4-(9).読者の皆さんの事例(その9) |
事故による評価損を得るまでの具体例 (読者の皆さんの事例) の紹介ページ・その9です。
踏切で停車中のポルシェが、対向車線からの軽自動車に衝突された、というケースです。
「修理費約53万円+代車料10.6万円」
に加え、評価損10.9万円を得るに至った例です。
(自車=高級外車、相手側=軽自動車+任意保険切れ+運転手てんかん発作)
●2004-10-24:新製、 ●2004-10-25:投稿者様チェック、 ●2004-10-27:校正&公開
事例9.苦労の末、修理費の約20%の評価損を得た例 投稿者 : 「おてる」 さん |
事故を起こした相手車輌は、何と任意保険の有効期間が切れていた。 事故後も誠意のない相手加害者側への対処に苦労させられながらも、最終的には 「おてる」
さんからは、メールにてご報告 (投稿) をいただきましたが、 【1.事故の概要】 ◎日時 : 2004年7月18日(日)午後8時10分頃 【2.被害の規模】 物損のみ。人身は無し。 【3.相手側への請求】 (1)修理費、 【4.結論(示談の結果)】 (1)修理費 : 「約53万円」 ちなみに代車料は5日分差し引かれましたが、代車がベンツであることは認めてもらえました。 【5.結論に至るまでの流れ】 下記投稿内容をご覧下さい。 ↓以下、「おてる」 さんからの投稿(原文のまま)です。↓
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〜 サイト管理人より ひとこと 〜 「おてる」 さん: まずは心中お察し申し上げます。 このページをご覧の読者の方々の中にも、スポーツカー好きの方々は多くいらっしゃると思いますし、そういった方々にとっても、愛車を得るまでに苦労を重ねられ、愛車を得てからも愛情を注いでいたであろう 「おてる」 さんの心中は察して余りあるかと思います。 ところで今回は、一見すると 「ポルシェ 対 軽自動車」、「踏切での被害事故 (自車に過失割合無し)」 というだけでなく、「相手加害車輌の任意保険が切れていた」 とか 「相手加害運転者はてんかん発作を起こしていた」 などという、さまざまな状況が複雑に入り交じった、極めて特種で ”まれ” なケースであると言えます。 しかしながら、たとえポルシェであろうとなかろうと、自分には非がないのに大切な愛車を傷つけられた・・・という点では、被(こうむ)ったその損害は取り戻さなければなりませんし、またそういった主張を強くするべきであることを、このページの読者の方々にも
くみ取っていただければ・・・と思います。 具体的に言うと、読者の方々には、「この事例はポルシェだから(オレの場合には当てはまらない)・・・。」
などと単純に諦めて読み捨てるのではなく、「この事例はポルシェだけど、オレの場合に当てはまるエッセンスは無いか?」
と考えてみたり、「なるほど、相手側の任意保険が切れていても、保険会社によっては交渉可能になるのだな。」
とか、「態度をワザと ”硬化→軟化” させて交渉に望む手も
”アリ” だな。」
などという風に、参考になる点をどんどん積極的に見つけていっていただければ、と考えます。 まぁ、かく言う私(サイト管理人)自体が交渉したり苦労したりしたワケではありませんので、あまり偉そうなことは書けませんが、それでもこうして評価損に関するサイトを運営している以上、事故に遭ったすべての方々に泣き寝入りはして欲しくない・・・というのが正直な気持ちですので、多少の意見はご容赦下さいませ。m(_ _)m 以下、あくまで私見ですが、「おてる」 さんが交渉を進めていく過程の中で参考になると思われる点を読みとってみましたので、挙げてみます。特に(5)〜(6)を参考にしていただきたいと思います。普通の人なら、なかなかできることではありません。下記以外にも、読者の方々それぞれで、参考になる部分を見つけ出して下さいませ。<(_ _)> (1)「相手が50歳独身男性」
だったことを受け、「保証人が居るかどうかを確認」 したこと。 最後になりますが、投稿・校正など、このページの作成・公開に際しましてご協力をいただいた 「おてる」 さんには厚くお礼申し上げます。 以上、つたない編集であり、またサイト管理人として(素人なりに)いろいろと述べさせていただきましたが、読者の方々に対し、このページに少しでも参考になる部分があれば幸いです。 記:調布市のKAZ |
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