新・新・大森なんでも伝言板アーカイヴ01




新・新・大森なんでも伝言板の#1〜#629までを、古い順に格納しました(2004.3.5〜2005.6.7)。


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■新・新・大森なんでも伝言板、開設しました。
From:大森望
Date:2004/03/05 10:08
No:1
 とりあえず試験運用中。
 四方山話はこちらへどうぞ。



■文学賞メッタ斬り!
From:大森望
Date:2004/03/05 10:21
No:2
 bk1で目次と序文の一部が公開されています。
→http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/?aid=p-ohmori0036&bibid=02416690&volno=0000
 あと、ようやく表紙が上がってきました。
 とりあえず、ここに置いておきます。
→http://www.ltokyo.com/ohmori/metta.jpg



■はじめまして…
From:マツ
Date:2004/03/08 03:50
No:3
新しい掲示板を見て、新参者であるにもかかわらず、なんとなく新雪に足跡をつけたくなるような気持ちで書き込みをしてしまいました。
大変遅ればせながら、本日ドゥームズディ・ブックを購入いたしました。某ミステリーチャンネルでタイトルをお見かけして以来、気にかかっておりました。
まだ本の概要を見た程度ですので、内容を把握しているわけではありませんが、学生時代に読んだ『時間線をさかのぼって(漢字だったかな…)』を思い出し、猛烈に懐かしくなった次第です。SFに造詣が深いわけではありませんが、時間旅行ものというのはSFに限らず様々なジャンルで見かけ、それぞれのタイムパラドックスなどを見て楽しんでいます。

なんだか独り言のような書き込みになり、大変申し訳ありません。
そろそろいろんなものが芽吹く季節になりますので、また一人のロムとして楽しく拝見させていただきます。



■Re: はじめまして…
From:大森 望
Date:2004/03/08 13:44
No:3
 ありがとうございます。
 いま『ドゥームズデイ・ブック』を読むと、4月にはすぐ、姉妹編の『犬は勘定に入れません』が読めるのでお得です。
 しかし『時間線を遡って』と内容的にはほとんど正反対ですが(笑)。『犬』のほうがまだ近いかも。
 『犬』はいま校正中。直しても直しても終わらない……(泣)。

 ちなみにウィリス作品では、ハリウッドミュージカルネタの『リメイク』がハヤカワ文庫の復刊フェアで復刊されます。
 あと、3月25日売りのSFマガジン5月号はウィリス小特集。
『ドゥームズデイ・ブック』が気に入ったらこちらもぜひ。



■Re: 文学賞メッタ斬り!
From:大森 望
Date:2004/03/09 06:09
No:2
「メッタ斬り」トークショウの告知がABCのサイトに出てます。
http://www.aoyamabc.co.jp/public-html/abc-fair/fair-event.html#bm
 お暇なかたはぜひ。

 あと、「メッタ斬り!」公式サイトもついにオープン。内容の一部が公開されてます。
http://www.ne.jp/asahi/kaeru/bungei/metta/mettagiri.html



■仮面ライダー
From:小林泰三
Date:2004/03/11 02:19
No:6
僕的には「アギト」より「クウガ」が好みです。
グロンギ族は平成仮面ライダーシリーズの敵の中で唯一行動原理
が理解できますし。

それから「555」は実は「アギト」のリメークではないかと疑っ
ているのですが。
「アギト」=「オルフェノク」ということで。
#俳優も一部被りますね。

>お知らせ
舞台「玩具修理者」の大阪公演があります。

詳しくは以下のサイトをご覧ください。

http://homepage3.nifty.com/kwannonbiraki/new.html
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/leaflet.html



■Re: 仮面ライダー
From:大森 望
Date:2004/03/11 03:38
No:6
 しかし最近、子供が都合の悪いことはすぐグロンギ語でごまかすクセがついて困っています。どうしたらいいでしょう。いや、グロンギ語で注意してるんですけど。
 まあ、仮面ライダー剣のオンドゥル語よりはましか。
 ちなみに母親は『龍騎』がお気に入りの模様。覚えることがたくさんあるので子供にもいいかも。



■新人類
From:ま2
Date:2004/03/11 11:55
No:8
はるかむかーし野々村文宏さんと仕事した?ことがあります。僕は大学生のバイトで,野々村さんは編集者で,アスキーの「ログイン」の創刊の仕事でした。「ロボットの歴史とかをまとめてみるといいんじゃないかな」とか言われてビックリした記憶があります(だって学生のバイトにする話じゃないと思ったので)。そのあと会社に入って,大森さんの「ハッカーと蟻」のあとがきに名前が出るほど出世した(えへん)わけです。ここでもリンクしてますね。



■Re: 新人類
From:大森 望
Date:2004/03/11 13:37
No:8
 どうもご無沙汰です。
 野々村氏と言えば、僕がまだ駆け出し編集者だったころ、なにか仕事ができないかと思ってアスキー@南青山へ訪ねていったことがあります。'84年ぐらいかなあ。ビデオゲーム関連の本を文庫で出せないか――みたいな話をした記憶が。
「今ならファミコンの本のほうがいいでしょ」とか言われて、ふうんと思ったことでした。当時はファミコン持ってなかったんだよなあ。太古。



■Re: 仮面ライダー
From:小林泰三
Date:2004/03/12 01:29
No:6
>  しかし最近、子供が都合の悪いことはすぐグロンギ語でごまかすクセがついて困っています。どうしたらいいでしょう。いや、グロンギ語で注意してるんですけど。

すっかりバイリンガルですね。クリンゴン語に較べて文法が覚え
易いのがいいです。

>  ちなみに母親は『龍騎』がお気に入りの模様。覚えることがたくさんあるので子供にもいいかも。

「龍騎」は平成ライダーの中でもかなり異質でしょう。
本人が「仮面ライダーだ」と主張しなければまさか仮面ライダー
だとは気付かないようなルックスですし。
と言うか、蟹怪人とか、犀怪人とか、カメレオン怪人が勝手に
仮面ライダーを名乗っているようにしかみえなかったです。



■ペイチェックの元本の件
From:梶浦秀麿
Date:2004/03/14 17:40
No:11
ごぶさたしてます。
1月22日(木)の日記にあったハヤカワ文庫「ペイチェック」
の元本について、僕の師匠筋の木和田先生の日記の2月15日
http://www.fuchu.or.jp/~d-logic/jp/log.html
に、調査報告が載ってました。なるほど。
たぶん正解だと思うのですが。見てみてください。



■Re: ペイチェックの元本の件
From:大森 望
Date:2004/03/15 00:31
No:11
 わざわざどうも。
 やっぱりゴランツ版(日本版刊行後に発売)のラインナップが元ネタだったみたいですね。
 この問題は、2ちゃんねるSF板PKDスレでも同じ回答が寄せられてました。
 調べてたときはゴランツ版が怪しいと思ったんですが、どこを見ても収録作がわからなくて。
 しかしだれが選んだのはいまだに不明。ゴランツの担当かなあ。マルコム・エドワーズってまだゴランツにいるんだろうか。



■Re: 新人類
From:とおりすがり
Date:2004/03/16 20:46
No:8
大森さんが新人類ってのは、当時薄々感じてまして、「本の雑誌」誌上で、中森明夫氏と鈴木いずみの話で盛り上がってるので、確認しました、ハイ。



■Re: 文学賞メッタ斬り!
From:ま2
Date:2004/03/17 13:21
No:2
Amazonで予約しちゃうとサインもらえないんですね!
二冊買えというお告げでしょうか...



■Re: 文学賞メッタ斬り!
From:大森 望
Date:2004/03/18 00:16
No:2
 何冊買っていただいても全然OKです>ま2様。
 ほんとにトークショーに来るなら適当に声かけてください。
 しかしサインなんかしても本が汚れるだけだろう、みたいな。



■大森さま
From:井原美紀
Date:2004/03/18 09:21
No:2
知人より、大森さまが私のエッセイを読んでくださったようだと聞き、過去ログを拝読させていただきました。『順列都市』の話に反応してくださったのは、私の人生で大森さまだけです。とっても感動いたしました。もちろん大森さまの翻訳書もこってり読ませていただいております。
コニー・ウィリスの新作も楽しみですね〜♪

SFファンが周囲にいないので、とってもうれしくなってお邪魔しました〜。今年は、自分でもひとつ書いてみたいと思っています!構想は20年にもわたっているのですが・・・。



■あ
From:井原美紀
Date:2004/03/18 09:23
No:17
あ、ヘンなところに投稿してしまったようです。すみません・・・。



■Re: 井原美紀さま
From:大森 望
Date:2004/03/18 17:21
No:17
 わざわざありがとうございます。
《Oggi》に『順列都市』論が載ってたっていうのは、昨年の個人的十大びっくり事件のひとつでした。
→http://www.ltokyo.com/ohmori/dengonban/dengon0080.html#dengon20030924124827
 ぜひSF書評分野にも進出していただきたいと思ったり。

 あれ以来、サイト(http://www.tres2003.com/index.shtml)もときどき拝見しています。しかし構想20年のSFですか。それは楽しみ。ぜひぜひ書いてください。
 そのうちどこかでお目にかかれることを祈りつつ。



■Re: 新人類
From:KAZUTO
Date:2004/03/19 00:14
No:8
実際はどうであれ、加野瀬氏とのからみは、後だしジャンケンっぽく見えないわけじゃないすね。うむ、「新人類」ってのは確かに東京方言だと思うけど。
つーか、SF人妻の夫の人と言うのやめれ(笑)



■Re: 新人類
From:大森 望
Date:2004/03/20 17:36
No:8
>>kazutoさま
『卒業』に関しては、リアルタイムで読んだ同世代の人間はこう受けとめていたってことを書いただけのつもりなんだけど。当時、新人類トリオにはわりとシンパシーを抱いていたので、あの面白さがイタさとして記録されるのはちょっとね。
 ところで堺三保は、「80年代前半、他者から与えられた「おたく」という差別語を、おたくたちはあえて開き直って引き受けてみせたのだ。」って書いてますが、そうなんですか? オレは80年代後半のような気がするけど。



■メッタ斬り!フォーラム
From:大森 望
Date:2004/03/20 17:39
No:21
 http://media.excite.co.jp/book/forum/metta/
 はやくも稼働中。
 しかし最初の投稿が小川びい……(笑)。
 やっぱりふつうの人は読まないのか(泣)。



■奇想コレクションへのリクエスト
From:…通りすがりですが
Date:2004/03/23 07:40
No:22
フリッツ・ライバーとかマーガレット・セント・クレアはけっこう読みたい人いるんじゃないでしょうか? 個人的にはジーン・ウルフの短編集が出れば小躍りして喜ぶんですけれど…



■Re: 奇想コレクションへのリクエスト
From:ねこち
Date:2004/03/23 10:52
No:22
「奇想」コレクションなのにスラデックが入ってないのは納得いかないです(笑)。何だかヘンなのたくさんありそうじゃないですか。



■Re: 奇想コレクションへのリクエスト
From:テンチ
Date:2004/03/23 14:51
No:22
扶桑社のハーラン・エリスンはどうなったんでしょう?
「世界の中心で愛を叫んだけもの」を表題作にして新訳入れるのはどうでしょう?



■Re: 奇想コレクションへのリクエスト
From:オモイカネ
Date:2004/03/23 19:40
No:22
ジャック・ヴァンス!



■第11回日本ホラー小説大賞決定
From:大森 望
Date:2004/03/23 22:41
No:26
 速報はhttp://www.excite.co.jp/book/news/story/?channel=0002&code=00021080036772参照。
 大賞、長編賞ともに、ジンクスどおり受賞作なし。
 長編賞の佳作が早瀬乱『レテの支流』。
 短編賞は受賞作が大和王子「お見世出し」、佳作が福島サトル「とくさ」。
 まあ、わりと予想どおりの結果でしょうか。短編賞受賞作は大森もA評価だったような記憶が。スズキトモユ氏は残念でした。
 しかしこの結果だと、やはり授賞パーティはなしなのかな。



■Re: 奇想コレクションへのリクエスト
From:大森 望
Date:2004/03/24 02:20
No:22
ライバーは僕もいいんじゃないかと思うんですが、国書刊行会でもしかしたら出るかも。ていうか、『バケツいっぱいの空気』再刊すればいいのにと思うんだけど。セント・クレアはさすがにむずかしいんじゃないでしょうか。うーん、どうかな。ヒマがあったら読み直してみます。
 ジーン・ウルフは柳下毅一郎訳で国書から出る傑作『ケルベロス第五の首』が売れたら可能性が開けるかも。
 スラデックはまだまだへんなのたくさんありますが、柳下毅一郎の熱意次第(笑)。めちゃくちゃ読者を選ぶので、《奇想コレクション》
ではつらいかも。
 扶桑社のエリスンは、Deathbird and Other Storiesがいずれ出る予定。「世界の中心で愛を叫んだけもの」を表題作にした短編集はハヤカワ文庫から出てるのでちょっと無理でしょう。
 ジャック・ヴァンスは、中村融が強くやりたがってる作家なんですが、版元からOKが出ない。じっさい正直に言うと、いまの状況では僕もちょっとむずかしいんじゃないかと思います。



■すいませんすいませんすいません
From:柳下毅一郎
Date:2004/03/24 02:51
No:22
>ジーン・ウルフは柳下毅一郎訳で国書から出る傑作『ケルベロス第五の首』が売れたら可能性が開けるかも。
>スラデックはまだまだへんなのたくさんありますが、柳下毅一郎の熱意次第(笑)。

熱意はあるんですよ熱意は。問題は時間と頭の方でして……
ああ、オレが三人くらいいたら翻訳とバカ映画研究と殺人研究と全部できるのに……
ただウルフはそろそろ短編集出せるぐらいのネタはたまってるんじゃないかと思うんですけどね。
あと「死の島の博士」を訳せば日本版オリジナル短編集ぐらいは……
とは思うんですがすべては『ケルベロス』が出てからじゃ。



■版権って難しい
From:オモイカネ
Date:2004/03/24 12:42
No:22
ジャック・ヴァンス難しいですか、そうですか…

奇想といえば、このひと忘れるとこでした!バリントン・ベイリー。そしてベイリーといえば、大森望さんですよね。

『シティ5の脱出』も復刊されなさそうですし、あれに入ってない雑誌掲載のみの短篇も数篇あったと思うので、ここらで傑作選あまれてはいかかです?



■間違えました
From:オモイカネ
Date:2004/03/24 12:46
No:22
『シティ5の脱出』ではなくて『シティ5からの脱出』ですね。すみません。



■高田馬場芳林堂書店
From:おむらよしえ
Date:2004/03/24 13:18
No:31
こんにちは、お久しぶりです。おむらよしえと申します。
「文学賞メッタ斬り!」発売おめでとうございます。高田馬場芳林堂書店で売っていなかった、とのことでしたが、私が昨日見たときは、一冊だけ売っていました……といっても私が買ってしまったのでもうないかもしれませんが(笑)。
他の支店からそのあと回してもらったのかもしれませんね。
ROUND2を読み終えたところです。自分が注釈好きだと再確認しています。
では、失礼します。



■Re: 高田馬場芳林堂書店
From:ま2
Date:2004/03/24 13:49
No:31
昨日地元の本屋(神奈川県新百合ケ丘)にいったら,たくさん積んでありました。こんなところでも平積みなら,世界中で売っているのではないでしょうか。



■Re: 奇想コレクションへのリクエスト
From:通りすがり
Date:2004/03/24 14:32
No:22
バリー・マルツバーグなんかはいかがでしょうか?
あるいは、ノーマン・スピンラッドとか、アブラム・デヴィッドソンなんかもリクエストしたいです!



■Re: 奇想コレクションへのリクエスト
From:テンチ
Date:2004/03/24 19:47
No:22
>「世界の中心で愛を叫んだけもの」を表題作にした短編集はハヤカワ文庫から出てるのでちょっと無理でしょう。

ありゃ!エリスンはまだ出ていたんですね。失礼しました。
でも、もっと読みたいなあ。
では、アルジス・バドリスはいかがでしょう。殊能将之さんのサイトで大々的に紹介されていて、同じく殊能さんの翻訳サイトの「ラスト・ブルネット」がすばらしい!とにかくなんか粘着質というかパラノイアックというか珍しい作風と思うんですが、もっと訳されていい作家だと思います。



■Re: 奇想コレクションへのリクエスト
From:大森 望
Date:2004/03/25 01:14
No:22
 おお、なんかすごい反響が(笑)。
 ベイリーはですね、大森のせいで翻訳が出てない長編があったりして、あまりに申し訳ないので2ちゃんねるSF板ベイリースレで呼ばれても出ていけないぐらいなんですよ。だから――というわけでもなく、《奇想コレクション》のいまのラインナップだと、さすがにベイリーやワトスンは浮くのでは。ハミルトンがどう受けとめられるか次第ってところもありますが。
 バドリスとかデイヴィッドスンとかの殊能銘柄(笑)は、誰が訳すのかが問題。殊能将之編なら(営業的に)すぐOKが出そうな気がするけどなあ。
 マルツバーグとスピンラッドは……相当に無理筋でしょう。埋もれてる作家を出す場合、ものすごいなにかがあるとか、今の感覚で読んでフィットする(泣ける/笑える)とか、積極的なセールスポイントが
必要では。エリスンは名前が神話化されてるし、ロバート・F・ヤングは泣かせがうまいのでOKですが。



■Re: 奇想コレクションへのリクエスト
From:通行人です。
Date:2004/03/25 01:15
No:22
キース・ロバーツとか、プリーストとか出ると嬉しいです。あと、マイクル・コニイ、、、。



■Re: 奇想コレクションへのリクエスト
From:PAIN GOD
Date:2004/03/25 01:17
No:22
このシリーズが出始めてから、ずっと「エリスンだろ。次はエリスンしかないだろ」と唸っていたモノです。既にリクエストも出ていることですし、検討対象にはなっていると思うのですが、追い風のためにもう一票(笑)
 「(前略)ハーレクィン(以下略)」、「(前略)ランゲルハンス島(以下略)、「世界の縁(以下略)」「ジェフティ(以下略)」、「声なき絶叫(別タイトル)」…etc タイトルを並べるだけで涎の垂れるような名作もあることですし、70年代の一番脂の乗り切った時期には、未訳の名作がまだまだ眠っているはずなんで、是非読ませてください。



■Re: 高田馬場芳林堂書店
From:大森 望
Date:2004/03/25 01:17
No:31
 ご報告&ご購入ありがとうございます>おむらさま。
 どうもご無沙汰しております。
 その後、あちこち見たわけじゃないんですが、けっこう置いてないらしくて、某同業者からは、「書泉ブックタワー@秋葉原、東京堂書店@神保町で発見できず」との報告あり。
 というわけで私はいまだに書店に並んでるとこを見てません>ま2さま。「売れてる」とか言われてもなんかの陰謀じゃないかと(笑)。



■Re: 奇想コレクションへのリクエスト
From:PAIN GOD
Date:2004/03/25 01:28
No:22
あら、エリスンOKの大森さんレスが数分前に(笑)
ざっと思いつく限りで名前の挙がってない作家を並べてみました。

(50年代SF系)
ヘンリィ・カットナー/ルイス・パジェット、リチャード・マシスン

(異色作家短編集系)
リチャード・ボーモント、ジャック・フィニイ、ロバート・ブロック

(NW-SF〜70年代系)
J・Gバラード、ロバート・シルヴァーバーグ、R・Aラファティ、スタニスワフ・レム、フィリップ・ホセ・ファーマー、トム・リーミイ

(70年代異端アメリカ作家)
ドナルド・バーセルミ、リチャード・ブローティガン

(ホラー系)
ロバート・R・マキャモン、

(奇想作家:ただし短編があるかは不明)
イェルージ・コージンスキー、セオドア・ローザック、

(本格ミステリ系)
クレイトン・ロースン



■Re: 第11回日本ホラー小説大賞決定
From:大森 望
Date:2004/03/25 01:51
No:26
 やはり贈賞パーティは実施されないそうです。
 短編賞受賞作と佳作二作は、改稿・書き足しを経て、いずれ角川ホラー文庫で出る模様。「レテの支流」は記憶改変ネタのSFで、アイデア的にはかなり面白いので、改稿に期待。



■Re: 奇想コレクションへのリクエスト
From:That's it
Date:2004/03/25 02:02
No:22
河出への期待は大きいですね。H書房も頑張ってください。



■初カキコなのにすいませんすいません×5
From:樫原辰郎
Date:2004/03/25 02:16
No:22
柳下先生の「ケルべロス」翻訳が遅れたとしたら私が悪いんです。
映画監督の樫原と申します。
26日に「美女濡れ酒場」っていうDVD(アップリンクから発売)出すんですけどその特典映像に柳下さん引っぱりだして色々とエゲツナイこと喋って頂きました。(ここではとても書けないようなヤバい事を喋ってらっしゃいます柳下さん)
その辺りで、えらい迷惑かけたんで、柳下さんの仕事が遅れたら私のせいです、申し訳ない。
それはそうと、奇想コレクションへのリクエスト!個人的には最愛の作家オブライエンが一押しですが(フラン、とF・Jね)それ以外ならボーモントを希望ですねえ。
ソノラマの海外文庫復刊ていうのもいいなあ。
初カキコで長文失礼しましたぁ。



■Re: おたくであること
From:KAZUTO
Date:2004/03/25 02:58
No:8
> ところで堺三保は、「80年代前半、他者から与えられた「おたく」という差別語を、おたくたちはあえて開き直って引き受けてみせたのだ。」って書いてますが、そうなんですか? オレは80年代後半のような気がするけど。

堺氏周辺がそうだった、と言ってしまえばそれまでなのでは。ただまあ、一般的には宮崎事件以降でしょう。
とはいえ、『「オタクだからこそ女の子をまもります」宣言』みたいなのが、高崎の事件がらみで出てきてしまうのは防空壕掘ってるつもりで墓穴掘ってるんじゃないのという気はしますが。



■文学賞甲子園
From:KAZUTO
Date:2004/03/25 03:08
No:2
和歌山代表は、津本先生が審査委員の津本陽賞を作るということで。



■Re: 「美女濡れ酒場」
From:大森 望
Date:2004/03/25 04:28
No:22
 樫原辰郎さま:
 おお、2002年度ピンク大賞を7部門制覇したあの「美女濡れ酒場」の樫原監督ですか! 不勉強なことにまだ見ていないで、いまさっき、速攻でamazonに予約注文してきました。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0001FAHA2/ref=pd_ecc_rvi_1/250-4129254-0533011
 アップリンクで買うよりamazonで買うほうが安いのはちょっとどうかと思いました。
 しかしWオブライエンっすかー。すばらしい趣味ですね。フィッツ・ジェイムズの『失われた部屋』はちくま文庫とかに入れてもいいのになあ。フランといえば「ドーキー古文書」ですね。このへんはむしろ国書刊行会のラインかなあ。ボーモントは晶文社向き。とか勝手に決めてどうする。
「美女濡れ酒場」を見たらまた感想を書きます。あ、コメントじゃなくて新しいスレ立てればよかった。



■Re: 奇想コレクションへのリクエスト
From:かわいきょ
Date:2004/03/25 19:20
No:22
ピーター・S・ビーグルはどうでしょう。



■Re: 奇想コレクションへのリクエスト
From:…通りすがりですが
Date:2004/03/25 19:29
No:22
そういえばエド・ブライアントもけっこう訳されてるのに『ハードシェル』に納められたのしかまとまった紹介が無いですね、もったいない。やっぱり地味だから? それからイアン・マクドナルドも短編集が出て欲しい人ですが、奇想コレクションに入れるにはSF味がちょっと強い気も…



■Re: おたくであること
From:堺三保
Date:2004/03/27 10:01
No:8
>堺氏周辺がそうだった、と言ってしまえばそれまでなのでは。
そうですね。83年当時、大阪でゼネプロ周辺にいた人間だけの主観なのかなあ? ちなみに、宮崎事件の時はわたしの周辺は逆に落ちついちゃってましたね。みんなもう大学も出ちゃってたし。「今、若いおたくはつらいだろうなあ」なんて他人事みたいに言ってしまってて。
あのバナーは、やってる人たちが自分たちのどこがイタイのか無自覚なところがつらいですね。でも、あれに反対してる人たちの言い分もこれまたイタイし、マジで両派そろって墓穴掘ってるような……。



■Re: おたくであること
From:小林泰三
Date:2004/03/27 13:30
No:8
「おたく」と言う言葉が市民権を得た――というか、メジャーに
なったのは、やはり宮崎事件以降だと思います。
それ以前は、「おたく」という言葉を知っていること自体がすで
に「おたく」的文化に浸っていたということになるのではないで
しょうか?



■Re: 奇想コレクションへのリクエスト
From:樫原辰郎
Date:2004/03/28 01:42
No:22
大森さま、DVDお買い上げありがとうございます。宣伝する気はなかったんですが(嘘つけ!)ラッカー(全作品持ってますねぇ)の翻訳者に自分の映画を見ていただけるとは光栄の至り。是非感想をお聞かせください。
で、問題の奇想コレクション・・・。
エリスンは今、「世界の中心で・・」以外にまとめて読めるものないんですね。彼の作品を読むために講談社文庫の世界SF傑作選(でしたっけ?)を買い漁った日々が懐かしい。
それから、チェスタトンって未訳の短編とか(単行本一冊分くらいは)なかったんですかね?
「おしゃれ泥棒」テイストで「木曜の男」を映画化してみたいな、なんて考えてしまう今日この頃、日曜を女にすりゃあ映画化可能か(笑)。
あー、その前に、次回作を撮らなきゃ!次は本格的なSF映画やりますんで、実現した時にはよろしく。
まだ正式な発表は先ですが、誰もがあっと驚く、近未来大阪SFです!
柳下さんもエキストラで出てくれるらしいんで大森さんもいかがでしょう?早めに申し出てくれた方からアップを撮るつもりです。



■Re: 奇想コレクションへのリクエスト
From:大森 望
Date:2004/03/28 02:08
No:22
 ありがとうございます。河出の担当者もここを読んで、たいへん喜んでるみたいです。
 まとめてコメントします。PAIN GODさんのリクエスト中、可能性があるかもと思うのはトム・リーミイですかねえ。『サンディエゴ・ライトフット・スー』はどこかで復刊してほしい一冊。でも《奇想コレクション》じゃなくて、ちくま文庫/河出文庫またはハヤカワ文庫FTの《プラチナ・ファンタジイ》とかかも。ビーグルやイアン・マクドナルドもどっちかというと早川で出したほうがよさそうな……。
 ブライアントは、数えてみたら、オレ、短篇9本も訳してるんだった。急になんとかしたい気になってきましたが(笑)、やるならまず『シナバー』でしょ。しなばーもろともって……失礼しました。しかし《奇想コレクション》向きかというと……。



■Re: 奇想コレクションへのリクエスト
From:へーこ
Date:2004/03/29 12:23
No:22
ダメもとで古めのマイナーどころをお願いします。
キャロル・エムシュウィラー、ワイマン・グイン、ダニエル・F・ガロイ、ウォルター・M・ミラー・ジュニア、ロバート・アバーナシイ、シオドア・R・コグスウェル、C・M・コーンブルースなど。ほんとうはハーネスの長編がいちばん読みたいんですけど……。ヴァン・ヴォークトとベイリーの間に並べるのが夢です。



■Re: 奇想コレクションへのリクエスト
From:AMEQ
Date:2004/03/29 14:13
No:22
こんにちは。キャロル・エムシュウィラーがほしいです。あとキット・リードとか。ナンシー・クレスは出ませんでしょうか。女性作家の作品がほしいと思います。
一作だけの作家も多いので、アンソロジー一冊頼みます。けっこうあると思うんですけど。



■Re: 奇想コレクションへのリクエスト
From:大森 望
Date:2004/03/29 16:19
No:22
>AMEQさま
 どうも、翻訳作品集成ではいつもお世話になっております。えーと、エムシュイラーとリードは2000部とか3000部とかの世界じゃないでしょうか。それならまだしもゼナ・ヘンダースンとかのほうが……。
 ナンシー・クレスは翻訳出ないのが不思議ですね。でもSF文庫で出すのがスジだろうという気も。
 女性作家に関しては隠し玉(でもないけど)を検討中。あとウィルヘルムとか。個人的には「一マイルもある宇宙船」か「翼のジェニー」が表題作の短編集が読みたいんですが。
 とにかく、だれかしら女性作家は入ってくると思います。



■Re: 奇想コレクションへのリクエスト
From:AMEQ
Date:2004/03/30 09:13
No:22
>大森 望様、ありがとうございます。
ウイルヘイムは読んでみたいですね。不遇な作家ですね。「1マイルもある…」とか「翼のジェニー」はプラチナ・ファンタジー傾向ですよね。どちらかというと。他の作品はそんなことないんですけど。
キット・リードとかエムシュウィラーは売れないでしょうね。けど、版権とか営業的にとかむずかしいですね。売れないとだめだし。
あと、コニー・ウィリスとかパット・マーフィーとかオクティヴィア・E・バトラーとか。
古い作家が多いので新しめだとジョン・ケッセル、マイクル・スワンウィックもいい作品があるんですけどねえ。売れないだろうなあ。



■Re: 奇想コレクションへのリクエスト
From:sakichi
Date:2004/03/30 10:14
No:22
ポール・ジェニングスとか・・・すいません冗談ですぶたないで下さい。



■Re: 新人類
From:sidryac 
Date:2004/03/31 12:56
No:8
> 「新人類」ってのは確かに東京方言だと思うけど。

私は高校入って、図書室いったら『朝日ジャーナル』が筑紫編集長第一号で
・すごいリニューアルしてるな 部数落ちてるのか……
・「へー。新人類っていうのか」
・筑紫編集長つっこみ弱いなあ。ていうかこれはゲストが気持ちよく喋って帰る企画なのか
そこではじめて「新人類」という言葉を知りました。そのあたりから他マスコミでも見かけるようになりましたが、もう大学入る頃には死語と化していたような気がします。
 この前『構造と力』を読んでいたってのはやはり恥ずかしい過去に入るのだろうか&ノマドって年齢がばれる言葉だよね・いやそれ以前に現在の若い人の語彙ではないのだろうか という話になりました。

久々に掲示板を拝見したら、look & feel が変わっていてびっくりいたしました。



■Re: 新人類
From:sidryac
Date:2004/03/31 13:06
No:6
> グロンギ族は平成仮面ライダーシリーズの敵の中で唯一行動原理
> が理解できますし。
グロンギ族ってわりと最近だった気がするのですがどんな、ってああ、古代遺跡がどうちゃらいうやるですね。デンジマン以来「まっとうな敵」だなあと思ってみてました。 てか敵のいってることのほうがより論理的な気がした。

子どものいる友人に「オンドゥル語」ってどうよ。と訊いたら
「いや。変身しさえすればなんでもオッケー」といっていました。
# いいのかよぉぃ
別の台湾出身の友人は、日本滞在中に子どもがアギトにはまって、以後も日本で撮ったビデオを送りつづけているので、日本語と台湾語とグロンギ語のトリリンガルだそうです。剣は放送始まってからまだ帰国していないので、オンドゥル語を習得しているかどうかは不明とのこと。



■グロンギ語とオンドゥル語
From:大森 望
Date:2004/03/31 15:09
No:6
 はともかく、アーヴ語をしゃべれる子供がいたらちょっといやだと思いました。どうせ教えるならエルフ語かなあ。



■Re: 文学賞メッタ斬り!
From:ま2
Date:2004/04/02 13:31
No:2
トークショーにはいけなくて残念でした(腹痛で会社休んで寝てました)。「文学賞メッタ斬り!」と「日本オタク大賞」を読んでいると,注釈読んでいるのか本文読んでいるのか分からなくなります。



■映画の怪物・怪獣ベスト10
From:小林泰三
Date:2004/04/04 20:25
No:61
英映画雑誌エンパイアの最新号が選んだ「映画の怪物・怪獣ベスト10」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040404-00000036-kyodo-ent

ゴジラが入ってないということはガメラも入ってないのでしょう。
でも、鉄雄が入っているというのは、なぜでしょう?

日本人に同じことを訊いても鉄雄はベスト10に入らない気がします。



■Re: 映画の怪物・怪獣ベスト10
From:山形浩生
Date:2004/04/06 00:24
No:61
> でも、鉄雄が入っているというのは、なぜでしょう?

意外とこれ、塚本晋也の「鉄男」のほうだったりして。なんか比較的カルトな選択のようだし。



■Re: 文学賞メッタ斬り!
From:ま2
Date:2004/04/07 12:33
No:2
ところで賞というと,僕は「幻影城新人賞」が印象に残っています。泡坂妻夫,連城三紀彦,友成純一,栗本薫というラインナップはなかなかのものだと思います。



■Re: 映画の怪物・怪獣ベスト10
From:zeroes
Date:2004/04/07 13:49
No:61
はじめまして

>意外とこれ、塚本晋也の「鉄男」のほうだったりして。なんか比較的カルトな選択のようだし。

BBCによると、「AKIRA」で間違いないようです。http://news.bbc.co.uk/1/hi/entertainment/film/3596551.stm



■ボタバラ
From:堺三保
Date:2004/04/14 01:22
No:65
23日の『牡丹と薔薇』は総集編じゃないんですよ、大森さん。
なんととんでもないことに、「本当の最終回」だそうで。
あの『春琴抄』みたいなラストのあとに、さらに驚天動地のどんでん返しがあるとかないとか。もうマジでわけわからん。(^_^;;

そういう私は、むちゃくちゃな『てるてる家族』が終わって、やたら妙にお行儀の良い『天花』が始まってしまい、朝の楽しみが一つ減ってしまっております。



■金曜エンタテイメント『牡丹と薔薇 完結版』
From:大森 望
Date:2004/04/18 04:49
No:65
 完結編じゃなくて完結版。なので、総集編(というか名場面集)+撮り下ろしみたいだけど。追加部分がどのぐらいあるのかは不明。



■「辺境の電脳たち」懐かしかったです
From:elis
Date:2004/04/23 10:47
No:67
なんか物凄く懐かしい話がたくさんで良かったです。
最近また、人工無脳に興味がわいてきて、本棚からヴァーチャル・ガールを引っ張り出してきて読みなおしてみました。
そう言えば最近他にSF読んでないなぁ(^^;



■「最後のウィネベーゴ」
From:まさこ
Date:2004/05/01 11:14
No:68
『航路』は邪念が入って物語に入っていけず、悔しい思いを
しましたが、「最後のウィネベーゴ」を読んで緻密な構成力に
圧倒されました。最後にピースがピタッとはまっていく感覚、
『航路』ではこれを長編でやってたということなんですね?
トヨザキ社長の言われるとおり、これはどこをとってもミステリ
そのものですね。
『犬は勘定に入れません』読み始めました。なかなか手強い!

日記にあった、林真理子の『十兵衛両断』評、ひどいです。
あらさがしはやめてくれー。



■Re: 「最後のウィネベーゴ」
From:大森 望
Date:2004/05/06 04:02
No:68
 どうもありがとうございます。
「最後のウィネベーゴ」は、どうも日本のSF読者にはいまいちウケが悪いみたいで、ちょっとがっかりしてたんですが、気に入っていただけだようでほっとしました。あんまりSFファン向けの小説じゃないのかなあ。

 基本構造は『航路』と似てますが、あざといまでの技巧をより実感出来るのは「ウィネベーゴ」のほうでしょう。めちゃめちゃ泣ける話だと思うけど、いちばん泣けるところで落とさないのがウィリスらしいのかも。



■今日の「ウルトラQ」
From:大森 望
Date:2004/05/06 04:13
No:70
 高橋洋脚本の「ヒエロニムスの下僕」なんですが、ラジオニクス応用の(?)ヒエロニムス・マシンが主役の話で仰天。毛虫が消せたなら人間も消せるよね、という発想らしい。これ、T・ゲイレン(ガレン)・ヒエロニムスのトンデモ発明なんですが、SFファンにとってはジョン・W・キャンベル・ジュニアが傾倒したことで有名。
 ちょっとgoogleしてみたら、ご当人のインタビューを発見。
http://www.svpvril.com/Hier.html
 さらに、ヒエロニムスのコズミック・パイプを「改良」したってふれこみの「バイオダイナミック・ブロードキャスター」(笑)なる「有機農業用全自動情報放射パイプ」も発見(http://ww6.et.tiki.ne.jp/~k_sn/cast.html)。
 まさか、いまなお現役だったとは……。

 山本弘氏がヒエロニムス・マシンに言及した文章が、黒木掲示板で引用されてます。→http://www.math.tohoku.ac.jp/~kuroki/keijiban/a0066.html#a20001106021402



■犬は・・・読みました
From:yoshi
Date:2004/05/06 14:57
No:71
作家久美沙織さんの個人サイトで宣伝・べたぼめしていましたので
このGWをまるまるつぶして読みました。面白かった・・・が、やはりバックグラウンドの英国史が(あるいは英文学が)わかってると面白さも断然違ってくるのでしょう。しかし無類の動物好きとしては歴史も文学も関係なく単純に楽しめました。ただ今第2ラウンド突入中です。これ映像で見れたら綺麗でしょうね。確かに注は多かったと思いますが、なければ余計わからなかったでしょう。ありがとうございました。



■はじめまして、こんにちは。
From:今は匿名
Date:2004/05/12 15:43
No:72
すみません。メールで以下の文章を送ったみたのですが、
なにぶんメールに慣れませんで、もし届いてないと困ると思い、
こっちにもコピーさせていただきます。
ちゃんとメールが届いてるなら、そっちでお返事くださいませ。

いきなりなのですが、私はSF小説家に成りたいと思っておりまして、
1ヶ月ほど前にSFマガジンに短編を纏めて送ったりしてみたのですが、ダメだったみたいです。
返事が無いものですから、どうしてダメなのかその理由がわからないのです。
なぜなんだろ・・・、途方にくれて、精神的に追い詰められてます。
で、聞きたいんです。SFマガジンで採用されるにはどんな傾向と対策があるのでしょう?
短編じゃダメって言われると困るんですけど・・・。



■奇想コレクションへのリクエスト
From:キャンベル星人
Date:2004/05/12 23:43
No:73
 奇想といえばジョン・コリア。ジョンといえばジョン・ウィンダム、ジョン・ブラナー、ジョン・W・キャンベル。キャンベルといえばジェイムズ・B・キャンベル、ラムジー・キャンベルですね。



■Re: 今日の「ウルトラQ」
From:小林泰三
Date:2004/05/12 23:59
No:70
今回のシリーズは人間消失ネタがやたら多いような気がしますが、
やはり「あけてくれ」を意識してしまうからでしょうか?



■Re: 奇想コレクションへのリクエスト
From:passerby
Date:2004/05/13 14:11
No:73
ジェイムズ・ブランチはキャベルですね。James Branch Cabell。



■Re: 奇想コレクションへのリクエスト
From:聖婆平原
Date:2004/05/14 21:32
No:22
遅ればせながらリクエスト。ジョン・コリア、ジョン・ウィンダム、クリフォード・D・シマック、エリック・フランク・ラッセル、デーモン・ナイト、R・E・ハワード、フィリップ・ロス、ボブ・ショウ、ウィリアム・テン、エイブラム・メリット。脈絡なくてすみません。今思いつきました、世界幻想文学大賞作家三連発。ルーシャス・シェパード、マイクル・シェイ、ロバート・ホールドストック。無理ですよね・・。



■Re: 仮面ライダー
From:あんな鞄
Date:2004/05/14 21:48
No:6
 どうも初めまして。小林先生のおっしゃる通り、「555」は「アギト」の語り直しだと思います。井上俊樹氏も以前にインタビューで、G3ユニットの3人組で旅をする話をやりたいと語っていましたし。個人的には「ゾンビハンター」や「デビルマンレディー」とネタが被らないかと心配でした。さて「剣」はどうですか。



■怪獣ブームとSFブーム
From:木椅子老馬
Date:2004/05/14 22:09
No:80
空前の怪獣ブームだった1960年代。当時書かれたエッセイで福島正実氏や小松左京氏はこのブームに対して好意的なコメントをしていたようです。時は流れて80年代。NHKが制作した大伴昌司氏に関するドキュメンタリーのインタビューで小松氏は「私は怪獣が嫌いです!」と怒った調子で答えていました。今にして思えば「さよならジュピター」の一件で機嫌が悪かったのかも?



■ミステリ読書日記
From:聖婆平原
Date:2004/05/14 23:25
No:1
同じ質問を何度もされたと思いますが、映画秘宝コレクションの一冊として刊行予告された大森さんの著書の企画は流れたのでしょうか?



■Re: 仮面ライダー
From:小林泰三
Date:2004/05/14 23:59
No:6
>あんな鞄さん

初めまして。

>  どうも初めまして。小林先生のおっしゃる通り、「555」は「アギト」
> の語り直しだと思います。井上俊樹氏も以前にインタビューで、G3ユニッ
> トの3人組で旅をする話をやりたいと語っていましたし。個人的には「ゾン
> ビハンター」や「デビルマンレディー」とネタが被らないかと心配でした。
> さて「剣」はどうですか。

「剣」は「龍騎」かと思いきや、「エヴァンゲリオン」ぽいですね。



■Re: はじめまして、こんにちは。
From:今は匿名
Date:2004/05/15 18:29
No:72
メールは届きませんでしたか?
どうしてなんだろう・・・?

じゃあこちらのBBSで教えていただきたいんですが。
どんなの書いて送ればいいのか、その傾向など・・・



■Re: 仮面ライダー
From:あんな鞄
Date:2004/05/15 18:46
No:6
なるほど。アンデッド=使徒ですか。



■Re: 仮面ライダー
From:小林泰三
Date:2004/05/15 19:38
No:6
共通点を上げると、

(1) アンデッドたちは人間も含めて地球の支配者たらんと争っている。
(2) 捕獲したアンデッドをベースに融合係数の高い適合者を使って、仮面ライダーを造り出した。
(3) 実は適合者の一人はアンデッドそのもの。

といった感じでしょうか。

もちろん、違うところの方が山ほどありますが。



■Re: はじめまして、こんにちは。
From:小林泰三
Date:2004/05/15 19:48
No:72
>今は匿名さん
> どんなの書いて送ればいいのか、その傾向など・・・

取り敢えず、<S-F マガジン> はリーダーズストーリー以外は原稿の募集を
していないと思いますので、いきなり作品を送らない方がいいでしょう。

編集者はとても忙しいので、送りつけられてくるすべての原稿に目を通す時間
はないと思います。

<公募ガイド> などを参考に原稿募集をしている出版社を調べてみてください。



■Re: 仮面ライダー「剣」
From:大森 望
Date:2004/05/16 04:25
No:6
 そう聞くとつい見そうになりますがたぶん「剣」はもう見ません。
 デカレンジャーも脱落寸前だったけど、デカマスター出ちゃったからなあ。



■Re: 映画秘宝コレクション
From:大森 望
Date:2004/05/16 04:29
No:1
「狂乱西葛西日記」単行本化企画ですね。
 仕事をさぼってらなにも言われなくなったんで、流れたんじゃないでしょうか。たぶん流れたんじゃないかと思います。忘れてるだけかもしれませんが。ていうか、オレは忘れてました。ほんとに流れたかどうかは映画秘宝のほうに質問してみてください。



■Re: 今日の「ウルトラQ」
From:大森 望
Date:2004/05/16 04:31
No:70
 とりあえず、反SF的な特撮ドラマのような。
 村井さだゆき脚本なんで期待していた回は、よくわかんないモグラビトの話でしたね。次を見る気力がどんどん落ちていく……。



■re:遅れてきた奇想コレクションへのリクエスト
From:大森 望
Date:2004/05/16 04:34
No:22
 無理です。
 かすかに可能性があるかもしれないのはジョン・コリアかなあ。

 今月発売のSFマガジンに載る異色作家短編集座談会で、奇想コレクションの続巻企画が一部それとなく発表されてます。お楽しみに。



■Re: 犬は・・・読みました
From:大森 望
Date:2004/05/16 04:37
No:71
 ありがとうございます。
 久美さんが面白かったというので宣伝を頼んだら早速効果が!
 この調子でなんとか一回ぐらいは増刷してゆきたい。
 西葛西の書店では『犬は勘定に入れません』だけ山が減らなくて、通るたびに心が痛みます(笑)。



■雀どもよ、喜べ。
From:みたか
Date:2004/05/16 23:02
No:92
 津原泰水の aquapolis 掲示板への投稿控えを、ちょっと青山智樹さんの掲示板に置かせてもらっています。
 青山さんのHPへは、大森望さん製作の「超軽量万能links」から。



■豊崎由美さーん
From:みたか
Date:2004/05/16 23:08
No:93
 なんか、津原泰水が、また、どこをどうひねったのか、わたくしの言動を豊崎さんの責任だなどと言い出して、ご迷惑をおかけしていることと思います。
 先日お話したように、かな? 誰にお話したのか忘れてしまった。けど。ちょっとここのところ彼の言動がおかしかったので、用心はしていたのですが。
 ご迷惑かけてすみません。
 なんか、坊主憎ければ、袈裟どころか、袈裟を作った職人まで憎い状態のようで。

 大森望さんの掲示板にふさわしくないですけれど、一応。
 ああ、読んでらっしゃるだろうか。読んでらっしゃらないだろうな。たぶん。
 しかし、わたくしは豊崎さんのメイルアドレスすら知らないくらい、豊崎さんと親しくないのに、「おまえは豊崎由美の弟子だから、おまえの言動は豊崎さんのせい」と言われても。そんな莫迦な。
 わたしの師匠は青山智樹さんです。たぶん。



■Re: 奇想コレクションへのリクエスト
From:樫原辰郎
Date:2004/05/16 23:47
No:22
遂に長篇が翻訳されるらしいT・E・D・クライン。(ダリオ・アルジェントのシナリオ書いたりもしてますねえ)
既訳の短編はどれもかなり好きで、まとめて読みたいんですが、短編集が出る可能性は薄いのかなあ?



■Re: 仮面ライダーナイト
From:あんな鞄
Date:2004/05/17 01:10
No:6
「ヴァンパイア・ホスト」の主演が仮面ライダーナイトこと松田悟志氏なのは蝙蝠つながり? この吸血鬼は蝙蝠に変身しませんが。



■読み替え運動
From:奇異巣老馬
Date:2004/05/19 00:55
No:8
オタキングによる「おたく」から「オタク」への読み替え運動は、世間一般に対して効果はあったのでしょうか? そういえば昔は「おたく族」でしたよね。



■小松さんが
From:オールド小松ファン
Date:2004/05/20 17:11
No:80
ゴジラという映画とその時のゴジラのキャラクターに好意的であられたことは確かですが、後にゴジラの嫁さんや子供が出てきたり、シェーをやったり空をとんだり、TV番組に出演してウルトラマンに倒されたりしたことにはマジで怒っておられたと思います。しかしそれも昔のこと・・・・・



■明るい部屋 (Re: 新人類)
From:sidryac
Date:2004/05/24 19:03
No:93
現実逃避中。

最近小説等読んでいません。まずいなあ。
読解力がだいぶん落ちてきています。上のテクストの落ちをどなたか親切な方が教えてくださるのを期待します。
#本屋にいったらロラン・バルトがどかっと再販されていて驚きました。



■Cluge sa? 
From:sidryac
Date:2004/05/24 19:09
No:6
>はともかく、アーヴ語をしゃべれる子供がいたらちょっといやだと思いました。
欧米人には文法が難しく、日本人には発音が難しいアーヴ語。
森岡先生に「先生、/r/と/R/難しすぎます」と申し上げたら、
「だって発音するなんて考えなかったもの」がちょーん。

>どうせ教えるならエルフ語かなあ。
ピッツバーク大でしたか、言語学部で Tolkien's language の講座が開講されているそうです。orkut.com の conlang community で知りました。さすがに全米初のようです(esperantoは各地であるようですが)。Quenya か Sindar かは知らず。



■ジャニス・イアン
From:KAZUTO
Date:2004/05/25 04:29
No:100
っつたら、『岸辺のアルバム』のテーマソング「ウィル・ユー・ダンス」やらでおなじみのシンガーソングライターですが、まあ、最近洋楽CD輸入規制がらみで、あちこち音楽系のサイトを回ってて、彼女が2002年に発表した『インターネットの崩壊―代わりの見解』、及びのその続編の『結果―インターネットの崩壊に続いて』なる論文の邦訳を、
『音楽配信メモ』の右記URL(http://xtc.bz/article.html)で見つけました。
まあ、NAPSTARによる無料音楽ダウンロード・ファイル交換は、視聴行為であるという趣旨の文章で、ちょっと機械翻訳っぽくて読みにくいんですが、いきなり、
「また著者Mercedes Lackeyを取り上げる」とか、
「SFWAサイトは」とか、
「毎年サイエンスフィクションコミュニティがHugoとNebula賞について投票を行うと(グラミー賞と同等のもの)」とか、
いやぁ、思いもかけないフレーズが飛び交うのは、モニタを眺めながら爆笑してしまいました。

よもや、ジャニス・イアンの文章を読んでマーセデス・ラッキーという名前を目にしようとわ。



■Re: ジャニス・イアン
From:KAZUTO
Date:2004/05/25 04:31
No:100
ぉぉ、No.100だ



■Re: ジャニス・イアンと言えば……
From:大森 望
Date:2004/05/25 06:43
No:100
 そりゃ「ラブ・イズ・ブラインド」でしょ。「グッドバイ・ママ」の主題歌。主演は坂口良子でしたねえ。

 という話はともかく、ベイン・ブックスのBaen Free Library(http://www.baen.com/library/)で旧作の無料ダウンロードがはじまったら、他社の既刊タイトル売り上げが3倍になったっていうのは面白い話ですね。おお、しかもここはキース・ローマーの『レティーフ』がタダで読めるのか! 日本の出版社にも見習ってほしい。

「公共図書館は読者の獲得に寄与するので、作家にとってプラスになる」説を補強する材料になるかもしれない話かも。

 ちなみに大森は、最近の著作権保護強化の趨勢には(輸入権、貸与権含め)消極的反対の立場をとってます。わりとローレンス・レッシグ派(『コモンズ ネット上の所有権強化は技術革新を殺す』参照)。
 実社会でもあんまりいいことはないんじゃないかという考えで、来月売りの月刊アスキーのコラムにもそういう原稿を書きました。



■拝啓、枡野浩一さま。
From:みたか
Date:2004/05/25 18:47
No:103
 ああ、きっと読んでいらっしゃらないでしょうが、誰か伝えて。
「あたしの負けです。きっと貴方と彼女の方がわかりあえていると、わたくしも思います」
 つーか、わたしから見て、津原泰水、わけわからなすぎ。元から言っていることの5割ほどは意味不明な人でありましたが。



■図書館と著作権問題
From:みたか
Date:2004/05/25 18:58
No:104
「おまえも一度は本を出した以上、出版にかかわる人たちに不利になるような発言をしてはいけない」
 という理由で、津原泰水のアクアポリス掲示板を追い出されてしまいました。
 図書貸し出しと、作家の権利問題。また、新古書店問題、です。

 そんなことを言われても、わたくし作家ギルドとか出版シンジケートに忠誠を誓って小説を書いたわけではありませんので、変なことは変だと言ってしまうのは、どうしようもないのです。
 つーか、作家に不利な発言とか、作家をバカにした発言をした覚えはないっ。君らの考えは近視眼的だと指摘してただけだよーんということで。

 一度、青山智樹さんの掲示板で間借りしておりましたが、青山さんが津原せんせとお友達であるので、多少まずかろうということで。愛も友情もヘッタクレもなく、夢は宇宙征服なワルモノ(だろうたぶん)のおうちへと無理矢理引っ越して参りました。



■Re: 図書館と著作権問題
From:みたか
Date:2004/05/25 19:02
No:104
 で、現在アクアポリス掲示板で話題となっているのは、図書館での本の貸し出しによる作家への補償金を文化庁が支払う予定だが、それを税金で払って良いのかという、なんか、言いがかり的な物言いですね。
 どうせ、図書館での本の購入費が、すでに税金から支出されているのです。今更、少々増えたって、誰が気にするよ?
 というか、多分予算枠はあまり増やせないから、図書館への助成金を削って、それを作家への補償金にあてる、といったあたりが、解決策になりましょう。そういうもんです。



■Re: 図書館と著作権問題
From:小林泰三
Date:2004/05/25 23:44
No:104
>みたかさん
> 「おまえも一度は本を出した以上、出版にかかわる人たちに不利になるよう
> な発言をしてはいけない」
>  という理由で、津原泰水のアクアポリス掲示板を追い出されてしまいまし
> た。

それは酷いですね。ところで、誰がそんなことを言ったのでしょう?

>  で、現在アクアポリス掲示板で話題となっているのは、図書館での本の貸
> し出しによる作家への補償金を文化庁が支払う予定だが、それを税金で払っ
> て良いのかという、なんか、言いがかり的な物言いですね。

それは言いがかりかもしれませんね。ところで、誰がそんなことを言ったので
しょう?



■アイタタタ
From:あい
Date:2004/05/26 00:35
No:103
 ずっと拝見しておりましたが、失礼ながらワケわか
らないのはみたかさんの方です。よくもまあ津原先生
は、あそこまで我慢されましたこと、感心します、ご
立派です。

と、言ってもケタはずれに厚顔無恥な貴女にはおわか
りにならないでしょう、お気の毒に。青山先生も大森
先生もさぞご迷惑だろうと思います。



■Re: ジャニス・イアン
From:ひがしかやこ
Date:2004/05/26 01:01
No:100
こちらには初めてお邪魔します。

著作権の話とはずれてしまいますが、
ジャニス・イアンについては、昨年こんなアンソロジーが出版されています。SF界といろいろ交流のある方なんですね。

Stars: Original Stories Based on the Songs of Janis Ian
http://www.amazon.com/exec/obidos/tg/detail/-/0756401771/102-0016368-7713751

じつは買ってはみたのですが、まだ読んでいないのです。

お知らせまで



■Re: ジャニス・イアン
From:冬樹蛉
Date:2004/05/26 01:45
No:100
 『復活の日』の主題歌「You Are Love」もお忘れなく(;^o^)/
あの色っぽいフランス語訛りがたまりません。♪Toujours gai mon cher〜。



■Re: 図書館と著作権問題
From:大森 望
Date:2004/05/26 02:13
No:104
 さっきまで津原さんと飲んでた大森です。
 図書館問題はどうでもいいんですが、僕と津原さんが友だちではないかのように誤解される発言は慎んでください>みたかさま。
 いや、友だちだと主張したいわけじゃないけど(笑)。

 ていうか、青山さんはむしろ青山さんところでやってほしがってるみたいじゃないですか。なんだかさびしそうですよ。ほらほら。



■Re: ジャニス・イアン・アンソロジー
From:大森 望
Date:2004/05/26 02:25
No:100
 へー、こんなアンソロジー出てたのか。ジョー・ホールドマン、ジョン・ヴァーリイ、ナンシー・クレス、ソウヤー、ベンフォード、カードetc.ですか。amazonの顧客レビューでは「うちらの世代の『危険なビジョン』」と言いきる人まで(笑)。
 ジャニス・イアンはたいへんなSFファンなんだそうですが、これって中島みゆきがSFファンで、SFJapanが中島みゆきトリビュート特集組んだようなもんか。甲斐よしひろなら実現可能かも。

#ああ、『復活の日』の主題歌! すっかり忘れてた。



■おたくの起源
From:ROCKY 江藤
Date:2004/05/26 02:47
No:8
何年振りかで書き込む江藤 巌です。
>ちなみに岡田さんは「本当のオタク第一世代は高千穂遙だ」と申していましたが、もっと遡れそうな気が・・・。
高千穂氏は、「おたく」なる言葉の大元は自分だと公言して回っていますからね。
氏の実家は客商売(仕立屋)で、氏も商売相手を「お宅様」と呼ぶ習慣になじんでいた。
だからスタジオぬえを創設して営業に回ったときに、自然に二人称として
「おたく(様)」を使うようになった。それを、ぬえに出入りしていた
河森(正治)などが真似をするようになり、さらに若い連中に広まった、
これが「おたく」の起源である、との話を本人から聞かされました。
高千穂遙の唱える説に共通することですが、
話の間はとてももっともらしく聞こえるのに、あとで考えてみるといかにも怪しげです。
しかし、1960年代から70年代あたりのアメリカのTVドラマ(の吹き替え)で、
主要登場人物が「おたく」を連発するのがありませんでしたっけ?



■Re: ジャニス・イアン・アンソロジー
From:KAZUTO
Date:2004/05/26 03:30
No:100
うーん、メンツは揃ってるよねぇ。
河出のシリーズでどだ(笑)?



■オタクの誕生2
From:紀田伊輔
Date:2004/05/26 04:06
No:8
黒縁または銀縁のメガネに脂っぽい長髪。時折バンダナを巻くことあり。Gジャンやチェックのネルシャツにベルボトムのジーンズという若干太り気味の出で立ちで、アニメイトあたりで購入したキャラクターものの紙袋には同人誌などのグッズがぎっしり詰め込まれているという、いかにもなキャラクター。確か芦田豊雄による図解イラストも掲載されていたはずで、その姿は2ちゃんのAAで描かれる姿と非常に似通っておりました。
この「ゲンさん」について、ライター榎野彦は「あいつら、会話のときオタクって二人称を使うんだよなあ。『アダルト・ウルフガイ』シリーズの犬神明がよく使ってるんで、そのあたりから来てるんじゃねえかと思うんだけど」と言及しております(記憶による引用)。



■オタクの誕生1
From:紀田伊輔
Date:2004/05/26 04:06
No:8
はじめまして。『週刊新潮』の書評でご一緒(と言ってよいのかどうか)させていただいている、紀田伊輔です。
リンク先をあちこち飛び回っているうちに大森様のサイトへとたどり着き、これもなにかの縁かと書き込みさせていただきました。

恥をしのんで告白しますが実は私、中学生の頃はアウシタン――今はなき『月刊OUT』の読者でありました。83年の末頃から読み始め、購読をやめてしまったのは大徳哲雄編集長がみのり書房を去った、その次の号だと記憶しています。
で、その『OUT』に「AOI私を責めないで!」なるコーナーがありました(84年4月号より連載開始)。
花小金井・榎野彦・ぱんよめの三氏による、読者からのお悩み相談(を装ったネタ振り)に対していかにもOUT的なトークが炸裂するというものだったのですが、そこでは当初、オタクのことを「ゲンさん」と呼んでいたのです。



■オタクの誕生3
From:紀田伊輔
Date:2004/05/26 04:07
No:8
連載第何回でかは忘れてしまいましたが、同コーナーで使用されていた「ゲンさん」の語はいつの間にか「オタク」へと変わり、「AOI」の後を継いで連載が始まった芦田豊雄の「友よ心にバックドロップはあるか」(後に「友よ心にビーナス固めはあるかっ!」→「友よ心に雷電ドロップはあるか!」と改題)では「チムポ」「マムポ」などの語とともに「ヲタク」という表記が用いられています。
前述のオタク図解イラスト、トミー芦田氏は大変気に入っていたようで、確か『超力ロボ ガラット』だったと思うのですが、群集キャラの一人として、どすこい姉妹らとともに登場させていたような記憶があります。

以上、初投稿にあるまじき長文ではありますが、オタクの起源を探るうえでの参考になれば幸いかと。



■いらっしゃーい
From:みたか
Date:2004/05/26 06:09
No:104
小林さん、

>それは酷いですね。ところで、誰がそんなことを言ったのでしょう?

 津原のやすみんどぇ〜す。なに、考えてるんざんしょ。

 えーと、補償金を税金から出して、図書館の少ない地域の人はどう思うんだろうなんて言ってるのも、考えれば津原のやすみんですね。
 いったい彼は何をしてもらいたいのでしょうか。
 いやもう、元からわけわからない人ですが。

 んでもとにかく、小林せんせは、アクアポリスより、やっぱりこっちでやりたいという意向があるってことでしょうか。
 いや、ようこそ。いらっしゃい。



■Re: 拝啓、枡野浩一さま。
From:みたか
Date:2004/05/26 06:12
No:103
 あいさん、わたくしが枡野さんとお話ししたのは、某人の個人的な発言についてで、その内容について相互の理解が食い違ったので、当人との確認の結果こういう結論に達したという報告です。
 ですから、わけがわかっているのかいないのか、あなたにはわかるはずもないです。ごらんになれないんです。プライベートコミュニケーションなんで。
 ごめんね。



■いやいやいや
From:みたか
Date:2004/05/26 06:16
No:104
大森さん、

>僕と津原さんが友だちではないかのように誤解される発言は慎んでください>みたかさま。

 お友達だってみなさん知っていますよぉ。でも、お友達だろうとけっこう平気じゃないですかぁ。ワルモノなんだから。

 小林センセがはやくもアクアポリスからお引っ越しして下さったので、ここでいいじゃないですか。



■ああ、やっぱりね。
From:あい
Date:2004/05/26 08:34
No:103
 いえいえ、貴女の発言の大半の事ですよ。
一環して場の空気の読めない「( ゜д゜)ポカーン」な方と
言う印象でした。こんなとこまで来て吠えてらっしゃる
姿があまりに見苦しいので、つい書き込んでしまいまし
たが、まあ、わたくしも貴女と話しが出来るとは思って
おりませんし、これ以上やって煽っても、関係の無い方
のBBSでご迷惑でしょうから、もう失礼致します。
 せいぜいこれからも頑張って下さい。他の方の迷惑を
考えなければ、面白いですよ。

 ご自分のサイトで展開されればいいのに、多分お持ち
だろうと思いますから。



■あいさま
From:みたか
Date:2004/05/26 18:48
No:103
 先般は、お名前を間違えてしまって申し訳ありませんでした。

 誤解なさっていらっしゃるようですが、議論というのは場の空気を読んで、他者に同調するようなものではありません。
「わたしは、こう思う」
「わたしも、そう思う」
「そうだ」
「そうだ」
 では、話が先に続かないじゃありませんか。
 議論を構築するためには、別の意見を出さないとなりません。別の意見がぶつかることによって、より良い考えが産まれるのです。
 そのためわたしは、自分と異なる意見、でもあの場には出ていなかった意見を投稿するような作業も行ってきました。

 問題は、津原さんが、「意見を聞きたい」といいながら、本当の目的はアジテーションを行うことだったということですね。読者に対して、作家の立場を啓蒙したいというお考えだったようです。(びっくりでしょ。そういう目的だったそうなんですよ。わたくしも、電話をかけて問うまで、そんなつもりだったなんて、わかりませんでした。)
 それじゃあ、反対意見を聞くと怒るわけですね。



■もったいないと思うのですよ
From:みたか
Date:2004/05/26 18:49
No:103
 残念だったのは、津原さんが「意見を否定されること」を「自分自身を否定されること」「自分の生き方を否定されること」「バカにされていること」などと受け取ってしまったことですね。
 わたしはあの人が大好きで、優しい良い人で、他人のために無償で働くことのできる人で、非常に魅力的な作家さんだし、特異な才能であると思っているのですが。
 意見は意見、人は人という考え方を、彼は受け入れることができなかったんです。

 ああいう、意見の否定を自己の否定と受け取ってしまう方、あれほど傷つきやすい多感な方は、あまり議論の場に出ない方が良いのだろうなあと思います。
 ああいう柔らかい感性は、もっと別の方面に有効につかって欲しいものだと、切に思うとだけ、言っておきます



■Re: 怪獣ブームとSFブーム
From:奇異巣老馬
Date:2004/05/26 21:49
No:80
小松左京氏は亡き友人・大伴昌司について「彼が長生きしていたら、SFの世界に引きずり込んでやった(大意)」と証言。「猿の軍団」や「さよならジュピター」も特撮ファンをSFの世界に引きずり込む計画だったんですかね。しかし、怪獣の出ない特撮映像には興味を示さない特撮ファンも多かった。スパゲッティは好きだが、イタリア料理自体には無関心みたいな。作品の制作状況が良くなかったせいもありますが。



■あ、書き忘れです、すみません。
From:あい
Date:2004/05/27 01:57
No:103
 これ、まだ残ってたんですね。

 どう見ても「どうかしちゃってる」のは、津原先生では
なくてみたかさんですよ、ねえ?

 それでは、これで本当に失礼しますね、お大事に。
 



■あいさま
From:みたか
Date:2004/05/27 06:56
No:103
 また誤解が。

 今現在津原さんが「どうかしちゃってる」のではなく、元々、あの人の言っていることを全部理解できている人はいないってことは、とても有名な話なんです。
 問題は、その発言が、どうも相互矛盾を起こしている。矛盾を起こしているのに、「変わっていない」と御本人だけは主張する。
 その辺が、わたくしは気になるだけです。個別の発言だけを見れば、しごくまともですよ。ただ、以前のやはりまともな発言と、大きな食い違いをみせている。

 わたくしは職業柄、発言の相互矛盾というものは、ものすごく気になるんです。どういったいきさつか、その間新しい事実の発見などで発言が変化したなら、その変化要因をはっきり示していただきたいと思うわけです。
 対して枡野浩一さんなどは、全く気にならないというか、気づかない方でしたね。あの発言と、あの発言は矛盾している(つまり、どちらかが嘘ではないか)と、指摘したら、ただ呆然としていらっしゃいました。



■Re: OUT
From:大森 望
Date:2004/05/27 07:33
No:8
>> 紀田さま
 どうも、はじめまして。
 週刊新潮の書評は毎号拝読しております。って当たり前ですが。
 わざわざ情報提供ありがとうございます。

 《OUT》は創刊号はよく覚えてるんですが、あとはたまにしか買ってなくて、Fromお茶の水ぐらいしか覚えてなかったり。とくに1984年以降はさっぱりですね。「AOI私を責めないで!」って、なんとなく聞き覚えはあるんですが。
 しかし、ていうことはアウシタン的には最初からカタカナ表記のオタクだったんですね。僕はずっと「おたく」派なんですが。



■おたくの始まり?
From:オールド小松ファン
Date:2004/05/27 13:29
No:8
>しかし、1960年代から70年代あたりのアメリカのTVドラマ(の吹き替え)で、
主要登場人物が「おたく」を連発するのがありませんでしたっけ?

それって「ナポレオン・ソロ」では?65年ごろですね。当時「おたく」はごく普通の2人称代名詞だったと思います。
島田一男氏が台本を書いておられたNHKのドラマに「あなたの会社」の意味の「お宅」を「あなた」の意味で使う登場人物がいたような。若き日の平井さんに影響したのはこの辺じゃないかと推測いたしますが・・・
古い話でもうしわけない−というか完全に話題ズレてますね。



■蛇足
From:オールド小松ファン
Date:2004/05/27 13:34
No:8
平井さんというのはもちろんウルフガイの作者です。

失礼、ここでは文字どおりの意味の蛇足でしたね。



■追伸、枡野浩一さま。
From:みたか
Date:2004/05/27 19:49
No:103
 でもやっぱり枡野さん、作家の才能を短編一つで信じ込むのは危険だと思います。短編は偶然でできることがあるんですよ。マジ。



■Re: いらっしゃーい (1/3)
From:小林泰三
Date:2004/05/27 21:14
No:104
>三鷹ういさん
> > > 「おまえも一度は本を出した以上、出版にかかわる人たちに不利になるような発言をしてはいけない」
> >それは酷いですね。ところで、誰がそんなことを言ったのでしょう?
>
>  津原のやすみんどぇ〜す。なに、考えてるんざんしょ。

津原さんがそんなことをおっしゃってましたか? 失礼ですが、三鷹さんの誤
解ではないですか? そのような文章を見た覚えはないのですが。



■Re: いらっしゃーい (2/3)
From:小林泰三
Date:2004/05/27 21:15
No:104
>三鷹ういさん
>  えーと、補償金を税金から出して、図書館の少ない地域の人はどう思うんだろうなんて言ってるのも、考えれば津原のやすみんですね。
>  いったい彼は何をしてもらいたいのでしょうか。
>  いやもう、元からわけわからない人ですが。

これは aquapolis 掲示板の5月24日の8時3分7秒の書き込みにある。

-------------------------------ここから-------------------------------
 まったく同感です。「被害」を認めておいて、その要因の除こうともせず、
安い慰謝料を(国費で)払い続けるという、私の目には奇異そのものの判断で
す。日頃図書館を利用されない方、図書館の少ない地方の方々は、どうお感じ
になるんでしょうか。
-------------------------------ここまで-------------------------------

をさしておられるのでしょうか? この部分の主張は明らかに前半部分ですね。
後半部分は純粋に疑問でしょう。
三鷹さんはなぜ後半部分に引っ掛かったのですか?



■Re: いらっしゃーい (3/3)
From:小林泰三
Date:2004/05/27 21:16
No:104
>三鷹ういさん
>  んでもとにかく、小林せんせは、アクアポリスより、やっぱりこっちでやりたいという意向があるってことでしょうか。

いえ。特にそんなことはないですよ。

>  いや、ようこそ。いらっしゃい。

どういう意味でしょう?



■意外や意外
From:あ い
Date:2004/05/27 22:29
No:103
>わたくしは職業柄、発言の相互矛盾というものは、ものすごく気になるんです。

そうだったんですか!?驚きました。是非ご自分の過去の発言を
検証してみて下さい、おもしろ〜〜〜いと思いますよ。

出来れば、の話ですが。今後のご活躍も期待してますよ、出来れ
ば誰にも迷惑のかからない場所でやって下されば安心して見れて
こんな登場の仕方しなくても済むと思います。

オタクの話の方が面白そうなので、ア.ガ.リ.



■うふふ
From:あ い
Date:2004/05/27 22:31
No:104
誤読はみたかさんのお得意ですものね。



■電話で言ってたよぉ
From:みたか
Date:2004/05/27 22:57
No:104
 津原くんが多分テープに音を取っていてくれてると思うので、聞かせてもらって下さい。
 面白いですよぉ。女の子みたいに「ばかばかばか」という、つっくんのだだが聞けます。うふっ。



■えーと
From:みたか
Date:2004/05/27 22:59
No:103
 あいさまの発言にも矛盾が。
「おもしろい」んですか? 「迷惑」なんですか?
 対処法に困るので、どっちかにしてもらいたいんですが。



■Re: 電話で言ってたよぉ
From:小林泰三
Date:2004/05/27 23:32
No:104
>三鷹ういさん
個人的な電話の話を持ち出されても困ります。

そもそも承諾を得ているのですか?

言ったにしても、言わなかったにしても、プライベートな話を
相手の承諾なしにいきなり、公の場に書いてはいけません。



■ああ、大丈夫。
From:みたか
Date:2004/05/28 05:38
No:104
 ちゃんと、電話の話を表に持ち出すことを前提に話してますから。
 だから、テープにも取っているんだよー。
 聞かせてもらいなよぉ。



■さよならジュピター
From:オールド小松ファン
Date:2004/05/28 12:39
No:80
> 作品の制作状況が良くなかったのも敗因でしょうが。
そうだったのですか?見てないどころか評判すら聞いた記憶がないですが(なんでだろ?)
「日本沈没」と「復活の日」は見ました。「復活の日」は音楽がよかったし評判も悪くなかったように思います(他の映画とまちがってませんように、何しろ古い話だから)

で、古いついでにもっと古い話
小松さんは「ウルトラQ」とほぼ同じ頃、平井さんといっしょに「宇宙人ピピ」という子供番組を台本を書いておられました。怪獣の出ない特撮でなかなかのスグレモノでした。



■さよならジュピター
From:オールド小松ファン
Date:2004/05/28 12:44
No:80
ああ、打ちまちがい。「子供番組の台本を」です。

関係ないですが、ジュピター以後の子供番組(ex.アバレンジャー)が安易に木星を動かすのははなはだ気に入りません。もしやこの人たち、木星はガス惑星だから動きやすいとでも思ってるんじゃあるまいか?−と



■Re: 特撮と科学考証
From:奇異巣老馬
Date:2004/05/28 19:04
No:80
豊田有恒氏は自伝エッセイ「あなたもSF作家になれるわけではない」の中で「宇宙刑事シャリバン」に触れ、同作に登場する異空間”幻夢界”について科学考証がされていないことに不満を持ち、その原理を説明するよう苦言を呈した。その後「シャリバン」と同じ主演俳優・スタッフによる「時空戦士スピルバン」では、劇中の現象に関してナレーションによる(疑似)科学解説が行われた。しかし、受けが悪かったのか以後の作品には継承されず。
 近年、平成ガメラやウルトラマンティガ・ガイアを絶賛する声に混じって科学考証がうざったいと云う意見もよく聞く。もしかしたら特撮ファンはS派よりF派が多いのかも。F派にしてみれば本質的に与太話である怪獣物にリアリティを求めるのはナンセンスという訳。我々にとって非SFファンとの歩み寄りは重要課題かなと。
 こんな話をがあります。映画「恐竜百万年」公開時、恐竜と人類が同時代に生存する設定にクレームがついた。製作者はこう答えた「我々は科学者にために映画を作っているんじゃない。観客のために作っているんだ」



■大丈夫ではありませんよ。
From:小林泰三
Date:2004/05/29 00:43
No:104
>三鷹ういさん

録音したものが必ず公表を前提にしているとは限りません。
また現に公表されていないのですから、今のところプライベートな内容です。
公の場で書き散らすのは控えましょう。

>  聞かせてもらいなよぉ。

残念ながら、電話での個人的な会話には興味はありません。



■素朴な質問
From:聖婆平原
Date:2004/05/29 00:46
No:1
パメラ・サージェントの「エイリアン・チャイルド」の訳者〈森のぞみ〉は大森さんの変名なのですか?
 
あとハインラインの「ルナゲートの彼方」の解説に登場する性格の悪いことで知られる翻訳家とは・・・無理に答えなくて結構ですが。



■Re: 拝啓、枡野浩一さま。
From:ねこ
Date:2004/05/29 01:21
No:103
割り込みゴメンなさい
迷惑だけど面白いとゆーのは台風みたいに
迷惑だけどちょっとワクワク、てな事だと
思うのですがどうでしょ。
迷惑なばっかり、という事柄もありますが、
少なくとも旗で見ているわたしにはみたかさん
は台風っぽい人です



■相手にもよるなあ
From:みたか
Date:2004/05/29 05:40
No:104
 わたしから、皆川ゆかさん、松木美紀さんにあてた私信を読んじゃった人だから。津原さんは。
 んで、「返事を出すな」と、個人的な交友関係にまで口を出している。
 相手が相手なので、対処法が特殊なものになるわけです。

 もちろん、彼らとの連絡で知ったことの重要な部分は全部伏せているわけで、何もかも書き散らしていると思ったら、それは大間違い。



■それだ♪
From:みたか
Date:2004/05/29 05:44
No:103
 ねこさん、あなたには表現力がある。

 つまりわたしには、ある種の人々に対する集客力があるわけですよ。怖い物見たさ。
 小林泰三さんやあいさんみたいに、論点をずらした質問に血道をあげる人さえ乱入しなければ、確実に掲示板は活性化する。
 それをどう使うかが、掲示板オーナーの腕の見せ所。



■満月の夜は胸毛ボーボーな彼
From:紀田伊輔
Date:2004/05/29 08:09
No:8
もちろん、「おたく」は昔からある極日常的な二人称だったわけですが、高千穂氏が取引先に対して使っていたような謙譲語としての「おたく」とは異なり、ウルフガイでのそれは「チンピラまがいのトップ屋」である犬神明が、地位や権力のある相手に少しも萎縮していないことを示すための二人称、「明らかにナメてるんだけど、一応は丁寧な言い回しなので難癖をつけるのが難しい言葉」として用いられていたところに、目新しさがあったのではないかと。
で、どっからどう見ても狼ではありえない若者が、犬神明と同じようなニュアンスで「おたく」の語を用いる様に、周囲の大人たちはコミュニケーション不全とか社会性の低さとか、お前のそれはイヤミのザンス語並みに寒いんだとか、そんな感じの気持ち悪さを覚えたんじゃないでしょうか。小学校時代、変な一人称でキャラを打ち出そうとしたがために「ミーちゃん」と呼ばれ続けた女の子がいたことを、ふと思い出してしまいました。



■Re: OUT
From:紀田伊輔
Date:2004/05/29 08:10
No:8
>> 大森様

> アウシタン的には最初からカタカナ表記のオタクだったんですね。
すみません、その辺りはちょっと、記憶が曖昧なんです。平仮名カタカナが混在していたような覚えがあるんですが。
とりあえず、芦田豊雄がカタカナの「ヲタク」を用いていたというのは確かだったと思います。

僕は普段、「オタク」と表記しています。
第一の理由は、文章にした場合、カタカナのほうが単語としてはっきり浮かび上がること。
第二の理由は、アフタヌーン連載中の『ラブやん』や『げんしけん』など、オタク自身がオタクを(やや自嘲的な意味も込めつつ)描いた作品では、カタカナ表記のほうが主流のように感じられること。

僕自身、二次元キャラでちゅるっと抜けるぐらいにはオタクなんですが、どこでどう間違ったのかテレ東が映らない地域へ婿にきてしまい、来月で1歳になる息子のオムツを取り替えつつ、「親になったからってこのまま落ち着くと思ったら大間違いだぞ」と、誰にむけてのものなんだか分からない恨み言を漏らしてたり。



■相手は関係ありません。
From:小林泰三
Date:2004/05/29 10:11
No:104
>三鷹ういさん
>  わたしから、皆川ゆかさん、松木美紀さんにあてた私信を読んじゃった人
> だから。津原さんは。
>  んで、「返事を出すな」と、個人的な交友関係にまで口を出している。

これもまたプライベートなことですね。

>  相手が相手なので、対処法が特殊なものになるわけです。

三鷹さんの私信を公表したわけではありませんね。

>  もちろん、彼らとの連絡で知ったことの重要な部分は全部伏せているわけ
> で、何もかも書き散らしていると思ったら、それは大間違い。

当たり前です。何もかも書き散らしたら、場合によっては犯罪になります。



■おたく
From:オールド小松ファン
Date:2004/05/29 12:06
No:8
紀田様
ありがとうございます。とてもよくわかりました。

>明らかにナメてるんだけ ど、一応は丁寧な言い回しなので難癖をつけるのが難しい言葉

ナポレオン・ソロもそんな感じで使っていたと思います。イヤミ並みに寒いとは、これまた手厳しい・・・・・

TVのチャンネルが減るのは辛いですね。一票の格差も大事だろうけど、チャンネル数の格差とか、本屋の品揃えの格差とか、映画館までの距離の格差とかはどうしてくれるんだ?といつも思っています。



■公表しなければ良いという問題では
From:みたか
Date:2004/05/29 12:17
No:104
 信頼関係を裏切るという意味では、数倍ひどいでしょう。
 いずれにせよ、この人と友達でいるためにはそこまでしなくてはならないのだなあ(まるで奴隷じゃないか)と思ったので、わたくしは白旗をあげました。そうまでして友達でいたいとは思いません。

 秘密は、まず喋らないこと、もしくは話してはいけないよと言ってから喋ることですね。わたしは、喋るなと言われたことは口が裂けても喋らない人間ですから。
 他者の悪口を話すことによって、人との親しさを築こうという彼の話法には、ちょっともううんざり。
 小林さん、彼をかばっても、以前彼があなたのことをわたしに言った言葉を聞くと、その気はなくなりますよ。そのメイルが残っていますから、送って差し上げましょうか?(わたしがあなたをかばったことへの、彼の反論です。読みたい?)



■Re: 図書館と著作権問題
From:astr
Date:2004/05/29 12:45
No:104
どこから引っ越してこられたのか知りませんが、テーマは「図書館と著作権問題」
ですか? 「みたかさんへの誤解」? 「プライバシー問題」? それとも「私怨」?

まぁどれでもけっこうですが、引っ越してきた論議を展開されるなら、元発言を
引用していただかないとさっぱり分かりません。すでに小林さんが引用されてい
る部分を読んでみても、180度意味が変わっています。他人の意見を尊重しない
で論議はできませんよ。

作家の方は論理よりも感性なのかもしれませんが、掲示板を見る一般社会人から
すれば幼いなぁ…という印象しか残らないのでは。



■ナレーション
From:オールド小松ファン
Date:2004/05/29 14:36
No:80
> 「時空戦士スピルバン」では、劇中の現象に関してナレーションによる(疑似)科学解説が行われた。しかし、受けが悪かったのか以後の作品には継承されず。
 
 擬似科学解説に限らず戦闘シーン(あるいは変身シーン)の度に同じナレーションが入るのはウルサイと思います(「ジャスピオン」の「サタンゴースは巨獣を凶暴化させる魔力を秘めているのだ」−大平透の声でーとか)もっともこれは拙の私見です。おもしろがる人もいます。

> 我々は科学者に為に映画を作っているんじゃない。観客の為に作っているんだ

観客だって人と恐竜が共存してた時代がないことぐらい知ってたと思うけど。いや、ジュラシックパークが出るよりはるか前の話だからわからんか。
「オーレンジャーの」のボスが「六億年前にも人間はいた」と言ったので逆の意味で腰を抜かしました。



■意味は変わっていないでしょ?
From:みたか
Date:2004/05/29 16:20
No:104
 国費で慰謝料を支払うのは、けしからん、と。
 しかしそもそも被害を発生させている状況からして、税金から支出されている。(ここで国税と地方税が違うという方がいらっしゃったら、あまりに税金というシステムを知らなさすぎ。勉強してきて下さい。)
 だから、わたしには、津原氏の意見はいいがかりに見える。無意味な議論です。



■見限られたのは三鷹さんの方ですか?
From:小林泰三
Date:2004/05/29 18:49
No:104
>三鷹ういさん
>  信頼関係を裏切るという意味では、数倍ひどいでしょう。
>三鷹ういさん
>そうまでして友達でいたいとは思いません。

では、友達をやめればいいでしょう。いつまでも、掲示板で未練たらしく恨み
言を書き続けるの姿はとても ぶざま です。

>  秘密は、まず喋らないこと、もしくは話してはいけないよと言ってから喋
> ることですね。

予め断る必要はありません。プライバシーを侵害してはいけません。
三鷹さんが親しい友人に話すだけなら、品のいいことではありませんが、許さ
れる範囲でしょう。ただし、掲示板となると話は別です。

>  小林さん、彼をかばっても、以前彼があなたのことをわたしに言った言葉
> を聞くと、その気はなくなりますよ。そのメイルが残っていますから、送っ
> て差し上げましょうか?(わたしがあなたをかばったことへの、彼の反論で
> す。読みたい?)

話を盛り上げるための方便として、第三者を肴にするのは、よくあることです。
誰も本気で怒ったりはしませんよ。プライバシーの侵害とはレベルが違います。



■Re: 図書館と著作権問題
From:小林泰三
Date:2004/05/29 18:54
No:104
>三鷹ういさん
津原さんは国費をつぎ込むこと自体を問題にされているのでは
ありません。
効果が期待できないことに国費を費やすことを問題とされている
のです。

議論をしたいのなら、まず読解力を身に付けなさい。
意味の違いがわからないのなら、そう言ってください。
噛み砕いて、説明してあげます。



■見限られたのは
From:みたか
Date:2004/05/29 19:54
No:104
 確かにわたしの方でしょうね。わたしは彼の望むような、いったん友達になると全面的に(たとえ間違ったことを言おうとも)相手を肯定するような、自己のプライバシーを放棄して相手に奉仕するような、そんな奴隷的な関係になることができませんでした。
 うらみを書いているというより、そういうわけで、ここにひっこしてきたという説明をしただけで、小林さんから質問が続いている間、お答えしてきただけです。
 満足していただけましたか?
 それでは、本題に帰りましょう。



■Re: 図書館と著作権問題
From:みたか
Date:2004/05/29 19:58
No:104
 それから、文化省は、効果、作家が言うような効果を期待して補償金をつけるものではありません。
 作家は新作を売りたいのでしょうが、文化省は作家の被害額に相当すると思われる金額を支払いたいだけです。
 ですから、「国費うんぬん」というクレームは見当はずれで、「金額が低すぎる」「正当に代価を計算していない」というクレームこそ、文化省の検討に値する提案です。

 津原氏にしろ、小林さんにしろ、そんなふうに「作家の側の視点」でしか物事を語ることができないから、一般人と話がすりあわせできないのだと思いますよ。
 これは、津原氏には何度も電話で忠告したことなのですが、世界は作家だけで構成されているわけではありません。



■Re: 見限られたのは
From:小林泰三
Date:2004/05/30 01:14
No:104
>三鷹ういさん
>  確かにわたしの方でしょうね。

そうですね。

> わたしは彼の望むような、いったん友達になると全面的に(たとえ間違った
> ことを言おうとも)相手を肯定するような、自己のプライバシーを放棄して
> 相手に奉仕するような、そんな奴隷的な関係になることができませんでした。

いつまでも、掲示板で未練たらしく恨み言を書き続けるの姿はとても ぶざま
ですよ。



■Re: 図書館と著作権問題
From:小林泰三
Date:2004/05/30 01:15
No:104
>三鷹ういさん
>  それから、文化省は、効果、作家が言うような効果を期待して補償金をつ
> けるものではありません。

「作家が言うような効果」とはどんな効果でしょう?

>  ですから、「国費うんぬん」というクレームは見当はずれで、

その通り。三鷹さんはずっと的外れでした。ようやく気付かれましたか?

> 「金額が低すぎる」「正当に代価を計算していない」というクレームこそ、
> 文化省の検討に値する提案です。

よかった。ようやく気付かれたのですね。因みに三鷹さんはどの程度の額を国
費から出すのが適正だと思われますか?

>  津原氏にしろ、小林さんにしろ、そんなふうに「作家の側の視点」でしか
> 物事を語ることができないから、一般人と話がすりあわせできないのだと思
> いますよ。

大丈夫。三鷹さん以外の方とは意見の交換はうまくいってますよ。



■津原泰水の意見が的外れ
From:みたか
Date:2004/05/30 01:46
No:104
>>  ですから、「国費うんぬん」というクレームは見当はずれで、
>その通り。

「国費うんぬん」というクレームは見当はずれということで、同意を得たと考えて宜しいでしょうか?
 そのクレームは津原泰水のものですから(もう一度アクアポリスを参照のこと)、津原泰水が見当はずれということになります。

>> 「金額が低すぎる」「正当に代価を計算していない」というクレームこそ、
>> 文化省の検討に値する提案です。
>よかった。ようやく気付かれたのですね

 いいえ、それがわたくしの提案であり、それに気づいていないのが、我孫子武丸、津原泰水、小林泰三さんでした。
 では、小林泰三さんは、この件に気づいていただけたということでOKですね?

 よーし、ようやく意見が先へすすみ始めたぞ。



■図書館と著作権問題・2
From:みたか
Date:2004/05/30 01:52
No:164
 ということで、ようやく、本題に帰れそうです。
 図書館問題。

 文化省の裁定に作家側としては不満があるという部分が、アクアポリスで出された意見です。

 で、わたしは、その不満を「国費から出すのはうんぬん」と言うのは(津原泰水の意見ですね)、見当はずれだ、いいがかりにちかい、「金額が安い」という不満ならわかると、意見しました。

 小林泰三さんは、「安い」とお考えのようですね。では、どのくらいが適当か? というのが、小林さんから出された質問です。

 しかしこの質問はそのまま小林さんにお返ししましょう。
 わたくしは、文化省の提示した金額に、当面の間不満はありません。その金額で一応行ってみるべきだと考えています。今後、どう査定しなおすかは、実行してみないとわからないでしょう。
 国庫は切迫しており、その件だけに大きなお金をすぐにさくことはできません。



■Re: 図書館と著作権問題・2
From:ねこ
Date:2004/05/30 03:44
No:164
みたかさん、こんばんわ
昨日はご挨拶もせず、失礼しました。(アイコン被りもゴメンなさい。何も考えずハンドルに合わせちゃったので)
自分も興味ある話題なので参加させてください。
国庫負担うんぬんの是非をすっ飛ばして、金額が高いか安いかだけなら作家さん(出版社)サイドの主張に合わせるべきだと思います。
侵害されている著作権料を回収するのが目的なので、そうすべきだと思います。
国庫の負担についてはその分、図書館が買い控えることになるだけなので大丈夫でないでしょうか。



■ねこさん
From:みたか
Date:2004/05/30 08:21
No:164
 ご丁寧な挨拶、ありがとうございます。

>国庫の負担についてはその分、図書館が買い控えることになるだけなので大丈夫でないでしょうか。

 はい、わたしもそう思います。図書館への助成金を削って、著作権に相当する金額を支払うと、結果として図書館が作家へ支払っているのと同じことになります。
 助成金がへると、複本なども入りにくくなり、利用者も長時間待たされる不便を味わうこととなり、図書館と著作権の問題を考える契機となるでしょう。
 まずは実行、だと思います。

>侵害されている著作権料を回収するのが目的なので、そうすべきだと思います。

 ただこの文化省の対応で問題となるのは、出版社側の被害額を算定する姿勢がないことなのです。
 本は確かに著者のものですが、それができあがる過程で、編集や装丁などの作業をする人の労力がかかっています。
 本が売れずに借り出される場合、その辺の労働者への被害も発生するわけです。



■的外れ
From:小林泰三
Date:2004/05/30 13:40
No:104
>三鷹ういさん
>  そのクレームは津原泰水のものですから(もう一度アクアポリスを参照の
> こと)、津原泰水が見当はずれということになります。

三鷹さんは見当外れです。津原さんの主張をもう1度読んでください。

-------------------------------ここから-------------------------------
 まったく同感です。「被害」を認めておいて、その要因を除こうともせず、
安い慰謝料を(国費で)払い続けるという、私の目には奇異そのものの判断で
す。日頃図書館を利用されない方、図書館の少ない地方の方々は、どうお感じ
になるんでしょうか。
-------------------------------ここまで-------------------------------

この文章で一番重要なのは「『被害』を認めておいて、その要因を除こうとも
せず」という部分です。



■的外れ
From:小林泰三
Date:2004/05/30 13:41
No:104
>三鷹ういさん
> >> 「金額が低すぎる」「正当に代価を計算していない」というクレームこそ、
> >> 文化省の検討に値する提案です。
> >よかった。ようやく気付かれたのですね
>
>  いいえ、それがわたくしの提案であり、それに気づいていないのが、
> 我孫子武丸、津原泰水、小林泰三さんでした。

三鷹さんはいつ提案されたのですか?



■Re: ジャニス・イアン
From:オールド小松ファン
Date:2004/05/30 14:58
No:100
大森様、しばらく前からお邪魔して挨拶もなく、かってに書き込みを続けましたことをまずはお詫び申しあげます。拙は名乗る通り、只の読者です。「文学賞めった斬り」拝読いたしました。若い作家さんをおおぜい教えていただきありがとうございます。

ところで図書館問題がどうとかいうよくわからないスレなのですが、あの人は大森さんの次のレスに反応したのではないでしょうか?

> という話はともかく、ベイン・ブックスのBaen Free .
Library(http://www.baen.com/library/)で旧作の無料ダウンロードがはじまったら、他社の既刊タイトル売り上げが3倍になったっていうのは面白い話ですね。おお、しかもここはキース・ローマーの『レティーフ』がタダで読めるのか! 日本の出版社にも見習ってほしい。
「公共図書館は読者の獲得に寄与するので、作家にとってプラスになる」説を補強する材料になるかもしれない話かも。

いえ、だからどうということではないのですが。



■そろそろ退き上げ時?
From:木椅子老馬
Date:2004/05/30 16:54
No:80
うっかりして大森先生への挨拶も忘れ、ダラダラと書き込みを続けてきましたが、伝言板を私物化しない内に退き上げた方がいいかなと。すみませんでした。

「スター・ウォーズ」や「ガンダム」をめぐる論争に比べて怪獣ブームとSF界の関係、というか溝については話題になることが少なく、資料も乏しい。なんとか検証を試みようとしたのですが、小生の力不足で上手くいきませんでした。

このブームに関しては特撮スタッフ、SF作家とファン、非SFファンそれぞれの間には大きな誤解と溝があったようですが、今もそれを引きずっている気がします。

怪獣ブームは〈当時の〉SF界に直接恩恵をもたらす事はなかったと思いますが、北野勇作、井上雅彦、田中啓文、小林泰三といった優れた書き手を生み出したのだから、結果的には良かったと思います。勿論、怪獣に出会わなくても、作家になるべく人は作家になったでしょうけど。最後に小林先生、小生も「キャプテンウルトラ」が好きです。



■Re: 図書館と著作権問題・2
From:ねこ
Date:2004/05/30 17:17
No:164
>ただこの文化省の対応で問題となるのは、出版社側の被害額を算定する姿勢がないことなのです。
>本は確かに著者のものですが、それができあがる過程で、編集や装丁などの作業をする人の労力がかかっています。
>本が売れずに借り出される場合、その辺の労働者への被害も発生するわけです。

みたかさんはその辺をフォローするためにどうすべきだと考えてらっしゃるんでしょうか?
親記事を読んだかんじでは、そういった欠点があってもとりあえず実行してみるべきだ、
と言っているようにみえました。
素人考えだと、単純にソフトウェアが個人向けより法人向けが高いみたいに
図書館に売るときはいくらか上乗せして売ればいいんじゃないか、とか
思っちゃうんですけど、なんか難しいんでしょうね



■Re: 怪獣ブームとSFブーム
From:小林泰三
Date:2004/05/30 17:32
No:80
>>木椅子老馬さん
> 怪獣ブームは〈当時の〉SF界に直接恩恵をもたらす事はなかったと思いま
> すが、北野勇作、井上雅彦、田中啓文、小林泰三といった優れた書き手を生
> み出したのだから、結果的には良かったと思います。勿論、怪獣に出会わな
> くても、作家になるべく人は作家になったでしょうけど。

私見ですが、1960年代、怪獣ものは SF ととても近い関係にあったと思いま
す。1970年代に入り、怪獣ものが量産されるに至って、画一的なフォーマット
が出来上がり、SF から遊離していったのでしょう。
当時は本当に毎日変身ヒーロー番組が放映されていて、時に変身ヒーロー番組
同士が裏番組になったりして、凄まじい状況でした。(例:「 ウルトラマンA」
と「変身忍者嵐」、「ミラーマン」と「シルバー仮面」、「仮面ライダー」と
「突撃ヒューマン」)

> 最後に小林先生、小生も「キャプテンウルトラ」が好きです。

エッセイを読んでいただき、ありがとうございます。



■Re: 奇想コレクションへのリクエスト
From:聖婆平原
Date:2004/05/31 00:20
No:22
〈SFマガジン〉7月号を読みました。「イヴのいないアダム」が売れて「コンピュータ・コネクション」の復刊につながればいいですね。ライバーの「ビッグタイム」も。

今まで名が挙がった作家意外に例えばフランク・ハーバート、マリオン・ジマー・ブラッドリーの短篇は質・分量的にどうでしょうか? あと、SFやホラーアンソロジーの収録率の多いエドワード・D・ホック。そしてウィリアム・アイリッシュことコーネル・ウールリッチには単行本未収録のホラーや奇妙な味の短篇があると聞き及んでいますが。



■図書館用の価格設定
From:みたか
Date:2004/05/31 01:20
No:164
 そうですね。学術出版の場合、実際に図書館用と個人購入用とで、値段の設定が違っていることが通常です。
 日本の文芸出版でも、その二重価格設定をとることによって、意図的に、本を図書館に置くこと、置かないことを、出版社側から操作できるようになると思います。
 誰が買っても同じ値段という状況を守り続ける必要はどこにもないでしょう。果たして、図書館に置くことが売り上げの増につながるか、減につながるか、二重価格設定によって実験してみるのも、ぐだぐだ言っているより有効な方法に思えます。

 いずれにせよ、本を個人蔵するスペースを誰もが持てる時代はすでに終わっており、必要な資料等も電子化してしまうことが普通となった現在、本を物理的に所有することに大きな意味があるとも思えません。
 ハードカバーを個人が買うことは、今後どんどん減少し、通常の出版は文庫本で始まるようになると、わたくしは思います。



■Re: 図書館と著作権問題・2
From:小林泰三
Date:2004/05/31 01:39
No:164
>三鷹ういさん
>  で、わたしは、その不満を「国費から出すのはうんぬん」と言うのは
> (津原泰水の意見ですね)、見当はずれだ、いいがかりにちかい、

津原さんの意見は「被害の要因を除こうともせず、安い慰謝料を(国費で)払
い続けるのは、奇異である」というものです。
三鷹さんの論点はずれています。

> 「金額が安い」という不満ならわかると、意見しました。

いつ、どこに意見したのですか?

>  しかしこの質問はそのまま小林さんにお返ししましょう。

そうですね。半年間の貸し出し禁止と同程度の効果を出すには500億円/年程度
もあれば充分でしょうか。

>  国庫は切迫しており、その件だけに大きなお金をすぐにさくことはできま
> せん。

同感です。



■図書館貸し出しの代価
From:みたか
Date:2004/05/31 07:34
No:164
>津原さんの意見は「被害の要因を除こうともせず、安い慰謝料を(国費で)払
>い続けるのは、奇異である」というものです。

「被害の要因を除く」必要はありません。たとえば、小学校では教科書を無料で配布していますが、それで教科書会社が被害を受けているでしょうか? 受けていませんね。税金でちゃんと教科書代が支払われているからです。
 被害に適切な金額的代価が支払える場合には、その状況が続いても問題はないわけです。被害は、被害ではなくなります。

>そうですね。半年間の貸し出し禁止と同程度の効果を出すには500億円/年程度
>もあれば充分でしょうか。

 結構です。支払い可能な範囲の要求ですね。
 ぜひ、推理作家協会なり、ペンクラブなりで、ご提案下さい。検討に値する金額だと思います。



■Re: 図書館貸し出しの代価
From:小林泰三
Date:2004/05/31 08:48
No:164
>三鷹ういさん
>  被害に適切な金額的代価が支払える場合には、その状況が続いても問題は
> ないわけです。被害は、被害ではなくなります。

適切な金額的代価が支払われればそういう場合もあるでしょう。

> >そうですね。半年間の貸し出し禁止と同程度の効果を出すには500億円/年程度
> >もあれば充分でしょうか。
>
>  結構です。支払い可能な範囲の要求ですね。

三鷹さんに「結構です」と言われましても。(^^;)
文科省は年間いくら支払う必要があると見積もっているかご存知ですか?

>  ぜひ、推理作家協会なり、ペンクラブなりで、ご提案下さい。検討に値す
> る金額だと思います。

すでに、さんざん検討していますよ。
今までご存知なかったのですか?!



■相手は文化省
From:みたか
Date:2004/05/31 19:09
No:178
小林泰三さん、ついでに津原泰水さん、

 正確に被害額を算出し、文化省が支払う予定の額と突き合わせ、その差額を埋めていくように努力する。
 それこそが作家集団のとるべき方策です。

 少なくとも、掲示板で図書館利用者に「図書館を利用するな」と言いがかりをつけているより、何倍も生産性があります。
 図書館利用者の大部分が納税者と納税者の家族であり、図書館に自分が払った税金から購入された本がある以上、それを利用するなという作家の要望は、たんなる言いがかりです。

 罪は、図書館を利用する読者にあるのではありません。利用者の利便をはかる司書にあるのではありません。
 罪は、適正価格で図書館に本を納入してこなかった、著作権の代価を支払ってこなかった、図書館行政の方にあります。
 ですから、作家が交渉すべきなのは、読者でも司書でもなく、文化省です。

 あいてを間違って絡むのは、いいかげんにされた方が良いと思います。見苦しいので。



■Re: 相手は文化省
From:水中都市を見ていた者
Date:2004/05/31 19:41
No:178
>  少なくとも、掲示板で図書館利用者に「図書館を利用するな」と言いがかりをつけているより、何倍も生産性があります。
>  図書館利用者の大部分が納税者と納税者の家族であり、図書館に自分が払った税金から購入された本がある以上、それを利用するなという作家の要望は、たんなる言いがかりです。

どうしてそう誤読しますかね。
だれも利用者に「利用するな」とは言ってなかったでしょう。
図書館のシステムに対して、「新刊を購入するなら、貸し出し禁止期間を設けて欲しい」と言ってるだけでしょ。
それに対して「新刊も貸し出してくれないと嫌だよ。なぜなら私は・・・・」と自分語りを始めちゃったのはみたかさんだったじゃないですか。



■それが「利用するな」だって
From:みたか
Date:2004/05/31 19:59
No:178
>だれも利用者に「利用するな」とは言ってなかったでしょう。
>図書館のシステムに対して、「新刊を購入するなら、貸し出し禁止期間を設けて欲しい」と言ってるだけでしょ。

 それが利用するな、ですよ。新刊は税金で購入されているんですよ。納税者には利用する権利がある。

 それにアクアポリスの現在の状況を、あなたはごらんになっていらっしゃらないようですが。
 あれはいいがかりじゃないですか。見苦しい。



■現在の状況?
From:水中都市を見ていた者
Date:2004/05/31 20:03
No:178
みたかさんが去って、有意義な話ができるようになったのでは?



■有意義な話もなにも
From:みたか
Date:2004/05/31 20:13
No:178
 わたしがいなくなって、話がぴたりと停まってしまっているじゃないですか。
「おれはこう思う」
「おれもそう思う」
「そうだ」
「そうだ」
 で、おしまいですよ。
 議論じゃなくて、オルグでしたね。おまえらは全体主義社会の構成員か?っての。

 日曜日にやっと参加して下さった方も、感情論の2段攻撃でむかえられた以上、もう帰ってきてくださらないでしょうね。



■最低限のマナー
From:小林泰三
Date:2004/06/01 00:34
No:178
>三鷹ういさん
相手から質問をされているのに、それを無視して自分の主張だけを繰り返すの
は誉められた態度ではありません。まず相手の言うことをちゃんと聞きましょ
う。
取り敢えず僕の質問を以下の2つに纏めるので、答えてください。

(1) 文科省は補償金として、年間いくら支払う必要があると見積もっているか
ご存知ですか?

(2) 図書館問題について、推理作家協会で検討されていることをご存知でした
か?

質問に答えることができないなら、そうおっしゃってください。僕は三鷹さん
にできないことを無理強いしたいとは思っていませんので。

あるいは、質問に答える代わりに津原さんに謝罪するということでしたら、そ
れはそれで、立派な態度だと思いますよ。



■最低限のマナー
From:みたか
Date:2004/06/01 01:05
No:178
 最低限のマナーとは、当然相手が知っていることを、知っているのか? などと莫迦な質問をしないことではないかと思いますが(笑)。
 本題から話を逸らそう、逸らそうとする、そういう議論の仕方は、学会なら座長から「あとで個人的に伺って下さい」と注意されるタイプのものですね。
 マナー違反です。ご注意を。



■あれはやっぱり甘えているのかな?
From:みたか
Date:2004/06/01 01:11
No:185
 自分の掲示板にやってきてくれるファンを相手に、本はハードカバーで買えなどと言ってのけるという、ものすごい感覚は。
 ちょっとわたくしには理解できかねますが。

 どこまで他人の甘えて良いのかって基準は、人ごとに違っているものなんだろうなあ。

 ちなみにわたくしは、
「もう読まないでくれ。君に読まれたくない」
 と、言われてしまいました。
 どうも、「どうして、そこでそう展開する?」などと、作品に突っ込みを入れられることが気に入らなかったようです。
 欠点が一切無い作品を書いていらっしゃるおつもりなのでしょうか。それとも、欠点には全部目をつぶってくれという意味なのでしょうか。欠点に気づくような奴には読んでもらいたくないという意味でしょうか。
 まあ、良いんですが。
 他に読むべき本はいくらでもあるので。特に困らないので、御本人の要望にそってあげたいとは思います。
 甘やかしているのかな?



■Re: 最低限のマナー
From:小林泰三
Date:2004/06/01 01:12
No:178
>みたかさん
>  最低限のマナーとは、当然相手が知っていることを、知っているのか? 
> などと莫迦な質問をしないことではないかと思いますが(笑)。

いや。僕は三鷹さんが知らないのではないかと心配しているのです。
知らないのなら、教えて差し上げますが、いかがでしょう。

>  本題から話を逸らそう、逸らそうとする、そういう議論の仕方は、学会な
> ら座長から「あとで個人的に伺って下さい」と注意されるタイプのものです
> ね。
>  マナー違反です。ご注意を。

ところが、この質問がまさに僕が最初から問題にしている点なのです。果たし
て、三鷹さんは津原さんや我孫子さんの書き込みの主旨を理解しているのか?
僕には理解していないように見える。だから、確認のための質問をしているの
です。二人の発言を理解しているなら即答できるでしょう。

(1) 文科省は補償金として、年間いくら支払う必要があると見積もっているか
ご存知ですか?

(2) 図書館問題について、推理作家協会で検討されていることをご存知でした
か?



■老婆心ながら
From:小林泰三
Date:2004/06/01 01:15
No:185
いつまでも、掲示板で未練たらしく恨み言を書き続ける姿はとても ぶざま
ですよ。



■くどい
From:みたか
Date:2004/06/01 01:15
No:178
 すでにアクアポリスで提示されている事項を質問するのに、掲示板のスペースをつかうことは、完全な無駄です。
 いいかげんにしなさい。



■うらみごと?
From:みたか
Date:2004/06/01 01:17
No:185
 なにを? うらむような理由って、ありますか。
 読者は常に作家より強い。見捨てることに、多少の後ろめたさはありますが。
 きっと誰か優しい人に甘えて、生き延びていけると思いますよ。
 世界は優しい人でいっぱいだもの。



■三鷹様
From:美紀
Date:2004/06/01 01:59
No:185
すいません、横から入ります。さっぱりわからないスレッドなので質問。
・なぜこの問題が大森さんの掲示板で討議されなければならないのですか? 津原さんとの遺恨が原因なら、三鷹さんが御自分のサイトに掲示板を据え、そこで展開するのが筋なのではないですか?
・文化省ではなく文科省ではないのですか?



■図書館問題です・1
From:みたか
Date:2004/06/01 05:11
No:185
 遺恨なんかありません。
 わたしは津原さんに大変お世話になっており、個人的には感謝することこそあれ、恨むようなことは全くありません。

 今回、彼がヒステリーを起こしたのは、わたしが彼を心配して彼の友人たちに「様子がおかしいが、何かあったのか?」と問い合わせ、「どうも、問題点がいくつかあるようなので、あなたがよく見てやってくれないか」と依頼したことが原因です。
 わたしが「心配なので見ておいてくれ」と頼んだことを、彼は「病気だと言われた」と誹謗中傷のように受け取りました。(そんなふうに、ものごとを歪んでとらえるのが、あの手の病気の大きな特徴であり、彼の責任ではありません。病気が言わせているのです。)

 ですから、彼の状態がこれ以上悪くならないよう、わたしが心配することで悪く作用するならば、と、青山さんのところに引っ越しました。
 が、彼が信頼する青山さんに対して疑いを抱いて、心安らげる場所がなくなるといけないと思い、元々個人的交友と発言とは無関係にしている傾向のある大森さんの場所へと移してみました。



■図書館問題・2
From:みたか
Date:2004/06/01 05:12
No:185
 図書館問題の話を続けるためです。
 いくらなんても、病気であっても、図書館問題に関する津原さんの発言は、モラルに反するものだったからです。

 なお文化省はアクアポリスでの、我孫子さま、津原さま、小林さまの表記に従ってみました。
 わたし個人は、文部科学省と、この程度の字数は略さずに書く方が好きですね。元役人ですから。



■小林泰三様へ
From:水中都市を見ていた者
Date:2004/06/01 08:40
No:193
アクアポリスへ帰還して、お話続けませんか?
みたかさんを構っていらっしゃるそのお気持ちはわからないでもないですが、そうすることでみたかさんが「図書館問題」の議論をコントロールしている気になっていることが、見ているものにとっては奇怪な上に不快です。
ここで続けると、事情のわからない人(アクアポリスを見ていない人)に津原さんへの妄想と暴言を撒き散らすだけになりそうです。
許せない行為ですが、どうもまともに言葉が通じないようなので放っておく方がよろしいかと。



■Re: あれはやっぱり甘えているのかな?
From:水中都市を見ている者ふたりめ
Date:2004/06/01 10:16
No:185
>なお文化省はアクアポリスでの、我孫子さま、津原さま、小林さまの表記に従ってみました。
> わたし個人は、文部科学省と、この程度の字数は略さずに書く方が好きですね。元役人ですから。

文部科学省を略して「文化省」とはいいません。「文科省」です。
そして、図書館問題が出てからの水中都市のログをチェックしてみましたが、「文化省」と表記されている方はひとりもいらっしゃいませんでした。(文化庁が5/10と5/11にあったくらいです)
これは明らかにみたかさんの勘違いでしょう。



■御回答いただきありがとうございました
From:美紀
Date:2004/06/01 10:37
No:185
でも、こちらの掲示板でこの議論がおこなわれる意義はよくわかりませんでした。三鷹さんのロジックは俗世を超越していますね。
あと、上の方も書き込まれてますが、津原さんの掲示板をさかのぼれるだけさかのぼっておさらいしてみましたが、津原、我孫子、小林のお三方が「文科省」を「文化省」と誤記している事実は発見できませんでした。わずかに五月二十二日の津原さんの書き込みに「文化庁」が登場したくらいです。ひょっとして、三鷹さんのお答えはデマゴーグではないのですか? もしお三方がほんとうに誤記した事実があったなら、ぜひ根拠をお示しください。



■SFのFは
From:オールド小松ファン
Date:2004/06/01 13:08
No:80
fantastic(空想的な)のF。fantasicな Space(空間)のお話なら何でも SF だと思っていました。そこに住むのは巨大怪獣でもオオカミ怪人でも魔女や魔法使いでも何でもあり。もちろんマニアにとってはいろいろ区別があるハズ(なきゃオカシイ)ですが。
小松さんも「日本列島が大きな龍の上に乗っている」というハチャメチャをお書きになったことがありました(さすがスケールが違う−と小松さんのことなら何でもほめるのだ)

小林様、はじめまして
AΩ拝読いたしました。あの主人公、ウルトラセブンですよね(まちがったらゴメンナサイ)拙はウルトラシリーズをろくに知らず、後からセブンがウルトラ一家の一員になっていたので仰天しました。どう見たってウルトラマンとウルトラセブンって別の世界でしょう?



■Re: SFのFは
From:小林泰三
Date:2004/06/01 13:43
No:80
>オールド小松ファンさん
> 小林様、はじめまして

初めまして。

> AΩ拝読いたしました。あの主人公、ウルトラセブンですよね(まちがった
> らゴメンナサイ)

ガは様々な'70年代変身ヒーローのイメージから抽出されたものなのです。

> 拙はウルトラシリーズをろくに知らず、後からセブンがウルトラ一家の一員
> になっていたので仰天しました。どう見たってウルトラマンとウルトラセブ
> ンって別の世界でしょう?

「ウルトラQ」と「ウルトラマン」は同じ世界のようですが、「ウルトラセブ
ン」ははっきりしていませんでした。ただ、ふるさとは同じ M78 星雲だった
ので、全くの無関係でもなかったのかもしれません。

因みに、「帰ってきたウルトラマン」にセブンが登場した時は、燃えました。



■Re: 小林泰三様へ
From:小林泰三
Date:2004/06/01 13:45
No:193
>水中都市を見ていた者さん

ご心配御掛けしております。

アクアポリスに戻って議論できないのは、次の理由によります。
(1) 三鷹ういさんは、アクアポリス掲示板の管理者より、書込み禁止処分にな
っています。
(2) アクアポリス掲示板では、図書館問題への意見はほぼ出尽くしており、さ
らなる議論を続ける状況にありません。

では、この掲示板で放置しておけばいいのではないか、というご意見をいただ
きましたが、過去の例 (検索すれば、すぐに見付かると思います) から推測す
るに、放置されているいないに拘わらず、三鷹さんは誤解に基づく暴言を書き
続けることになることになるでしょう。

取り敢えず、応急処置ですが、三鷹さんの間違った発言の訂正を続けさせてい
ただこうと思います。



■Re: うらみごと?
From:小林泰三
Date:2004/06/01 13:46
No:185
>みたかさん
>  なにを? うらむような理由って、ありますか。

三鷹さんが津原さんを怨む理由は1つもありません。
アクアポリス掲示板を見れば、自明だと思います。



■Re: くどい
From:小林泰三
Date:2004/06/01 13:47
No:178
>三鷹ういさん
僕の質問に答えるのは、1行で済みます。答えることができない言い訳を延々
と書くよりは、答えた方がずっと無駄がないのではないですか?

ただ、このやりとりをあまり続けても意味がありませんので、以下のようにし
たいと思います。

今後3回続けて、三鷹さんが僕の質問に答えられなかったら、三鷹さんが質問
に答えられないと認めたと看做して、質問の回答を僕の方から説明させていた
だきます。

では、1回目です。

(1) 文科省は補償金として、年間いくら支払う必要があると見積もっているか
ご存知ですか?

(2) 図書館問題について、推理作家協会で検討されていることをご存知でした
か?



■最近はご存知ない方も出てきたようなので
From:サービスマン
Date:2004/06/01 13:48
No:201
「みたか」「三鷹うい」「三枝貴代」初心者の方はまずこちらをご覧ください。
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/ray_fyk/mitaka_oui.htm



■やっぱ、まちがい
From:オールド小松ファン
Date:2004/06/01 14:19
No:80
「犯罪者を追って来た宇宙人が事故死した青年の体に乗り移る」という設定だからウルトラマンの方ですね。ダンとセブンは同一人物だった。どうも古いこととて記憶定かでなく申し訳ございません。



■Re: やっぱ、まちがい
From:小林泰三
Date:2004/06/01 16:20
No:80
>オールド小松ファンさん
> 「犯罪者を追って来た宇宙人が事故死した青年の体に乗り移る」という設定
> だからウルトラマンの方ですね。ダンとセブンは同一人物だった。どうも古
> いこととて記憶定かでなく申し訳ございません。

これは黄金パターンなので、他にも多数あります。例えば「サンダーマスク」
とか、『20億の針』とか、「ヒドゥン」とか。



■ごめんなさい、もうしわけない
From:みたか
Date:2004/06/01 20:03
No:185
「文化省」と書いている部分は「文化庁」の間違いでした。
「文部科学省」は、わたしとわたしのまわりでは「文科省」とは言いませんね。研究費もらっている人も、留学費用もらう人もいますけど、必ずフルネームで呼びます。
 文化庁は文部科学省の一部ですが、外局なので、分離して考える方が良いでしょうね。



■いずれにせよ
From:みたか
Date:2004/06/01 20:06
No:185
 本当か嘘か、デマかデマじゃないかというレベルの話じゃないので、全部嘘ということにしてくれても良いですけど(笑)。

 納税者には図書館に納入されている本を利用する権利があるので、それを作家が批判するのはお門違い。

 という問題は、嘘、嘘じゃないのレベルの議論とは関係ありませんからね。

 それにしても「国税うんぬん」とごねている作家さんに限って、赤字申告で、国税なんか何年も払っていなかったりするんだよなあ。



■美紀さん
From:みたか
Date:2004/06/01 20:13
No:185
>でも、こちらの掲示板でこの議論がおこなわれる意義はよくわかりませんでした。

 意義というよりも、津原さんの希望ですね。自分のBBSではやらないでくれという。
 で、彼は青山さんと「毎日電話で話している」とおっしゃっている。この場合、やはり青山さんのBBSを利用すると津原さんの精神に負担がかかる可能性があると思って、一応気をつかってみました。

 大森さんからもちょうど、

> という話はともかく、ベイン・ブックスのBaen Free .Library
>(http://www.baen.com/library/)で旧作の無料ダウンロード
>がはじまったら、他社の既刊タイトル売り上げが3倍になったって
>いうのは面白い話ですね。おお、しかもここはキース・ローマーの
>『レティーフ』がタダで読めるのか! 日本の出版社にも見習って
>ほしい。
>「公共図書館は読者の獲得に寄与するので、作家にとってプラス
>になる」説を補強する材料になるかもしれない話かも。

 という発言があったタイミングだったので。



■だからあの人は良い人だと言っている(笑)
From:みたか
Date:2004/06/01 20:16
No:207
 そーですよー、小林さん。
 いったいどこの誰が津原泰水を恨んだりしますか? あの人は天然で人に愛されるキャラですって。本人もそれを意識しているから、男性には珍しく、ああいった甘えた発言が平気でできたりするんです。
 たいていの女性は母性本能に負けてしまいますが、わたしは子供をいぢめるのが生き甲斐の人なので、負けないだけです。



■たんに
From:みたか
Date:2004/06/01 20:18
No:193
 たんにストーカーなだけだもんね、小林少年は。



■Re: 相手は文化省
From:水中都市を見ている者ふたりめ
Date:2004/06/01 20:24
No:178
三鷹さん、こっちへのお返事が先ですよ。
見落としてるみたいなので上げておきます。



■相手にするのは時間の無駄でしょ
From:みたか
Date:2004/06/01 20:31
No:178
 自分の不合理な発言をごまかそうとしている小林さんを相手にしても(笑)。
 何の罪もない読者にからんで、甘えて、ごねている人たちが、道徳やマナーを説いてもなあ。



■Re: 相手は文化省
From:水中都市を見ている者ふたりめ
Date:2004/06/01 20:41
No:178
みたかさん、とりあえず質問にだけ答えてみてはどうですか?
答えられないなら仕方ありませんけど。



■ストーカーはね
From:みたか
Date:2004/06/01 21:02
No:178
 相手にしちゃ、だめ。
 答えを知りたい方は、アクアポリスを参照のこと。書いてありますよ。



■それにしても
From:みたか
Date:2004/06/01 21:10
No:213
 検討さえしておけば、その成果が出なくても、もうそれ以上努力する必要がないかのように思うってのは、どういう神経かな。
 仕事ってのは、結果がすべてなの。
 文化庁から回答が出たとたん、不満でもそれで交渉をあきらめて、今度は読者にあたるのかよ?と思っちゃいました。

 辛抱強く、納得がいく結果が出るまで、交渉を続けろって。
 それが仕事じゃないか。

 少なくとも、自己の権利(著作権)を認めてもらいたがっている人々が、他者の権利(行政サービスを受ける権利、つまり図書館を利用する権利)を侵害するってのは、筋違いでしょう。やっぱり。



■Re: それにしても
From:マル
Date:2004/06/01 21:25
No:213
管理人さん、この「みたか」という方を出入り禁止にして下さい。
もうぜんっぜん面白くないです。単なる掲示板荒らしですぞ。



■おもしろくないのは
From:みたか
Date:2004/06/01 21:33
No:213
 小林泰三の質問でしょう。同じことのくりかえしだし。あれと、あれ関連の投稿をカットしてしまうと、だいぶすっきりすると思いますよ。
 アクアポリスに帰れば良いのに。



■無題
From:水中都市を見ていた者その3
Date:2004/06/01 21:48
No:213
>「みたか」さんへ

ご自分のサイトをお持ちなら、言いたい事があるならそちらでどうぞ。
「議論」とやらがなさりたいのなら、自分で掲示板を持って、そこでやって下さい。

どうしてそうしないのか本当に不思議です。



■よければ教えてほしいのですが
From:うみうし
Date:2004/06/01 22:26
No:213
みたか様
横からすみません。
小林さんのご発言のどこが不合理で、また小林さんの行為のどこを
ストーカーとおっしゃっているのかよくわからないのですが…
該当のご発言とかを教えてくださるとありがたいのです。

なんだかとても変な感じがして。
もしかすると、プライベートで喧嘩でもしていらっしゃるのかと。
(もしそうなのでしたら、詮索はしません!!)



■三鷹うい様
From:あい
Date:2004/06/01 23:12
No:178
 もういい加減にしませんか?支離滅裂です。ここまで来たら貴
女の様はあまりにもぶざまで哀れです。ご自分のためにもどう
ぞ。それでもまだおわかりにならないのであれば仕方ありません
が…



■Re: 相手は文化省
From:ごん
Date:2004/06/01 23:49
No:178
人工無能プログラムみたいじゃないっすか、三鷹さんの文章って。
一見対話になってるようですが、実質は相手の言葉面を拾って、
元から自分の発言だったかのように返しているだけですよね。
読んでるとほんとに怖くなってくるんですが。



■Re: だからあの人は良い人だと言っている(笑)
From:小林泰三
Date:2004/06/02 01:10
No:207
>三鷹ういさん
>  そーですよー、小林さん。
>  いったいどこの誰が津原泰水を恨んだりしますか?

だったら、もう恨み言を書くのは止めましょう。いつまでも、掲示板で未練た
らしく恨み言を書き続ける姿はとても不細工です。



■Re: それにしても
From:小林泰三
Date:2004/06/02 01:12
No:213
>三鷹ういさん
>  検討さえしておけば、その成果が出なくても、もうそれ以上努力する必要
> がないかのように思うってのは、どういう神経かな。
(3) そんな人がいるですか? 誰ですか?
>  文化庁から回答が出たとたん、不満でもそれで交渉をあきらめて、今度は
> 読者にあたるのかよ?と思っちゃいました。
(4)そんな人がいるですか? 誰ですか?
>  辛抱強く、納得がいく結果が出るまで、交渉を続けろって。
>  それが仕事じゃないか。
(5) 誰の仕事?
>  少なくとも、自己の権利(著作権)を認めてもらいたがっている人々が、
> 他者の権利(行政サービスを受ける権利、つまり図書館を利用する権利)を
> 侵害するってのは、筋違いでしょう。やっぱり。
(6)誰がどのように権利を侵害しているのですか?
わからないのなら、無理に答える必要はありませんよ。その時はいつものよう
に意味不明な文章を書いておいてください。



■チャンスはあと2回
From:小林泰三
Date:2004/06/02 01:33
No:178
>三鷹ういさん
>  自分の不合理な発言をごまかそうとしている小林さんを相手にしても(笑)。
>  何の罪もない読者にからんで、甘えて、ごねている人たちが、道徳やマナーを説いてもなあ。

やはり答えられませんでしたね。

それでは、2回目です

あと2回続けて、三鷹さんが僕の質問に答えられなかったら、三鷹さんが質問
に答えられないと認めたと看做して、質問の回答を僕の方から説明させていた
だきます。

(1) 文化庁は補償金として、年間いくら支払う必要があると見積もっているか
ご存知ですか?

(2) 図書館問題について、推理作家協会で検討されていることをご存知でした
か?



■タハ・・・
From:オールド小松ファン
Date:2004/06/02 01:37
No:80
小林様
無知で失礼な読者に対し丁寧なご返事ありがとうございます。
お若いのにできた方なのですね。
70年代のヒーローというと、拙の知らないキャラが多いように思います。
AΩはヒーロードラマとしても悲しい愛の物語としても十分楽しめたけれど、モデルを知っていれば、2倍3倍おもしろいものなのでしょう。

なんかもうメyタクチャ場違いなレスであることはわかっていますが、このスレが消えないうちにあげておきます。
それにしても・・・・・いえ、お疲れさまです。



■20億の針
From:紀田伊輔
Date:2004/06/02 01:46
No:80
と聞いて反射的にカキコ。
生まれて初めて読んだ小説が、岩崎書店から出ていた『針』の子供向け訳『宇宙人デカ』でした。
後に『星からきた探偵』と改題……いや、順序逆でしたっけ?
僕が読んだのは改題前のヤツでしたが。小学校の図書室で借りました。1977年、小学一年生の時。
 『27世紀の発明王』 (『ラルフ124C41+』) や『超人の島』など「SFこども図書館」のシリーズを一通り読んで、二年生の頃にはあかね書房の「少年少女世界SF文学全集」に移行。『不死販売株式会社』や『地底世界ペルシダー』など、当時は小学校低学年向けでこんなモン出せたんだなあという、頼もしいラインナップでした。



■Re: タハ・・・
From:小林泰三
Date:2004/06/02 01:47
No:80
>オールド小松ファンさん
> 無知で失礼な読者に対し丁寧なご返事ありがとうございます。
> お若いのにできた方なのですね。

いえ。さほど若くありません。充分中年の域に入っております。

> 70年代のヒーローというと、拙の知らないキャラが多いように思います。
> AΩはヒーロードラマとしても悲しい愛の物語としても十分楽しめたけれど、
> モデルを知っていれば、2倍3倍おもしろいものなのでしょう。

楽しんでいただけて幸いです。
70年代ヒーロー風の部分はある種の遊びなので。(^^;)

> なんかもうメyタクチャ場違いなレスであることはわかっていますが、この
> スレが消えないうちにあげておきます。
> それにしても・・・・・いえ、お疲れさまです。

人類間のコミュニケーションですら、これほど手間取るのですから、異星人と
のコミュニケーションを考えると、絶望的な気分になりますね。



■もっとこのコメントを
From:キャロル
Date:2004/06/02 02:06
No:201
みなさんにみてもらうべきだと思います。

みたかさんはこんなひとです。

> 「みたか」「三鷹うい」「三枝貴代」初心者の方はまずこちらをご覧ください。
> http://web.kyoto-inet.or.jp/people/ray_fyk/mitaka_oui.htm



■はじめまして! AΩ面白かったです
From:なめくじ
Date:2004/06/02 02:35
No:80
すいません文庫で読んでしまいました。
「SF考証がきちんとしたウルトラマン」にわくわくしました。

>人類間のコミュニケーションですら、これほど手間取るのですから、異星人と
>のコミュニケーションを考えると、絶望的な気分になりますね。

『AΩ』の主人公は形態さえ違う生物ですが人類とコミュニケートとれてました。
今、目の前にある山田正紀先生の『神獣聖戦』を見て思ったのですが、
人間に近い何か(悪魔付き)の方が、全く別物(M=M)よりコミュニケートめんどくさいかもしれませんね。
M=Mの理論は分からないけど、悪魔付きは人の言葉話すけど独特の世界にいるという設定だったと思います



■Re: はじめまして! AΩ面白かったです
From:小林泰三
Date:2004/06/02 02:54
No:80
>なめくじさん
初めまして。
> すいません文庫で読んでしまいました。
ありがとうございます。実は僕も文庫派です。電車の中で片手で読めるところ
がいいですね。
> 「SF考証がきちんとしたウルトラマン」にわくわくしました。
激怒した方かもおられたようですが。(^^;)
楽しんでいただけたと聞くたびに幸せな気分になります。
> 『AΩ』の主人公は形態さえ違う生物ですが人類とコミュニケートとれてました。
> 今、目の前にある山田正紀先生の『神獣聖戦』を見て思ったのですが、
> 人間に近い何か(悪魔付き)の方が、全く別物(M=M)よりコミュニケートめんどくさいかもしれませんね。
> M=Mの理論は分からないけど、悪魔付きは人の言葉話すけど独特の世界にいるという設定だったと思います
『ΑΩ』の彼らは互いにコミュニケートしようとする意志を持っていました。
それに対し、「影」はコミュニケートの意志すらない存在です。
われわれは今、コミュニケートする気がない存在とどうやってコミュニケーシ
ョンするか、という SF 的な状況に直面しているのかもしれませんね。



■論理矛盾ですね
From:みたか
Date:2004/06/02 03:00
No:207
 恨んでもいないのに、恨みごとは書けませんよ。
 ああ、わからない人だなあ。みんな、どう思っているのだろうと、書いているだけで。
 幸せでいて欲しいけれど、わたしでできることは何もないんだな、とか。センチメンタルに。
 知っている人がなにか不幸そうなのは、あまり幸せなことではありません。この感覚、わかりますかね?



■小林様、お返事ありがとうございます
From:なめくじ
Date:2004/06/02 03:40
No:80
>それに対し、「影」はコミュニケートの意志すらない存在です。
私はこれをクトゥルかなと思いました。
そこにいるけど、なんだかわけわからないものをいろんなところから垂れ流すもの。
人は理解できないもの。ある意味超絶者。

初めてで、いきなり聞いてすいません。
『AΩ』はクトゥルは意識していたのでしょうか?



■Re: 怪獣ブームとSFブーム
From:ま2
Date:2004/06/02 12:13
No:80
小林さん,はじめまして。

> 因みに、「帰ってきたウルトラマン」にセブンが登場した時は、燃えました。

返ってきたウルトラマンが太陽に近づきすぎて,太陽の引力に捕まってしまったところをセブンが助けるんでしたっけ? セブンのテーマが流れたときはしびれましたねー。



■Cthulhu 神話
From:小林泰三
Date:2004/06/02 20:34
No:80
>なめくじさん
そうですね。「影」は Cthulhu 神話の邪神に近い存在かもしれません。
「敵」というような単純な概念では計れない存在を描こうとしたものです。

Cthulhu 神話はデビュー作から意識しています。
なかなか満足のいくものは書けません。(ToT)



■ウルトラブレスレット
From:小林泰三
Date:2004/06/02 20:35
No:80
>ま2さん

初めまして。

そうです。どうしてもベムスターを倒せなくて、エネルギーを求めて太陽に近
付いて、脱出できなくなるんです。そこにセブンが現れて、ウルトラブレスレ
ットをくれるんです。

テレビでは、その時、ウルトラ兄弟という設定は出ませんでしたが、小学館の
学習雑誌に「血の繋がない義兄弟。ゾフィーが長兄。以下、ウルトラマン、セ
ブン、帰ってきたウルトラマンの4兄弟」と書かれていました。



■Re: 最近はご存知ない方も出てきたようなので
From:サービスマン
Date:2004/06/03 00:04
No:201
みたか=三鷹うい=三枝貴代という御仁と大森伝言板の歴史はかれこれもう5年、いや6年になりますか。すでにニフティその他の場所で大暴れ、そしてwww時代到来をうけて細田均さんの伝言板などを主戦場にされていた伝説のネットバトラー三枝さんは、大森伝言板に到来後ほどなく空前の大混乱を引き起こしました。しかし管理者大森さんの裁定はなぜか「三枝さん出入り禁止」ではなく「三枝さんにはかまわないこと。間違ったことを言ってもたしなめないこと。」でした。(http://www.ltokyo.com/ohmori/dengon1800.html#msg1745)
この「ローカルルール」がまだ明示的に生きているかどうかはさだかではありませんが、現状でもみたか=三枝さんの扱いは基本的に「放置」であります。またそのことへの異議も特にありません。なぜならみたか=三枝さんはいまやネットでは隠れもなき有名人だからです。はじめて見た人はびっくりしますが、適切な情報を与えれば、もう誰も三枝さんにだまされたり、傷つけられたりする人はいないだろう、というところまできました。ここまでくるのが大変といえば大変だったんですが。



■バカの一つ覚えが続いているようですが
From:みたか
Date:2004/06/03 07:39
No:236
 田辺さん、もどってきてくれて良かったですね。アクアポリス。

「料理がまずかったら、金を払わないのか」のたとえ話しの一本槍が、あいも変わらず続いていますね。芸のない。

 金を払わなくちゃならないからこそ、まずい料理を食べさせられた客は、そのレストランには二度と入らない、ということがわかっていないんですね。
「まずかったら無料」というレストランがあれば、一度不味い料理を食べさせられた客も、もしかしたらと、二回目に食べにくる可能性があるんです。
 つまり、図書館には敗者復活戦のチャンスが用意されているということ。
 作家はいつも安定した商品を出すことの難しい料理屋です。だからこそ、「まずかったら無料」の札を掲げて商売するという方法もあるわけ。



■じゃあ、こうすれば?
From:みたか
Date:2004/06/03 07:40
No:236
 図書館は、作家さんにとって、「新米の料理ですけど、試食して」「前、不味かったかもしれないけど、こんどはおいしいかもよ」とお誘いをかける絶好のチャンスの場であって、その特性を生かすか殺すかは、作家の料理の平均点数にこそあるわけです。
 チャンスを一方的な損ととらえるなら、作家ごとに、自分の作品を図書館に納めるか納めないか決定するシステムに変更するしかありませんねえ。
 果たしてそれで作家の収入が増えるかは、とても怪しいものですけど。



■ウルトラブラザーズ
From:オールド小松ファン
Date:2004/06/03 12:22
No:80
ゾフィーってのはウルトラマンを迎えに来た「命を二つ持ってる」という人(?)ですね。
セブンには別によく似た兄貴分がいて、ウルトラの父(これを聞いた時は笑った・・・ファンの人ゴメン)は血縁の伯父に当たり、ウルトラマンレオは弟分にあたる−という設定だったかな?
セブンの一族は、ウルトラマンやゾフィーとはM78星雲の中の別の惑星系に住んでいて、怪獣と戦う時には義兄弟のよしみで協力する−ということなのですね。



■こんなのはどうでしょう
From:うに
Date:2004/06/03 13:20
No:236
みたかさんこんにちは。
試食で全商品を丸々食べられるようにしていると、レストランの経営は結構辛いんじゃないかと思いますが如何でしょう。
ひょっとして、料理のなかでも旧い作品だけ試食してもらって新作料理にはお金を出してもらう、なんてのは効果的かも知れませんね。
どう思われます?



■全面的に誤解です
From:水中都市を見ている者ふたりめ
Date:2004/06/03 15:05
No:236
みたかさん、アクアポリスで問題になっているのは「新刊本の貸し出し期間の制限」ですよ。既刊本まで制限しようと言ってるわけではありません。
図書館で試しに読むには新刊である必要はありませんよね。
誰かが書評は新刊のものしか読めない、期間が制限されると書評を忘れてしまうという幼稚な反論をしていましたが、書評をスクラップして残しておけばいいだけのことです。



■Re: 怪獣ブームとSFブーム
From:紀田伊輔
Date:2004/06/03 17:38
No:80
うお、かっちょええ>ウルトラブレス登場エピソード

うろ覚えなんですが、キングがレオブレスを授けに来たとき「これでウルトラマンレオが、もっと面白くなるね!」ってナレーションが入りませんでしたっけ?
「強くなるね!」じゃなくて「面白くなるね!」
露骨にテコ入れ臭いというか、ヒーローというのは大人の事情で作られてるんだなあということを思い知らされました。
モロボシ・ダンに松葉杖でビシバシぶっ叩かれるレオの姿とか、アストラが元奴隷だったとか、いま振り返ってみるとトラウマ満載の作品。



■Re: 最近はご存知ない方も出てきたようなので
From:マル
Date:2004/06/03 20:10
No:201
> 「みたか」「三鷹うい」「三枝貴代」初心者の方はまずこちらをご覧ください。
> http://web.kyoto-inet.or.jp/people/ray_fyk/mitaka_oui.htm

なるほど、有り難う御座いました。一応、アゲておきます。



■たしか
From:なめくじ
Date:2004/06/03 22:11
No:80
>セブンには別によく似た兄貴分がいて、
>ウルトラの父(これを聞いた時は笑った・・・
>ファンの人ゴメン)は血縁の伯父に当たり、

ウルトラの母がセブンのお母さんと姉妹。
セブンにいるのはお姉さん。
セブンの両親は早くに亡くなり(何万年前かは不明)、姉弟で育ったという設定だったか。

円谷のオフィシャル設定ではなくて、どこかの雑誌が作ったものでしょうが。



■試食
From:みたか
Date:2004/06/03 23:53
No:236
うにさん、こんにちわー。

 試食品なら無料なんですが、図書館の本は(わずかですけど)みんながお金を払って購入しているわけですよね。
 つまり、食品で言うなら、試食というより、赤字ご奉仕とかお試し価格みたいなものだと思うのです。
 やっぱ、そういうのは丸ごと食べてもらうものじゃないですかね。

 それから作家というものはやはり、最新作で評価されるものじゃないかなと思います。
 普通の努力ができる人なら、だんだん進歩しているものですから。



■Re: 第二期ウルトラ
From:奇異巣老馬
Date:2004/06/03 23:53
No:80
一度は書き込みを止めましたが、皆さん楽しそうなので、未練がましく戻ってきました。

第一期ウルトラ世代には「帰ってきたウルトラマン」以降の作風に難色を示す人も多いのですが、アポロ計画に伴う宇宙ブームの60年代と、スポ根と青春ドラマのブームを背景に作られた70年代作品では作風が違うのは当然のこと(時代設定の変更もありますが)。

第二期ウルトラ(Aは除く)の日常描写+怪獣という取り合わせは、スティーヴン・キングの作風に似てるかしれない。「A」は「アナザヘヴン」の先駆と言えなくもない。何かと非難の多い「タロウ」も今ではバカSFという文脈で評価できるし、学校を舞台にした「80」の初期編は眉村卓の世界か?

でも、活字SFに馴染みのない人はSFとは未来が舞台で、西洋的なものという思い込みが強いんですよね。



■Re: バカの一つ覚えが続いているようですが
From:通りすがりのニャンコ
Date:2004/06/04 00:48
No:236
さすが〜。いいこと言うニャ〜。
三鷹うい先生の作家としての進歩も期待してるニャ!
ついでにみたかさんの弁論術もね☆



■Re: ウルトラブラザーズ
From:小林泰三
Date:2004/06/04 00:55
No:80
>オールド小松ファンさん
> ゾフィーってのはウルトラマンを迎えに来た「命を二つ持ってる」という人
> (?)ですね。

そうです。「わたしの名はゾフィゾフィゾフィゾフィ……」とよく真似しまし
た。

> セブンには別によく似た兄貴分

セブンによく似た人は俗に「セブン上司」と言われていますが、なぜかウルト
ラ兄弟には入れてもらっていません。ウルトラマンタロウのみがウルトラの父
母の実子で、ウルトラマンAは捨て子だったのをウルトラの父母が引き取った
のです。また、セブンはタロウの従兄です。レオはM78星雲出身ではないので、
ウルトラ兄弟ではなかったはずです。

たぶんウルトラの父は「親」分で、ウルトラ兄弟は「子」分なのだと思います。
みんな全身にタトゥー入れてるし。



■Re: 怪獣ブームとSFブーム
From:小林泰三
Date:2004/06/04 00:56
No:80
>紀田伊輔さん
> 露骨にテコ入れ臭いというか、ヒーローというのは大人の事情で作られてる
> んだなあということを思い知らされました。

レオをもって第2期ウルトラシリーズは終わります。
視聴率的にふるわなかったようで、しょっちゅうてこ入れが入って、路線変更
していました。

> モロボシ・ダンに松葉杖でビシバシぶっ叩かれるレオの姿とか、アストラが
> 元奴隷だったとか、いま振り返ってみるとトラウマ満載の作品。

レオはウルトラ兄弟ではなく、獅子座のL77星の王子でたいした超能力がなか
ったので、空手の練習をしていたのです。
新しい要素を入れようとしたのが、返って裏目に出たのでしょうか?



■Re: たしか
From:小林泰三
Date:2004/06/04 00:57
No:80
>なめくじさん
> ウルトラの母がセブンのお母さんと姉妹。
> セブンにいるのはお姉さん。
> セブンの両親は早くに亡くなり(何万年前かは不明)、姉弟で育ったという
> 設定だったか。

やたらと寿命が長いのに、地球人とほぼ同じ家族制度を保っているというのが
凄いですね。

ウルトラの母は看護婦をしていて、戦闘で傷ついた父を看病しているうちにで
きてしまったんでしたっけ。



■Re: 第二期ウルトラ
From:小林泰三
Date:2004/06/04 00:59
No:80
>奇異巣老馬さん
> アポロ計画に伴う宇宙ブームの60年代と、スポ根と青春ドラマのブームを
> 背景に作られた70年代作品では作風が違うのは当然のこと(時代設定の変
> 更もありますが)。

第二期は主人公の生活が描かれているという特徴がありましたね。

Aは男女の合体変身ということで随分興奮しましたね。「80」は厳密には「ザ・
ウルトラマン」と共に、第3期になるのではないでしょうか?

> でも、活字SFに馴染みのない人はSFとは未来が舞台で、西洋的なものと
> いう思い込みが強いんですよね。

西洋といえば、オーストラリア製の「グレート」や、アメリカ製の「パワード」
もありましたね。主人公が日系というのに、作り手の「拘り」を感じました。



■うん、そうだねー。
From:みたか
Date:2004/06/04 01:14
No:251
 もしかしたら、わたしが津原泰水や我孫子武丸に反発したのは、深層心理的に、書き手の部分が反応してしまったのかもしれませんねぇ。

 オレは進歩しているんだよー。とにかく、一歩でも半歩でも前へ歩いているつもりなんだよー。
 だっから、旧作じゃなくて新作を見て評価してくれよお。

 って気持ちだったのかも。

 それで喰っているわけじゃないからこそ、金のために書いているわけじゃないからこそ、商売的な見地で物を言われることが、非常にいやだったのかもねぇ。

 良くありませんでしたね。
 他人の商売の邪魔をしては、いけない。
 多少は反省したいと思います。
 商売にしちゃうと、いろいろしがらみとか産まれるんですよね。わたしはそれが面倒くさいです。



■ウルトラの母は看護婦です
From:なめくじ
Date:2004/06/04 02:01
No:80
小林先生
>ウルトラの母は看護婦をしていて、戦闘で傷ついた父を看病して>いるうちにできてしまったんでしたっけ。

そのような設定を読んだ記憶があります。
ウルトラの母の頭から垂れているあれ(としか言いようがない)は、ナースキャップだったはずです。

「はずせるのかよ!」と子供心に思いました



■複雑怪奇
From:小林泰三
Date:2004/06/04 02:30
No:236
>三鷹ういさん
> 「料理がまずかったら、金を払わないのか」のたとえ話しの一本槍が、あい
> も変わらず続いていますね。芸のない。
>
>  金を払わなくちゃならないからこそ、まずい料理を食べさせられた客は、
> そのレストランには二度と入らない、ということがわかっていないんですね。

ええと。僕が aquapolis 掲示板で「田辺」さんに書いた質問に反応して、
「三鷹」さんが新新大森なんでも伝言板に書き込んでいらっしゃるという理解
でよろしいでしょうか?

なんでまたそんなややこしいことを?

それで、この書き込みへの回答はどちらに書き込めばいいのでしょうか?



■Re: ウルトラの母は看護婦です
From:小林泰三
Date:2004/06/04 02:31
No:80
>なめくじさん
> ウルトラの母の頭から垂れているあれ(としか言いようがない)は、ナースキャップだったはずです。
>
> 「はずせるのかよ!」と子供心に思いました

ウルトラセブンのアイスラッガーはとれましたね。彼らは、どこまでが、身体
でどこからが装備なのか、よくわからないですね。



■チャンスはあと1回
From:小林泰三
Date:2004/06/04 02:35
No:236
>みたかさん
>  チャンスを一方的な損ととらえるなら、作家ごとに、自分の作品を図書館
> に納めるか納めないか決定するシステムに変更するしかありませんねえ。

やっと気付かれましたか? 著作物を無断で貸与されない権利を「貸与権」と
言います。三鷹さんは気付かれていなかったかもしれませんが、aquapolis 掲
示板では、みんなこの貸与権について話し合っていたのですよ。

それはそれとして。

取り敢えず、僕の質問には答えられませんでしたね。

それでは、3回目です

三鷹さんがこの質問に答えられなかったら、三鷹さんが質問に答えられないと
認めたと看做して、質問の回答を僕の方から説明させていただきます。

(1) 文化庁は補償金として、年間いくら支払う必要があると見積もっているか
ご存知ですか?

(2) 図書館問題について、推理作家協会で検討されていることをご存知でした
か?



■Re: うん、そうだねー。
From:水中都市を見ている者ふたりめ
Date:2004/06/04 03:18
No:251
>金のために書いてるわけじゃない。
>旧作じゃなくて新作を見て評価してくれよお。

そういう人は自分のサイトで発表したらいいんじゃないでしょうか。
みたかさんの新作を評価しようにも、発表されてないから評価しようがありません。
その気持ちが嘘じゃないなら、早くサイトで発表してくださいね。
進歩してることを見てもらうには、今のところそれしか方法はないんじゃないでしょうか。



■サイト小説はね
From:みたか
Date:2004/06/04 04:14
No:251
 紙に印刷された小説とは、ずいぶん印象が異なるわけでね。それで「Deep Love」のような小説が話題になってしまったような一面があるんで。
 わたしはディスプレイで読む小説に、そんなにニーズがあるとは思いませんが。
 いや、あなたが読む分には止めませんが。でも、たまにはパソコンのない生活をした方が体に良いと思いますよ。健康のために。視神経的にもね。



■念のため
From:みたか
Date:2004/06/04 04:22
No:251
 誤解があるといけないので。断っておきますが。

 わたしは、金のためにやる仕事と、金のためでなくやる仕事なら、金のためにやる仕事の方が尊いと思っています。
 どうしても、金のためでない時、人間って我慢が効かなくなるものなんですよ。
 わたしなんざ、編集がバカだと、バンと縁を切ってしまいますからねー(笑)。しかしプロは、その辺、きちんと我慢します。不利な条件下で(ほんと、編集がバカだと仕事はものすごくやりにくいものなのよ)、出来る限り良い物を作ろうとしているね。
 頭が下がりますよ。あれは偉い。



■Re: うん、そうだねー。
From:素人
Date:2004/06/04 10:45
No:251
>  もしかしたら、わたしが津原泰水や我孫子武丸に反発したのは、深層心理的に、書き手の部分が反応してしまったのかもしれませんねぇ。
> >  オレは進歩しているんだよー。とにかく、一歩でも半歩でも前へ歩いているつもりなんだよー。
>  だっから、旧作じゃなくて新作を見て評価してくれよお。
> >  って気持ちだったのかも。

新作って何?



■こんな感じかな?
From:オールド小松ファン
Date:2004/06/04 12:43
No:80
父=組長、母=姐さん、ゾフィ=兄貴、ウルトラマンズ=舎弟
セブンの上司=(たぶん)叔父貴
セブン=叔父貴の子分で姐さんの甥っ子で舎弟たちの義兄弟
(ややっこしいな、どれか一つにしたら?)
エース=養子、タロウ=跡取り息子、
レオ=よその組の跡取り(組がつぶれたので弟は売られた?)



■納得しました
From:うに
Date:2004/06/04 13:16
No:236
みたかさん、お返事ありがとうございます。

お返事を読んで、たとえ最新作を赤字ご奉仕で評価してもらっても、将来の作品も毎回全て赤字ご奉仕することになるのにどうして採算が取れるのだろうと疑問に感じましたが、「 うん、そうだねー。」のスレッドを見て納得しました。

みたかさんにとって著作とは自己表現の手段であって、売る事は目的でないのですね。それを前提とするなら、現役作家の方々との意思疎通で支障が出るのも合点が行きます。「本を出すこと」や「作家を自称すること」が目的の著作者なら、試食も赤字ご奉仕も当然苦にならないどころか、願ったり叶ったりですよね。



■Aは……
From:マツ
Date:2004/06/04 15:04
No:80
申し訳ありません、つい懐かしさにつられて、横から入らせていただきます。

>小林泰三さん

>Aは男女の合体変身ということで随分興奮しましたね。

 確か、北斗と南ですよね。そして、確か南は月に帰っていったような……
 月じゃなかったですか? 私は、かぐや姫のように思ってました。
 あのとき、はじめてウルトラマンに女性が登場し、衝撃的だったのを覚えています。けれど、途中でいなくなってしまい、それからずいぶんたって大人になった頃、「女がウルトラマンなんて、と不評だったから途中でおろされた」などと聞いて、またショックを受けたものです。あくまでも伝聞で真偽は確かめておりませんが。

 興奮するといえば、小林さんの『人獣細工』に興奮しました。なにかタブーに触れそうになると、人って興奮するものなんでしょうか。Aの男女合体(という表現でよいなら)も、子供心に興奮いたしました。



■しょっぱいウルトラ
From:紀田伊輔
Date:2004/06/04 16:34
No:80
こうしてあらためてみると、セブンって結構ややこしい身の上ですよね。
法事のとき、一番隅っこの席で泥酔していそうです。
「通夜に呼んでもらえなかったこと、オレは許してねえからな!」とか言って。「お前だってそう思うだろ!」と急に話を振られ、気まずそうにうつむくレオ。
でも、バクチはハンパじゃなく強いんですよ、きっと。

>南夕子
その後「タロウ」にゲスト出演してましたね。
巨 大 化 し た 南 が 。
白 い ド レ ス で ウ ル 父 と 共 に 餅 つ き 。
巨人女萌えという難儀なジャンルがあるのですが、巨大南がゲスト主演した回、「マン」のフジ隊員が巨大化する回、シュシュトリアン三姉妹が巨大化する回(第40話「ウルトラマンに会いたい」)の三本は、巨大ゴマキにスプレーぶっかけられたいような人々にとってたまらんものがあるそうです。



■というか男女合体には僕も
From:紀田伊輔
Date:2004/06/04 16:35
No:80
子供心にドキドキしたものです。
「A」の北斗と南とか、「ガ・キーン」のタケルと舞とか。
「アイゼンボーグ」なんて兄妹で! きょ、きょきょきょ兄妹で合体しちゃうんです!
助走つけてお兄ちゃんが! 妹の胸めがけドッギャァ〜〜ンと突っ込んで!
あの時ほど自分の家族構成を恨んだことはありませんでした。合体したくても弟しかいません。30歳間近で無職の弟しか。
長髪にイレズミの兄が、無職でスキンヘッドの弟と合体変身。
夢も希望もありませんよ、そんな、バロム1とバイクロッサーを足して田亀源五郎に描かせたような話。



■正直に言うと
From:みたか
Date:2004/06/04 18:30
No:236
 わたしが小説を書く目的はただ一つ、より巧く書けるようになりたい、ただそれだけなんです。
 そのためにプロの編集と組みたい。無能な編集はどんどん切り捨てます。作品を悪くする編集とは組みません。
 それがわたしという書き手なんです、しかたがない。



■小説を書く理由・1
From:みたか
Date:2004/06/04 18:32
No:236
 小説を書く理由は各人色々です。
 中村うさぎさんは、ライターが仕事としてライトノベルを請け負ったことから小説家になられました。それが売れてしまって止められなくなった。
 岩井志麻子さんはきっと、岡山から出て行きたかったのでしょうね。そのために自分の収入が必要だったんでしょう。岡山という土地で彼女のようなキャラクターがどんなに生きにくいかは、何よりも彼女が一番わかっているように思えます。
 そして室井佑月さんは、お金持ちになりたかった。だから、女優やホステスや愛人をへて、小説を書くようになった。
 本当は漫画を書いたり映画をとったりしたいのだが、小説だととりあえず設備投資が安くあがるので、まず小説を書くという人もいるでしょう。
 主婦が、外出せずにやれるパートとして、小説を選ぶこともあると思います。
 良い仕事につくのには学歴が少し足りないが、作家は学歴を問われないから仕事に選んだという方も、もちろんいらっしゃる。



■小説を書く理由・2
From:みたか
Date:2004/06/04 18:33
No:236
 本当にさまざまな方がいらっしゃいます。
 そういう色々な人々の色々な事情を全て受け入れてくれるところが、あの業界の取り柄だと思っていました。
 ですから、それを一色の色でまとめて異論を許さないといった感じの津原さんや我孫子さんの発言に、違和感を感じたのだろうと思います。



■多分ね
From:みたか
Date:2004/06/04 18:43
No:251
 自分が今書いている小説を頭に浮かべてしまったのだろうと思うんですよ。
 前よりは確実に良くなっている手応えがあるので。
 しかしまあ、それはわたくしの個人的な事情です。

 昨日深夜の「トップランナー」の再放送で石田衣良が出て、怖いことをおっしゃっていました。
「作家の一生で巧くなる時期は1回か2回。縮小再生産で終わる作家もいる」とね。

 新作で評価されるより、旧作の方が良いって作家さんもいらっしゃるかもしれませんねえ。
 ちょっと怖いお話。



■読者が犠牲になる必要なんかない
From:みたか
Date:2004/06/04 18:45
No:251
 ただね。新作を読んで旧作を買ってもらおうにも、すでに出版社には旧作の在庫がないといった今の出版状況は明らかに異常です。本が出版されすぎているんですよ。だから、新刊は1月とか、せいぜい半年しか店頭にとどまれない。
 だから、新刊の時期しか売れない。

 なぜそんな状況になったかというと、本が売れなくなって1冊あたりの利益が落ちたからです。そのため出版社の社員は、自分のノルマを稼ぎ出すために、とにかく粗製濫造を始めたんです。それに応じるように作家の方も粗製濫造型に推移しました。
 そういった、出版社と作家の都合に、読者がなぜ合わせなくてはならないのだろうかという怒りはあります。
 それは本気ですよ。



■七年前は良かったねー
From:みたか
Date:2004/06/04 19:19
No:270
 七年前くらいまでは、良かったですよねえ。
 世間では不況が始まっていましたが、出版にはまだ打撃がなくて。作家さんたちは鷹揚でねえ。色々なキャラクターを広く許していらっしゃいました。
 かりかりしてたのは、左遷された編集くらいでさ(笑)。

 津原泰水さんもまだ発病前だったのかな。「いいよ、いいよ、小説書いている奴はみんな変なんだから、大目に見ようよ。ようは良い作品を書けば良いだけで」といった感じで。今よりずっと貧乏だったはずなのに、希望に満ちて、幸せそうだった。
 不況になると、どんどんみんなイライラしてきてさ。今じゃ、自分の意に添わない意見を聞いただけで喚き散らすようになっちゃった。
 さみしいね。



■Re: 七年前は良かったねー
From:水中都市を見ていた者その3
Date:2004/06/04 19:35
No:270
ひとりごとを言うためだけにいちいち新しいスレッドを立てることに、恥ずかしさは感じませんか?

前にも書いたことですが、書きたいことがあるならご自分のサイトで書けばいいのに、何故そうしないのでしょう。



■細かく切ってね
From:みたか
Date:2004/06/04 19:43
No:270
 独り言じゃなくて、なぜ今出版の状況がおかしくなったのかという解説のつもりだったんですが。
 この掲示板のスレッドは長すぎると、サーバ自体が応答しなくなる欠点があるので、細かく切ったほうが良いんです。
 ぜひ、ご協力を。
 それから、そういった個人的な要望は、わたしあてのメイルアドレスに頂ければ幸いです。



■問題は細切れになっていることよりも
From:水中都市を見ていた者その3
Date:2004/06/04 19:54
No:270
むしろ「なぜ、自分のサイトに書かないのか」にあるのですけれど。

書きたいことをサイトに書かず他人の掲示板に思いつくまま書き散らすなら、サイトは何のためにあるのですか。
そういうことはメールで、とおっしゃる前に、ここに書き込まれてあるあれもこれも、そんなことはご自分のサイトで書くのがスジではありませんか。人の掲示板のサーバーの欠点がどうとか言うくらいなら、自分で掲示板を借りましょう。

追記。出版状況がおかしくなった理由の解説のつもり、とありますが、ここに書かれた内容は(百歩譲ってこれが事実であったとして)「結果」であって「原因」ではないように思えます。



■わたしは暴君じゃないから
From:みたか
Date:2004/06/04 20:15
No:270
 またぞろアクアポリスで、津原泰水が、自分の気にくわない意見を締め出しにかかっていますが。

 そもそもみんなで話し合っていた問題なんです。
 わたしは彼みたいな暴君でも、反論が聞けない人でもありません。だから自分のHPで言いっ放なしで良いとも思わないし、自分が管理権を行使できるBBSで独断に満ちた編集をしようとも思いません。
 意見は、反論の自由が保障された場所で堂々と。それが民主主義というものでしょう。

 しかし、あなたの発言は、プライベートコミュニケーションで良い範囲じゃないかなあ。
 いや、図書館問題と新古書店問題について話し合っている真ん中で、大声で話すべき言葉だと思っていらっしゃるなら止めませんが。



■Re: 七年前は良かったねー
From:みたか
Date:2004/06/04 20:25
No:270
 少女小説家なんか、出版社から見れば替わりがいくらでもいる消耗品でね。歳を取ったら整理整頓される定め。人間じゃないかのような扱いで。編集も、少年小説の方が正社員なら、少女小説の方は契約社員だったりして。
 なのにあの頃の津原さんは堂々としていましたね。「少女小説家なのに態度でかいよ、この人」と、わたしは感動しちゃいました。ああ、自分の仕事に誇りを持っていらっしゃるんだな、と。
 少なくとも、今のように「オレは純文学だから偉い」なんて、莫迦な発言はなさらなかった。
 あの頃はね、本当に格好良かったんですよ、彼は。さっそうとしていた。

 それにしても。
 そもそも純文学の方がエンタテインメントより偉いなんて、誰が言い出したヨタ話なんだか。
 純文学はそれこそ独り言で、エンタテインメントには他者の視線を意識する分社会性がある。純文学は十代後半の子供でも書けますが、エンタテインメントはだいたい二十代中頃じゃないとデビューできない。デビュー年齢に5〜8年くらいの開きがあるんです。
 つまりそれだけ成熟を必要とした、客観的な大人のジャンルで、ずーっと高度なものだと思うけどなあ。



■Re: 七年前は良かったねー
From:水中都市を見ていた者その3
Date:2004/06/04 20:37
No:270
プライベートコミュニケーションで思い出しました。
「××さーん」とかいう書き込みをなさったのは確か貴方だと記憶していますけれど、あれをメールでご本人に送らず、わざわざ他人の掲示板に書き込んだのはどういった理由だったのでしょう。

いずれにしても、こうしたやりとりがこの掲示板の他のかたがたに御迷惑であるという点には賛成ですので、私はこれで失礼致します。以後書き込むことは無いでしょう。



■はいはい
From:みたか
Date:2004/06/04 20:40
No:270
 意見を交換したいというより、喚きたかった方のようなので。それで了解ですよ。
 同じ質問を壊れた機械のようにくりかえす小林さんといい、変な人が多いですな、このBBS。
 でも管理者じゃないので、編集できません。(つまり、わたしのせいいじゃないからね)



■それでもまだ自覚の無い三鷹さんてある意味凄いです。
From:あい
Date:2004/06/04 21:57
No:270
 三鷹ういさんて、どこへ行っても、変な人が多いっておっ
しゃってますね。それって、どういう事だと思います?
 水中都市を見ていた者さんのおっしゃってる様に、常識を
わきまえた方なら、そういう独り言はご自分のサイトに書か
れるのですよ。水中都市での三鷹さんの書き込みは意見と言
うよりも、所謂「自分語り」がメインだった様ですし、ます
ますご自分のサイトでおやりになって下さい。ちゃんとした
意見であれば、皆ちゃんと聞きますよ、まともに議論が出来
る相手であるのならば。
 
 本当、小林さんにも頭が下がります、よくぞここまで相手
なされた。あそこまで我慢された津原さんも凄いと思いまし
たが、これでもまだ三鷹さんを出入りさせている大森さんも
大物だと思います。



■自分語りじゃないから
From:みたか
Date:2004/06/04 22:20
No:270
 津原泰水が怒ったんですよ。
 一番痛い部分をえぐったから。
 でなきゃ、あんなにとりみだしたりしません。

 あ、小林くんは、わたしの相手をしているのじゃなくて、わたしにつきまとっているだけだから。
 その証拠に、わたしが相手にしていないのに、ぶつぶつと同じ言葉を人形のようにくりかえしているだけ。



■Re: 七年前は良かったねー
From:殺虫剤
Date:2004/06/04 22:53
No:270
もう、いい加減にこんな変な奴を構うのは止めにしたら
どうでしょうか?美奈さん。
本当にこいつは、物掻きの箸繰れなのか?
三鷹ういなる惨悶作家の名を語る厨房じゃないの?
逝ってる事は沸けワカラナイシ、というか扇子なし。
ああもう、まともにコメント鬱のもつかれる。
<他者の視線を意識する客観性>って奴を診せてよ。




>  不況になると、どんどんみんなイライラしてきてさ。今じゃ、自分の意に添わない意見を聞いただけで喚き散らすようになっちゃった。
>  さみしいね。



■おっ、ありがとー
From:みたか
Date:2004/06/04 23:32
No:270
 直しといた。

 ここで書き込んだ「社会性」というのは、一般的な「社会性」という意味とは少し違って、「人間は、一人では人間ではない」という意味かな。人間って、群を作る獣だからね。
 だから二人以上いても、一方が一方の奴隷状態であるのなら、それは客観性でも、社会性でもないわけで、私小説的な独り言に近づくわけなんですが。

 ごめん、難解だと良く言われます。
 ところで、一部発言残りなどの不備があるようですが、訂正の仕方わかりますか? 削除もできますよ。



■来ましたね。
From:あ い
Date:2004/06/05 00:46
No:270
 そう誤読出来るところが、三鷹さんの凄いところです。
小林さんについても、物凄い誤解だと思います、きっと
皆笑ってますよ。
 やっぱり何で追い出されたか、わかってないんですね。

>殺虫剤さん
 わかっちゃーいるんですが、放っておいてもいつまでも
やってそうでしょ(笑)面白いって言えば面白いけど、迷
惑っちゃー迷惑だし、私もここはもうヤメますよ。失礼。



■Re: 怪獣ブームとSFブーム
From:奇異巣老馬
Date:2004/06/05 01:08
No:80
怪獣ブームのせいで世間一般には国産SF映像=怪獣のイメージが浸透してしまい、当時のSF作家達の理想とするSF作品の映像化が困難になったのは事実。怪獣ものにはドラマの為の特撮ではなく、特撮の為の特撮という本末転倒な状況が現場的にもありましたよね。

このブームのせいで手塚治虫先生は「サンダーマスク」の企画を押し付けられたりもしましたし。だけど、怪獣ブームがなければサイエンス・フィクションが世間に浸透したかと言えば疑問が残るんですが。

例えば映画版「エスパイ」は活劇としては面白かったですが、SFとしての肝である原作のラストを外してましたし(「ソイレント」グリーン」も似たようなもの)。第一世代のSF作家の皆さんはSFを浸透させようとするあまり、慌て過ぎていたような気がします。SFマインドを理解する映像作家の出現を待ってほしかった。

自分にとってSFを本場のインド料理だとすれば、特撮怪獣作品の多くはカレーうどんみたいなものなんですが。つまりSF作家による特撮作品への批判は、インド人が日本のカレー屋の営業妨害するのと同じに見えます。



■怪獣ブームとSF作家
From:奇異巣老馬
Date:2004/06/05 01:28
No:80
日本の特撮作品に陰ながら多くのSF作家が協力してきました。その成果として福島正実先生の「マタンゴ」や手塚先生の「サンダーマスク」が今でも読めるのは嬉しいことです。

しかし小松左京・田中光二・豊田有恒先生の「猿の軍団」や、光瀬龍・都筑道夫センセーの「キャプテンウルトラ」が書かれていないのは残念。奇特な編集者が東映の版権を取得し、小林泰三先生に「キャプテンウルトラ」の執筆依頼をしたら面白いな・・というのは小生の勝手な妄想です。ごめんなさい。

西澤保彦先生の「ロボット刑事」、朝松健先生の「怪傑ライオン丸」、牧野修先生の「ダイヤモンドアイ」、山本弘先生の「透明ドリちゃん」、妄想は止まらない。

あと、渡辺浩弐先生の「怪奇大作戦」は読んだ気がします。



■Re: 七年前は良かったねー
From:通りすがりのニャンコ
Date:2004/06/05 03:10
No:270
つーか、三鷹うい先生の立場はどれニャ??

1)作家
2)読者
3)元役人

あ、そうそう。ライター目指しているなら、図書館問題で1冊書けるニャ〜♪

作家としての言い分。
読者としての言い分。
図書館側の言い分。
三鷹うい先生の個人的な言い分。
元役人の言い分。

それぞれ取材してまとめるといいんじゃないかニャ〜。読みたい〜。



■Re: 怪獣ブームとSF作家
From:なめくじ
Date:2004/06/05 03:30
No:80
田中啓文先生の「スペクトルマン」つーか「宇宙猿人ゴリ」。

ゴリの「ラー、てめぇなにやっとんじゃ、ぼけぇぇぇ!」
とか見たい。
ずるずるとヘドロ吐きながら這い回るわけ解らない怪獣とか。

#確か最初は公害Gメンだったはず



■おっ、ねこちゃん。
From:みたか
Date:2004/06/05 03:48
No:270
 おいで、おいで。よーし、よーし。うりうりうり(顎をかいてやっている)。ほーら、ごろごろいえー。

>つーか、三鷹うい先生の立場はどれニャ??

 そーうだねえ……。難しいねえ。
 というか、アクアポリスで我孫子武丸が、硬直したように、わたしがタダで本を読みたがっていると思い込んでいる様子なのは、あれは我孫子武丸がタダで本を読みたがっているからじゃないのかねえ。ういちゃんは金持ちなので、図書館有料化推進派なんだよ。
 きっと我孫子武丸は、自分が作家であるという一方で、利用者として、納税者として(たぶん所得税は数年納めていらっしゃらないと思うけど)の言い分を混ぜて発言しているのだろうと思うんだね。

 彼は古い本(おおかた執筆のための資料であろう)は無料で利用できる立場のまま、なおかつ自分が本を出したら売れたら良いなーと思っているから、新刊一定期間貸し出し禁止だなんて、非常に奇妙な手間暇かかる案を提示しているんだね。
 でも、自分が利用者側にいるという立場に関しては、覆面をかぶったままで発言している。
 ずるいのか、自分のずるさに自覚がないのか。



■よしよしよし
From:みたか
Date:2004/06/05 03:50
No:270
 ことほど左様に、立場問題というのは難しいんだね。
 よしよし、猫はいいねー、猫は猫という立場だけだものねえ。
 うんうん、純真な君が人が一つの立場だけで物を言っていると信じ込んでいるのは無理もないよ。



■図書館利用料金
From:みたか
Date:2004/06/05 04:02
No:289
 みんなお金持ちなんだからさ、図書館利用料金くらいは支払おうよ。そのつどハードカバーを買うより、きっとずーっとずーっと安くつくだろうし、地球にも優しいよ。
 実際、新刊一定期間貸し出し禁止なんて措置は、実行不可能だよ。余分な労働が派生しておきながら、その労働に見合う代価がどこからも出てこないんだもの。今、一番高い物は人件費で、つぎは空間(広さ)の代価なんだから。
 公務員の労働は無料だって? とんでもない。その代価は税金で支払われているんだから。余分な労働が派生すれば増員が必要になって(しかし公務員の定員は増員禁止だから)、パートタイマーの人件費となって消えるんだよ。
 みんなの税金だし、税金はこの先なかなか増えていかないんだから。
 これからの行政サービスは、一定割合受益者負担を考えていかないと、きっと立ち行かなくなる。

 ということで、わたしは図書館有料化推進論者です。
 本を無料で読みたいだなどと言っているけしからない人って誰だ?



■読んだ以上は金払え、の言い分は
From:みたか
Date:2004/06/05 04:10
No:290
 結局、読者の保守化を招くだけでしょうね。
 つまらない本でも金を払わなくてはならない不条理は(感情的に読者はこれを不条理と感じるわけなのだが)、もう二度と同じ損をしたくないという買い手の防衛本能を呼び覚まします。
 その結果、読者は、
1)前面白かった作家の本だけを買う。新しい作家には挑戦しない。
  つまり、本の自己保証にしがみついて保守化する。
2)ベストセラーを買う。
  つまり、本に他人の保証を求めるようになる。
3)評価の定まった本だけを読む。新刊には手を出さない。
  つまり、オールタイムベストとして書評家や作家の保証をもとめる。
 の、以上3つのいずれかの方法を採ろうとするようになります。

 わたしがなんだかんだ言いつつ、新刊や新人作家に目配りできるのは、みーんな図書館のおかげだと思っていますが。



■Re: 読んだ以上は金払え、の言い分は
From:水中都市を見ていた者
Date:2004/06/05 08:52
No:290
>わたしがなんだかんだ言いつつ、新刊や新人作家に目配りできる
>のは、みーんな図書館のおかげだと思っていますが。

そんなことしなくていいよ。
新刊や新人作家にあなたが目配りすることの意味は、あなたの中にしか無い。それを振りかざすのがわがままだと言われているのに、それがわからないんだね。



■ばかだねぇ
From:みたか
Date:2004/06/05 10:15
No:290
 津原泰水の、「君に読んでもらいたくない」という奴ですね。
 彼に言わせると、絶賛以外はファンの態度ではないようですからね。

 ものすごい冊数の本を読む人間ですら、新刊を読まなくてすますことはいともたやすいという話をしていたのだが。
 どうも、ずれているね、君ら。



■怪獣スレを守れ!
From:オールド小松ファン
Date:2004/06/05 11:13
No:80
小松さん&平井さんの「宇宙人ピピ」
手塚さんの「不思議な少年」
なんて言ってもわかる人いませんよね。
当時まだ生まれてなかった人たちとウルトラセブンの話ならできるのに。
「ひょっこりひょうたん島」は記録魔のファンがいてくださったおかげで(ほんの一部だけ)リメイクできたけど、あの頃の公共放送の番組は大半が40光年の彼方へ飛んで行ってしまって何も残っていません。
でも今頃宇宙人がその電波を拾ってゲラゲラ笑ってるかもね−とでも思うしかないか・・・・・



■Re: 読んだ以上は金払え、の言い分は
From:ROM
Date:2004/06/05 11:14
No:290
>水中都市を見ていた者 さん
管理人様が過去
http://www.ltokyo.com/ohmori/dengon1800.html#msg1745
といった裁定を出している以上、みたかさんの投稿はどなた様も放置した方がよろしいのではないでしょうか。
他の楽しい話題がどんどん下がっていってしまうのは、この掲示板を楽しみに見ていたものとしては残念でなりません(泣)
荒らしは放置、は基本だと思います。



■怪獣スレを守れ!2
From:オールド小松ファン
Date:2004/06/05 11:27
No:80
なんか非常識に長くなってきましたが長さ制限ってあるのでしょうか?
おっと連チャン失礼。
「エスパイ」の映像化があるのですか?ン、見たいような見たくないような。
「明日泥棒」や「果てしなき流れの果てに」はどうでしょう?
「果てしなき」はネアンデルタールの扱いに文句が出そうだし、宇宙人ゴエモンはちょっと趣味悪いかな。
「時空道中膝栗毛」もよいと思います。アイディアの取捨選択にもめるかもしれないけど
「西遊記」ネタとか「女相撲」とか。受けると思うがなあ(思い込みがはげしい)

ところでハル・クレメントさん(「20億の針」の作者)お亡くなりになったのですね。アーメン



■ウルトラ兄弟
From:小林泰三
Date:2004/06/05 13:21
No:80
地球人の命は尊重するのに、バルタン星人等の異星人は虫けらのように殺して
いたのは、やはりシマを荒らされたからでしょうか? 地球人はちゃんとショ
バ代払ってたんでしょうね。



■合体
From:小林泰三
Date:2004/06/05 13:21
No:80
>マツさん
>  興奮するといえば、小林さんの『人獣細工』に興奮しました。なにかタブ
> ーに触れそうになると、人って興奮するものなんでしょうか。Aの男女合体
> (という表現でよいなら)も、子供心に興奮いたしました。

「人獣細工」は興奮すると言っていただけることが多いです。
意外とエロチックな路線もいけるのではないかと、自信を深めています。

南夕子役の人は妊娠により、降板したという噂を聞いたことがあります。
#これも真偽の程はわかりませんが。



■巨大女フェチ
From:小林泰三
Date:2004/06/05 13:22
No:80
「巨大女の襲撃」とかいう馬鹿映画ありませんでしたっけ?

それからこんなのもあるそうです。

「THE 大美人」(PS2 SIMPLE2000シリーズ vol.50)
http://www.d3p.co.jp/s_20/s20_050.html



■スペクトルマン
From:小林泰三
Date:2004/06/05 13:24
No:80
最初は「宇宙猿人ゴリ」という悪役の名前が題名になるという凄いものでした。

なめくじさんのおっしゃるように、人間側の組織は公害Gメンでした。でも、
途中から「怪獣Gメン」に改称していました。
#回転灯付きのヘルメットかぶってたような……。

スペクトルマンは変身するたびに、故郷の惑星の上司の決済をとっていました。
権限なさ過ぎヒーローです。



■エスパイと言えば
From:小林泰三
Date:2004/06/05 13:25
No:80
由美かおるさんですね。

この映画で、由美かおるさん、脱いでたような記憶があります。

由美かおるさんと言えば、小学生の頃、親と一緒に「ノストラダムスの大予言」
を見にいったら、突然脱ぐわ、黒澤年男さんとのベッドシーンはあるわで、と
ても困ったことでした。



■津原さんは訴えたら勝てそうな気がする。我孫子さんは微妙かな。
From:小林泰三
Date:2004/06/05 13:29
No:301
>三鷹ういさん
取り敢えず、誹謗中傷はやめておきましう。
「新刊本はただで読ませろ!」「図書館を有料化しろ!」その他の相互関係の
よくわからない発言は無視できますが、誹謗中傷はそうもいきません。
いつまでも、掲示板で未練たらしく恨み言を書き続ける姿は不細工です。

さて、三鷹さんが以下の質問に答えられないのは、確定したようですので、後
で解答を書きますね。

(1) 文化庁は補償金として、年間いくら支払う必要があると見積もっているか
ご存知ですか?

(2) 図書館問題について、推理作家協会で検討されていることをご存知でした
か?



■Re:エスパイ
From:通りすがりのあびこ
Date:2004/06/05 15:00
No:80
 すいません。我慢できないので割り込ませてください。

 ぼくも子供の頃父親とまさにその「エスパイ」を見に行き、椅子にしばりつけられてオッパイを剥き出しにされる由美かおるを見てどきどきしたものです。で、キスされそうになって超能力で相手に怪我をさせる(舌を噛みきる?)わけなんですが、あとで原作を読むと、実はもっと過激な場面なんですね。探しても本が見つからないので記憶頼りですが、レイプされそうになって××を……という場面だったような。



■訴えて欲しい
From:みたか
Date:2004/06/05 18:58
No:301
 自分が訴訟でき、勝てるという、電波な思いこみは、客観的な視線にさらされないかぎり改善されないでしょう。
 すごく迷惑しているので。
 あたかもわたしが犯罪を行っているかのような言い回しや、私信の盗み読みとか、いいかげんやめてもらいたいです。気味悪い。



■アクアポリスを見ていての疑問
From:みたか
Date:2004/06/05 19:52
No:289
 図書館関係者が、予算の減少に対して大きな危機意識を持っていることを実際に目にしてきておきながら、あの人はどうして安易に「新刊図書の貸し出し制限」といったような人件費のかかる方法を提案できるのでしょうか?



■個人的な恨みとか訴訟とかに関しては良く分からないのですが…
From:図書館問題に関しては初心者
Date:2004/06/05 20:28
No:301
作家さんの著作権や貸与権に関する問題には今まで無頓着でおりました。(お恥ずかしい)
そうですよね。
誰にでも自分の正当な権利を要求する権利(日本語になっているでしょうか?)はありますものね。
作家の皆様、道は険しいと思いますが、頑張って下さい。
(こうして啓蒙されつつある無知な人間もおりますので。)

>みたか様

そんな訳で、純粋に興味があり、知りたいと思いますので、もしお答えを御存じでしたなら、以下の質問に、お答えしては頂けないでしょうか?
何卒、宜しくお願い致します。

> >三鷹ういさん
> (1) 文化庁は補償金として、年間いくら支払う必要があると見積もっているか
> ご存知ですか?
>
> (2) 図書館問題について、推理作家協会で検討されていることをご存知でした
> か?



■お答えします
From:みたか
Date:2004/06/05 20:42
No:301
 アクアポリスに、記載されていますので、ぜひご覧下さい。
 ここでの議論は基本的に、アクアポリスから移動して来られた方を対照におこなっております。
 ですから、その他の事情がある方は個人的にわたくしあてのメイルで問い合わせをお願いします。
 小林先生は、ちょっとしたご病気で、自分が読んだことは同時に三鷹も読んでいることにさえ気づけない異常を抱えていらっしゃるようです。こういう症状をくりかえず方は、要は健忘症であり、答えてもまた忘れて同じ質問を繰り返す可能性が極めて高いものです。
 それが繰り返されますとほかの方の迷惑になりますので、出来ればお相手しないよう、お願いします。

 なお、広く一般で使用する概念(相当するすべての方)か、特定個人か、識別しずらい貴方のようなハンドルは、可能な限りやめていただけると、発言に誤解が生じなくて助かるかと思います。



■提案ですが
From:うに
Date:2004/06/05 20:46
No:289
新刊図書の一定期間貸し出し禁止って、本当にそんなに負荷がかかるんでしょうか。単純に考えると書籍の発行日付が分かる様にして一時期倉庫に保管する程度の手間に感じますが。利用料徴収作業やその会計管理の方がよほど大変そうな気がします。

とはいえ実態を知らないで推測ばかり述べても仕方ないですよね。みたかさんには図書館司書のお知り合いが居られるそうですが、図書館有料化と一定期間貸し出し禁止で、どちらの費用(人件費や管理費)が大きいと思うか尋ねてみていただけないでしょうか。実際の現場を知る方の意見が聞いてみたいです。



■どちらの費用が大きいかじゃないんです
From:みたか
Date:2004/06/05 21:16
No:289
 うにさん。問題の本質を見失っておられます。

 たとえ何倍もお金がかかっても、有料化が可能となりさえすれば、その費用も図書館利用料金から支出すれば良いだけのことなので、問題はないんです。
 一方、どんな些細なお金でも、今より余分な手間(つまり人件費)がかかる場合、どこからか財源を求めなくてはなりません。

 うにさんは、新刊貸し出し禁止措置をとる場合、それに必要な費用は、どこから調達するべきか、どこから調達可能であるか、どうお考えですか?
 推理作家協会は、必要な費用を支出する用意があるのでしょうか? わたしは、協会が現在赤字傾向にあると伺っておりますが。



■先程「図書館問題に関しては初心者」の名前で投稿した者です。
From:まり
Date:2004/06/05 21:38
No:301
識別しずらいとのご指摘、申し訳ありませんでした。図書館問題だけでなく、掲示板投稿に関しましても初心者でして、かなりどきどきしながら投稿しております。(これだけの投稿が何度もエラーしてしまうし。)
アクアポリスの掲示板に行って遡ってはみたのですが、なんかいろいろな話題が交互に出て来ていて、訳が分からなくなって見つけられなかったんです。お手数ですが、どの辺りに記載されているかのヒントだけでも頂けましたら助かります。もう一度、探しに行ってみます。
また、面識のない方に個人的にメールを差し上げるというのはちょっと躊躇致しますので、控えさせて下さいませ。



■まりさんへ
From:みたか
Date:2004/06/05 21:57
No:301
 ハンドルの変更、ご協力ありがとうございました。

 いずれの情報も、我孫子さんのものだったと記憶しております。
 図書館問題と推理作家協会のかかわりにつきましては、ですから我孫子武丸さんの関わっている電子出版会社e-NOVELSのページにも記載があるはずです。
 文化庁の決定につきましても、検索でみつかることと思います。まあ、小林泰三の被害額試算(500億円・適当かどうかわからない・笑)のおおよそ1/20です。



■SF×映像×怪獣
From:奇異巣老馬
Date:2004/06/05 22:43
No:311
小生がここに書き込みを始めたのは、怪獣嫌いのSFファン×怪獣好きのSFファン×SF嫌いの怪獣ファンの共存を考えるのが目的だったのですが、いつの間にやら元・怪獣少年達の思い出話になってしまいました。まあこれでもいいかなと。

ちなみに小生が気に入っている大森先生の訳書は「殺戮&逆襲の野獣館」「セックス・スフィア」「図書室のドラゴン」。解説を担当した本では「アヴァロンの闇」が好きです。偶然ですが怪獣の出る作品ばっかり。

あっ「ラモックス」は未読でした。即効で注文しなきゃ。



■Re: 図書館利用料金
From:ねこ改めパンダ猫
Date:2004/06/06 00:09
No:289
似たようなハンドルの人が多いようなので見分けやすいように変えてみました
まぜっかえすようなレスになってしまいますが、新刊貸し出し禁止期間については、
そんな面倒なことをしなくても単に発注を一ヶ月遅らせればいいだけのような気がします。
だめ?
あと
>みんなお金持ちなんだからさ
のいついては、ちょっと反論があります。
自分の周囲にいないとぴんと来ないかもしれませんが、実際にそんなお金は払えない、というほど困窮している家庭というのは存在します。
経済的な理由で高校を中退する生徒が増えた、というニュースはマイナーでしょうか?
たぶん、他の掲示板(アクアポリス?)を見ないとお話の全容がつかめないのでしょうが、
ちょっと気になったことだけ。



■SF好きで特撮好き
From:なめくじ
Date:2004/06/06 00:18
No:311
なんで、このスレはかなり楽しいです。

小林先生の『AΩ』はウルトラマン(変身巨大ヒーローもの)
では、仮面ライダーはと思ったら、北野勇作先生の『ザリガニマン』というのがありましたね。
『かめくん』はロボコンだと思う。

では、ゴジラはなんかあるのかなと思って調べたら、
山田正紀先生の『機械獣ヴァイブ』が怪獣物らしいのですが絶版( TДT)
ほかに何か怪獣物に通じるようなSF小説ってありますか?



■うん
From:みたか
Date:2004/06/06 01:05
No:289
ねこ改めパンダ猫 (笑)さま、

>新刊貸し出し禁止期間については、そんな面倒なことをしなくても単に発注を一ヶ月遅らせればいいだけのような気がします。
>だめ?

 良いお考えだと思いますよ。
 図書館の本は、新刊案内等をみてリストアップして、会議にかけて発注して、届いたら装丁にビニルラップをかけて開架に回しますから、すでにたぶん、発売から一カ月くらいたってから貸し出しに出ているとは思いますが。
(つまり、実際には図書館での新刊貸し出しは、発売直後の売り上げには影響を与えていない。与えることができない。)
 我孫子さんの要望では、貸し出し禁止期間は半年です。で、最も速い増刷なしの決定は一月後くらいに出るので、ま、出版社の保管期間のぎりぎりといったところですか。



■Re: 図書館利用料金
From:みたか
Date:2004/06/06 01:11
No:289
>あと
>>みんなお金持ちなんだからさ
>のいついては、ちょっと反論があります。

 はい。これはアクアポリスへのイヤミのつもりで発言しました。
「今の日本人でハードカバー買えないほど余裕のない人はいない」という小林泰三さんの発言がありましたもので。

 わたしは、日本人の収入はどんどん落っこちていって、母子家庭の平均年収がわずか135万円であることや、失業率がおおよそ8%前後にものぼっていることも知っています。ひどい状態です。
 対して、大手出版社で大規模なリストラがあったなどという話は聞いていません。出版業界は、まだ努力が足りないようにも思えます。

 わたしは、余裕はないと、小林さんに訴えましたが、彼は聞き入れてはくれませんでした。
 たとえもし本を買うお金があったとしても、それを置くスペースは、今の日本の住宅にはないだろう、とも思います。



■Re: エスパイ
From:小林泰三
Date:2004/06/06 01:17
No:80
>通りすがりのあびこさん

なんとなく思い出しました。由美かおるさんが裸にされて、敵の黒人がキスし
ようとしたら、椅子に縛られた藤岡弘、さんが念力で、舌を千切るんでした。

当時、藤岡弘、さんはまだライダーのイメージが強かったですね。

原作はハヤカワ文庫版かハルキ文庫版なら、まだ手に入るでしょうか?



■>なめくじさん
From:紀田伊輔
Date:2004/06/06 01:37
No:311
『機械獣ヴァイブ』って、朝日ソノラマの『獅子王』に連載されてたやつですよね。
雑誌のほうで読んでいたのですが、当時の印象としては怪獣モノというよりもむしろ、『キマイラ吼』やLeafの名作エロゲー『痕』のような、伝奇モノっぽいテイストだったように記憶しています。
主人公とヴァイブは共鳴しあっているらしいのですが、夢の中でそいつの気配にうなされたりする描写がこう、「自分の中の暗い衝動を抑えようと懸命にもがいている」って雰囲気だったんですよ。
「お前ら伝奇モノだと思ったろ。しかし、実は怪獣モノだったんだ!」となるのは第三部からとのことなのですが、残念ながらその前に『獅子王』の購読をやめてしまって……。



■Re: 図書館利用料金
From:ドライヴ
Date:2004/06/06 01:44
No:289
みたかさんの言うように、日本人の収入が落ちているのであれば、なおの事行政サービスである図書館が利用料金を取るなんて事は出来ないし、もし実行すればものすごい反発があると思われます。

それよりは「新刊一定期間貸し出し禁止」の方が問題は少ないと思います。「小説の新刊が読めないじゃないか」というような人は相手にする必要は無いでしょう。一般的な認識はわかりませんが、私の認識としては図書館は勉強する所なのです。



■税収が落ちているのです
From:みたか
Date:2004/06/06 01:54
No:289
>みたかさんの言うように、日本人の収入が落ちているのであれば、なおの事行政サービスである図書館が利用料金を取るなんて事は出来ないし、

 収入が落ちるということは、税収が落ちるということです。
 したがって、図書館の予算も切りつめなくてはなりません。維持費用はますます少なくなります。
 将来的には有料化は避けて通れないと思います。
 博物館や美術館、公民館の利用などは、公共サービスでありながら有料です。なぜ図書館だけ無料でありつづけなくてはならないのかわかりません。
 子供たちのためには学校図書館があり、低収入家庭や老人には、無料利用券などの発行措置がとれると思います、

>一般的な認識はわかりませんが、私の認識としては図書館は勉強する所なのです。

 娯楽的な雑誌「ポパイ」とか「ナビ」なども、刑務所では学習図書として購入可能となります。なぜそれが勉強かというと、読書の習慣は必ず将来にプラスに働くからです。
 娯楽的小説の役割も、案外バカにしたものではないのではないでしょうか。



■Re:怪獣小説
From:奇異巣老馬
Date:2004/06/06 01:57
No:311
初めまして、なめくじ殿。

「SFマガジン」98年9月号は怪獣の特集でしたが、完売。「幻想文学」39号も怪獣の特集。こちらはどうかな(無責任)。

怪獣小説はなぜか早川より創元に多く「凶獣リヴァイアサン」「地の果てから来た怪物」「ガス状生物ギズモ」が現在入手可能。火星シリーズ以外のバローズ作品が品切れなのは残念。これも品切れですが、ジョン・ノーマンの「反地球シリーズ」は怪獣中心の話ではありませんが、火星や地底世界シリーズに近い、というか亜流の最高峰なので怪獣ファンにお勧め。古本屋で安く出ていれば即ゲット。

早川だと銀背で「金属モンスター」初期の白背で階層宇宙シリーズとか「青い世界の怪物」「黄金郷の蛇母神」、「魔境惑星アルムリック」なんかあったけど、ほぼ全滅。ファンタジーならともかくSFだと「宇宙の戦士」くらいかな。

日本だと友成純一先生の怪獣三部作(絶版)が代表格。入手可能なものは田中啓文先生の「水霊」と「UMAハンター馬子」かな?小林先生に関しては説明不要ですよね。



■Re: 図書館利用料金
From:パンダ猫
Date:2004/06/06 02:24
No:289
わたし、基本的なところがわかってないっぽいので質問です。
>最も速い増刷なしの決定は一月後くらいに出る
これって本当ですか?本屋のバイトな友人情報では、売れない本は3年経つと回収されて裁断される。
だから、売れているかどうかはその作家さんの本が3年以上店頭にあるかどうかで分かる、ときいていたので。
いや、自分の好きな作家さんがあんまり本が売れないらしく、出版社から本を出してもらえるかもらえないか、の瀬戸際らしいのでそんなに速いのか!と驚き、心配になってしまって。
えーと、本題についてですが、引用すると長くなるのでしません。
図書館の本来の機能、いろんな資料(何十年も前のほかでは見れないような資料とか)を誰もが見れるようにするということを考えるとお金を取る、ということ自体がなんか違うような気がします。
この、図書館の存在意義についての認識がずれているかもしれませんが。



■Re: スペクトルマン
From:はるひ
Date:2004/06/06 02:33
No:80
エスパイネタがつづいているところ、お話を巻き戻してすみません。

「宇宙猿人ゴリ」といえば、「宇宙猿人ゴリなのだ」の3番の歌詞に

自分の理想と目的持って強く生きてるそのはずなのに
宇宙の敵だと言われると身震いするほど腹が立つ

などというフレーズがあるのを聴くと、ラーを使ってすっとこどっこいなことばかりしているゴリも、科学者としてのなけなしのプライドがあるんだなあ、となんだか切なくなってしまいます。



■怖い話ですが
From:みたか
Date:2004/06/06 02:47
No:289
>>最も速い増刷なしの決定は一月後くらいに出る
>これって本当ですか?

 本当です。売り上げのデータは現在POSで出しています。
 おおよそ一ヶ月のデータで、最終的にどのくらい売れるか判明すると言われています。
 店頭に3年置かれている(これは最長保管期間だろうと思います。実際はもっと早く返されます)本は、出版社にとっては存在しない本です。ですから出版社に取り寄せを申し込んで「増刷未定品切れ」と回答された本を、本屋の店頭で見つけることはしばしばあります。

>そんなに速いのか!と驚き、心配になってしまって。

 応援している作家さんの本は、発行後一ヶ月以内に買ってあげて下さい。それ以上たつとデータとして重視されないだけでなく、返本される可能性が高くなります。
 ほら、新刊しか置いていない本屋さんって、あるでしょう?



■公立図書館の役割ではないような
From:みたか
Date:2004/06/06 02:53
No:289
>いろんな資料(何十年も前のほかでは見れないような資料とか)を誰もが見れるようにするということを考えるとお金を取る、ということ自体がなんか違うような気がします。

 資料保管の役割は、現在博物館や大学図書館、国会図書館、そして大宅文庫などがおっているように思えます。
 公立図書館は住民サービスに重点を移してから、だいぶたつんじゃないですかねえ。

 資料は、インターネット上にあると便利ですよね。検索や利用には、本の形であるよりそっちの方が助かります。
 それに貴重な資料の原本は、特定の研究者にしか閲覧させないのが通常でしょう。
 資料だけなら、むしろ図書館よりもネットか博物館でしょう。



■藤岡弘
From:通りすがりのあびこ
Date:2004/06/06 03:01
No:80
 あっ、椅子にしばりつけられてて超能力を使うのは藤岡弘の方か。なるほどなるほど。そういわれてみればそうでした。
 ハルキ文庫で出たんでしたっけ? だったらまだ手に入るかも……。



■藤岡弘、
From:小林泰三
Date:2004/06/06 03:27
No:80
>通りすがりのあびこさん
藤岡さんは現在改名されて、藤岡弘、となっているはずです。
モーニング娘。みたいなものでしょうか。

因みに、もう1度、仮面ライダーをやりたいと言っておられるようです。

http://www.sanspo.com/geino/top/gt200405/gt2004050610.html



■Re: スペクトルマン
From:小林泰三
Date:2004/06/06 03:27
No:80
>はるひさん

ゴリは猿の惑星から追放されたんでしたね。
他所に行って悪さするのがわかってて、結構無責任な惑星だと思いました。

最初の頃は着ぐるみではなく、モデルアニメーションを使ったりして、結構気
合が入った番組でした。



■Re: 訴えて欲しい
From:小林泰三
Date:2004/06/06 03:31
No:301
>三鷹さん
>  自分が訴訟でき、勝てるという、電波な思いこみは、客観的な視線にさら
> されないかぎり改善されないでしょう。

ええと。この場合、勝訴できると考えている「自分」とは誰のことでしょうか?
もう少しわかりやすい表現をしましょう。

>  あたかもわたしが犯罪を行っているかのような言い回しや、私信の盗み読
> みとか、いいかげんやめてもらいたいです。気味悪い。

誰かが三鷹さんを犯罪者扱いしているのですか? それは酷いですね。侮辱罪
や名誉毀損罪は親告罪なので、告訴があって初めて立件できるのですから、三
鷹さんは当然犯罪者ではありませんね。

しかし、私信の盗み読みとは尋常ではありません。よかったら、いったいどん
なことがあったのか、教えていただけませんか?



■Re: 図書館利用料金
From:カザ
Date:2004/06/06 03:49
No:289
>  実際、新刊一定期間貸し出し禁止なんて措置は、実行不可能だよ。余分な労働が派生しておきながら、その労働に見合う代価がどこからも出てこないんだもの。今、一番高い物は人件費で、つぎは空間(広さ)の代価なんだから。

質問なのですが、みたかさんは新刊一定期間貸し出し禁止措置において、
どのくらいの費用が発生するとお考えですか?



■Re: 怪獣ブームとSFブーム
From:紀田伊輔
Date:2004/06/06 04:16
No:80
> 藤岡さんは現在改名されて、藤岡弘、となっているはずです。

ええと、藤岡氏が「藤岡弘、」に改名したのは1984年公開の米映画『SFソードキル』からです。モー娘のほうが後。
ご本人の談によれば「昔の武将はいったん点を打って決意した。この点には、立ち止まって己を見つめなおす意味がある」とのこと。理解できるようなできないような……と随分困惑させられたのですが、先日「藤岡弘、」と声に出してみたら、なんとなく納得できました。
「藤岡弘」と一息に流すよりも「藤岡弘、」といったん区切るように言ったほうが、迫力倍増なんです。ドスが効くっつうか。「ふじおかひろし、うむ」(重々しく)。
皆さんも声に出してみてください。「藤岡弘、」と。眉間に皺がよります。血圧上がります。
ちなみにわたくし、ライダーの変身ポーズは「タメ」と「キレ」が肝心であると、周りの迷惑も顧みず力説しまくっているのですが、藤岡氏は「タメ」「キレ」に加えて第三の要素である「コク」を体現することのできた数少ないライダー。
数少ないっつうか、コクのある変身ポーズを会得していたのは藤岡氏と宮内洋氏の二名だけなんですが。



■抽象的にすぎるけれど
From:みたか
Date:2004/06/06 04:47
No:289
>質問なのですが、みたかさんは新刊一定期間貸し出し禁止措置において、
>どのくらいの費用が発生するとお考えですか?

 うちの近所の図書館の規模なら、人口18万人くらいの町の中央図書館で、パートさん一人分の労働が相当するとして、人件費なら年百万円くらいかな?
 貸し出し禁止措置の程度、範囲、にもよるね。同じ叢書シリーズの次の配本に対応させるか、月毎に入れ替えるか、厳密に発売日から一定期間をとるか(これが一番大変)、いっそ図書館の図書購入日を基準にするか。

 雑誌で貸し出し禁止期間が明確に設定できるのは、「次号配架まで」という、わかりやすい方法がとられているからですが。
 これはね、管理が簡単。単行本では無理でしょうが。

 一番困るのが、配架はして欲しいが、貸し出して欲しくないという場合でしょうか。
 これ、隔離して別の置き場に置いて良いとか、倉庫に片づけておいて良いなら、管理は比較的やりやすいのですが。配架してしまうと、とんでもない手間がかかることになります。
 あまり現実的ではないですね。



■Re: 図書館利用料金
From:カザ
Date:2004/06/06 05:20
No:289
えっと、お返事頂いて大変有難いのですが、みたかさんの仰ってる事がタイトル通り
抽象的過ぎてよく判りません。

結局、三鷹さんは、仰られたどのケースと「新刊一定期間貸し出し禁止措置」とを
比べられて「図書館有料化推進論者」と仰っているんでしょうか?

これが一番大変と仰った「厳密に発売日から一定期間をとるか」ででしょうか?その場合で年間約100万円でしょうか?
あと、
> 一番困るのが、配架はして欲しいが、貸し出して欲しくないという場合でしょうか。
これは誰かが主張していたことでしょうか?



■将来的な見通し込みで
From:みたか
Date:2004/06/06 05:48
No:289
>結局、三鷹さんは、仰られたどのケースと「新刊一定期間貸し出し禁止措置」とを
>比べられて「図書館有料化推進論者」と仰っているんでしょうか?

 単純比較の問題ではなく、税収の低下に伴う図書館予算削減に対応する意味でも、有料化は重要な検討事項だろうと思っています。

>> 一番困るのが、配架はして欲しいが、貸し出して欲しくないという場合でしょうか。
>これは誰かが主張していたことでしょうか?

 我孫子武丸氏が提案していた方法ですね。



■Re: どちらの費用が大きいかじゃないんです
From:うに
Date:2004/06/06 10:05
No:289
新刊一定期間貸し出し禁止による作業増加は図書館の運営費でまかなうことになるでしょう。それまでの人件費割り当て分で吸収するか、追加の予算を確保するか、他の支出と調整するかはその図書館の裁量でしょう。どうして実行不可能と断言できるのか大変不思議です。利用者への影響を考えても、図書館有料化に比べると実現へのハードルは低い様に思えます。

今回も推測ばかりになっていますね。そこであらためてお願いですが、件の図書館司書さんに、図書館有料化と一定期間貸し出し禁止で、どちらが実現し易いと思うかを尋ねてみていただけないでしょうか。また、図書館司書さんがどちらの方法を好ましいと思うかも興味があります。

ところで、
>推理作家協会は、必要な費用を支出する用意があるのでしょうか?
なぜここで推理作家協会が出てくるのでしょうか?



■それができたら苦労はないね・1
From:みたか
Date:2004/06/06 13:14
No:289
>それまでの人件費割り当て分で吸収するか、追加の予算を確保するか、他の支出と調整するかは

 図書館の予算と人件費(職員数)は削減傾向にあります。
 地方財政が大変悪いからです。

>どうして実行不可能と断言できるのか

 いや、実行だけなら簡単でしょう。図書購入費を大幅に削れば。
 現在すでに図書館の図書購入費は切迫しているという事情を、さらっと無視すると良いかもしれませんねえ。

>そこであらためてお願いですが、件の図書館司書さんに、図書館有料化と一定期間貸し出し禁止で、どちらが実現し易いと思うかを尋ねてみていただけないでしょうか。

 えーと、学校司書さんですよ? 公立図書館にお勤めしたことのないかたで、仕事量の把握は不可能です。
 答えは「わからない」でしょう。
 そんなにご興味がおありなら、お近くの公立図書館のカウンターで訊ねられてみてはいかがですか?
 他人に頼ってばかりでなく。



■それができたら苦労はないね・2
From:みたか
Date:2004/06/06 13:18
No:289
>ところで、
>>推理作家協会は、必要な費用を支出する用意があるのでしょうか?
>なぜここで推理作家協会が出てくるのでしょうか?

 一定期間貸し出し禁止は、わたしの知る限り、推理作家協会だけが希望している方法だからです。
 文芸家協会は確か、貸与権の設定を希望しているはずです。
 ぜひ、基本的な事柄はアクアポリスなどで紹介された事例をご確認の上、検討していただけないでしょうか? 検索エンジンでも充分情報はひっかかってきますから。他人に質問する前に。

 ちなみに、貸与権は2008年実行をめどにしているという情報の真偽はどうなったのかな?



■Re: 怪獣ブームとSFブーム
From:奇異巣老馬
Date:2004/06/06 13:22
No:80
小林先生、貴殿にはちゃんとした返答をしていませんでしたね。コメント有難う御座います。第二期ウルトラの題名で、第三期作品について触れてしまったのは、恐竜図鑑に翼竜やマンモスの図版が載っているのと同じとお考えください(何じゃそりゃ)。

オールド小松ファン殿、返答有難う御座います。そちらにもちゃんと挨拶していませんでしたね。

尚、ここは長くなりすぎたので、新しい怪獣スレッドを用意しました。



■変身。ブイ。スリャ〜!!
From:小林泰三
Date:2004/06/06 14:18
No:80
>紀田伊輔さん
ライダーの変身ポーズは演ずる役者さんが考案するという話を聞いたことがあ
ります。
演者の個性が現れるのはそういう理由かもしれませんね。
でも、13人もライダーが出てくる「龍騎」では、最後の方は大変だったのでは
ないかと想像します。



■Re: 怪獣ブームとSFブーム
From:小林泰三
Date:2004/06/06 14:19
No:80
>奇異巣老馬さん
翼竜や海竜はともかく、マンモスが恐竜扱いされる風潮には首を傾げています。
なにしろ、1万年程前まで実在していたわけですから、ちょっとした偶然で、
歴史時代にいてもおかしくなかった訳です。
#記録にあるという説もあるそうです。

以降、新スレッドに以降しますね。



■津原さんの発言の説明 (1)
From:小林泰三
Date:2004/06/06 14:21
No:340
では、約束通り三鷹さんにした2つの質問の解答について、説明させていただ
きます。

まず、第1の質問からです。

(1) 文化庁は補償金として、年間いくら支払う必要があると見積もっているか
ご存知ですか?

これは、aquapolis 掲示板における津原さんの発言に対する三鷹さんの誤解を
正すために発した質問です。

そこで、まず津原さんの書き込みの説明、そして三鷹さんの誤解の内容を説明
いたします。



■津原さんの発言の説明 (2)
From:小林泰三
Date:2004/06/06 14:22
No:340
津原さんの書き込みは難解なものではないので、通常は説明など不要なのです
が、いつまでも三鷹さんの誤解が続いているので、特別に説明いたします。

aquapolis 掲示板の津原さんの書き込みは以下のようなものでした。

-------------------------------ここから-------------------------------
 まったく同感です。「被害」を認めておいて、その要因を除こうともせず、
安い慰謝料を(国費で)払い続けるという、私の目には奇異そのものの判断で
す。日頃図書館を利用されない方、図書館の少ない地方の方々は、どうお感じ
になるんでしょうか。
-------------------------------ここまで-------------------------------



■津原さんの発言の説明 (3)
From:小林泰三
Date:2004/06/06 14:23
No:340
それに対し、三鷹さんは以下のような反論をこの掲示板に書き込まれました。

-------------------------------ここから-------------------------------
 で、現在アクアポリス掲示板で話題となっているのは、図書館での本の貸し
出しによる作家への補償金を文化庁が支払う予定だが、それを税金で払って良
いのかという、なんか、言いがかり的な物言いですね。
 どうせ、図書館での本の購入費が、すでに税金から支出されているのです。
今更、少々増えたって、誰が気にするよ?
-------------------------------ここまで-------------------------------



■津原さんの発言の説明 (4)
From:小林泰三
Date:2004/06/06 14:23
No:340
津原さんの発言は以下の記事に書かれている事実に対するものです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040411-00000010-kyodo-ent

この記事の中に第1の質問に対する答えがあります。

ここで、「文化庁は年間の補償総額を20数億円と見込んでいる」と書かれてい
ますが、これはあくまで財務省の見込みであり、財務省との交渉過程において
さらに減額される可能性があります。
ここでは、仮に20数億円が補償金額として認められたとしましょう。

平成13年度の図書館の貸し出し件数は5億3千万件です。4年後にはもっと増え
ているかもしれませんが、この数字が維持されるとして、貸し出し1件当たり
の補償金は4円程度と見積もられていると推定できます。



■津原さんの発言の説明 (5)
From:小林泰三
Date:2004/06/06 14:24
No:340
ここで、モデルとして、以下のようなケースを考えましょう。

定価2000円で、5000部発行。図書館での貸し出し件数も5000件程度。

この場合印税収入は印税率を10%として、100万円になります。
#これは所得ではないことに注意してください。これから取材費や資料代など
#の諸経費を差し引いた分が所得になります。

保障金額は 4 × 5000 = 20000 (円) となります。天下り団体が作られるとし
たら、さらに半分ぐらいはピンはねされるかもしれません。

1回の出版ごとに1万円の補償金を貰うことで、貸与権の問題が解決するとは到
底思えません。

以上、津原さんの書き込みの内容を噛み砕いて説明いたしました。



■津原さんの発言の説明 (6)
From:小林泰三
Date:2004/06/06 14:25
No:340
それに対し、三鷹さんは「それを税金で払って良いのかという、なんか、言い
がかり的な物言いですね」と書かれていますが、津原さんは「税金で払うこと」
を問題とされているのではなく、「効果がないことに税金を使うこと」を問題
とされていることはあきらかです。

したがって、三鷹さんの発言は的外れです。



■推理作家協会と公共貸与権
From:小林泰三
Date:2004/06/06 14:27
No:346
さて、第2の質問についてです。

(2) 図書館問題について、推理作家協会で検討されていることをご存知でした
か?

これは、三鷹さんが公共貸与権に関し、「ぜひ、推理作家協会なり、ペンクラ
ブなりで、ご提案下さい。検討に値する金額だと思います」と発言されたため、
推理作家協会の公共貸与権に対する立場を知らないのではないかと思い、確認
のためにした質問でした。

もちろん、推協は公共貸与権に対する見解も発表しています。

以下のページを参照してください。

http://www.mystery.or.jp/kaiho/0302/riji0302_2.html

もちろん、三鷹さんは「最初から知っていた」と仰るかもしれません。でも、
実害がないので、そう言わせておいてもいいのではないかと思います。



■前スレのネタ
From:なめくじ
Date:2004/06/06 14:53
No:311
小林先生
>ライダーの変身ポーズは演ずる役者さんが考案するという話を
>聞いたことがあります。

私も聞いたことがあります。しかし、アマゾンやXの「セタップ!」はどうなんでしょう。

#平成ライダーと昔のライダーの変身シーン集めて「最近のは気合いが足りない!」と解説したFLASHがあったはず



■Re: 図書館利用料金
From:カザ
Date:2004/06/06 16:43
No:289
>>結局、三鷹さんは、仰られたどのケースと「新刊一定期間貸し出し禁止措置」とを
>>比べられて「図書館有料化推進論者」と仰っているんでしょうか?

> 単純比較の問題ではなく、税収の低下に伴う図書館予算削減に対応する意味でも、有料化は重要な検討事項だろうと思っています。

なるほど、みたかさんは「比べる必要など無い。図書館の予算は逼迫しているんだ。だから有料化すべき」という事ですか。
恥ずかしながら、ようやく私には、アクアポリス掲示板にてみたかさんとそれ以外の方々の議論が一向に噛み合わない理由が判りました。

問題としているところが初めから違っていたんですね。

アクアポリス掲示板では「作家」という視点をベースにして、図書館における新書貸し出しの問題点を議論していた。
みたかさんは「一般人」という視点で、現在の図書館の運営状況を危惧していた。

これではみたかさんとそれ以外の方の間で議論になるはずもありませんね。



■Re: 図書館利用料金
From:カザ
Date:2004/06/06 16:47
No:289
以下、みたかさんの主張通りに図書館が有料制になった場合を稚拙にシミュレートしてみました。

1)有料化スタート。頑張って稼ぎましょー、オー。
              ↓
2)客を集める為に新書を大量に仕入れる。
              ↓
3)図書館の保管スペースにも限りがあるので、人気の無い旧書はバッサバッサと切り捨てる。
              ↓
4)旬を過ぎた本も邪魔になるだけなので、次の仕入れの為にバッサバッサと切り捨てる。
              ↓
…以下、2〜4の繰り返し

何故か私には、「…TSUTAYAの書籍バージョン?」という言葉しか思い浮かびません。

まぁ、新書を安く読めさえすればいい、というだけのミーハーな一般人には良い考えかもしれませんが、作家サイドや、図書館に資料的な価値
を求めてる方から見れば「ふざけるな!」という言葉が聴けるかもしれません。



■Re: 図書館利用料金
From:カザ
Date:2004/06/06 16:49
No:289
すみません、字数制限に引っかかってしまい、3連続投稿になります。

また、金取る以上は「商品」なので、「品質管理」には当然人力を割く事になると思います。
紙はDVDディスク、ビデオテープに比べて非常に損傷・劣化の激しいメディアであると思います(折れた、歪んだ、染みが付いた…)が、
その品質管理を含め、みたかさんはどのくらいの費用が発生するとお考えですか?



■ええ(笑)
From:みたか
Date:2004/06/07 00:15
No:289
>アクアポリス掲示板では「作家」という視点をベースにして、図書館における新書貸し出しの問題点を議論していた。
>みたかさんは「一般人」という視点で、現在の図書館の運営状況を危惧していた。

 ご理解いただけて嬉しいです。
 わたしは、作家や出版社が自分の都合だけを考えて主張するのは勝手だが、それでは読者の理解を得ることはできないだろうという視点で、かなりきつく忠告をしてきました。
 やはり読者は最終的なお客さんですから、嫌われては仕事にならないだろうと思うのです。



■公的機関が稼ぐということ
From:みたか
Date:2004/06/07 00:26
No:289
カザさん、

 国立大学や国立病院、郵便局、道路公団などが将来的に民営化を計画しているということは、ご存知ですよね。
 これらの組織は民営化することによって、採算性を厳しく問われるようになります。しかしそれがマイナスとなることは、おそらくないでしょう。
 郵便局は赤字になる配達区域の郵便配達を断るようにはならないと思いますし、国立病院は採算のとれない難病の患者の診察を断るようになるとは思えません。それを監視する世論というものがあるからです。

 図書館も有料化されたからといって、文化の保護者の側面を捨てることはないでしょう。我々がきちんと監視していれば。
 実際、入館料が有料の国立博物館や美術館が、観客の人気に応じて展示物を大幅に変更するような傾向は、今のところ観察されていないように思えます。
 博物館学芸員は、サービス業であると同時に、文化の保護と啓蒙の使徒としての使命を感じつつ、日々仕事に励んでいらっしゃいます。図書館司書さんにも、期待はもてると思います。



■図書管理維持費
From:みたか
Date:2004/06/07 00:27
No:289
>その品質管理を含め、みたかさんはどのくらいの費用が発生するとお考えですか?

 1円も余分にかかりません。現在も、図書館では図書の修復や保管管理の作業がきちんと行われているからです。



■みたかさんって
From:水中都市を見ていた者
Date:2004/06/07 00:31
No:289
その時々で立場が変化するんだね。
アクアポリスでは作家さんだけじゃなくて一般読者も沢山参加していたから、あなたがそんなことする必要はなかったよ。
作家の集う掲示板に「私はこんなこと知ってるのよ、業界人よ」とひけらかしてみたり、ついていけない話題になると「私は読者の立場で」と逃げたりするのね。

似非読者で似非作家ってことね。



■あ〜ま〜ぞ〜ん
From:小林泰三
Date:2004/06/07 00:48
No:311
>なめくじさん
> 私も聞いたことがあります。しかし、アマゾンやXの「セタップ!」はどうなんでしょう。

確かに、Xは変身プロセス上、ポーズには制限がありそうですね。アマゾンの
場合の制限って、何かあったでしょうか?

> #平成ライダーと昔のライダーの変身シーン集めて「最近のは気合いが足り
> #ない!」と解説したFLASHがあったはず

「剣」では、変身時にバリア (AT フィールド?) を張ることになっていま
すが、これは昔からあった突っ込み「どうして、変身時に攻撃されないんだ?」
への対応でしょうか? 昭和のライダーはたぶん気合いで、近寄らせなかった
のだと思います。(^^;)



■すたんでぃんばぁい
From:紀田伊輔
Date:2004/06/07 00:50
No:311
『クウガ』以降の平成ライダーは、変身ポーズに制約をもうけられていますね。
「劇中と同じポーズで、ベルト玩具のギミックを作動できなければならない」というのがそれ。
腰部のスイッチを押したり、カードデッキや携帯を挿し込んだり、レバーを引いたり。
両腕をグワッと振り回しても最終的には手をベルト付近に持ってこなければならず、結果、変身ポーズのシメは「展開」よりも「収束」の要素が強いものになります。
平成ライダーたちの変身ポーズがどうも小ぢんまりしているように思えてしまうのは、このあたりに要因があるのではないでしょうか。



■たーんなっぷ
From:小林泰三
Date:2004/06/07 02:06
No:311
なるほど。玩具販売というのが大きな制限ですね。
しかし、昔も変身ベルトは売ってましたが、変身ポーズとは無関係にスイッチ
を入れて、風車を回していたような。

ところで、仮面ライダーの定義って何でしょう? 昔のショッカーライダーは
数に入らないのに、最近の悪のライダーは数に入ってますよね。



■新刊貸し出し禁止措置に必要な費用 (1/2)
From:小林泰三
Date:2004/06/07 02:08
No:358
三鷹ういさんは以下のように書かれています。

-------------------------------ここから-------------------------------
うにさんは、新刊貸し出し禁止措置をとる場合、それに必要な費用は、どこか
ら調達するべきか、どこから調達可能であるか、どうお考えですか?
推理作家協会は、必要な費用を支出する用意があるのでしょうか? わたしは、
協会が現在赤字傾向にあると伺っておりますが。
-------------------------------ここまで-------------------------------

仮にいくらかの新しい経費が発生するとして、その経費を推理作家協会が支払
わなくてはならない理由は全く不明です。労働組合はベースアップ分を自己負
担しますか?



■Re: 新刊貸し出し禁止措置に必要な費用 (2/2)
From:小林泰三
Date:2004/06/07 02:09
No:358
ところで、三鷹ういさんはこうもおっしゃっておられます。

-------------------------------ここから-------------------------------
 どうせ、図書館での本の購入費が、すでに税金から支出されているのです。
今更、少々増えたって、誰が気にするよ?
-------------------------------ここまで-------------------------------

これは公共貸与権に関して発生する補償費についての発言ですが、もし三鷹さ
んの考えが正しいのなら、新刊貸し出し禁止措置でも、同じことが言えるはず
です。



■時代をゼロから始めよう
From:紀田伊輔
Date:2004/06/07 04:20
No:311
「ショッカーライダーは数に入らない」というのは、仮面ライダー○号としてカウントされないという意味ですよね。
クウガは物語中、未確認生命体4号としてグロンギ怪人の同類にカウントされていたわけですが、この「4号」という呼称に関して、スタッフは「昭和ライダーの系譜から切り離したかった」とコメントしています。つまり「仮面ライダー○号」ではなく「クウガ」であり「未確認生命体4号」なのだと。
昭和ライダーたちは同じ世界に存在していて、最新ライダーがピンチの時は先輩全員が各国から駆けつけてくるのですが、平成ライダーはそれぞれ別の世界の物語ということになっていて、お互いの関連性はないことになっています(アギトのG3は設定上「4号=クウガを参考に作られた」とされていますが、スタッフコメントによれば「パラレルワールドのようなものだと思ってください」とのこと)。
ショッカーライダーが数の外にされたのは、ライダー○号という正義の系譜の、名誉と伝統を守るため。しかし平成ライダーは元々系譜の外にあるとされているため、悪であっても「その作品世界内の」仮面ライダーとしてカウントされるわけです。



■時代をゼロから始めよう2
From:紀田伊輔
Date:2004/06/07 04:21
No:311
主題歌の歌詞にもあるとおり、『クウガ』は「新しい時代の新しいライダー」として製作されていました。
この試みは充分に成功していたと思います。
石森ヒーローの戦いは、大概において負け戦でした。守るべきものと憎むべきものが表裏一体であったことに打ちのめされ、親殺し兄弟殺しの烙印を捺され、周囲からバケモノ扱いされ。
クウガ=五代雄介は暴力と争いが大嫌いな青年ですが、結局拳によってしか解決できなかったという点において、彼の戦いもまた、負け戦でしかありません。
しかしその事実を突きつけられてもヘコんだりせず笑顔でい続けようとするところに(それは彼に、多大な無理を強いたわけですが)、石森ヒーローの宿命を乗り越えようとする、強靭な意志が感じられはしないでしょうか。



■Re: 図書管理維持費
From:水中都市を見ている者ふたりめ
Date:2004/06/07 06:48
No:289
>現在も、図書館では図書の修復や保管管理の作業がきちんと行われているからです。

私が利用したいくつかの都道府県の図書館では、本に線を引いたりしちゃう人がいたりでけっこうひどい状態だったりしてますけど。折れていたり汚れていることは当たり前みたいですしね。読める範囲であれば買い換えたりはしないようです。
有料で借りた本があの状態だとむっとしちゃうし、私ならクレームつけますね。
みたかさんの地域の図書館は違うようで羨ましいです。
ですが、図書の修復に関して適当な図書館も多いことを知っておかれた方がいいと思いますよ。1円もよぶんにかからない、なんておかしなことを言い出す前にね。



■それは有料化以前の問題
From:みたか
Date:2004/06/07 07:11
No:289
>図書の修復に関して適当な図書館も多いことを

 それはその図書館が、本来やるべきことをやっていないのであって、すでに図書館では人手が足りない、予算が切迫しているという例証以外のなにものでもありませんね。
 有料化によって、正常な機能をとりもどすべきではありませんか?

 なお、貸し出し中に本を傷つけたり、線を引いた方には、当然弁償していただくのは、有料化以前に行われるべきことだろうと思います。
 図書館の本は公的財産です。



■立場
From:みたか
Date:2004/06/07 07:14
No:289
 私的なことなので、わざわざBBSで断るというのも恐縮なのですが。
 わたしは自分が作家であるという立場で述べるということは、ほとんどありませんね。ただ、作家としてどうなんだと聞かれたら、それで喰っているわけではない状況のまま、正直に実状をお話しているわけで。
 出版経験がないと嘘をつくわけにもいかないでしょ。
 それだけですよ。



■Re: 図書館利用料金
From:巡回サービスマン
Date:2004/06/07 12:45
No:289
みなさん、真面目に議論したい方はみたかさんにからんでも無駄です。品性下劣なバカをからかって遊びたい方だけにしてください。

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/ray_fyk/mitaka_oui.htm



■Re: それができたら苦労はないね
From:うに
Date:2004/06/07 12:56
No:289
> いや、実行だけなら簡単でしょう。図書購入費を大幅に削れば。

これが大幅だと主張されるのが知る限りみたかさんだけなので迂闊に信用してよいものか疑問です。

> そんなにご興味がおありなら、お近くの公立図書館のカウンターで訊ねられてみてはいかがですか?

面識もない司書の方に突然業務内容の細部を尋ねる度胸がないのです。申し訳ありません。
お知り合いの方には尋ねていただけない様で残念です。

> 一定期間貸し出し禁止は、わたしの知る限り、推理作家協会だけが希望している方法だからです。

みたかさんは、被害を訴え改善を要望する場合、改善に要する費用は訴える側が出すべき、とお考えなのでしょうか?
例えば(例示は曲解されそうで不安ですが)こんな感じでしょうか。
被害者の会「北朝鮮は拉致被害者を返してください」
みたか「北朝鮮は経済的に困窮しているので返還に必要な資金は被害者の会が出すべきですね。被害者の会に必要な費用を支出する用意があるのでしょうか?」



■Re: 図書館利用料金
From:巡回サービスマン
Date:2004/06/07 14:09
No:289
http://plng.p.u-tokyo.ac.jp/

この辺りでも読まれてすこしおちつかれてはいかがでしょうか。
公共図書館の利用者は新刊小説読者だけではないのです。



■藤岡弘、
From:オールド小松ファン
Date:2004/06/07 15:55
No:311
「日本沈没」の小野寺も彼でしたね。
あの頃は気鋭の科学者「本郷猛」のイメージそのままで・・・
あ、意外と(失礼!)適役だったのだ。
「アギト」の時、久々に劇場で再会しましたが、今もお元気そうでまずはめでたい。
「ライダーー、へんしーーーーーん」今見たらどう思うかなあ?

> いつの間にやら元・怪獣少年達の思い出話になってしまいました。

拙は「元・怪獣少年」ではなく「現・特撮中年」(修行中)です。
ナレーションがウザくても、設定がシッチャカでも、ストーリーが破綻してても、
怪人がダサくても、原作通りじゃなくても(ロードオブザリングとか−あ、関係なかった)
いいじゃない、存在することに意義がある。
怒らない、呆れない、笑わない・・・・・・・



■計算するとわかると思いますが
From:みたか
Date:2004/06/07 18:13
No:289
>> いや、実行だけなら簡単でしょう。図書購入費を大幅に削れば。
>これが大幅だと主張されるのが知る限りみたかさんだけなので迂闊に信用してよいものか疑問です。

 信用とかどうとかより、計算してみればわかることです。
 パートを1人、時給800円、1日6時間、年250日という最低の条件(これでは当然司書的な仕事はこなせず、単純労働しかたのめない)でやとった時、かかる費用は実に120万円です。
 120万円あれば、どれだけの本が買えるでしょうか? 気が遠くなるほどの冊数です。



■試算は終わっていないと思う
From:みたか
Date:2004/06/07 18:15
No:289
>面識もない司書の方に突然業務内容の細部を尋ねる度胸がない

 うにさんは、わたしと面識がおありになるのでしょうか? 一面識もない相手に「○○さんに、これ訊いておいて」と言えるほどずうずうしい方でも(失礼)、訊けませんか……。

>お知り合いの方には尋ねていただけない様で残念です。

 わたしも学校司書さんとは初対面で(知り合いじゃないんですよ。今は知り合いですが、まだ友達ではありません)25分1本勝負でお話を伺ってきたんですが。
 まあ、ネット弁慶な方は多いので、やむをえませんね。
 対面では相手の業務に関する事でも訊ねられず、ネットならばプライベートなことまで訊けるほど人格が変わるならば、そうですね、この際、ネット上で公立図書館司書の方に訊ねられてみてはどうでしょうか?

 わたしがそういった方に訊ねてみないのは、新刊一定期間貸し出し禁止といった非実現的なことを、試算しているとは思わないからです。
 貸与権に関しましては、2008年実行に向かって、方法と費用が検討され始めていると思いますが、結論が出るまでに1年以上かかるものと思われます。



■Re: 変身ポーズ
From:大森望
Date:2004/06/07 18:18
No:311
 ようやく新マシンへの環境移行がほぼ完了した大森R3です。

 しばらく前の「爆笑オンエアバトル」だかなんだかで、若手の漫才コンビ「号泣」が、「歴代仮面ライダー変身ポーズの覚え方」という芸をやってたんですが、けっこうマニアックなネタが入ってて笑いました。平成ライダーだと「アギト」だったかな。ホリプロのタレントがこんなネタやってるかと思うと感慨深い。しかしこのネタだったらふつうアマゾン入れるだろう、とか。仮面ライダーamazon.comの変身ポーズを考えてほしい、とか。



■本当に被害が発生しているのか?
From:みたか
Date:2004/06/07 18:20
No:289
>みたかさんは、被害を訴え改善を要望する場合、改善に要する費用は訴える側が出すべき、とお考えなのでしょうか?

 もし被害が明らかならば、北朝鮮拉致被害者の例でたとえることも可能でしょうが。現在のところ、本の売り上げを図書館が妨害しているという研究結果は出ておりません。推測の段階なのです。
 ましてや、諸外国ですでに実行されている貸与権以外の変則的な方法をあえて選ぼうとする場合、それに必要な変則的な費用が発生する可能性があります。

 別のスレッドにして、この辺のことをわたくしより巧く説明して下さっているネット上のページをご紹介しておきますね。



■新刊だけ特別扱いする理由がわからない
From:みたか
Date:2004/06/07 18:24
No:289
>公共図書館の利用者は新刊小説読者だけではないのです。

 当然ですとも。
 ですから新刊だけ特別扱いする理由が、全くわかりません。
 旧刊だって、著作権はあるのです。もし新刊で被害が出ているとしたなら、旧刊だって出ているはずです。
 なぜ平等に一律の貸与権を設定しないのでしょうか?

 作家と出版社(短期勝負で消耗品のように本を売る人たち)の個人的都合であるとしか思えません



■Re: 仮面ライダー1号
From:奇異巣老馬
Date:2004/06/07 18:27
No:311
その昔、藤岡弘、氏は、本郷猛はどうやって生活しているのか?というファンの質問に「おやっさんの仕送り」と答えたそうです。

東映と石森プロの見解はどうなんでしょう?



■図書館問題に対する、一般の方の見解。
From:みたか
Date:2004/06/07 18:28
No:375
 いくつかネット上で見つけてきましたので、参考にして下さい。
 作家さんや出版社だけの都合で市場は回っていきません。
http://d.hatena.ne.jp/copyright/20031227

http://www.h5.dion.ne.jp/~shir/konshu0206.html

http://www.aguni.com/hon/back/134.html

http://www.slis.tsukuba.ac.jp/~m127/mysite/diary/20030302.html

http://homepage1.nifty.com/eien/log/b200210.htm

http://www.tacoche.com/diary/nikki02.12.html

http://www.yomiuri.co.jp/komachi/reader/2003062500104.htm

http://www.angel.ne.jp/~kobamos/diary0309b.htm

 など。お暇なら、さらに検索したり、リンクをたどってみて下さい。

 わたくしの発言が極めて平凡で常識的なものであることが、よくおわかりいただけることと思います。
 作家、それも特に推理作家協会という特定一部分だけで提示した方法に、掲示板参加者ほぼ全員の同意が得られているという、アクアポリスが異常であり、言論の統制が行われていると判断できます。



■Re: 図書館問題に対する、一般の方の見解。
From:水中都市を見ている者ふたりめ
Date:2004/06/07 20:51
No:375
みたかさんと同じ意見がwebであったからといって、それがイコール常識的という証拠にはなりませんが…?(みたかさんだけによる超独創的な意見ではない、という証明にならなると思いますが。それだけですね)

みたかさんが示したURLの中には、著作権というものをあまり正しく理解していない意見も多くみられます。
それを作家の立場から説明しているのが、アクアポリス掲示板で行われていることではないのですか?
知らない立場の人に説明するということがプロである自分たちの仕事であると、津原さんなどは捉えられているように私は解釈しております。

アクアポリス掲示板では、反対意見を出す人を追い出すようなことはしていないし、いろんな立場の意見がたくさん書き込まれていますね。
ひとり、他人のプライベート事情を書き散らして追い出された人がいましたが、それとその人の図書館行政に対する意見とは無関係だと解釈しております。(どうやら追い出された人はそれさもえわかっていない人のようで、こちらでもプライベート事情を書き続けているようですけどね。まったくぶざまです)



■Re: 図書館問題に対する、一般の方の見解。
From:水中都市を見ている者ふたりめ
Date:2004/06/07 21:55
No:375
みたかさんの発言というのは「本が売れなくなった原因は図書館にあるというのは間違い」のことですね? それに関しての同意見を集めたリンクであると。(下から二つ目はちょっと違うようですが)

しかしアクアポリスでは既にそれよりひとつ先に話は進んでいるのではないですか?
みたかさんは「新刊の貸し出し期間を制限すべきでない」「図書館での貸し出しは有料にすべき」という意見をあちらでもここでも一番新しいw意見として提示されています。
ということは、そっちの意見と同じ発言をリンクしなきゃ意味がないのではないでしょうか?
そうなると、みたかさんが上げられたリンクの中ではそれぞれひとつずつくらいしか同意見はないようです。どころか反対意見さえもありますよね。

つまりweb上で自分の意見と同意見をいくつかリンクしたところで、みたかさんの意見が常識的かどうかの確認は難しいと思いますよ。



■議論中に申し訳ありませんが
From:cape
Date:2004/06/07 22:44
No:378
>みたかさん他
そういう話はどっか別のところでしてもらえませんか?
猛烈な勢いでログが流れていくのでとても困ってます。
みたかさんはどうやら自身のサイトをお持ちのようなので、
そちらのほうで継続してはいかがですか?



■掲示板新設のお知らせ
From:大森望
Date:2004/06/07 22:45
No:379
 6月になってから、kent parkのレンタル掲示板のログが飛んじゃったみたいで、投稿が流れてます。
 5月29日時点のトップページは前のマシンに残ってたので、とりあえず大森のサイトに置いてあります。
 →http://www.ltokyo.com/ohmori/nnd0529.htm

 ログが残らないのは気持ち悪いので、cgi boy(コニー・ウィリス掲示板と同じ場所)に新しい掲示板を借りました。

●図書館問題掲示板
http://bbs5.cgiboy.com/p/93/02263/

●大森伝言板R3
http://bbs5.cgiboy.com/p/17/02263/

 図書館の話は上で、特撮の話は下で続行してください。

 新新大森なんでも伝言板の最初の頃のログをお持ちのかたはメール等で送って頂けると吉。どこかのサイトに置いて、urlを告知してくれるんでもいいです。



■お返事は
From:みたか
Date:2004/06/07 23:26
No:379
 ということで。大森@メッタレンジャーの愛によって作成いただいた専用掲示板で、お返事をいたします。

 しかし「水中都市をみている者」とかいうような、抽象的ハンドルはどうにかなりませんかね。
 極私的意見を、その名前で表現できるすべての人の見解であるかのように見せようという、よからぬたくらみに基づいているのでしょうか。堂々と個人として意見を表明する度胸もない方に、ペンネームを明らかにした状態で回答しているというのも、闇討ちに対してルールを守って剣道をしているようなもので、どうにも気持ち悪いといいますか。
 少なくとも、どちらとも(個人とも集団とも)とれるハンドルでは、お返事が誤解を生むことになりかねません。
 善処して下さい。


■この伝言板のログ
From:大森望
Date:2004/06/08 01:30
No:381
 親切な人がmamimiで落とした全データのテキストファイルを送ってくれたので、適当にhtml化してサイトに置きました。
 投稿はぜんぶ入ってますが、投稿タイムスタンプの昇順で、スレッド表示にはなりません。読みづらいと思いますが、悪しからずご了承ください。→格納庫

 しかし220kぐらいしかないのか。意外とコンパクト。



■Re: 図書館利用料金
From:巡回サービスマン
Date:2004/06/08 10:53
No:289
リンク先、読んでないでしょみたかさん。
脊髄反射レベルのレス、相変わらず馬鹿ですね。



■Re: この伝言板のログ
From:オールド小松ファン
Date:2004/06/08 12:25
No:381
>  しかし220kぐらいしかないのか。意外とコンパクト。

それは大幅に情報量が減少した−というかエントロピーが増加
したからです(言葉の使い方あってるだろか?)
まさに掲示板の相転移(これもあってる?)
でもおもしろいので怪獣スレのレスを拾ってしまいました。
親切な方さん、ありがとうございます。



■Re: 掲示板新設のお知らせ
From:オールド小松ファン
Date:2004/06/08 12:30
No:379
> ●図書館問題掲示板
> http://bbs5.cgiboy.com/p/93/02263/
>
> ●大森伝言板R3
> http://bbs5.cgiboy.com/p/17/02263/
>
>  図書館の話は上で、特撮の話は下で続行してください。
>
ありゃ、特撮も隔離ですか。まあ言われてみればやたらにスレを
長くするのはアラシの一種かも。はい、わかりました。

というわけで巡回サービスマン殿
今後、長いスレをあげるのは遠慮しましょうよ。



■ユーロ
From:喜国
Date:2004/06/14 18:56
No:385
こんなフランスなら日本でも勝てるなぁ、と思って見てましたが、
いやぁ、今日だけは自分がイギリス人でなくて良かったな、とつくづく思います。



■Re: ユーロ
From:大森望
Date:2004/06/14 22:13
No:385
 イングランドの人は慣れてるから平気じゃないかなあ。ほうら、やっぱり。みたいな。
 ポルトガルの人のほうが深刻そうな気が。

 今夜はイタリア登場か。毎日2試合観るのはやめましょう>自分。

 



■Re: ユーロ
From:喜国
Date:2004/06/18 04:23
No:385
トッティ3試合出場停止! これでマジにユーロをやめて、OAでオリンピックか(笑)
次節のA組がとっても楽しみ。当たり前なんだけど、この日から同時刻キックオフなのね。



■検閲?
From:昔SFファンだった
Date:2004/06/18 12:09
No:388
ときどき寄らせてもらっています。
日記を楽しみにしていたのですが、501が読めませんでした。何日か試していましたが、辛抱できずに聞いてみます。
日記501は自主規制なされたのですか?



■Re: ユーロ
From:こぐま
Date:2004/06/18 20:41
No:385
大変お久しぶりです。
時節柄出てきました(笑)。

ジダンが思い切って丸坊主にしちゃいましたね。フランス先発のうち8人が丸坊主。これは何かの作戦でしょうか?(笑)。



■Re: ユーロ
From:大森望
Date:2004/06/18 22:05
No:385
 今夜のイタリア×スウェーデン、明日のオランダ×チェコ、明後日のスペイン×ポルトガル、明々後日のクロアチア×イングランド……と連日たいへんな試合がつづくのでたいへん。
 トッティはいなくてもいいんじゃないかなあ。同時キックオフで日向の試合がなくなるのと、ナマで2試合観られなくなるのは歓迎(笑)。

 決勝進出予想、A組はギリシャ、ポルトガル、B組はフランス、イングランド、C組はスウェーデン、イタリア、D組はチェコ、ドイツ。イングランドは危ないか。



■ブルvsデン
From:柳下
Date:2004/06/19 01:54
No:385
すべてがグロンキアのためにお膳立てされているのに
どうしてもゴールだけが決まらないなあデンマーク
それにしても、このスタジアムはすごい
死ぬまでに一度は行ってみたいスタジアムかも



■もろもろ
From:喜国
Date:2004/06/19 08:23
No:385
>丸坊主
いざやってみると、似合ってなくてビックリなジダンの不思議。

>ナマで2試合観られなくなるのは歓迎
すんません。僕は最初から1試合は逃げてます。

>ブルvsデン
とゆーことで、こっちの試合は仮眠とってて観てません。
どんなスタジアムなのか楽しみ。

組み合わせ見てて、どーでもいいことに今気がつきました。
南欧のA組、北欧のC組、東欧のD組、地理的にすげー偏ってたのね。



■Re: 検閲?
From:大森望
Date:2004/06/19 08:58
No:388
 ご指摘ありがとうございます。
 検閲じゃなくてftp忘れです。
 asahi-netのミラーはめったに自分で確認しないので、ときどきこういうことが。
 ちなみに基本はhttp://www.ltokyo.com/ohmori/のほうです。まあ、http://www.asahi-net.or.jp/KX3M-AB/も同時に更新はしてるんですが。



■Re: エスタディオ・ムニシパル・デ・ブラガ
From:大森望
Date:2004/06/19 09:04
No:385
 たしかにものすごいスタジアム。ブラガはこんなとこがホームなのか。試合そっちのけでスタジアム見ちゃったよ。選手はあんなとこで試合やってて怖くないんでしょうか。インパクトではベストワン。



■イタリア×スウェーデン
From:大森望
Date:2004/06/19 09:09
No:385
 予想通りの結果でしたが、トラップ采配はまったく懲りないというか十年一日というか。「さあ、デルピエロを引っ込める時間がやってきましたよ」みたいな。でもガットゥーゾもう出てるじゃんと思ったら、カモラネージがいたか。

 カッサーノもヴィエリもどんどん人相悪くなってるのは気のせい? いまのヴィエリならディヴァイオ出すほうがましだと思うけどなあ。

 しかし1勝2分で3チーム並ぶことを考えると、イタリアは最低でも2点、できれば3点とらなきゃいけないのか?



■Re: 検閲?
From:昔SFファンだった
Date:2004/06/19 11:41
No:388
有難うございました。お手数をお掛けして申し訳ありませんでした。



■文学賞メッタ切り!COLUMN4を見て
From:kant
Date:2004/06/19 11:42
No:397
初めまして。

「年間の最優秀ライトノベルを顕彰する賞があっても・・・」
とコラムに掲載されてましたが
WEBサイトで、(一部の人たちだけですが・・・)
やっていたのを発見しました。
題して『このライトノベルがすごい!!』とか言うまんまなのですが。

・・・誰か見た方いるでしょうか?



■このライトノベルがすごい!
From:有里
Date:2004/06/19 12:42
No:397
大森望さんは、このライトノベルがすごい!の限定枠に投票されています。
4月12日の日記参照。
http://www.asahi-net.or.jp/~KX3M-AB/040412.html

このライトノベルがすごい!
http://maijar.org/sugoi/
限定枠:大森望さんの選
http://maijar.org/sugoi/rigid/preview/ohmori_nozomi.html



■Re: 文学賞メッタ切り!COLUMN4を見て
From:kant
Date:2004/06/19 14:03
No:397
見直したところ、確かに掲載されてました。
(限定枠を見ていなかったもので・・・)
お目汚し失礼・・・。



■勝ち点
From:喜国
Date:2004/06/19 16:18
No:385
さらに気づいたこと。
今日まで12チームが2試合を消化して、勝ち点6がひとつもないね。



■ネドベドの落ちつきぶり
From:柳下
Date:2004/06/20 13:31
No:385
オランダがやたら浮き沈みの激しいオランダぶりを発揮しているのに対して
ネドベドがあまりにもクールに闘っているのが印象的で
これはなあ……と思っていたら……
いや、すごい試合だった。今大会これまでのベストゲームでは。オランダの自滅だとは思いますが。



■オランダ×チェコ
From:大森望
Date:2004/06/20 21:42
No:385
 ここまでのベストゲーム説に一票。ダレる時間帯がほとんどなかったもんな。
 オランダはアリエン・ロッベンを下げたのが敗因でしょう。チェコもヤン・コラー下げちゃった以上、引き分けが妥当だった気もするが。ロッベンとファンデルハールトが主役のオランダはちょっと見たい。決勝トーナメント進出を決めたチェコに勝てないドイツっていうのも意外とありそうだし。ラトビアに勝てないオランダってのはもっとありそうだけど。



■Re: ユーロ
From:国樹由香
Date:2004/06/21 06:18
No:385
勝ちましたね〜、ポルトガル。
なんだか双方、点が入りそうで全然入らなかったなあ。
サウスパークまでつい観てしまうので、本当に寝不足です。



■Re: スペイン敗退
From:大森望
Date:2004/06/21 14:15
No:385
 僕も「サウスパーク」見てから寝ました。ネタがネタだったしねえ(笑)。
 それにしてもスペイン、3試合で2点しかとれないんじゃしょうがない。柳下予言通り、ラウル・ゴンザレスと心中?



■るうにい
From:大森望
Date:2004/06/22 06:00
No:385
 と書くと別人ですが。いやはや。
 こういう展開になるとイングランドは強い。

 ポルトガル×イングランドは楽しみだなあ。



■るうにい
From:喜国
Date:2004/06/22 07:25
No:385
と表記すれば少しは可愛く見えるけど、やっぱりどうもルックス的に萌えれましぇん(あ、今生まれて初めて「萌え」という字を使ったけど、まさか、こいつに使うとは思いもしなかった(苦))。あいつってば、ベンチにいるの見たら、首まで胸毛生えてるし(笑)
クロアチアはフランスのハンドゴールがなかったとしても、結果的には同じだったわけで、応援していた身としては、あきらめもつくってもんです。
関係ないけど、コリーナさん俺より年下でショック。



■Re: ピエルルイジ・コリーナさん
From:大森望
Date:2004/06/22 21:13
No:385
 セリエAの審判は45歳定年なんだそうで、来年はどうするんでしょうね。日本に来てタレントになるとか。しかし、たこ焼きのCM出演はなあ……。むしろアダムズ・ファミリーに出てほしい。

 ウェブサイト http://www.pierluigicollina.it/



■今日(明朝)のWOWOW中継
From:大森望
Date:2004/06/22 21:26
No:385
 2−2で引き分ければ両方いっしょに抜けられるスウェーデン×デンマークをデジタルにまわして、自力で抜けられないイタリアの試合がBS5チャンネルなのか。ううむ。
 イタリアはとにかく3点以上入れてあっちの結果に期待するしかないのに。まあ2−2引き分けは狙ってもけっこう難しいので、3点とればかなりチャンスはありそう。



■イタリア一次リーグ敗退!
From:大森望
Date:2004/06/23 10:34
No:385
の瞬間をナマで見損ねたのは、さいとうよしこが陣痛で病院に行ってしまったせいですが、もう子供が生まれてしまいました。名前は優路かな。ウソです。ちなみに性別は女子。2350グラム。



■Re: おめでとうー!
From:国樹由香
Date:2004/06/23 11:03
No:385
スピード出産だったみたいで、さすがよしこさん!
優路ちゃん、いい名前だと思いました(笑)。



■おめでとうございます
From:柳下
Date:2004/06/23 13:04
No:385
名前はぴっぽで(ってなんだそりゃ)



■おめでとう!!
From:喜国
Date:2004/06/23 14:07
No:385
新スレッド立てた方がよかったかな。
でも、せっかくだから「ユーロにちなんだ名前きぼんぬ」だなと、このスレに書きました。



■Re: 長女の名前
From:大森望
Date:2004/06/23 15:23
No:385
 三村美衣は「カッサーノにしろ! 加佐野ちゃんでいいじゃん」とかゆってました。それだけはやめて。せめて羅紫音(笑)

 添野からのメールによると、

>アラン・チューリングと同じ誕生日です。
>あとサッカーのジダンとヴィエラという選手(有名?)。

 だそうです(笑)。仮題ジネディーヌかな。



■Re: ユーロ
From:ま2
Date:2004/06/23 16:06
No:385
>もう子供が生まれてしまいました。名前は優路かな。ウソです。ちなみに性別は女子。2350グラム。

おめでとうございまーす。ちなみに僕の弟の娘の名前は「ユウロ」です。やつはサッカーには何の興味もありませんが。うちは3歳(男)と1歳(女)なので,大森家と構成が似ていますね。



■ご長女誕生、おめでとうございます
From:古沢(よ)
Date:2004/06/23 16:26
No:385
「蹴」の字が使えるようになったので、ぜひ(笑)。



■大森さん、おめでとうございます
From:オールド小松ファン
Date:2004/06/24 12:37
No:379
お嬢様の誕生をお祝いして、このスレを上げておきます。
何かとお忙しいとは存じますが、これからも特撮板をよろしく



■他意はありません
From:みたか
Date:2004/06/24 19:22
No:379
 お母さん似でありますように・☆。



■Re: 死闘!
From:国樹由香
Date:2004/06/25 06:52
No:385
観てて疲れ果てました。
よもやのキーパー対決。すごかった〜。
私の叫び声で寝てた犬が目を覚ましました。



■Re: イングランド×ポルトガル
From:大森望
Date:2004/06/25 11:54
No:385
 疲れ果てて寝てたのでまだ結果を知りません(笑)。
 こんなときに限ってトキオは熱出すし(もう全快して、今日は元気に保育園)、仕事の予定はずたずただし、食器洗い機は届くし、もうへとへと。
 決勝はポルトガル×チェコでチェコの優勝と予想してたんだけど、どうなったんだろう。ビデオを見るのが怖い(笑)。

「蹴」の字が実際に使えるようになるのはまだ先だと思います>古沢様。「蹴子」とか、かなり凶暴な性格になりそう。



■ありがとうございます。
From:大森望
Date:2004/06/25 11:58
No:379
 どっちに似てるかはよくわかりませんが、チビです。
 頭のサイズはトキオの半分ぐらいじゃないかな。2335グラム。ちっちゃかったおかげで、めちゃくちゃ楽勝のお産だったらしい。
 退院は月曜ですが、まだ受け入れ態勢が……。予定日より3週間もはやかったのですべてのプランが崩壊中。どうするんだいったい。



■Re: 蹴子ちゃん
From:古沢(よ)
Date:2004/06/25 17:36
No:385
 あ、まだ法制化されていないんですね、これは失礼しました。では、第三子に……って、おい。

 しかし、EURO2004は、好試合続出で、仕事が進みませんなあ(笑)。ルーニーが骨折したとは、哀しい……。



■オランダ×スウェーデン
From:大森望
Date:2004/06/27 08:06
No:385
 朝6時に起きて最後だけ見ました。こっち側の準決勝は面白くなりそう。チェコ優勝予想は動かないけど。

 ギリシャ×フランスもビデオ早送りで確認。こんなフランスなら日本でも以下略。チェコはめちゃめちゃ組み合わせに恵まれてるような。

 わが家はお祖母ちゃん二人が孫の子守り中(笑)。月曜は堺が来るらしいが大森は仕事で不在です。



■休み
From:喜国
Date:2004/06/29 21:36
No:385
自由業のくせに、ここ数年規則正しい生活を送っていた身としては、ちとツライ時間帯の観戦。
しばらくは「選手の方が大変なんだから」と、自分を励ましていたけれど、よく考えてみれば、毎日観ているこっちの方が大変かも、と思った瞬間にすっかり体調を崩してしまいました。
ああ、この休みが実に嬉しい。



■なんじゃそりゃあ!!
From:大森望
Date:2004/07/02 06:21
No:385
 終わってみればネドベドの負傷退場がすべてだったのか。
 ポルトガル×ギリシャはもう見たからいいよ。ちぇ。
 ところでハリステアスって倉知さんにそっくりだと思いませんか。



■はじめまして。
From:昌水
Date:2004/07/08 18:56
No:426
いつも楽しく拝見させて頂いております。お嬢さんのご誕生おめでと
うございます。一太郎二姫ですね。ここは誰が書いてもよいみたいな
ので、サッカーのこととか本のことで気になることとかあったら
書いてもよいですか?。やっぱネット見たいし…。見てるだけだと
いろいろ言われるのだなと思いましたし。農業のこととか。家以前
米作ってて手伝ったりして大変なの知ってるです。占いで緑の多い
寺社、史跡を歩くと良いと雑誌とかテレビで観て歩いてるだけだし。
電子レンジでご飯作るおひつが割れて置いてあって、米は1年半
残してたけど帰ろうかと思って捨てたです。これ一人言です。ごめ
んなさい。ともかく本のこととかわからないことあったら聞いて
みたいです。まず美食探偵のこと。後半歴史色が濃くなると面白
さが増しました。明治が得意な方なのでしょうか?。長くて失礼
致しました。



■Re: はじめまして。
From:昌水
Date:2004/07/10 12:21
No:426
あ、ごめいわくでしたよね。すみません。やはり見ているだけに
しておきます。



■Re: はじめまして。
From:大森望
Date:2004/07/10 21:49
No:426
>>昌水様
 いや、全然迷惑じゃないので大丈夫です。
『美食探偵』は火坂雅志さんの短編集でしょうか。読んでないのでなんとも答えられなくてすみません。
 なにかありましたらいつでもどうぞ。



■Re: はじめまして。
From:とんかつ
Date:2004/07/15 17:27
No:426
はじめまして、よく翻訳されたものを楽しく読んでおります。
お嬢さんのご誕生おめでとうございます。

ガイシュツでしょうが、「時空の支配者」映画化だそうで、
未邦訳作もこれから読めるのかな〜と、楽しみにしております。

これからも頑張ってください。



■すみません
From:とんかつ
Date:2004/07/15 17:38
No:426
ちょうどよかったので便乗させてもらいました。
昌水さんすんません。



■はじめまして
From:巴かずみ
Date:2004/07/15 21:28
No:431
初書き込みです。ここは、いろんなコンテンツがあり
ますね。
何年か前、ゲームウォーカーという雑誌で大森さん
が連載していたコラムがなつかしいです。



■メッタ斬り版芥川・直木賞
From:柳下
Date:2004/07/16 11:03
No:432
見事単勝一本で的中させてます
おめでとうございます。何も出ませんが。



■メッタ斬りイベントで有名な某書店……。
From:金子@F社
Date:2004/07/16 22:36
No:433
メッタ斬りイベントで有名な某書店……。

7/16日夕刻、聞いた噂は本当でした。

http://www.bunkanews.co.jp/book/index.html
>>
>>マスコミ界の専門紙「文化通信」速報版より。
>> 2004/7/16
>>
>>● 青山ブックセンター倒産。各店舗は16日夕方以降に順次閉店。

http://www.bunkanews.co.jp/sokuho.html

写真が出ているのは「新文化」のニュース。

http://www.shinbunka.co.jp/

http://www.shinbunka.co.jp/news/04-07-16-photo.htm



■Re: メッタ斬り版芥川・直木賞
From:大森望
Date:2004/07/17 00:54
No:432
 場外にいる予想屋のおじさん(複数)の意見を信用しただけなんで、あんまり自慢にはなりません。ていうか、「邂逅の森」に○打ってれば完勝だったのに。二作受賞可能性まで含めて完全に当てるのはかなり難しい。
 あ、8/5の三省堂ケルベロス・トークショーにはたぶん行きます。整理券希望。



■Re: はじめまして
From:大森望
Date:2004/07/17 00:55
No:431
 はい、わたしも懐かしいです。もうゲームなんか全然やってないなあ。昔はなんであんなに時間があったんだろう。謎。



■Re: 青山ブックセンター倒産
From:大森望
Date:2004/07/17 01:02
No:433
 あのあと、神楽坂ヴェローチェでgoogleして確認しました。
 厳しいとは聞いてたけど、うーん……。
 本を運び出す現場の写真は衝撃的。ABCは客としてそんなに利用してたわけじゃないけど、お世話になった方々も多いので、今後が心配です。なんとなく申し訳ない気分。



■祝・芥川賞、直木賞的中
From:オールド小松ファン
Date:2004/07/17 15:35
No:379
という名目でこのスレを上げます。
トキオ君、霧霞ちゃん(違うって)にもよろしく
いつか舞城さんが両方の賞を(同時に)受賞されますように



■カリフォルニアから捜しています
From:Nao
Date:2004/07/31 16:03
No:440
カリフォルニアから捜しています
アメリカ発100年以上も実績あるメールオーダーシステムとインターネットシステムを駆使した全く新しいビジネスシステムファイナンシャルサクセスシステムが日本に上陸しました。
http://www.angelhelpsyou.info
http://www.angelhelpsyou.biz
1-888-736-9045(US toll free)



■無題
From:通りすがり
Date:2004/08/10 23:32
No:441
【狂乱西葛西日記506◆A賞N賞と「おほねに変身しちゃったんだね」編:7/6〜7/21】のリンク間違ってます>大森様
いつも楽しみに読んでますんで、どうぞヨロシク



■ファミレス刺殺事件 暴力団員に懲役10年を求刑 /石川
From:tれttr
Date:2004/08/22 18:21
No:442
ファミレス刺殺事件 暴力団員に懲役10年を求刑 /石川

昨年8月、大阪市内のファミリーレストランで山本組系暴力団員2人が刺殺された事
件で、殺人などの
罪に問われた暴力団員、多賀井健次被告(37)住所大阪市此花区春日出北1丁目26− 3の
論告求刑公判が14日、大阪地裁(伊東一広裁判長)であった。検察側は「暴力団員 としての行動原理が
しみついており、人格の矯正は極めて困難。改しゅんの情はみじんもうかがわれな
い」として懲役10年を 求刑した。起訴状などによると、多賀井被告は昨年8月31日夜、同市のレストラン
で、同じ罪などで 起訴されている武田信二被告(31)ら4人と共謀し、別の合業九j組系暴力団員2
人を日本刀や 包丁などで殺害した。【平本泰章】
ソース http://www.nikkansports.com/ns/general/f-so-tp0-040524-0013.html

凶悪犯 多賀井健次(ヘルパー介護員)の発行するメルマガ
潜在意識を活用する超人たち 
(KEN自己啓発研究所) http://www.mag2.com/m/0000056255.htm



■SF大会終了
From:オールド小松ファン
Date:2004/08/24 14:32
No:379
という名目の定期(?)スレ上げ
大森さんのレポートを楽しみにしております。実は拙、岐阜県人なので(今年は墓参りも行かなかったけど)

> ●図書館問題掲示板
http://bbs5.cgiboy.com/p/93/02263/
> ●大森伝言板R3
http://bbs5.cgiboy.com/p/17/02263/
>  図書館の話は上で、特撮の話は下で続行してください。

これからも特撮板をよろしく



■「ショートショートの広場」について語ろう
From:ショートショートの広場
Date:2004/09/05 15:25
No:444
「ショートショートの広場」について語ろう(関連スレッド一覧)

http://book.2ch.net/test/read.cgi/books/1020230944/
http://book.2ch.net/test/read.cgi/bun/1044504711/
http://book.2ch.net/test/read.cgi/bun/1051512753/
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/bun/1051512956/
http://jbbs.shitaraba.com/bbs/read.cgi/movie/942/1031474238/
http://www2.aaacafe.ne.jp/free/j-kawada/main.bbs

http://tokyo.cool.ne.jp/meikyu/art98/tdk9804.html
http://www.02.246.ne.jp/~poof/siyou/short_index.htm
http://homepage2.nifty.com/te2/m/ssld.htm
http://www5b.biglobe.ne.jp/~pocapoca/sub142.htm



■はじめまして(汚い文ですいません)
From:kaikou
Date:2004/10/08 04:33
No:445
初めまして大森さん。kaikouといいます。
今日は大森さんの意見をおききしたくてここに書き込みをしました。おききしたいこと。それはこの前の朝日新聞のベストセラー快読というコーナーのことです。
そこで暗黒館の殺人がライトノベルとして取り上げられていたのです。が、それってどうなのだろう?と私は思うのです。評論家の方は「大森さんの定義で考えると京極堂シリーズも館シリーズもライトノベル」と書いていましたが・・。
ぜひ大森さんの意見をおききしたいです。
psメッタ切り読ませていただました。面白かったです。今まで知らなかった小説もこの本をきっかけにして読むようになりました。この本をブックガイドにして色々と楽しませていただいています。
(舞城先生や伊坂先生、乙一先生に出会って本当にによかったです。)
長々と書いてすいませんでした。拙い文ですがよんでいただきありがとうございました。色々大変でしょうがお仕事がんばってください。ではでは。



■マイケル・カンデル
From:ぱぺ
Date:2004/10/08 16:35
No:446
初めまして、大森さんの翻訳書のファンです。
古い話で恐縮ですが、
マイケル・カンデルの「図書室のドラゴン」と「キャプテン・ジャック・ゾディアック」、タガのはずれ具合がツボにはまって、とおーっても好きです。
何年か前のSFマガジンで、ある方がカンデルの「Panda Ray」を紹介されてて、そちらもたいそうおもしろそうだったのですが、翻訳される予定はないのでしょうか? 

お仕事に子育てにお忙しい毎日かと思います。
子どもってほんとうにかわいいですよね。よく「子どもからパワーをもらう」といいますが、その通りだと思います。その何倍も消費させられているような気もしますが。



■特撮掲示板
From:小林泰三
Date:2004/10/09 19:17
No:447
最近、投稿量が減ってきているのですが、そろそろこちらへ
合流してもいいのではないでしょうか?
特撮関係の投稿が爆発したら、またそちらへ移るということで。



From:大森望
Date:2004/10/11 03:36
No:445
 mixiに潜ってて遅れました。えーと、原文をよく読むと、『暗黒館』がライトノベルだとは書いてないんです。
http://monogragh.fc2web.com/image/041004.jpg
 長いライトノベルが売れる時代だから、若い人も分厚い本を抵抗なく読むんだなあ、という趣旨らしい。というわけで、短絡的なタイトルが問題なんじゃないかと。井家上さんの文章もかなり誤読の余地がありますが。
 



■Re: マイケル・カンデル
From:大森望
Date:2004/10/11 03:38
No:446
 カンデルのファンとはまた奇特な(笑)。
 あの2冊は企画が通ったのがなにかの間違いでは――という感じの本なので(いや、オレは好きだけど)、今後カンデルの長編が訳される可能性はかなり低いと思います。たぶん。



■Re: 特撮掲示板
From:大森望
Date:2004/10/11 03:42
No:447
 そうですね。
 ここだとログが残らないっていうのが最大のネックだったんですが、小林さんがmamimiでログとってるなら、こっちに戻しても全然かまいません。というか、もともと特撮板を分離したつもりじゃなくて、まるごとあっちに引っ越すつもりだったんですが(笑)。
 ああもうその「移転のお知らせ」も消えている……。



■Re: 特撮掲示板
From:大森望
Date:2004/10/11 03:44
No:447
消えてるんじゃなくて落ちてるだけでした。新設のお知らせだったのか。



■お返事いただきありがとうございます。
From:kaikou
Date:2004/10/12 01:02
No:445
すいません。僕の読解力不足でした(汗)。
タイトルを初めてみたときに血が上って冷静にみることができなかったのかもしれません。

PS関係ないですが大森さんがブチぎれたcheaplove・・・・
おっと失礼deeplove読みました。偽善ここにありって感じでしょうか。
ネットで色々調べたんですが若い人はこの本と横山秀雄とか江国香織とかを同列に読んでいるそうです。よくわからない世の中になってきたような・・・。
長くなりましたが読んでいただきありがとうございました。
ではでは。



■Re: 特撮掲示板
From:小林泰三
Date:2004/10/12 01:19
No:447
>大森望さん

了解しました。

では、向こうの話題をこちらに引っ張ってきますね。



■Re: ウルトラマンネクサス
From:小林泰三
Date:2004/10/12 01:20
No:455
大森掲示板R3から持ってきた話題です。

>オールド小松ファンさん
> >怪獣の出番が少なすぎる。これでは「ばっちしV」や「ウルころ」第2期の製作に困るぞ(そういう問題か?)。
>
> かも。ものがオールCGの高速ナメクジだし戦闘シーン皆無だし。
> でも謎めいた出だしは悪くないと思います。今後に期待しましょう。

第1話見ました。

隊員が一列に横並びして全員でよってたかって一匹の怪獣に向けて連射するシ
ーンが好きです。
#拙作『ネフィリム』でもああいう感じのシーンがありますが、もう少しぐち
#ゃっとしています。

あと、ウルトラマンが格闘せずに、登場と同時に怪獣を瞬殺するのも好みです。



■Re: Re: ウルトラマンネクサス
From:大森望
Date:2004/10/12 03:23
No:455
> あと、ウルトラマンが格闘せずに、登場と同時に怪獣を瞬殺するのも好みです。

 毎回怪獣があのサイズだと画期的なウルトラシリーズになると思う。
 でなきゃウルトラマンの100倍サイズの怪獣が出るとか。



■Re: Re: ウルトラマンネクサス
From:大森望
Date:2004/10/12 04:38
No:455
 と思ったら2話ではいきなり怪獣巨大化。
 でも2話のラストはちょっと好き。ネクサスのデザインだけは好きになれませんが。



■マイケル・カンデル
From:ぱぺ
Date:2004/10/12 10:57
No:446
そうなんですかーー残念です。
あんな人を食った話を書く人がもっといてもいいと思うんですが。
お返事ありがとうございました。



■Re: この伝言板のログ
From:オールド小松ファン
Date:2004/10/12 15:27
No:381
このスレ、まだ残っていたのであげてみました。親切な方は小林さんだったのですね。
相転移掲示板について皆様もご意見を聞かせてください。



■電車男。
From:れる
Date:2004/10/12 17:17
No:460
とうとうYahoo!トップページにこの名前が、と思わず久しぶりに書き込みに来てしまいました。
しかも大森さんの名前がばっちりと。ステキです。

正確には読売の記事ですね。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041012-00000505-yom-soci



■祝! 電車男書籍化!
From:daddyscar
Date:2004/10/12 17:22
No:461
といっても大森さんは、まったく利害関係人ではないのでしょうが。

とりあえず、Yahooのトップに電車男の記事が載り、そこを開くと

「今世紀最高の感動的恋愛物語」と小説誌の書評などで絶賛している翻訳家、大森望さん

と紹介されている訳で、「二重にオメ!」と一番乗りしておきます。



■ゲッ!
From:daddyscar
Date:2004/10/12 17:23
No:461
一番乗りじゃなかった…orz



■お願いします。
From:kaikou
Date:2004/10/13 01:06
No:463
大森さんも日記で触れているmixiですが私のまわりにはやっている人が誰もいません。どなたか紹介していただけないでしょうか。
お願いします。



■Re: Re: ウルトラマンネクサス
From:小林泰三
Date:2004/10/13 01:56
No:455
あの世界では今までウルトマンがいなかったようなので、危険かもしれないや
つには取り敢えず発砲しとくというのはわからなくもないです。ただ、戦略的
には怪獣同士を戦わせて弱らせてから攻撃するのが効率的なのではと思います。

ところで、このまま最後まで謎を引っ張る平成ライダー的ストーリー展開にな
る予感がひしひしとしています。
怪獣サーチャーが「剣」と微妙に被ってますし。適合者なら誰でも変身アイテ
ムがあればウルトラマンになれたりするようですし。
カードバトルを始めないことを祈るばかりです。



■【訃報】矢野徹氏死去
From:大森望
Date:2004/10/13 19:42
No:465
13日午前7時58分、大腸がんのため東京都内の自宅で死去、81歳。松山市出身。お別れの会は16日午前10時から東京都府中市多磨町2の1の1、多磨葬祭場で。喪主は妻照子(てるこ)さん。

 突然の訃報に茫然。言葉もありません。

 頭の中に思い浮かべる矢野さんはいつも超元気なのに。ついこのあいだまで、すごい勢いで大作をがんがん訳してたのに。
 もうずいぶん長くお目にかかっていなかったことが悔やまれる。

 心からご冥福をお祈りします。



■Re: 【訃報】矢野徹氏死去
From:奇異巣蝋魔」
Date:2004/10/13 22:57
No:465
> 突然の訃報に茫然。言葉もありません。

 本当にその通りですね。いつかは「異星の客・完全版」を訳して下さると信じていたのですが。残念です。



■Re: 【訃報】矢野徹氏死去
From:れる
Date:2004/10/14 03:03
No:465
>  突然の訃報に茫然。言葉もありません。

本当にその通りです。
私がはじめて愛したSF作品がデューンでした。
そして親の本棚から探し出して読んでハマったのはカムイの剣、カラスの海でした。

ご冥福を心からお祈りいたします。



■Re: Re: ウルトラマンネクサス
From:大森望
Date:2004/10/14 20:11
No:455
 たしかにこのまま行くとクウガ。というかネフィリム? 特殊チーム側が巨大ロボを開発する展開希望。無理か。



■Re: 祝! 電車男書籍化!
From:大森望
Date:2004/10/15 18:23
No:461
 なんかたいへんなことになってます電車男。渋いので有名な新潮社営業部も騒ぎを実感したらしく、初版部数は当初予定から4倍増らしい(笑)。年内10万部も夢じゃないかも。
「電車男はでっちあげだった!」とかいう特集を組む週刊誌が出てくれば完璧。
 ちなみに僕は、電車男×エルメスのラブストーリー自体はわりとどうでもいい派なので、「エルメスは脳内彼女だった!」みたいなオチも歓迎。「まったく無駄なプロジェクトX」ってムードが好きなんだけど、たぶんこれから先はそういうとこすっ飛ばしてベストセラー街道を突っ走りそうな気が。



■Re: Re: ウルトラマンネクサス
From:奇異巣蝋魔」
Date:2004/10/16 18:53
No:464
 本作は「スターシップトゥルーパーズ」がやりたいのかな? 「X-ファイル」の影響も少しあるんでしょうか。
 佐藤康恵さんは幼児から見ると怖いんじゃないかな。自分も怖いです(失礼)。

「パトレイバー」が発火点となり、「踊る大捜査線」が流れをつけてから、ドラマにおける組織の描写は細かくなる一方ですね。
 昭和ウルトラマンの正体がバレなかった理由の一つは、防衛隊が隊員の健康診断をしなかったことがありますが、そんな豪快な設定はもう無理ですか。あとモロボシダンは無免許運転ですよね。それ以前に戸籍はあるのか疑問。



■BSアニメ夜話
From:奇異巣蝋魔
Date:2004/10/22 18:48
No:471
大森先生、こんにちは。
日記にも書かれていますが、NHK-BS-2の番宣スポットを見ました。来週の放送が楽しみですね。こちらはミステリチャンネルより、視聴者は多いのでしょうね。



■【告知】10/30ジュンク堂新宿本店メッタ斬り!トークショー
From:大森望
Date:2004/10/24 22:02
No:472
http://www.junkudo.co.jp/newevent/talk-shinjyuku.html
定員オーバーで受付を中止してたんですが、なんか倍以上広い場所に会場が変わって、定員に余裕が出た模様。真ん中のメッタ斬りチームはともかく、最初と最後が柴田元幸、斎藤美奈子という強力布陣なんで、入場無料はお得かと。電話予約はお早めに。



■11/14 闘うベストテン公開録画@船橋
From:大森望
Date:2004/10/24 22:17
No:473
 ミステリチャンネル恒例の年末ベストテン番組が今年は公開収録となりました。
 なぜ船橋? かというと茶木則雄@ときわ書房の仕切りだから。そのわりに会場はしょぼいんですが(船橋市民ホールのリハーサル室)ご用とお急ぎでない方はどうぞ。以下コピペ。

日時: 11月14日(日) 午後3時開場 午後3時半開演
場所: 船橋市民ホール2階(JR船橋駅南口下車徒歩約7分)
出演: 大森望、香山二三郎、杉江松恋、関口苑生、豊崎由美、吉野仁
観覧ご希望方は、「往復はがき」に住所、氏名、年齢、職業を明記の上下記までご応募ください。(応募者多数の場合は抽選とさせていただきます)

応募先: 〒273-0005 千葉県船橋市本町4-2-17 
ときわ書房本店公開録画観覧希望係
締切: 2004年11月1日(当日消印有効)
お問い合わせ: ときわ書房本店(Tel 047-424-0750)

 行ってもいいけど、いまどき往復葉書ってどうよ。と思う業界関係者は大森までメールまたは電話をどうぞ。茶木さんに直でもOK。



■Re:初です。
From:りるぅ
Date:2004/10/26 11:58
No:473
始めまして!
ミステリチャンネルって何チャンネルなんですかね?くだらないですが教えてもらえませんか?



■ミステリチャンネル
From:奇異巣蝋魔」
Date:2004/10/27 22:58
No:473
りるぅ殿、こんにちは。
大森先生がお忙しいようなので、僭越ながら小生がお答えします。
ミステリチャンネルは、スカイパーフェクTV728チャンネルです。ケーブルテレビだと会社によって違うので、答えられません。



■Re: 祝! 電車男書籍化!
From:れる
Date:2004/10/27 23:24
No:461
>年内10万部も夢じゃないかも。

どころの騒ぎじゃないですね。

http://eiga.com/buzz/041026/03.shtml

既に12万部出荷済みとか。
4倍増でも足りなかったんですね。既に5刷とは。
でも確かに書店出回りは薄いみたいで、本屋で眺めようと
思っていたのに未だ見つけられません。

私も大森さんが仰ってるように、「まったく無駄なプロジェクトX」
的雰囲気が好きだったんですけども、どうなってしまうんでしょうか…。



■Re: 祝! 電車男書籍化!
From:大森望
Date:2004/10/28 00:06
No:461
「出荷した」っていうのはウソじゃないかなあ。常識的に考えて「発注した」でしょう。まあ、とうとう紀伊国屋で1位になっちゃったし、爆発的に売れてるのはまちがいなさそう。
 しかし新潮社が映像化に関する決定権を持ってるとは思えないので、窓口の役割しか果たせないはずだけど。

 いまの興味は、噂の真相なきいま、最初に「電車男(本人)」を隠し撮りするメディアはどこか? それと、エルメス(ブランドのほう)の反応。

 映画は無名の人々の群像劇にすれば、主要登場人物たちが最後まで出会わない(電車男とエルメスをのぞく)ユニークな青春映画になるんじゃないかと。モニター上だけで連帯する人たち。「ekiden」だっけ? 意外とああいう感じが合うかも。負け犬OLとかリストラされそうなサラリーマンとかイジメに遭ってる中学生とかが登場。松竹系。
 うわあ、見たくない気もする(笑)



■Re:ミステリチャンネルの視聴方法
From:大森望
Date:2004/10/28 00:11
No:473
 あ、わざわざすみません。視聴方法は
http://www.mystery.co.jp/how_to.html
 を参照してください。

去年の結果はhttp://www.mystery.co.jp/bestbooks03.htm
一昨年の結果はhttp://www.mystery.co.jp/bestbooks02.htm



■オーソドックス戦闘シーン
From:オールド小松ファン
Date:2004/11/01 11:08
No:455
これでいいのだ、ウルトラマンはこうでなくちゃ
と言いたいところながらストーリー展開はいささか
無謀になってきたような



■ロードオブザリングSEEBOX予約受付中
From:オールド小松ファン
Date:2004/11/04 17:08
No:481
2005/2/15発売だそうです。通販価格約\24000(四捨五入)
今まで待ったんだから買うしかないのかな−
と思って申し込んでしまったのでした。
次はいよいよ大型TVなのだろか?



■Re: Re: ウルトラマンネクサス
From:奇異巣蝋魔
Date:2004/11/08 21:30
No:455
ナイトレイダーって副隊長だけが目立ってますね。ていうか、隊長も含めてみんなキャラが薄い。主人公と隊長以外の隊員がまったく印象に残らない『レオ』を思い出す。

 副隊長は態度がデカい割には、実力が伴っていない上に、チームワークを乱しているような気が。昔のスペースオペラに対して「協調性のない奴を宇宙探検や宇宙パトロールのメンバーに入れるな」という突っ込みがありますが、そう考えると本作は従来の活劇の定型通りなのかも、というのは分析ではなく単なる思いつきです。



■BS ゴジラ特集
From:小林泰三
Date:2004/11/11 03:03
No:483
NHK BS2 で15日から20日の「衛星映画劇場」と「ミッドナイト映画劇場」
でゴジラ特集があるようです。

http://www.nhk.or.jp/bs/guide/g_movie_bs2.html

放映されるのは、「ゴジラ」(第1作) 「キングコング対ゴジラ」
「三大怪獣 地球最大の決戦」「怪獣総進撃」「ゴジラ対ヘドラ」
「ゴジラ対メカゴジラ」「ゴジラ」(沢口靖子版) 「ゴジラVSビオランテ」
「ゴジラVSデストロイア」「ゴジラ2000 ミレニアム」の10作です。

「怪獣大戦争」と「ゴジラVSキングギドラ」がないのが残念ですが、
「怪獣総進撃」と「ゴジラVSビオランテ」があるので取り敢えず満足です。



■Re: BS ゴジラ特集
From:小林泰三
Date:2004/11/11 03:06
No:483
あと、できれば、「ゴジラ対メカゴジラ」「ゴジラVSメカゴジラ」「ゴジラ×メカゴジラ」の連続放映とかして、非オタク系視聴者の混乱も狙って欲しかった。



■ライトノベル☆めった斬り!
From:大森望
Date:2004/11/16 18:15
No:485
いつの間にかbk1で予約受付中に。
本体1400円っていつ決まったんだろう。
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/?aid=p-ohmori0036&bibid=02497135
D.K.氏のカバーイラストはめちゃめちゃかわいいです。岩郷重力のデザインが上がりしだい公開予定。ジャケ買い大量発生に期待しよう。



■Re: Re: ウルトラマンネクサス
From:北原尚彦
Date:2004/11/21 02:49
No:455
やっぱりデザインに違和感がありますね。
腕なんかに余計なもんがくっついてるな、と思ったら、そういうオモチャが売り出されていました。
そのうち、あのヘンなアタマの形のヘルメットも売り出されたりして。



■メモリーポリス (Re: ウルトラマンネクサス)
From:小林泰三
Date:2004/11/22 01:11
No:455
予告編を見る限り、単に一定期間の記憶を消すのではなく、特定の人物 (例え
ば恋人) に関する記憶を消すなどかなり高度なことをしてるようです。
それって他人の人生をまるまる創造するのに等しい作業ですね。
なぜそこまでしてビーストの存在を隠す理由はちゃんとあるんでしょうね。

それから、この展開だと市街地での戦いはないということでしょうか?



■大森さん、メタブラック?
From:オールド小松ファン
Date:2004/11/24 17:34
No:485
メタレッドでしょう。豊崎さんがブルーで三村さんはイェロー。
ともあれ、お疲れ様でした(いや、お疲れ様です)
わが町の本屋にも並びますように。



■Re: ライトノベル☆めった斬り!
From:大森望
Date:2004/11/25 23:31
No:485
 トヨザキ社長によると、自分は桃メッタで大森が腹黒メッタなんだそうです。ゴレンジャーで時が止まってる人らしい命名(笑)。現代語訳すると、大森がメッタブラックで豊崎由美がメッタピンク。デカレンジャー的にはあり得ない色ですね。むしろメッタブレイク。三村美衣のイエローもかなりあり得ません。そりゃピンクよりはイエローだろうけど。



■わが家の会話
From:大森望
Date:2004/11/25 23:37
No:490
 戦隊で思い出したmixi日記のネタ。

ある晩の寝床にて。

妻「仮面の忍者赤影って三人だっけ」
オレ(本を読みながら)「三人だよ。赤、青、白」
妻「ジャスティライザーは赤、黒、青か。まだ出るみたいだけど」
オレ「一応、和風の設定だけど、べつに赤影(が元ネタ)じゃないでしょ」
トキオ(とつぜん口を開き)「たいようせんたいサンバルカンもさんにんだよねえ」
オレ「……」
妻「……」
オレ「そう……三人だね……」
妻(気を取り直し、サンバルカンのED「若さはプラズマ」を歌いはじめる)
トキオ「サンバルカンのおわりのうた!」(いっしょに歌いはじめる)
オレ「……(ためいき)」
 溶暗。



■ハウルの動く城
From:daddyscar
Date:2004/11/28 15:53
No:491
そういえば、世の中でこれだけ話題になっているのに、何もコメントしていらっしゃいませんね>ハウルの動く城

どこかで記事を書かれました?
それとも必要ない感じ?



■Re: ハウルの動く城
From:大森望
Date:2004/11/30 03:45
No:491
見てません(笑)。11月はほんとにまったくなにも見てなかったんですよ。ドラクエも買ってないくらいで。ハウルはあした見るかも。



■Re: ハウルの動く城
From:大森望
Date:2004/11/30 17:32
No:491
 見ました。これ、まるっきりさっぱりぜんぜん話がわかりません。なんでこうなるの? 謎すぎる。
 ケンケンはよかった。



■おっ!
From:daddyscar
Date:2004/11/30 20:24
No:491
ハウル、ご覧になりましたか。
わかりにくいですよねえ、この映画。
こんなやっつけ仕事をみてしまうと、「パヤオやめたいのかなあ」と思えてしょうがありません。
「売れなければいけない!」という現在の状況が、プレッシャーになっているのでは?



■Re: ハウルの動く城
From:大森望
Date:2004/12/01 03:03
No:491
やっつけ仕事っていうよりオレサマ映画かな。ふ〜たりの〜ため〜、せ〜かいはあるの〜みたいな。なんのために戦争してるんだか(ふたりのためです)。細田守バージョンが見たかった。



■Re: ハウルの動く城
From:daddyscar
Date:2004/12/01 17:36
No:491
「オレサマ映画」とは思いたくないですが、モチベーションは低下しているかも。
ま、次ですね。次にどんな映画作るか。

あ、そういえば、細田守だったんですね最初は>この企画。
それは観てみたかったなあ。



■Re: わが家の会話
From:れる
Date:2004/12/02 15:08
No:490
>  戦隊で思い出したmixi日記のネタ。

これぞ英才教育の賜物ですね。大変すばらしいです。
でも「サンバルカンのはじまりのうた」を歌詞違いで歌い出したら要注意かもですね。



■スキップ
From:れる
Date:2004/12/02 15:14
No:498
北村薫先生の「スキップ」、舞台化作品を見てきました。
小説そのままの台詞と、なるほど、という演出でなかなか面白かったです。
この掲示板に出入りしている方は、あまり興味ないかしら?

興味がおありだったらぜひ、と思っているのですが。



■Re: わが家の会話
From:大森望
Date:2004/12/02 15:59
No:490
「こるほーずってなに?」とか言われないように注意していきたいと思います。(笑) カミカゼもゲイシャもたぶんフジヤマも知らないだろうなあ。



■Re: わが家の会話
From:れる
Date:2004/12/03 17:13
No:490
ラジオ体操の代わりにサンバルカン体操なら許容範囲かも知れません(笑)。

でもコルホーズは覚えておくと将来のテストの時に1回くらいは役立つかも知れませんね。



■日本SF大賞に押井守監督「イノセンス」
From:大森望
Date:2004/12/05 02:20
No:501
第6回日本SF新人賞は、照下土竜「ゴーディーサンディー」。特別賞は故・矢野徹氏。



■原作離れ
From:オールド小松ファン
Date:2004/12/07 17:22
No:491
「読んでから見る」主義の拙には珍しく、見てから読み始めました(まだ終わってない)。ハウルのあの城とハウル本人には実はとんでもない秘密があるし、ソフィの妹は二人いて、それぞれややこしいことになってるし、マルクルはそのうちの一人と恋愛中だし・・・
映画はオカシラつきならぬオとカシラだけなんじゃあるまいか?



■Re: スキップ
From:奇異巣蝋魔
Date:2004/12/07 23:02
No:498
 原作は未読ですが、NHK―BS2で放送のドラマは見たことがあります。必死な主人公の姿が、なかなか良かったです。

 でもこの原作に対し、北まどか氏は「女は少女のままが良いって言いたい小説なんでしょうかね」と鋭い突っ込み。更に石堂藍氏は、これを記憶喪失の話と解釈。身も蓋もないことを言いますね。

 面白けりゃいいじゃん。 



■Re: スキップ
From:れる
Date:2004/12/08 21:04
No:498
記憶喪失の話と言えばそのとおりかも知れません。その場合、「記憶喪失になってしまった人から見たお話」ということになりますね。

舞台の演出は(ちょっとネタばれになりますが)主人公を二人で演じています。スキップする前と後で二人。
常に舞台上に二人で出ていたんですが、台詞の振り分けとか非常に良かったです。

サンシャイン劇場でクリスマスまでですので、よろしかったらのぞいてあげてください。



■駄洒落作家の系譜
From:奇異巣蝋魔
Date:2004/12/10 01:04
No:505
 来月にハヤカワ文庫JAから『UMAハンター馬子・完全版』が出るそうです。オリジナル単行本が入手可能なのにわざわざ出すのは、売れ行き次第で3巻を出すということなのでしょうか。

 そして清涼院流水作品も好評のようですね。『フィネガンス・ウェイク』も文庫化されたし、『未来少女アリス』もまずまず。
 土壌は整いました。小松左京先生に『新・題未定』の執筆を依頼する屈強な編集者はいませんか。

 駄洒落といえば、数年前に某ラジオ番組で「機動戦艦ナデシコに似た言葉で、亀頭先端ナデナデシコシコ」とネタが披露されていました。堺三保先生は、このネタを受け入れてくれますかね?



■Re: ウルトラマンネクサス
From:小林泰三
Date:2004/12/11 14:34
No:455
おお。主人公の恋人の女子大生リコちゃんは、自分でも気付かないうちに、影
のウルトラマンの作った人間もどきと入れ替わってたのですね。
#というか、リコちゃんもどきの体は影のウルトラマンそのもの?

面白くなってきました。



■コニー・ウィリス
From:奇異巣蝋魔
Date:2004/12/12 22:21
No:507
 『航路』の文庫版が今月20日に発売だそうですね(早い)。

 ところで『わが愛しき娘たちよ』の重版の見込みはありませんか。表題作だけはアンソロジーでも読めますが。



■UMAハンター馬子「完全版」
From:オールド小松ファン
Date:2004/12/13 10:05
No:505
ってまだ途中でしょう?e-Novelsで連載再開とのウワサは聞いていましたがハヤカワから刊行とはめでたいことです。
しかし・・・これってほんとに完結する必然性あるのだろうか?



■Re: コニー・ウィリス
From:大森望
Date:2004/12/16 07:38
No:507
>  ところで『わが愛しき娘たちよ』の重版の見込みはありませんか。

 どうなんでしょうねえ。こないだの復刊フェアで対象になったのが『リメイク』だったってことは、すでに版権を返しちゃってるのかも。来年はいろいろ復刊企画があるみたいなんで、期待したいところですが。



■Re: 復刊
From:奇異巣蝋魔
Date:2004/12/19 09:45
No:507
 おお、楽しみですね。『新しい太陽の書』とか、『真世界シリーズ』、『階層世界シリーズ』、『魔法十字軍』の続きが読みたいんですが。ちょっと無理ですかね。
 あと『ヴァーミリオンサンズ』の版権はどうなちゃったんですかね。



■Re: Re: ウルトラマンネクサス
From:奇異巣蝋魔
Date:2004/12/19 19:29
No:455
 こんな風になるなんて、想像もしてなかったよ・・・エンディングテーマそのままの展開ですね。
 こちらの目も慣れてきたせいか、ネクサスのデザインに対する違和感は薄れてきました(好きになった訳じゃない)。ダークファウストのデザインは好きですが、あの頭部の尖がりはPL法に触れないのかな? ネクサスはライティングやカメラワークでカッコよく見せようとしてるけど、ファウストの方は演出に難があるなあ。



■Re: ウルトラマンネクサス
From:小林泰三
Date:2004/12/20 00:32
No:455
今回は「僅かに残っていたリコの意識が敵の精神を支配して、主人
公を助ける」というお約束な展開でした。
さすがに、主人公が敵の皮膚に浮き出た恋人の顔を撃ち抜くという
展開は無理だったのでしょうね。
最後はビオランテ風昇天でしたが、予告編を見ると来週も出そうで
すね。



■Re: ライトノベル☆めった斬り!
From:Cardinal
Date:2004/12/25 09:06
No:485
はじめまして。
『ラグナロク』の主人公と相棒は、Dと左手というよりは、
『ナイトライダー』のマイケルとキットの流れではないかと
いう気がします。



■Re: 132回芥川賞・直木賞候補作発表。
From:大森望
Date:2005/01/06 21:05
No:514
 直木賞は角田光代が本命で、対抗が古処誠二か(オレ予想)。信長もの(?)が2作も入ったのが謎。

 芥川賞は、舞城王太郎も佐藤友哉も絲山秋子もなく、青木淳悟『クレーターのほとりで』、朝倉祐弥『白の咆哮』も落選。
かわりに文藝新人賞受賞作がダブルで候補に。
 まだぜんぶ読んでないので予想はこれから。受賞で世間的に盛り上がりそうなのは白岩玄かな(受賞すれば男性で最年少記録らしい)。



■132回芥川賞・直木賞候補作発表。
From:大森望
Date:2005/01/06 21:05
No:514
 あけましておめでとうございます。
 新年最初の原稿を送り、ぼちぼち平常運転中。

 エキサイト・ブックスでは、13日の芥川賞・直木賞選考会に合わせて、またしてもメッタ斬り!チームの予想対談を掲載する予定。
 今日発表された候補は以下の通りです。

【芥川賞】
阿部和重「グランド・フィナーレ」(群像12月号)
石黒達昌「目をとじるまでの短かい間」(文學界12月号)
井村恭一「不在の姉」(文學界9月号)
白岩玄「野ブタ。をプロデュース」(文藝冬号)
田口賢司「メロウ1983」(新潮8月号)
中島たい子「漢方小説」(すばる11月号)
山崎ナオコーラ「人のセックスを笑うな」(文藝冬号)

【直木賞】
伊坂幸太郎「グラスホッパー」(角川書店)
岩井三四二「十楽の夢」(文芸春秋)
角田光代「対岸の彼女」(文芸春秋)
古処誠二「七月七日」(集英社)
福井晴敏「6ステイン」(講談社)
本多孝好「真夜中の五分前」(新潮社)
山本兼一「火天の城」(文芸春秋)



■Re: ライトノベル☆めった斬り!
From:れる
Date:2005/01/08 23:45
No:485
あけましておめでとうございます&増刷おめでとうございます。
私は年末にようやく手に入れ、新年1冊目に読んだのがこの本でした。
1年の計は元旦にあり、でございますね…ふふ。

ところで気になったのは誤植(というか単語間違い)なのですが、そういうのって増刷分では直っているのかしら? 私が手に入れたのは何故か初刷でしたので判らないのですが。報告できるところが公式サイトなどにあると嬉しいです。



■メッタ斬り!版芥川賞・直木賞選考会
From:大森望
Date:2005/01/13 02:43
No:514
 エキサイトブックスで公開。
http://media.excite.co.jp/book/news/topics/114/?amzid=ohmorinozomis-22
 うーんやっぱり阿部和重/角田光代かなあ。



■『ライトノベル☆めった斬り!』トークセッション
From:大森望
Date:2005/01/13 03:07
No:518
急ですが、月末に池袋ジュンクでやります。

1月29日(金) 15時〜
ジュンク堂書店池袋本店4Fカフェにて。
ゲストは冲方丁。なんかめちゃくちゃ忙しいらしいけど、無理やり呼んですみません。

入場料1000円(ドリンク付)
定員40名(お電話又はご来店にてお申し込み先着順) 
お申込み・問い合わせ 03-5956-6111(池袋本店)

ちなみに18:00からの回は東雅夫・高原英理「あなたの中のゴシックハート」。こっちはもう予約終了みたいですが。



■芥川賞は阿部和重「グランド・フィナーレ」
From:大森望
Date:2005/01/13 19:51
No:519
直木賞はまだ。



■Re: 芥川賞は阿部和重「グランド・フィナーレ」
From:大森望
Date:2005/01/13 21:26
No:519
> 直木賞はまだ。
角田光代「対岸の彼女」でした。

 結局両方とも下馬評どおりか。ちぇ。不純な動機で穴を狙ってはいけませんという教訓。



■いつも楽しく拝読させていただいております
From:omega
Date:2005/01/16 20:40
No:521
はじめましていつも日記を楽しく拝読させていただいております。
昔の日記に他の作家の方々、(小野不由美さんや我孫子武丸さん)
の名前がよく連ねてありますが最近この方々の名前を見ませんがもうお会いになったりイベントなどで会ったりすることはないのでしょうか?変な質問で大変申し訳ありません



■Re: ライトノベル☆めった斬り!
From:  
Date:2005/01/23 18:19
No:485
エロゲー知らない、やらないって前提で喋ってるから仕方ないけど、エロゲーに限らずゲームは儲からない。いくら本が売れなくても、ゲームよりは本の仕事の方が金になる。



■大人向けです
From:あーや
Date:2005/01/25 20:32
No:523
♀奴隷あーやのエッチ日記♪ご主人様募集中!
http://www.x-area.net/pup/

遊びに来て下さい。待ってます。
あーやの写真も載せてます。
宣伝ですので、不適切だと判断した場合は削除お願いします。
今後書き込んで欲しくない場合は、メールにて掲示板名とURLをご連絡下さい。
よろしくお願いします。



■Re: Re: ウルトラマンネクサス
From:奇異巣蝋魔
Date:2005/01/30 22:03
No:455
 なかなか面白い展開。過去の因縁との絡みが徐々に明らかになって、最後は宇宙に飛び出してくれないかな。『ゲイトウエイ』みたいに。



■HP復活オメ!
From:daddyscar
Date:2005/02/03 14:03
No:525
この数日、なんで落ちてるのかと不思議でした。
mixiで訊いてみようかと思ったり。

いつも楽しく拝見してますので。復活おめでとうございます。



■2/18、神田三省堂で「万物理論」トークイベント
From:大森望
Date:2005/02/05 09:27
No:526
某ランキング第1位獲得記念。

出演は山岸真と大森望。当日は完全ネタバレ話になると思われるので、読んでから来てください。

以下、
http://www.tsogen.co.jp/np/oshirase.do
http://www.books-sanseido.co.jp/shop/kanda/kanda_sign.html?MBR_NO=&SESSION=#SF
からコピペ。

●日時:2月18日(金)18:30〜
●会場:三省堂書店 神田本店 1階特設会場
●参加費:500円(要予約)

※神田本店1階にて参加を受付けております。(先着100名様)

【お問い合わせ先】
三省堂書店 神田本店 1F 
tel.03-3233-3312(代表)

 なお、終了後は富山房地下のFolioを貸し切りにして懇親会も開かれる模様。だいたいの人数を把握したいそうなんで、こっちに来たい人は適当に申告してください。会費3000円の予定。

しかし「三省堂SFフォーラム」って……。そうだったのか。



■お誕生日おめでとうございます
From:みたか
Date:2005/02/07 05:25
No:527
それだけ。



■Re: HP復活オメ!
From:大森望
Date:2005/02/07 14:48
No:525
ltokyoのサーバ交換で2週間ぐらい落ちてました。ようやく復活。
しかし更新してるヒマがない……。

ファイルはだいたい引っ越したつもりですが、リンク切れ等を発見した人は教えてください。といっても、LC475に入ったまま移すのを忘れてすでにとりだせない画像ファイルとかもあるんだけど。



■「輝く断片」への質問です
From:みつば
Date:2005/02/12 01:11
No:529
はじめて書き込みさせて頂きます。
雑誌掲載された「墓読み」以来、スタージョンの
ファンです。今度河出から出る「輝く断片」も
大変楽しみにしています。
ところで、今回はどんな作品が収録されるのですか?
「輝く断片」を表題作に選ぶとすると、ミステリ
の趣向が強いものになるのかも、と期待しているのですが。



■Re: 「輝く断片」への質問です
From:大森望
Date:2005/02/14 00:51
No:529
発表します。
ご想像のとおり、異常心理ミステリが中心の編成です。予定では一応こんな感じ(タイトルその他は変更の可能性があります)。

「取り替え子」Brat (Unknown 41-12) 48枚●
「みどり猿との情事」 Affair with a Green Monkey (Venture 1957/5) 33枚
「旅する巌」Travelling Crag (Fantastic Adventures 51-7)  92枚●
「君微笑めば」When You're Smiling (Galaxy Jan 1955)81枚●
「ニュースの時間です」And Now the News... (F&SF 56-12) 63枚○
「死ね、名演奏家、死ね」 Die,Maestro,Die (Dime Detective 1949/5) 99枚
「ルウェリン向きの犯罪」 A Crime for Llewellyn (1958) 83枚
「輝く断片」 Bright Segment (1955) 70枚○

●が本邦初訳、○が邦訳単行本初収録です。



■Re:Re 「輝く断片」への質問です
From:みつば
Date:2005/02/14 23:41
No:529
早速のご返事、ありがとうございます。
既訳作品は、これぞスタージョン、という作品ばかりですね。
以前から、スタージョンはミステリが上手い作家だと思っていたものですから、期待以上の内容ににんまりです。
「君微笑めば」「ニュースの時間です」「死ね、名演奏家、死ね」「ルウェリン向きの犯罪」「輝く断片」と巻末まで続く怒涛のラインナップは、考えるだけでわくわく(いや、くらくら、かも)します。きっとミステリファンはそのレベルの高さに驚くでしょう。「旅する巌」「取り替え子」は全然内容を知らないので楽しみです。それにしても、「みどり猿との情事」を掲載するとは…これが一番、私は驚きました。
読むのも楽しみだけど、読書好きの反応も楽しみですね。絶対発売日に購入させていただきます。ありがとうございました。



■無題
From:無名
Date:2005/05/20 22:16
No:596
エロエロ掲示板化・・・・放置状態・・ですか・・・



■Re: 無題
From:大森望
Date:2005/05/21 02:39
No:596
> エロエロ掲示板化・・・・放置状態・・ですか・・・

これはこれで風情が……。スパム同士で議論とかバトルとかはじめればいいのに。



■Re: 無題
From:…
Date:2005/05/22 11:46
No:596
> これはこれで風情が……。スパム同士で議論とかバトルとかはじめればいいのに。
風情ですかww
バトル想像…うちは10,000ポッキリ!
      こっちはシチュに凝ってます!
とか?ここに書きこめるのは「アオリがオモシロイもの限定」とかだったら見るのもおもしろいだろうな。



■Re: 史上初!?MP3ダウンロードし放題サイト誕生!
From:綾香 sp; エログ推進委員会
Date:2005/05/23 16:11
No:599
雑誌にも紹介された、ノンフィクション告白ブログ!
奴隷志望のあーやちゃんの理想のご主人様探しの旅。
ちょっぴりエッチな画像と可愛いイラストで更新中♪

http://www.alpaci.com/pup/

配信停止:http://www.formzu.jp/formgen.cgi?ID=c4414391



■Re: 史上初!?MP3ダウンロードし放題サイト誕生!
From:綾香
Date:2005/05/23 17:59
No:599
http://mu-mu.cn/

上のURL見てみたんだけどね........
毎月2500円払ってダウンし放題!(本当かな)
でも本当なら安いよね........CD買うのは貧乏な私にはキツイ
かと言ってレンタル屋行くのもメンドウだし〜(わがまま?)
こういうサイトってどうなのかな?でも中には怪しいのもある
みたいだし〜(不安)使ったことある人・こういう系に詳しい人
良かったら教えて。



■一緒?
From:秘密で良い?
Date:2005/05/23 22:16
No:608
ココってどうなんでしょうか?
http://indies-gogo.tv/?Am

http://indies-gogo.tv/?Am です



■Re: 史上初!?MP3ダウンロードし放題サイト誕生!
From:名無し@
Date:2005/05/24 10:58
No:599
こんな所にもカキコしてんのか.......手当たり次第だな。

何度も言うようだけどさ。
俺は使った事あるわけでもないし.......
知ってるわけじゃないんだけど
結局これって何なわけ??
しかも、アドレスの最後の、"cn"って?

どう考えても"china"の略なんじゃ......(ウゲ!)
怪しすぎるよなぁ。
使ってる奴なんてホントにいるの??
まぁ、居ようが居まいがオイラには関係ないんだけどね〜

って俺もしつこいか?????



■ウルトラマンネクサス・マックス
From:奇異巣蝋魔
Date:2005/06/05 18:23
No:626
 この状況で投稿すると、浮きまくりですね。

 メモリーポリスやナイトレイダーの記憶は誰が消してくれるのだろう? 

 次回作『ウルトラマンマックス』では投票で上位になった往年の人気怪獣を復活させるそうですが、一部の人が組織票を使ってスペル星人を一位にしたら、無効になるのかな。巨大フジ隊員なんかが一位になったら大変だろうな。
 個人的にはヤプールVSゴーデスVS根源的破滅招来体VSカオスヘッダーとかやってほしい。あと、バルンガ、ブルトン、シャドウマン、バキューモンなんかの復活を希望するけど、票の集まらない奴ばっかりだわ。それとハヌマーンはウルトラ怪獣に含まれるのか疑問。



■Re: ウルトラマンネクサス・マックス
From:大森望
Date:2005/06/05 22:52
No:626
HDDに録画はされてるんですが、見ないままDVD-Rに落ちてます>ネクサス。響鬼とマジレンジャーは見てるんだけど。最終回ぐらいは見るか。

マックス、公式サイトhttp://hicbc.com/tv/max/のトップにいるゼットンやエレキングやバルタン星人は登場するんでしょうか。∀ウルトラマン?



■Re: 無題
From:大森望
Date:2005/06/05 23:20
No:596
> エロエロ掲示板化・・・・放置状態・・ですか・・・

削除しました。一個一個消さなきゃいけないのでめんどくさい。



■ログ整理とメンテ
From:大森望
Date:2005/06/06 01:52
No:629
ついでに各地の掲示板のSPAMを削除し、ログファイルを格納しました。→http://www.ltokyo.com/ohmori/olddengonban.html

 ここのログの#329以降がまた飛んでしまったので、ファイルをお持ちの方はメールして頂けるとさいわいです。
 ここよりcgiboyのほうがまだいいのかなあ。




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