山のページへ戻る

上信越の山

山名日付コース備考
燧ケ岳 2002/5/6 御池 ⇔ 燧ケ岳山頂 77/100、雪
皇海山
日光白根山
会津駒ケ岳
未作成
00/11/23皇海橋〜皇海山氷結
00/11/24菅沼→日光白根山→五色沼→菅沼
00/11/25桧枝岐〜会津駒ケ岳
99/10/9皇海橋への林道崩壊断念
98/11/?奥白根山の金精峠(菅沼付近)降雪車で通過
雨飾山00/9/15雨飾高原キャンプ場〜山頂 
草津白根山99/11/8本白根登山口→探勝歩道最高点→鏡池→登山口 
98/11/?道路閉鎖&ロープウェイ準備中断念
96/8/16駐車場〜湯釜(雨)断念
妙高山99/11/6笹ヶ峰→黒沢池〜妙高山→高谷池(泊)
火打山99/11/7高谷池(泊)〜火打山→笹ヶ峰
武尊山99/10/9武尊牧場東俣駐車場〜山頂熊遭遇
98/11/?武尊牧場東俣駐車場にて積雪断念
浅間山96/8/16車坂峠〜黒斑山 
谷川岳99/5/23一の倉沢出合〜一の倉沢南稜岩、ガイド
98/4/12マチガ沢で雪上訓練
?/?/?天神峠→トマの耳→天神平 
四阿山98/11/?鳥居峠〜山頂
96/12/6鳥居峠で積雪のため断念断念
赤城山98/11/?黒桧山登山口→黒桧山→駒ヶ岳→緑風荘→登山口 
?/?/?大沼で食事散歩
男体山98/11/?二荒山神社〜山頂閉山中
尾瀬?/?/?鳩待峠〜尾瀬ヶ原 

皇海山
深田百名山
山1000
日光白根山
深田百名山
'97JOY 60位
山1000
2578m 栃木・群馬最高峰
会津駒ケ岳
深田百名山
'97JOY 53位
山1000
2000/11/23-25の周遊ルート

00/11/23 皇海橋〜皇海山

皇海山 皇海山

駐車場付近のススキ
皇海山

意外とインパクトのある吹き割りの滝
吹き割りの滝 吹き割りの滝

00/11/24 菅沼→日光白根山→五色沼→菅沼

凍結中の弥陀ヶ池からの山頂 / 全面凍結の五色沼
099.jpg 087.jpg

山頂からパノラマ
日光白根山からのパノラマ

one of 日本三大がっくり
092.jpg 日本三大がっくり

00/11/25 桧枝岐〜会津駒ケ岳

小屋前の池(凍結していて歩けます、拡大写真
会津駒ケ岳
頂上付近から小屋方面
会津駒ケ岳

苗場山
深田百名山
山1000
苗場山頂付近のパノラマ(IXY5枚合成)

このパノラマのQuickTimeVR(159K)

定番の荒菅沢から
雨飾山
雨飾山
深田百名山
'97JOY 57位
山1000

00/11/23 雨飾高原キャンプ場〜山頂

前日は雨飾高原キャンプ場で車中泊。 キャンプ場までの道は夜間通行止めなのかもと心配したが、 問題なく通過できた (交互通行の信号は待たされたけど)。

日が昇ってしばらくしてから起床。
荒菅沢まで一気に登ってちょっと休憩。 「どっちの沢なのかなぁ」と思って歩き始めると、 「そっちじゃないよ」と注意される。
沢の横の登山道が見えなかったのだ。 こんなんで雪山とかやってて大丈夫なのかなぁ。 もう少し注意しないと。

あっけないほど簡単に登頂。 頂上付近はとても風が強くて、 砂などが顔にあたってかなり痛いし、 カメラもぶれてしまって撮りづらいくらい。
天気自体は悪くなくて、 白馬岳を筆頭にした後立山の山々がよく見える。 遠くから見ると白馬もさすが盟主というにふさわしい風格かも。

下山途中に30人程度の団体ツアーに追いついてしまった。 頂上で遭遇していたときにちょっと不安にはなっていたけど、 途中の梯子場(このあたりが積雪時の難所なのだろう) あたりで完全に止まってしまっている。

山頂から後立山
雨飾山 「勘弁してよー。リーダー(添乗員?)はどこにいるの?」 と思ってきょろきょろしていると 「すいませんがグループ外の人たちを先に行かせてあげてください」とのリーダーの声が後から聞こえてきた。 「よかった。これで普通に下山できるよ」 と安心したのもつかの間、次の梯子の順番のおじさんが 「前が詰まってるから止まってるだけだよ」 などとおっしゃる。つまり、 「私は山に慣れてるから渋滞なんかおこさずにスイスイ下れるんだ。 遅いのは自分のツアーの人たちで、私は譲る必要などないんだ」 ということらしい。
「おいおい。だったら一人で登ればいいじゃないの。 団体行動なんでしょ?」と思って先ほどのリーダーを眺めると 「すいませんが、譲ってください」。 ツアー登山のリーダーも大変そう。

登る以上に下山もあっけないもので、 これだけでは味気ないので、 乗鞍岳も今日中に登ってしまうことにした。


妙高山
深田百名山
'97JOY 63位
山1000
黒沢池

99/11/6 笹ヶ峰→黒沢池〜妙高山→高谷池(泊)

前日はできたての上信越道のSAで車中泊。
ちょっと寝坊して笹ヶ峰へ。 遠くに火打山の真っ白な山肌が見える。
登山口には10台くらいしか止めるスペースがなくて、 少しきつい気がしたので、すぐそばのキャンプ場に駐車。 トイレもあるし、ここで泊まってもよかったかも。 (さすがに炊事場などはシーズンオフなので閉まっている)

黒沢までは緩やかな斜面が続く。 富士見平に着くまでに早くも積雪が始まり、 「うまくいったら妙高山はアイゼン無しかな?」 などと大甘な予想は軽く打ち砕かれた。

この時期に笹ヶ峰から妙高山に登る人は少ないらしく、 富士見平からはトレースの数も激減した。 結局この先で妙高山方面で一緒になったのは1グループだけ。 さらに実際に妙高山に登ったのは私たちだけだった。

救助犬(しっかり小屋番をしている)
黒沢池 黒沢池

大倉乗越と妙高山の間の水場
妙高山

大倉乗越からの妙高山
黒沢池ヒュッテで余分な荷物をデポして、妙高山に出発。 ここからは膝くらいまでの雪。 大倉乗越の先のトラバースで危険を感じてアイゼンをつける。
山頂までの間に二人ほどの下山者と会う。 かなりばてていた私たちと違って、みんな軽快に降りていく。 「早く下りたいなぁ」などと思ったりして。。。
高谷池(水場)と火打山
火打山 高谷池まで行くことを考えると時間が心配になってきたことが疲れを増幅したけれど、 なんとか山頂に到着。 燕温泉方面からやってきた多くの登山者と会う。 向こう側は南面だからなのか、アイゼンをつけているのは私たちだけだった。

下りでもなかなかペースがあがらず、 途中の川で不安を省みず、生水を飲んでしまった。 上に小屋がないのだから、たぶん大丈夫だろう。
大倉乗越の登りでもバテバテ。 なんとか黒沢池ヒュッテに到着。 お湯を買って、ジュースを飲んで一休み。
高谷池ヒュッテに着いたのは日没直前の16:30。 雪山をなめてるといつか痛い目に遭うかも。

高谷池ヒュッテはこの日が最終営業日なので、 管理人の知り合いの人達もやってきて、にぎやかにパーティーをしている。 他のお客の人達も豪勢な食事を楽しんでいる人が多くて、 ヒュッテのカレーを食べている私たちはちょっと肩身が狭かった。

翌日は火打山へ。

妙高山頂からの360度パノラマ(f=28mm合成、雨飾は他の山の影)
妙高山頂からの360度パノラマ
このパノラマのQuickTimeVR(149K)
(見れない場合はQuickTimeをダウンロード

火打山
深田百名山
'97JOY 49位
山1000

99/11/7 高谷池(泊)〜火打山→笹ヶ峰

前日は妙高山登頂後、高谷池ヒュッテ泊。

朝食を食べてから、火打山に出発。 10:00までしかデポの荷物を預かってくれないので、 みんなちょっと落ち着かない。
火打山は真っ白ですぐにも手が届きそう。 早々にアイゼンをつけて、辛抱強く登っていき、 ぜーぜーいいながらなんとか頂上に到着。

頂上の景色はとてもよい。後立山連峰をはじめとする北アルプスが、 火打山よりもたくさんの雪を抱えている。 反対側には昨日登った妙高山が見えるが、 正直こちら側から見た姿はかっこよくない。

天狗ノ庭と火打山
火打山

火打山

アイゼンが便利
火打山

火打山頂からの360度パノラマ(f=28mm合成)
火打山頂からの360度パノラマ
このパノラマのQuickTimeVR(164K)
(見れない場合はQuickTimeをダウンロード

ちょっと休憩してからテンポよく下山。 10:00ちょっと前にヒュッテに着くが、 楽しみにしていたジュースは店じまいのため買えなかった。 後は下山後のジュースだけを楽しみに一気に下ってしまった。

ちなみに、ヒュッテのお弁当は真空パックの赤飯と漬け物。 値段もたった\300なのをどう考えるかは価値観によるだろう。

笹ヶ峰に到着してもジュースの販売機はみんな止まっている。 スキー場をどんどん車で下っていっても、 どの販売機も電源が入っていない。 ここら辺はどうやら冬がシーズンなのだろう。

帰りに今風の日帰り温泉施設によって、 露天風呂から妙高山を眺めると、 火打山から見るよりもずっとかっこよかった。
行き続き草津白根山へ。


武尊山
深田百名山
山1000
武尊山

99/10/9 武尊牧場東俣駐車場〜山頂

前日は道の駅に車中泊。 皇海山に行こうとするが、林道の崩壊補修が終わっていないため、 武尊山に変更。

前回雪で断念をした東俣駐車場に向かうが、 前回と違って雪は全くなし。
駐車場は満車ではないけど、たくさん車が止まっている。 久しぶりに百名山ハンターらしき人々が準備をして、 次々と登り始める。

ここからの登山道は緩やかな登りと平坦な場所の繰り返しで、 下る部分も全くないために、とっても楽。 ハイキング気分で来るにはいいところだと思う。
途中、鎖場がちょっとだけあるけど、 鎖がなくても登れそうな感じ。 雪があったらちょっと面倒かもしれない。

コースタイムよりも30分ほど早く到着。 贅沢な食事を楽しんでいるハイカー達でにぎわっている。 先週も登ったという人が、 「百名山の頂上なのに写真に撮るような標識がない」 という意見に応えてプレートを持ってきたのに、 この1週間の間に誰かが先にプレートを持ってきてしまっていた。

熊が住む林?
武尊山 下りも緩やかなので快適に歩いていける。 キャンプ場でちょっと写真を撮ってから、 駐車場に帰ろうとすると、 前方から先に下山しようとしていたハイカーが走って登ってくる。

「クマですよー!」叫ぶ声を聞いて 「はぁ?」と間抜けに聞き返すと 「クマが登山道を横断してました。一緒に声だしてください。 おーーい!あーーー!鈴も持ってたらつけてください」。
勉強不足なため、こんな地域で熊に会うと思っていないので、 鈴は車の中。 笛をいつも持って歩いてたけど、 この前ガイドに渡してしまった。 実物を見てないのでどうも大きな声を出し切れないけど、 持っていたストックで「カン!カン!」と音を出して、 熊がいなくなってくることを祈った。

「そろそろ下りましょう」ということで、 集まった7、8人でゆっくりと声を出しながら下っていく。 「ここら辺にいたんですよ」という説明を聞きながらも、 周りで草がすれる音を聞くだけでも、みんなビクッ! とする。
知らず知らずのうちにみんな早足になってきて、 おいていかれるのも恐いので、追いつこうとすると、 最後にはみんな駐車場まで走っていた。

駐車場に戻って、熊と遭遇した人が駐車場にいる人に 「熊が出ましたから登るのなら気をつけてください」 と興奮して話しかけると 「熊もびっくりしたでしょうねぇ。 頂上までは何時間くらいですかぁ?」 とのんびりした答え。
そのおじさんは山には登らない人らしく、 山に登ったら熊に会うのは普通のことだと思っているようだった。

男体山を登ったときにも利用した地元の共同温泉に行く。 登山口のトイレなどにも張ってる広告が効果絶大なのか、 以前に利用したときよりもはるかに混んでいる。 どうやらバスで乗りつけている人達もいるようだ。
その影響からかは分からないけど、 露天風呂の横に体を洗う設備が追加されていたが、 正直寒い。

武尊山 武尊山 武尊山
頂上手前にて

98/11/? 武尊牧場東俣駐車場にて断念

駐車場で泊まって次の日に楽勝! と思っていたのだが、予想外の駐車場からの積雪。

今から思うと鎖場以外は難しいところはないのだから、 なんとかなりそうだけど、 その時は雪に対して軟弱だったのであえなく撤退。


浅間山
深田百名山
'97JOY 81位
山1000(浅間山、黒斑山)
トーミの頭からの浅間山
現在浅間山(標高2568m)は登山規制中のため外輪山の黒斑山にしか登れない。

96/8/16 車坂峠〜黒斑山

草津白根山が 雨のために登れなくなったので浅間山に登ることにした。 車坂峠〜表コース〜黒斑山(2414m)〜中コース〜車坂峠。 帰りは中コースを使うつもりではなかったが、 知らないうちに中コースで戻ってしまっていた。
車坂峠に西から入る道は舗装されていないため、 ゆっくりしか走れないので、南から入るとよい。

山岳ガイド志水哲也さん
山岳ガイド志水哲也さん
谷川岳
深田百名山
'97JOY 17位
山1000

99/5/23 一の倉沢出合〜一の倉沢南稜

山岳ガイドの志水哲也さんに連れられてのガイド山行。 前日は一の倉沢出合で車中泊。一の倉沢出合には駐車場、トイレあり。 駐車場は特にあふれるようなことはなかった。

早朝は朝日を浴びる一の倉沢を撮影しに来てる人が何人かいる。 お客は私たちを入れて4人。テールリッジまではスニーカーで雪渓を歩いていく。 滑るので歩きにくいが雪渓がないとアプローチはかなり面倒らしい。 それにしても他のお客さんは、(いつものガイド山行と同様に)かなり元気良く登っていく。 テールリッジから南稜テラスまではコンティニュアスで登る。

テールリッジまでは雪渓
テールリッジまでは雪渓 南稜テラスでは大休止とのことで、さっそくお腹が減っていた私はパンをたくさん食べた。 これから先は荷物をデポして行くことになっているが、 空腹が心配な私は残りのパンをディバッグにしっかりと詰め込んだ。 ちなみに南稜を登っている人でトップが登っている間に食べ物を口に入れていたのは私だけだった。。。
今日の南稜は普段よりもにぎわっているらしく、 テラスを出発するまでに30分以上待たされることとなった。 岩場では追い越すことも難しいので、このようなことになってしまうらしい。

中央稜
ダブルロープで志水さんが登り、それぞれのロープに2人ずつがつながりながら登る。 始めての本チャンは正直恐い。 ゲレンデのフリークライミングもほとんど経験がないので、 岩場のどこをつかめばいいのかかなり迷ってしまうが、 ザイルの関係もあってそれなりのスピードで登らないといけない。
とはいえなんとか終了点まで登るが、一の倉岳までまだかなり時間がかかるらしく、 さらに最終ピッチを登りたがっている次のパーティーもいるので、 一息つく暇もなく懸垂下降の繰り返しが始まった。

生まれて数回の懸垂下降経験だったが、テラスに戻るまでに3倍以上に増えることになった。 これだけ立て続けにやるとさすがに懸垂下降にも自信が持てるようになった。
登りのテラスまではハイペースだったらしいが、結局一の倉沢出合には普通の時間に降りてきた。
恐かった印象がとても強かったが、次の日は久しぶりの全身筋肉痛だった。 連日登っているらしい他のお客さんはやはり体力持ちだったようだ。。。

谷川岳を天神尾根から登ったときは曇りだったせいもあって、印象のよくない山だったけど、 雪や岩をやってみるとこの山がこれだけ人気を集める理由が少し分かってきた気がする。

衝立岩 99/5

98/4/12 マチガ沢で雪上訓練

ICI石井スポーツ主催の雪上訓練に参加した。 アイゼン無しでの雪上歩行、アイゼンをつけての雪上歩行、滑落停止訓練など。耐風姿勢の練習はなかった。 結論からすると「慣れるようにたくさん雪山を歩く」「何はともあれ転ばないようにする」ということが大事らしい。

朝日を浴びる一の倉沢 99/5
谷川岳の一の倉沢

?/?/? 天神峠→トマの耳→天神平

前日はロープウェイ乗り場で車中泊。 隣では駐車場にテントを張っているグループもある。 朝になると非常に混んでいる駐車場も、夜中はがらがらなので入り口の目の前に止めることができる。 しかし、寝坊な私たちは自分の車からずっと後ろまで続いている行列の最後に並ぶのであった。。。ちなみに車で寝ていても朝になると駐車場代徴収係のおじさんにしっかりと起こしてもらえる。
ロープウェイで天神平、 さらにリフトで天神峠。天神尾根を通ってトマの耳(1963m)到着。 あいにくの天気で展望は全くなし。それでも記念撮影のための行列はできていた。 このような場合誰もいない標識を撮りたいというこちらの希望はまず叶わない。
そこから天神平(天神峠ではない。 こうすると少しの区間だけ行きも帰りも下りになる。 あぁなんて横着なんでしょう) まで戻る。帰りのロープウェイは非常に並んでいた。

黒桧山を振り返る
赤城山
深田百名山
山1000(黒桧山)

98/11/? 黒桧山登山口→黒桧山→駒ヶ岳→緑風荘→登山口

前日はSAで車中泊。 この時期の赤城山は人気が少なく、さびれた観光地と言った感じ。 駐車場に車をとめて、登り始める。

黒桧山の読み方も分からないまま頂上に到着。 雪は頂上付近にちょっとあるだけ。 おそらく百名山ハンターらしい人々が何組かいる。 このまま下ってしまうとあまりにも味気ないので、 駒ヶ岳をまわって国民宿舎緑風荘のそばに下山する。

大沼と地蔵岳

?/?/? 山麓で食事

大沼(おの)で食事。山には登ろうともしていない。 大沼付近では私たち同様のキャンプ気分の人たちがたくさんいた。

林道を上る
四阿山
深田百名山
山1000

98/11/? 鳥居峠〜山頂

草津白根山を断念し、そのまま鳥居峠に向かった。 土産物屋の駐車場にとめて、駐車代を払う。 土産物屋の隣の食堂で急いで食事をしてから出発。

雪がうっすらと積もった林道を歩いていく。 前回に断念したときよりも時期は早いはずなのに、 最初からこれだけ雪があるとすると前回の判断は正しかったようだ。

しかし、今回は雪の準備(要するにアイゼン)もあるので雪はそれなりにあった方が楽しい。 その願いが通じてか、頂上付近の標高数百メートルは土が全く見えない楽しい雪登りになった。 そんな状態でしっかりしたアイゼン登山者と会うこともあれば、 百名山ハンターらしいトレッキングシューズで滑りながら登ってくる登山者もいる。 とはいえ、登ってから降りるまでに会った登山者が5,6人という人の少ない山で、 「静かな山旅」という良さがちょっと分かった気がした。

96/12/6 断念

両神山に続いて登るために鳥居峠に向かったが、 本に書いてある登山適期は正しいもので、 峠の駐車場から雪が積もっていたために断念。

山頂間近
四阿山

男体山
深田百名山
'97JOY 92位
山1000

98/11/? 二荒山神社〜山頂

前日は神社の駐車場で車中泊。 朝食を食べながら竜頭の滝見物(正直外で食事するにはかなり寒かった) をすませて、二荒山神社に戻る。 楽しみにしていた入山料を払おうとすると、 「もう今の季節は登れませんよ」とのこと。
竜頭の滝
竜頭の滝
男体山から奥白根山
「そんなことどのガイドブックにも書いてないじゃないか」と思いながら、 「特別に許可しましょう」とのことで登り始めた。 当然のように登山道にはたくさんの特別許可された登山者がいた。
しかし、男体山は百名山と関係なくハイキングの対象として有名らしく、 この時期でなくても装備不十分なジーンズなどの登山者が目立つ。 「これで雪でも降ってきたらどうするんだろう」などと思っていると、 「雪が残っていたり、降ってきたら無理して進まない」 などと話している人達がいたりして、 そんな人達が雪があっても頂上まで来たりしている。 ここまで来てしまったら進まないも何もないと思うのだが、、、
華厳の滝
頂上からはすぐそばにあるのに真っ白な奥白根山が見える。 地形の影響なのか、山の積雪量を見積もるというのは難しい。
夏であればコースタイムの短い北面登山道から登ってきた人達の話だと、 あちらはかなり雪が残っていて苦労したそうだ。 私も迷ったけど、雪の心配と珍しい登山料を払いたくて南面にした。 さすが南面だけあって、アイゼンをつける必要はなかった。
手短に頂上を満喫して下り始めると途中から雪が降り始めた。 あのハイカー達はどうなったのだろう。。。

夜の湯畑にて
草津湯畑
草津白根山
深田百名山
山1000(本白根山)

99/11/8 本白根登山口→探勝歩道最高点→鏡池→登山口

前日は火打山から下山後、 志賀草津道路を走って草津にやってきた。 この道路は後1週間くらいで、冬季の閉鎖期間に入るらしい。

志賀草津道路からの夕暮れ
022.jpg 023.jpg
足湯
草津足湯 夜の温泉街も悪くない。 湯畑の前の足だけをつける温泉に入ってみると、 あまりの心地よさにずっと入っていたいところだったけど、 駐車場の終了時間になってしまったので、 渋々道の駅に行って就寝

当日はゴンドラ(この時期は冬季にそなえてなのか、 営業をしていない)山頂駅の駐車場に車を止めて出発。
他にも二組くらいの登山者がいる。
今年はすでに初雪があったらしいけど、 残っている雪はほとんどない。

昼間の湯畑
草津温泉の湯畑 草津白根山の山頂がどこなのか、というのはちょっと複雑。 湯釜の横にある白根山は2160mで火山活動 (すぐそばを道路が通っているのだから問題なさそうだが) のため登頂禁止。 山塊の中で一番高い点は2171mだけど、名前も登山道もなし。 本などに載っている三角点は2164.8mだけど、 現在は有毒ガス(これはほんとに臭うので危ないのだろう) のために途中の分岐点までしか行けない。
というわけで、本白根探勝歩道最高地点2150mをもって、 登頂とするのでよいだろう。

歩道最高地点であったおじさんに温泉を教えてもらって、 下山後、大滝の湯(露天風呂改装中、 湯もみは熱くてぬるいのしか入れず) と西の河原露天風呂(とても広いが、 お湯の噴き出し口近くは熱くて誰も近寄らず) でゆっくりしてから帰宅。

早朝の雲海
草津白根山 草津白根山

山頂付近(毒ガスの看板そば)
草津白根山

草津湯畑

湯釜

98/11/? 断念

前日は草津付近の道の駅で車中泊。 道の駅内にも雪が積もり、いい感じ。
翌日雪の積もった車道を車で登っていくと、 ロープウェイ乗り場から先は雪のため道路閉鎖。 頼みのロープウェイもこれからのスキーシーズンに備えて準備中。 というわけで断念して、四阿山に変更した。
登れない白根山

96/8/16 断念

前日駐車場で車中泊。 この季節だと言うのに夜はトイレまで歩くのが いやになるほど寒かった。湯釜を見た後 から雨が降りだし、白根山(2171m)は断念。 浅間山に変更。

尾瀬
'97JOY 27位
山ではないが、JOY百名山などの投票ではランクインしている。

?/?/?

鳩待峠まではマイカーで入れないので、駐車場からマイクロバスで入る。 まだ百名山にこだわっていない頃だったので、至仏山には目もくれずに、 尾瀬ヶ原まで行って帰ってきた。
多くの人に愛される場所であることはなんとなく理解できる。
尾瀬ヶ原

尾瀬ヶ原


 山のページへ戻る