■4輪ホイールアライメント測定&調整記録■ |
ディーラーでのワゴンGT−Bのアライメント測定&調整記録です。
(クスコ・ロアアームバーVer.2を装着しています。)
●1998-04-21:更新、●1999-04-05:更新、●2001-08-10:補足追加、●2002-02-21:校正、レイアウト変更&書式統一
左:FHIカーボンストラットタワーバー/右:クスコロワアームバーVer.2
1.おことわり |
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このページは、ディーラーにてアライメントが
「メーカー推奨値」
に収まっているかどうかを確認するため(だけ)のページです。その後、ミニサーキットを走るようになってから気にするようになったアライメント調整結果については、次の最新のページをご覧下さい。 → パーツ装着・「その後」のページ |
2.ディーラーでの測定&調整結果 |
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■目的 北海道帰省やスキー旅行などに使用して1年半(走行距離≒1.7万km)になるGT−Bについて、四輪のアライメントが基準範囲内にあるかどうかを確認する。 ■結論 ■所見 しかし、今回の計測結果からは、左右で大きく値の異なる項目は無かったように思われる。キャンバの値が基準外であった理由は不明であるが、新車納入時の調整値(ベース状態)が分からないこと、ハードな走りはしていないこと、調整により左右の値を十分近づけられていること、などの理由により、弊害は認められないと考える。視点を変えると、むしろ今回はビーム装着による剛性向上のため、トータルでは
(非装着状態よりも)
変形を抑え込む良い方向に効果が現れた結果と言えるのかも知れません。今後は、走行距離がさらに数万km増えた時点で、再度アライメントを計測して経時変化の有無などを確認してみたい。 |
フロント側 測定結果 |
項目 |
ディーラー基準値 |
調整前 |
調整後 |
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キャスタ | LH | +3゜05'±0゜30' | +3゜09' | +2゜59' | |
RH | +3゜26' | +3゜21' | |||
キングピンアングル | LH | +14゜20'±0゜30' | +14゜34' | +14゜27' | |
RH | +14゜18' | +14゜09' | |||
T.O.O.P. | LH | -1゜48' | -1゜41' | ||
RH | -1゜26' | -1゜20' | |||
キャンバ (今回のハズレ部位) | LH | -0゜10'±0゜30' | -0゜56' | -0゜22' | |
RH | -0゜34' | -0゜24' | |||
トー | LH | +0.0±1.5mm | -0.5mm | +1.1mm | |
RH | -0.7mm | +1.4mm | |||
計 | +0.0±3.0mm | -1.2mm | +2.5mm | ||
セットバック | +3.5mm | +4.2mm | |||
最大切れ角 | 左ロック | LH | +34゜42'±1゜30' | +33゜45' | +33゜22' |
RH | +30゜24'±1゜30' | +30゜14' | +30゜37' | ||
右ロック | LH | +30゜24'±1゜30' | +29゜44' | +29゜58' | |
RH | +34゜42'±1゜30' | +35゜00' | +35゜01' |
リヤ側 測定結果 |
項目 |
ディーラー基準値 |
調整前 |
調整後 |
|
キャンバ | LH | -1゜00'±0゜30' | -1゜11' | -1゜08' |
RH | -1゜18' | -1゜06' | ||
トー | LH | +0.0±3.0mm | +0.0mm | -0.2mm |
RH | -2.5mm | -3.0mm | ||
計 | -2.5mm | -3.1mm | ||
スラストアングル | -0゜07' | -0゜08' |
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(ショートストロークシフトの加工) (ポリマー加工 感想記)