AS800エンジンチューン 2

クランクシャフトを大阪のボーリング屋に送り分解をして送り返してもらい、知り合いの加工屋にお願いして2個の丸形クランクを削り2個で2Kg軽量化しました。また、コンロットも4個をグラインダーで239gに重量をそろえて削り鏡面加工をしました。シャフトの中を通っているオイル穴もきれいにして、再度おくり、組つけてもらいました。


分解する前のクランクシャフトです。写真ではオイルにまみれていますが、数年オイルをいれて保管していたため錆びもほとんどなく、程度はよさそうでした。ベアリングのあたっている面も錆びていないことを期待して分解依頼しました。

分解を依頼して3日目に戻ってきました。錆びも発生していなく安心しました。この写真は丸型クランクをカットし、各部品を磨いたところです。機械がなくサンドペーパーやコンパウンド、青棒でやりましたがプロの様な仕上がりはなかなかできませんでした。部品を磨くだけで2週連続週末の休みはベランダで朝から夜まで過ごしました。家族サービスはできずブーブー文句をいわれ最後にはあきれられてしまいました。

コンロットはドリルに砥石を付け凹凸を削り落とし、重量をそろえました。冒頭にも書きましたが各々245,246,248,247gあったものを239gにそろえました。

丸型クランクを回転のレスポンスをよくする為、径が125mmありましたが75mmの幅までフライスで削ってもらいました。これをボーリング屋におくったところ「ほかの人は55mmまで削っているよ」と言われ迷いましたが、古いスポーツ雑誌など読むと2Kg位の軽量化位が良いと書いてあったのでそのまま組んでもらうことにしました。


鏡面加工?したコンロットとフライホィールです。

 エンジンチューンNO3     

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