ホーム | 日記&更新情報 | メール | 掲示板 | コンピュータ | ギャラリー | リンク | プロフィール | ガイドライン | テキスト

ギャラリー
To be is to do. - Rene Descartes (1596-1650).

ぶらり旅日記 (富士山〜京都〜箱根 編)


 

Day 2

2004/11/5 (Fri)


クルマのエンジン音と、微妙な寒さによって起こされました・・・

気がつくと、車内のガラスは結露だらけ。やはり結構冷え込んだようです。

こうして、旅の2日目は幕を開けたのでした。

 

意外にも、車中泊とはいえ横になって寝たので、結構疲れは取れています!

以前、このクルマで2回ほど運転席にて座って一夜を明かしたことがあるのですが・・・とても寝られたものじゃないです><)

気づけば、天気もなかなか晴れ渡っています!まるで遙々旅したウチラを歓迎しているような・・・(?

さて、とりあえず朝ごはんです。このSAにはレストランもあり、バイキングとかできそうだったのですが、個人的にバイキングは好きくないため、軽食コーナーみたいなところで済ますことにします!

自分が頼んだのは、しょうゆラーメンで、相方もなんかのラーメン頼みました(何だったっけ?)。個人的には味噌ラーメンが大好きなんですが、やはり関西方面では人気ないんでしょうね〜

あと、オプションとしてヤクルト!実は最近ヤクルトにハマっているんです〜(関係なし

 

↑記念にとって見ました。うお〜知らない土地の地図だよ;;

右側には相方が写りこんでいます。上手い具合に顔が見えませんなー

とりあえず、琵琶湖の最南端当りが目的地!近い近い〜がんばるぞー

 

ところで、まずはじめに京都の何処に行くかですが・・・(ぉ

京都という土地柄、やはり身も心もけがれたまま、あちこちぶらつくのは良くないだろう。

つーことで、まずは、風呂だ風呂ーっ!!

風呂につかって身を清めなければ!

しかも折角だから、京都で風呂を探そう!

持ってきたノートパソコンとAirH''を駆使し、風呂を検索〜 すると・・・

京都桂温泉 仁左衛門の湯」というのを発見!!しかもココ、ちゃんとした温泉です。

まさか京都市内に温泉があるとはね〜 いつの間にか文明は発達したのね。

HPを見る限りなにやら怪しそうな雰囲気が漂っていますが、とりあえず行って見よー

 

高速を西へひた走り、京都南ICにて降りることにします。

さあ、ここでは恐怖の高速料金徴収が待ち受けてます;;

山梨からココまでの総額は・・・8千円ちょいでした。ふむ、最初結構一般道を使ったので多少節約できたようです☆

でも高速料金を1万円近く払うのは初めて・・・帰りがどうなるのか、おそろしいよ・・・

 

さてさて、遂に京都に来たぞ(・∀・)

ん?あれれ??クルマがたくさんあるぞ。道が混んでてぜんぜん進まないぞ。

これっていわゆる渋滞??

・・・。

あのさ、京都ってクルマなんかあんまり走っていない街かと思ってたよ;;

なんだ普通の人口密集地帯じゃんx_x)

 

そんなことを思いながらも、何とか目的の温泉に到着!

途中、京都大学の敷地内に迷い込んだりもしましたが^^

では、早速汗を流すとしますか〜…って、そういえばタオル類持参しなかったな;;

ここは、バスタオル借用については有料、あと、タオルも販売していたので購入。

良く考えれば、バスタオルなんか別に借りる必要なかったな・・・タオルでも体拭けるし。

とりあえずタオルに関しては後でなんかに使えるだろー

 

京都の温泉とはいえ、内部はいわゆるスーパー銭湯みたいになっていて、いろいろ工夫を凝らした湯船があります。

面白かったのは、露天風呂に併設されていたサウナ。温泉の湯気をそのまま閉じ込めてサウナ化しちゃってます。要は、換気扇を止めた風呂場みたいなもの(笑)

あと、電気風呂なんかもありました。多分、原理的には微弱な低周波の電流でも流しているのでしょう。こういうものなら、地元でも入ったことがあります。

相方さんが先に入ったのですが、思いっきり腕が痙攣して痛みで速攻上がってきました^^ すでにこの電気風呂には思いっきり身を沈めている方がいたので、大丈夫だろうと相方さんは大して警戒せず入ったみたいです。哀れ・・・

ちなみに、その後しばらく痛みは取れなかったようです。は、入んなくて良かった・・・。

 

湯上りもそこそこに、次の目的地へ向かいます!

京都を代表する歴史的建築物といえば、金閣寺。その派手さ加減も京都随一です。

地図を見ると、金閣寺のそばには、この旅行の第一目的地である龍安寺もあるらしい。

よ〜し、とりあえずこの2物件を攻略するとしますか〜

地理的関係から、龍安寺から先にまわることにします。

↑龍安寺にいく道中、なんか京都らしい橋を発見!(かなり遠くて小さいですが)

これが有名な渡月橋でしたっけ。確か、るろうに剣心のオープニングにでてたよーな

あの山に剣心の師匠はこもってんのかな〜??

↑龍安寺到〜着!!なかなかよい石段があったので取りました。

木の間から差し込む光がなんとも言えず素敵でした。

↑建物を入ってすぐのところに、その石庭はありました。

ってか、結構小さくね!?もっと広い場所だと思ったんだけどなぁ・・・

そうです。というか今写真で見ると、かなり広く感じられます。

これは、この石庭が人間の目の錯覚(遠近法)を逆手にとって作られていることが原因です。

実は、囲いが遠くに行くにしたがって、低くなるように作られているのです。

あまりに小さすぎて、最初、石庭のミニチュアかと思いました。

でも、このくらいの大きさのほうが趣深いのかもしれませんね。

↑違う角度から撮ったものです。

龍安寺の石庭は、無造作に置かれた15個の石ころ、苔、そして白い小さな小石から構成されています。

このような「石だけ」をメインに取り上げた庭というのは、世界でも例がないそうです。

しかも、何を模して作られたのか、現在でも不明なそうです。神秘的ですね〜

一説には、宇宙に浮かぶ惑星を表現しているのではないかとも言われています。

あなたには、何に見えますか??ぜひ、現地へ行って自分の目で、心で、答を見つけてください。

↑石庭の裏側あたりの庭です。

地面の緑色のものは、芝生ではなく苔です!!いやまあよくもこんなに生えたもんです。

そうとうジメジメしてるんですな。

それはともかく、非常にシンプルであり、心落ち着かせる庭だと思いませんか??

なんか1日ここでボーっとしていたいものだと思いました。

↑このお寺に来て、お茶をご馳走になる客が、手を洗う場所(名前忘れた)

この石は、古いお金の形をしています。

しかも、この石にはちょっとしたトリック(文字遊び?)が隠されています。

当時の人々の文化というか、余裕というか、そんなものが感じられます。

↑龍安寺は敷地がかなり広いです。

背丈の高い木が生えている場所は、先ほどとは違った趣を感じさせます。

↑龍安寺の敷地には、池を囲うように草木が生えています。

秋も深まったときに来ると、また違った姿が見られるでしょう。

 

なかなか素晴らしいものを見させてもらいました。

次は、金閣寺を回ります〜

ってか、金閣寺に行きながら思ったことですが・・

このような歴史的建築がある場所も、京都駅からそんなに離れていないとはいえ、結構都会です。

クルマが頻繁に行きかう2車線の幹線道路をちょっと外れると、このような景色が広がっています。

まるで、時代の変化からぽっかりと取り残されたトワイライトゾーンのような、不思議な感覚です。

それが、京都の面白いところのひとつなのかもしれません。

 

↑いろいろ考えているうちに、金閣に到着〜。いやー、やはり一瞬引くくらい、派手ですな。

ま、特に感想なし^^

庭も回って見たけど、やはり龍安寺にはかなわないね。風情がないというか・・・

第一、派手なのが駄目です。金閣も、銀閣くらい謙虚になってもらいたいものです。

 

この後、北野天満宮にてお守りでも買おうかと思ったけど、

時間もないし、クルマも止められないので、次の目的地へ向かうことにします。

そうです、いよいよ、待望の「京都タワー」です!!

 

まず、京都タワーがどのようなものかを説明いたしましょう。

場所は、京都駅の目の前。つまり、立地条件としては完璧です。

しかし、「修学旅行で京都タワーに行った!」という人は、どれくらいいるでしょうか?

フフフ・・・、いますか?いないはずです(断言)。

そう、ここは、京都で一番アンダーグラウンドな場所なのです!!

(高さは一番高いのにね・・・;;)

そして、京都タワーについては、以下のサイトをご覧ください。

1つ1つ見ていくにしたがって、京都タワーの凄さがお分かりになると思います。

京都タワー潜入記 http://www2.odn.ne.jp/~aat97410/kyotoTower/kyotoTower.html

京都蝋燭案内 http://starpalette.hp.infoseek.co.jp/tripwalker/explore/kyototower/index.html

見ていただけましたか?どうです?B級感たっぷりでしょう!

これを読んで「こんな場所だったのか・・・行かなくて良かった〜」と思う人が多いかも思います。

しかし、その考えはある意味当たっていて、ある意味ハズレています。

センスのなさ、統一感のなさ、そして何よりこの古さ・・・ それが良いのです!最高ではないですか??

特に、皆さんが口を揃えて言う、「京都の1年を紹介したコーナー」なんかは、まさにツボ(ちょっち無理あるかな自分;;)。

このヘボさを見に来るためだけにきたといっても過言ではないので、早速乗り込みます!!

そして、なっ、なんと・・・!!!

 

 

 

(次の日に続きます)

 

ホームへ戻る

"Penguin Factory" - Copyright (C) 1996-2002 Kazuya Shimanuki (Pen2) . All Rights Reserved.
Since May, 1996  - January, 2002 Renewal