チベット旅行記
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ラサ - 昆明
13日目 5/9(Tue)

ラサ出発

6:00 朝食を食べるが、旅行代に含まれているはずの朝食代(80元)を要求される。 その後ガイドが来たときに事情を話してもらったら無事に返金された。

空港でチップをガイド(900元)と運転手(700元)に渡した。細かい不満はあったけど、それは全て日本の西遊旅行(もしくは中国の旅行会社)の不手際によるもので、その分まで彼らはよくやってくれたと思う。何よりもチョモランマの勇姿をこの目でしっかりと見つめられたのだから。。。どうもありがとう!

前日のラサ空港からのフライトがキャンセルされたらしく、空港はおそろしく混んでいた。出発時間になっても搭乗案内が全然来ない。
隣で待っている中国人の母娘と適当に筆談などして自分たちが日本人であることなどを説明した後、、娘さん(小学低学年?)にチェルシーのチョコレート味を渡した。しかし、とても口に合わなかったらしく、「うーん」とうなって顔をしかめてしまった。こんな小さな子であっても、もらったものを吐き出すのは礼儀に反すると思って我慢しているのだ。「これに吐き出していいよ」とティッシュを差し出したら、すごくホッとした顔をしてティッシュにくるんでいた。その後、チェルシーのヨーグルト味を渡したら、(最初はかなり怯えていたけど)今度は口にあったみたい。これで彼女の日本食嫌いもなんとか防げたかな???

成都 - 昆明

成都に到着した時には昆明便の乗り継ぎ時間がほとんどない状態!機内でスチュワーデスに事情を話すと「なんとかしてあげる」ということだったが、結局適当な係員が見つからずに「カウンターで適当な係員に説明して」とのこと。到着ロビーに着くと全然荷物が降りてこない。
昆明海逸酒店
70.jpg 昆明搭乗カウンターのお姉さんに事情を話すと「何やってるの急いで搭乗手続きしなさい」。「でもラサからの荷物が届いてこない」というと「じゃあ取りに行きましょう」と言って、無理矢理コンテナから降ろされる荷物を取り出してくれた(空港係員であるそのお姉さんでさえ、コンテナ係員から注意されていたが、中国語でいろいろと言ってくれたのでなんとか取り出せた)。
昆明便に乗れたのは本当に間一髪のタイミングだった。あのお姉さんがいてくれなかったら、いったいどうなっていたんだろう。

昆明につくと今度はいくら待っても荷物が出てこない。空港事務所に相談すると、結局「成都での荷積みが間に合わなかったから、次の昆明からの便を待って欲しい」とのこと。まぁ、これで明日は日本に帰れるんだからよしとしましょう。

タクシーで今日のホテル、昆明海逸酒店に到着。 どうやらこの周辺では豪華ホテルの部類に入るらしい。 翠湖公園へすぐ散歩にも行けるし、円通寺にも歩いていけるので、 トランジットにはなかなか悪くないホテルかも。
チベットから中国へ帰ってきたことを実感するべく、贅沢に最上階のレストランでビールと夕食をいただきました。

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