれるので、わずかの成分の問題が将来健康に影響しないとも限らない。たかがお茶といえども、注意が必要と結んでいる。  

   ------−--免疫機能(癌)研究会  
 何故か人間の臨床データは無いのです。マウスに効果があるのですから、臨床データが有っても不思議ではないようですが・・・。

2000.10.05

   ------−--リンク王・Weekend Focusのバックナンバー 2000年6/20  
≪Weekend Focusのコメント≫
 『せっかく大金をつぎ込んで新築の住まいを購入したのに、引っ越した途端、身体に異変が。「新築なのに住めない!」なんていう、理不尽なことが近頃起きていると耳にいたします。 壁紙など住宅建材の中に多く使われている「ホルムアルデヒド」という発ガン性物質がその原因のよう。 換気をすることで濃度は下げられるが、最初からそんな有害物質が含まれていない、健康な家を作れないものでしょうか?。』

  1. シックハウス症候群とは
      この奇妙な症候群をコンパクトに解説しているサイト
  2. シックハウスの原因はホルムアルデヒド
      シックハウスの原因とされる「ホルムアルデヒド」なる発ガン性の化学物質について言及されている。
  3. 被害者が語るシックハウスの現状
      苦労してやっとの思いで念願の最新型注文住宅を購入したのに、多量の新建材のせいでとんでもない被害に遭ってしまったという人のサイト。
  4. 厚生省の動き
      厚生、建設、農水、通産、労働の5省は「シックハウス」症候群の対策に今年から本格的に着手するという。
  5. 医療の現場から
      シックハウス症候群は化学物質過敏症ともいわれる。「Dr.化学物質過敏症」こと北里大学の宮田幹夫教授がさまざまな質問に答えてくれている。
  6. 備長炭が効く?
      備長炭が複合汚染された住まいの危険因子を吸着・分解するなどして、生活環境を改善する大きな助けになると紹介している。
  7. シックハウスを考える会
      無料電話相談(メール相談も)を実施していたり、シックハウス問題に関する調査・研究を行っている、「シックハウスを考える会」のサイト。
 

2000.10.02

 少子高齢化と介護医療費の増大を抑制する為にも、「病気を治療する」時代から「病気を予防する」「健康を増進する」時代への転換を訴えているサイトです。
 アメリカの国家プロジェクトと我が国との政策を比較しながら、一昨年より検討を重ねてきた健康増進計画「健康日本21」の解説へと話が展開する、連載サイト。

 健康は、遺伝因子と環境因子(食事と運動)によって左右され、寿命については遺伝因子が影響するのは約20%と言われており、環境因子特に食事の影響が大きいことが云われているのは既に皆さんが耳にする事ですね。

健康日本21計画とは  → 厚生省の「健康日本21」のページ

これは、厚生省が初めて作った目標志向型の計画です。
     「栄養・食生活」
成人1日あたりの平均食塩摂取量を減少(13.5g → 10g)
成人1日あたりの野菜の平均摂取量を増加(300g → 350g)
自分の適正体重を認識し、
 体重コントロールを実践する人の割合を増加
(男性:82.6%
 女性:80.1% → 90%)
20、30歳代男性の朝食の欠食率を減少(20歳代:32.9%
 30歳代:30.5% → 15%)
     「運動・身体活動」
「散歩をしたり、早く歩いたり、
 乗り物やエレベーターを使わずに
 歩くようにしている人」を増加
(男性:25.7% → 32%
 女性:32.5% → 40%)
1日平均歩数を1000歩増加(男性:8202歩 → 9200歩
 女性:7282歩 → 8300歩)
     「休養・こころの健康」
調査1ヶ月間にストレスを感じた人の割合を減少(1割減)
睡眠で休養が十分にとれていない人の割合を減少(1割減)
     「アルコール」
1日3合を越えて多量に飲酒する人の割合を減少(2割減)
未成年の飲酒をなくす   
     「歯科」
年齢別におけるフッ化物配合
 歯磨剤使用の割合を増加
(45.8% → 90%以上)

健康日本21のホームページ
  ----「厚生省」---

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