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■ SEV マーシャル880フォグランプ の紹介 ■
〜 (+HID化の計画) 〜

子供のころの憧れであった、今は絶版の 「マーシャル880」 の紹介と装着記。

マーシャルブランドの補助灯を、3ページに分けて紹介します。
 ◎第一部 : SEV マーシャル880フォグランプ の紹介 & HID化の計画 → (このページ)
 ◎第二部 : SEV マーシャル889ドライビングランプ & 他バリエーションの紹介 → こちら
 ◎第三部 : SEV マーシャル850GT をバックアップランプとして装着するの巻  → こちら

 
●2003-10-18 : 新製、 ●2003-11-04 : 校正&公開、 
●2003-12-09 : 第二部へのハイパーリンク追記、●2004-03-22 : 第三部へのハイパーリンク追記

<画像1/ ”猫目” のエンブレム が マーシャルシリーズ の トレードマーク。>
「猫目」はマーシャルのトレードマーク SEVマーシャル880フォグランプ

1.まえがき(その1)
 

世界一厳しいと言われた排気ガス規制 (昭和53年規制) がひと段落し、自動車メーカー各社は (数は少ないながらも) それぞれ個性的なクルマをラインナップに取り戻していたころ、私はまだクルマに興味を持ち始めたばかりの中学生であった。当時はクルマ用の社外パーツはまだまだ少なく、かろうじてエンケイがアパッチハヤシがストリートという商品名のアルミホイール (たぶん13インチ) を販売していたくらいであったと思う。

その当時、近所のクルマ好きのお兄さんたちは、こぞってオシャレな (←注:当時の時代背景での話) フォグランプを装着していた。たとえば、HELLA社 のフォグランプ。当時は、フォグランプ未使用時には専用カバーを装着してドレスアップするクルマが多かった。だからランプカバーにも、いくつかのバリエーションがあったように思う。

そんな時代背景の中で、私は中学校の登下校の際、いつも同じ場所に駐車されていた とあるクルマに注目していた。今となってはそのクルマが何であったのかは忘れてしまったが、そのバンパーには極めて特徴的なフォグランプが装着されていたことを良く覚えている。レンズの真ん中に猫目の金色のエンブレムが浮き上がっているそのフォグランプ・・・。それこそが、私とSEVマーシャルフォグランプとの出会いであった。

あれから何年経っただろうか・・・。最近になって、私は急に思い出したようにマーシャルのフォグランプが欲しくなった。しかし、マーシャルブランドはすでに絶版となって久しい状況であるようだ。考えてみれば、最初の出会いからすでに20年以上が過ぎていた。現在は取り扱い販売代理店 (当時はバレオ、後にFETと思われる) もすでに無いようである。

祈るような気持ちで Yahoo!オークション でマーシャルを検索してみたところ、意外や意外、どっこいマーシャルが出品されているではないか!数は非常に少なく、また高額ながらも、当時物のデッドストックも出品されている。

・・・以下、第二部 : 「SEV マーシャル889ドライビングランプ & 他バリエーションの紹介」 の まえがき(その2) (← '03-12-09 公開) に続く。
(※各ページの 「まえがき」 部分は、連作 (3つでひとつ) になっています。)
 

2.SEV マーシャル880フォグランプ について
 

マーシャルの補助灯は、商品名であるシリーズ番号でその性格が分けられている。このページで紹介する880シリーズは、直線的でシンプルなレンズカットを持つフォグランプ仕様となっている。

<画像2/ 880シリーズのレンズカットはフォグランプ。     
     黄色のほか、透明(白色)レンズ仕様もある。>
810フォグの全景(前から) 
エンブレムの部分は盛り上がっている

ここで880シリーズのボディサイズについて述べておこう。レンズ部の外径はφ180mm、厚みは最大突起部を含むと約 70mmとなるが、突起部を含まなければ約 60mmである。当時とすれば、外径の割にはボディ (ハウジング) は非常に薄型であり、車載設置時の自由度が高いという設計上の美点は、現代のPIAAなどの補助灯にも通じるものがある。

このボディに適用するバルブの形式は、今では少数派となってしまったH3バルブ。もちろん12V仕様である。ここでマーシャルの特徴的なことは、バルブのマウント方法である。H3バルブをボディに対して垂直、すなわち路面に対して ”水平に” 無理なくマウントさせるため、レンズの中央部のみが前方にボコッと盛り上がっているのだ。この膨らみによって、レンズ内でバルブの収納スペースが稼がれる形となっており、その頂部に例の猫目のエンブレム;トレードマークが位置することになる (画像2 参照)。

この猫目のエンブレムは金属製で、ステッカーではない。ガラスに直接接着剤で止められている。ただし、その接着剤がクセモノで、クルマに装着して使用中に剥がれ落ちる例も少なくない。そして余談であるが、その猫目のエンブレムが無いマーシャルは、何と市場ではマーシャル扱いされないという処遇になってしまう。Yahoo!オークションでも、この猫目のエンブレムの有無で落札価格に雲泥の違いが生じることが多い。それくらい、マーシャルというブランドと猫目のエンブレムは切っても切れない関係を持つのだ。これは多分、絶版となった現在では、マーシャルもコレクターズアイテムのひとつと化してしまったことの弊害だろう。

<画像3/ ボディの裏側から見た図。マウントボルトは首振り角度調整式。>
ボディの裏側の全景 
首振り角度調整式のマウントボルト

ボディ (ハウジング) の裏側の様子は、<画像3>に示す通りである。<画像3>からは、首振り角度調整式のマウントボルトがボディに直接据え付けられていることが判る。また、当時としてはごく一般的な、プラス(+)コード一本のみの配線であることも見て取れる。フォグランプ本体から配線が1本しか出ていないのを不思議に思う人もいるかも知れないが、要するにマイナス側はマウントボルトを介してボディアースにより回路が形成されることになるのだ。当時のクルマたちは、ほとんどが金属(めっき)パンパーであり、フォグランプをバンパーに装着すれば、それで同時にマイナス側の配線が確保されたことになる。現代のクルマとは異なり、当時は電気を通さない樹脂バンパー装着車は皆無であった。

<画像4/ ボディとレンズユニットとを分解したところ。内部はこんな感じ。>
ボディとレンズユニットを分解したところ 
製造ロット番号らしき選別ステッカー

次にボディ (ハウジング) の内部を見てみよう。<画像4>は、ボディとレンズユニットを分解したものである。バルブ (電球) に接続されている黒い配線 (マイナス側) が、マウントボルトの根本あたりにつながっていることが判ると思う。また、レンズユニットを上下逆さま (つまり180度回転させて) ボディに取り付けると、正立式から倒立式組み替えることができるので、フォグランプをパンパーの ”上に載せる” のではなく、パンパーの ”下から吊り下げる” 方式での装着が可能となる。

レンズユニットには、製造ロット番号を示すと思われるステッカーが貼られていた(<画像4>の右側)。その選別ステッカーによると、このマーシャル880は・・・おそらく・・・ではあるが、1983年10月に製造された?ものかも知れない。とすると、「63121603」 という数字は製造番号だろうか。だが 「1880/200」 という数字の意味は、残念ながら不明である。もしもこれらの数字の意味をご存じの方がいらっしゃったら、ぜひとも教えていただきたいと思う。

<画像5/ 製造時期、または製造工場により、微妙に製造型が異なる。
        左:”880”の字体が太文字、 右:”880”の字体が細文字>
「880」の浮き出し文字が太めの例 
「880」の浮き出し文字が細めの例

さて、このページを少々戻って<画像2>の左側を見てみよう。レンズ部の中央には猫目のエンブレムがあるが、実はこのすぐ左横に刻印 (浮き出し文字) があることに気が付いたであろうか。これは、レンズユニットの型番 (今回は「880」) を示すものだが、実はこの浮き出し文字にはいくつかの種類があることが判っている。<画像5>に示すように、型番を表す数字の字体が太文字調のものと細文字調のものの、(少なくとも) 2種類が存在するのだ。たぶん、製造工場か製造時期の違いによるもの (量産時の型自体が異なる) と考えられるが、品質的にはどちらもほとんど差がないと思っている。

強いて言うと、<画像5>で左側 (太文字版) の方はレンズカットのエッジが丸まっており、”ダレた” ような状態となっているのに対し、右側 (細文字版) の方はレンズカットの稜線がキッチリと出ており、エッジもしっかりと効いているように感じられることから、製造年月は右側 (細文字版) の方が新しいのかも知れない。
 

3.SEV マーシャル880フォグランプの装着
 

次に、いよいよマーシャル880フォグランプをBGレガシィに装着してみる。4代目レガシィ (BP型・BL型) がデビューした今となっては、2世代前の私のレガシィ (2代目BG型) はどちらかと言うと古いクルマの部類となってしまったのだが、マーシャルの補助灯を装備するクルマ・・・として考えると、BG型レガシィは非常に新しい現代的なクルマ、と言えるだろう。何せ、マーシャルのこうした補助灯が時代的に似合う (現役として装着していた) クルマとして考えられるのは、多分、TE27レビンハコスカGT−Rなどの、いわゆる ”旧車” になるであろうから。

そういった意味からは、「マーシャル+レガシィ」 といった組み合わせには、時代的なギャップ・・・たとえて言うなら、時代劇で劇中の登場人物がソーラー電波腕時計をしているようなミスマッチ感・・・いや、それよりも、現代風恋愛ドラマで主人公のヘアスタイルがちょんまげ姿であるとか、イケメン男優の履いているスニーカーが実はわらじだったとか、そんなミスマッチ感・・・が感じられるような気もする。

が、逆に、だからこそ、そういった (他人が まず やらないような) 組み合わせそのものに、私は新鮮さとオリジナリティを感じるのだ。ここでは、子供のころに憧れだった、あのマーシャルを自分の愛車に装着して現代に復活させる・・・ということに、何よりも価値や満足感を見い出しているのだ。押入の奥に大切にしまっておくようなことはしないで、やはり実際に使ってナンボなのである。

<画像6/ BG型レガシィに装着し、点灯させてみたときの様子。>
汎用アングル材で装着した様子 
夜間、照射の具合

さて、実際にそのBG型レガシィにSEVマーシャル880フォグランプを装着してみた様子が、上の<画像6>である。今回は市販の汎用アングル材を用いて、RFRBアドバンストバンパー (;ディーラー純正オプション)下部のグリル内に収まるよう装着してみた。なおマーシャル補助灯のボディ (ハウジング) 上部後端には、オプション設定されていたターンバックル取り付け用の穴が設けられているので、必要に応じて走行時の光軸ブレを防止することもできる (注:ターンバックルを用いない時は、その設置穴は樹脂カバーで盲栓されている)。

また<画像6>の右側は、当時の標準指定ワッテージ?の55Wバルブで点灯させてみた様子である。もともとマーシャルの補助灯は、代理店がバレオだった頃にはバルブレスで本体のみが販売されていたようであるが、後にFETが代理店になった (と思われる) 頃には、55WH3バルブが付属されるようになったようである。

<画像7/ マーシャル純正のランプカバーを装着したときの様子。>
別アングルから、接近撮影 
これぞ稀少価値のある、マーシャル純正カバー

マーシャルの補助灯には、他のメーカーと同様、純正オプションでモデルシリーズごとに専用ランプカバーも用意されていた。このランプカバーは樹脂製で、製造中止となってからすでに20余年が経過したと思われる現代においては、希少価値のあるものである。特にひび割れなどの無いグッドコンディションを保ったものは、非常に ”まれ” であると言えよう。純正カバーには例の 「マーシャル猫+チェッカーフラッグ」 のトレードマークが直接塗装 (プリント) されているが、Yahoo!オークションでは、その塗装 (プリント) の代わりに同様の意匠ステッカーを貼った、いわゆる ”レプリカ品 (要するにニセモノ)” のカバーも存在するほどである。なお、マーシャルの模倣品 (ニセモノ) については、第二部 : 「SEV マーシャル889ドライビングランプ&他バリエーションの紹介」 (←2003-12-09 公開) でその一部を紹介しているので、ぜひともご覧いただきたい。

が、私は縁あって運良く純正で新品の上等品を入手する機会を得ることができた。まさに 「念ずれば願い事 叶うべし」・・・といった感じで、非常にラッキーであった。<画像7>に、カバーを装着したときの様子を示す。個人的には、分かる人には (その希少価値が) 分かり、逆に分からない人にはまったく稀少価値が分からず単なるランプ (ヘタをすると変なネコマーク?) としてしか写らない、こういったなかなかマニアックな点が気に入っている。
 

4.今後の予定 〜HID化計画〜
 

このマーシャル880フォグランプに関する今後の予定は、ズバリ、HID化である。

H3・55Wバルブとの組み合わせで、880フォグランプ・黄色レンズモデルを実際に長距離雪道ツーリング (「東京〜札幌」 間の自走往復、区間合計距離 2000km超) などで使用してみた感想としては、確かに路面の凹凸遠近感の把握性に優れており、補助灯としての役割を果たすものであることは確認できた。が、同時に何かが不足しているような印象も感じられた。では、その不足している 「何か」 とは一体何なのか

それは、絶対照度 (光量) だと考える。つまり、現代の照射レベル・・・特に私のように、純正ヘッドライト (LOW) をHID化している場合・・・には、ヘッドライトによるHIDの光量にマーシャル補助灯のアシスト光が かき消されかねず、したがって照度に若干の不満が残ってしまう恐れのあることが否定できないのだ。これが、実際に使ってみての私の偽らざる感想である。

そこで対策案として、まずは試しに、手取り早く高効率型ハイワッテージバルブ (85W相当←55W相当) を入れてみた。が、案の定体感変化はほとんど感じられなかった。これは多分、レンズが黄色のガラス製であるため、レンズ通過前後での照射エネルギーの減衰が比較的大きいためではないか、と考えている。レンズが白色(透明)モデルの場合は、こうした影響は最小限に抑えられることだろう。

まぁ、黄色レンズを選んだ時点で、こうした事態はある程度予測できたつもりであったが、バルブのハイワッテージ化による実光量への改善効果は、予想以上に少なかったことになる。そういった意味合いから、多分120Wや135Wといった高効率 (競技用) のバルブを用意しても、数値の差ほどには実用性能があまり改善されないという結果に終わるであろうことは、容易に想像できる。本当に黄色光のままで効率アップを狙うためには、やはり 「バルブ本体側に発色コーティングされたもの+クリアレンズ」 の組み合わせでなければ苦しいと思う。

だが私は、この伝統的なマーシャルの 「黄色ガラスレンズのフォグカット」そのままの形で現代に活かしたいのだ。そこで検討したのが、HID化である。もしもHID化が可能なら、ハウジング (ボディ) こそ配線のために若干の改修を施すことになるが、レンズ側は、猫目のエンブレムとともに見た目のオリジナルマーシャル風味を残せることになる。機能はアップさせても、外観はなるべくオリジナルの個性を残したい。そこで、自動車用品店で後付HIDキットの実売価格をチェック。その後、大手通販でのHIDキットの価格もおおまかにチェック。だいたいの相場をつかんでおく。その後、Yahoo!オークションでHIDの出品を総チェック。ターゲットは、H3バルブと互換性を持つHIDバーナー&バラストキットだ。H3対応は出品数が極端に少ないが、比較的低価格のものをいくつか見つけることができた。もちろん、前もって調べておいた相場よりも安めであった。

ここで問題になるのが、果たしてHIDバーナーがマーシャルのボディ (ハウジング) 内に収まるかどうか?という確認が必要なことである。配線 (だけ) のためにボディをカットすることは良いとしても、もしもHIDバーナーそのものがハウジング内に収まらずに外側にハミ出るようであれば、改修が大がかりになるだけでなく、特別な防水対策も別途必要になってしまうので、HID化計画自体を見直さなければならない。また、こういった奥行き方向のサイズだけでなく、設置面から前方向へのバーナーの長さ (はみ出し量) についても、レンズ内に収まるかどうかを入札前に確認しなければならない。

<画像8/ H3対応バーナーはマーシャルボディに収まりそう。>
H3互換HIDバーナーの大きさ

たまたまオークションで注目していたH3互換HID物件の中で、バーナーのサイズが判る画像が載っているものがあり、H3互換HIDバーナーの場合、設置面から前方への必要スペースは40mm以上後方への必要スペースは略36mm以上、であることが判った(<画像8>参照)。自動車部品販売店の店頭では、カギのかかった陳列棚から未開封のパッケージを取り出し、開封して勝手にサイズを調べるようなことができないため、バーナーのサイズ情報を出品説明欄に記載するオークション出品者がいてくれて非常に助かった。

その数値を参考にバーナーがマーシャルのハウジング内に収まるかどうかを検討したところ、流用可能の見込みありOK、と判断することができた。そう、前述の第二章<画像2>で紹介したように、マーシャル880は光軸方向とバルブマウント方式同軸であるため、レンズ方向 (前方) への張り出しに対してスペース的な余裕があったのだ。こうして事前確認を終えた後、無事に落札することができた。そしてH3バルブ互換HIDキットが私の手元に届けられた。ちなみに、バーナーはベーシックな4300Kモデルを選択した。

<画像9/ 落札したH3バルブ互換HIDキット。バーナーはあえて4300K。>
落札したH3互換HIDキット 
パッケージの背面はこんな感じ。

<画像9>から判る通り、これは サンヨーテクニカのHIDキット である。サンヨーテクニカのHIDキットのラインナップには、バーナーの光量が 4300K(Super White)、5200K(White Blue)、7500K(Ultra Blue)、9000K超(Mega Blue)、の 4モデルがあり、オークションでも各モデルが出品されていた。

その中でも私が一番ベーシックな4300Kモデルをわざわざ選んだ理由は、もちろん価格が一番安いという理由もあるが、青みがかった配色を嫌ったためである。5200K以上のモデルには、メーカー自らが 「〜 Blue」 などと銘打つように、ことさら青色が誇張されている感がある。つまり、車外から見るとキレイだが、運転席から見ると (青さのせいで) 暗く見えて実用性に欠けるような配色となる恐れがある。さらに重要なことは、今回このHIDキットを組み込む予定のフォグはマーシャルのイエローレンズモデルだ。ホワイト (透明) レンズならいざ知らず、イエローレンズに青系色を透過させても、まず間違いなく単に効率が下がるだけ・・・だと言っても過言では無い、と考えた結果なのだ。それに4300Kモデルだって、仮にも Super White と呼ばれるHIDである。現状のH3・55Wや85Wに較べると、格段に明るくなるはずだ。だから今回の用途では、私には4300Kで充分である。と言うより、他バーナーではムダな投資になりかねないと思う。

残念ながら、私自身がなかなか忙しいため、このHIDキットはまだマーシャルのボディに未装着 (未改修) である。マーシャルの880フォグは、889ドライビングカットなどとボディ (ハウジング) の互換性があるので、ボディ (ハウジング) 側にさえHID加工を施しておけば、HIDシステムはそのままに、レンズのみを後からフォグランプバージョンやドライビングランプバージョンに交換できる。つまり季節や状況に応じて、フォグやドライビング (やスポット) など照射角と配光パターンが異なる補助灯を、1台 (ハウジング=ベース1基) で使い分けることができるというメリットが生じるのだ。

来るべきそうした場面のために、今から時間を作ってHID化を完成しておきたいと思う、今日この頃である。
以下、To Be Continued・・・.

<2003-12-09 追記↓>
第二部 : 「SEV マーシャル889ドライビングランプの紹介」 ページを追加しました。
〜他バリエーション&模倣品(ニセモノ)の紹介〜 もありますので、ぜひご覧下さい。
<2004-03-22 追記↓>
第三部 : 「SEV マーシャル850GTを後退灯として活用する」 ページを追加しました。
〜日産エルグランドの後付オプション・リコール問題〜 もありますので、ぜひご覧下さい。

<マーシャルブランドの補助灯の紹介シリーズ>
 ◎第一部 : SEV マーシャル880フォグランプ の紹介 & HID化の計画 → (このページ)
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