更新:98/06/15 20:00

Neko-1のコネクタ


Neko−1のコネクタ


1.RS−232C

    猫壱のRS−232Cは、D−SUB 25Pを標準部品でセットしておりますが
    IBM互換の9Pタイプにも出来ます。
    この場合は、基板上のR20〜R25の抵抗を付ける位置が違います。
    基板上のR20〜25のとなりに何も書いていないランドが有ります。
    これが9PのときのR20〜25の取り付け位置です。
    回路図と基板を良く見比べていただければおわかりになると思います。
    ただし、D−SUB  9Pの取り付け穴はご自分であけて下さい。
    この場合25P用のパターンが切れてしまいますので、ご承知置き下さい。


2.P2〜P4

    これら3つの「MINI−DINコネクタ」は、リグとの接続に使います。
    貴方の環境にあわせてどれを使うか決めて下さい。ただ、付属しているのは、
    MINI-DIN 8P 1組だけです。MINI-DIN 6P はご自分でご用意下さい。


    P2

    P2は、WTKグループが以前に作りました「WTK−TNC」と互換のピン配置
    になっています。ただし、WTK−TNCは2番がGNDですが、猫壱は2番がC
    AT出力になっています。CAT運用を行うのに必要な抵抗とダイオードは、リグ
    の方に組み込む必要が有ります。

    1.PTT  2.CAT  3.TX/12  4.GND  5.RX/12  6.TX/96  7.GND  8.RX/96  E.GND
    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    P3

    P3は、タスコのTNC−291Gと互換の6Pコネクタです。
    J9をショートすれば、6番ピンがCAT出力になります。
    この場合もP2と同じくCAT用の抵抗とダイオードはリグ側に必要です。

    1.TX/96  2.TX/12  3.PTT  4.RX/96  5.RX/12  6.N/C(CAT)  E.GND
    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    P4

    P4は、FT−712のCAT回路を猫壱の基板上に載せた端子です。
    FT−712のMICコネクタとストレートに接続するだけで、猫壱からCATコ
    ントロールを行う事が出来ます。接続は、P4とFT−712のMIC端子の同じ
    番号同士を接続するだけなので簡単です。ただし、P4には 9600bps の TX/RX が
    出ていませんので、P2ないしは、P3から接続して下さい。

    1.UP  2.+5V  3.DOWN  4.SP(RX/12)  5.N/C  6.PTT  7.GND  8.MIC(TX/12)  E.GND
    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

◎  参  考  FT−712のCAT回路

                                 ・-------|<|--------> UP
                                 |        Di
                                 |
          猫壱 CAT OUT <---------・-------VVV--------> +5V
                                 |      R=680
                                 |
                                 ・-------|<|--------> DOWN
                                          Di

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