新・大森なんでも伝言板

とりあえず試験レンタル中。旧伝言板ルールは引き継がれます。

ふぉX　ナポレオンズ（＾＾　2002年01月28日(月)01時08分45秒

loop　出版社のウソと三鷹先生のホント　2002年01月28日(月)00時56分48秒

みなさま、ハジメマシテ。
この掲示板の一連の投稿を読ませていただいておりましたが、三鷹先生のおっしゃる通り三鷹先
生には間違いがなく出版社のほうに間違いやウソが多いのではないか？　と考えるに至りました
ので、皆様のお邪魔であるとは思いますが、ボクの考えるところを述べさせていただきたと思いマス。

まず三鷹先生は、御自身のおかれている立場や現状について正確に把握し間違いのないところを
述べていらっしゃいます。
＞本は売れなければ次が出して貰えないものだし、出版社の経営状態が悪ければ採算分岐点ギリ
＞ギリの作家の本の出版が潰れるというのは、極めて当然のことです。-
-このように、再三分岐点ギリギリかそれ以下の売り上げしか上げられない作家であることを潔
くお認めになり、出版が潰れたのは「極めて当然」と認識なさっていらっしゃいます。
ただし、当該出版社の経営状態については、
＞ 出版社の利益状態といったような経営的な問題は状況からの外部者による推測であって、正
＞確な事実関係ではありません。誤解がありませんように。-
-とフォローなさっていらっしゃる。まことに公正な立場の発言デス。

それなのに当該出版社は、-
＞本当かどうかは信じられませんが、担当編集者は最後まで「これは売れると思います」と言い
＞張っていました。その言い張りと、やっていることとが大きくことなっていたことが、私を困
＞らせたのです。-
の、ように三鷹先生を困らせています。
担当の編集者さんは、上司の意向を無視して「これは売れる」などと独断に基づいた事柄、つま
り三鷹先生の言によれば「ウソ」を言っているようです。
ですから言うことと現実の行動の乖離がみられたのでしょう…「これは売れる」などと、上司に
一言も相談なく「ウソ」をついてはイケマセン。デマを言わないように＞当該編集者
売れる作品、売れる作家であれば、三鷹先生のように切られるワケはないのですから。

「出版社のウソ」はまだまだあるようデス＞三鷹先生。　例えば…
＞その意志が通じたので、「三年後に仕事をするかもしれない」という発言を角川書店側がやっ
＞と引っ込めてくれたのだと思います。現時点で、将来的なリスクまで飲み込んでくれたのです
＞ね。
ウソですよ！（きっぱり）ダマされちゃイケマセン＞三鷹先生。
「リスクを飲み込む」にはポジティブな意味合いは無いと思われます。おそらくそれは「リスク
を回避する」ということだと思います。売れないモノを売れるなどとウソをいいながら、チャッ
カリと採算の計算をして出版を潰すような会社の言うことですから。

柴田よしき　いつ飽きるかが問題ですが　2002年01月27日(日)23時12分19秒

どうせ小林モードなんで、いつやめてもいいんですが。
仕事つまってるんで、逃避中。

＞三鷹ういさん

>>　何度も申し上げていますが、わたしはわたしのしなかったこと、
>>言わなかったことを、わたしのせいにされるのは好みません。

　小林さんとのださんもお嫌いなんだそうです(^^)　気が合うんですね(^^)

>>「商業作家の世界とはきっぱりと縁を切られる」ですか？
>>　言っていませんよ。自分の我が儘を聞いてくれない作家とは仕事を
>>しないのが当然だと思っている編集ばかりの業界ならば、そういうい
>>やしい仕事はしないとは言いましたが。

　ええっ。
　まだ商業作家をお続けになるおつもりだったんですかぁっ！！！

　ああ驚いた(^^;
　そ、そうだったんですか。それは失礼いたしました。しかし、なんて潔いんだ、と感動したのにちょっと損したきぶん。勝手に勘違いしただけですが(涙)

>>　つまりは、「商業出版の世界は、実力よりも編集に気に入られるか
>>どうかだけが問題だ」と、柴田先生はお考えだということですか。

　で、出たぁっ！
　これですねこれですね、これがあの「ぱらふれーず」という技ですね！
　(冬樹さん、これは得点とかボーナス点とか貰えないの？)

　編集者に気に入られるかどうか「だけ」が問題な出版界。
　どこかの世界にあるなら、そこで仕事がしたいなぁと思う、今日この頃。
　どんなに楽だろうなぁ……しみじみ。

　でもそういう世界では本屋さんに「編集者に気に入らた作家」のコーナーつくったりとか、本の帯には「この作家は編集者に気にいられた！」ってコピーとか、いちいち付けないとなんないですね。読者にはわかんないから。

>>「出さないのは角川の責任」ですか？　言っていませんよ。

　なんだ、言ってないんですか。ちぇっ。
　「文学少女見習い」さんへのレスの最後に、作品が二本もできてるのに本にならないのは角川のせい、と書いてあったので、あ、版元のせいにしていいんだー、と喜んだのに。ちっ。

　そうですよね。二本できてようが三本できてようが、書き上がったものをいらないと言われたら仕方ないですよね。ふつう。

>>　あなたは壊れていますよ。眠ることです。

　あ、これだめです。もう「あがり」になっちゃったそうなので、この攻撃技だと得点がつかないようです。他のにしてください。

>>　眠っていないから、自分がわたしにとって「思ってくれる人」
>>であるだなどと過剰に思いこむことになるんですよ。

　あたしは三鷹さんのことは、まるっきり思ってないですが？
　せっかく読者がつけてくれたコメントに罵声をあびせていたようなので、うわ、なんて男らしいんだー、と仰天しただけです。

　まあ、いつまでも遊んでるとまじに角川担当Ｔ氏に首をしめられるので、このへんで仕事に戻ります。

　ひとつぐらい建設的なことを書かないと大森さんに申し訳ない、とか思ってしまうのはやはり、貧乏人の証拠ですね(T_T)

　どうせここまでは読めてないと思いますが、三鷹さん。
　あなたの場合、過去に自分が書いた書き込みをダイジェストにして出版されるのが、いちばん早く「人気作家」になる道ではないかと思います(^^)
　まさに珠玉の名文の宝庫ですよ。

頭のおかしい人　送電線（鉄塔）関連　2002年01月27日(日)20時33分12秒

三鷹うい　眠っていない人ってのは、そうなるんですか？　2002年01月27日(日)18時39分13秒

＞柴田よしき　先生、

　三時間で、まともな物の考え方は無理だろうと思います。ナポレオンはロシア遠征で計算違いをしました。寝ない奴は間違いをするものです。
　ということで、混乱が生じているようですね。もう少し眠るべきでしょう。まず、眠ること。精神科医はそう言っていませんか？（デパスを別の科で出してもらっているのならば、説明は受けていないかもしれませんが。）
　とりあえず、わたしが言っていないことを、わたしが言ったことにはしないで下さいね。
　何度も申し上げていますが、わたしはわたしのしなかったこと、言わなかったことを、わたしのせいにされるのは好みません。

「商業作家の世界とはきっぱりと縁を切られる」ですか？　言っていませんよ。自分の我が儘を聞いてくれない作家とは仕事をしないのが当然だと思っている編集ばかりの業界ならば、そういういやしい仕事はしないとは言いましたが。
　つまりは、「商業出版の世界は、実力よりも編集に気に入られるかどうかだけが問題だ」と、柴田先生はお考えだということですか。ご苦労さまです。お気の毒です。そんなふうに暗い気持ちになるのは、それは寝不足です。自分の仕事を、そんなふうにバカにするものではないと、わたしは思いますがね。

「出さないのは角川の責任」ですか？　言っていませんよ。本を出さないことを選んだのは角川であって、わたしではない。「出すつもりだったが、三鷹先生が辞めたのです」という角川の言い分は間違いだ。とは言いましたがね。
　本を出すか出さないかは、出版社の決定権利です。その程度のことを知らない人間がいると思いこむようになったということは、寝不足って、怖いことですね。

　あなたは壊れていますよ。眠ることです。
　眠っていないから、自分がわたしにとって「思ってくれる人」であるだなどと過剰に思いこむことになるんですよ。

野尻抱介　鉄塔中勢三雲線　2002年01月27日(日)16時20分53秒

　『鉄塔武蔵野線』、ハードカバー版のほうを読みました。
　清冽なジュブナイルかと思ったら、そうじゃなかった。大人になった「私」の回想として語られ、武蔵野線の約８０基の鉄塔をひとつも省略せずに描写し、写真までべたべた張り付けてしまう。そして結末はさながら『チョコレート工場の秘密』。フェティッシュなオタク文学と申せましょうか。

　しかし私にはツボで、読み終わるや、いてもたってもおられず、鉄塔観察に出かけました。
　近所を徒歩でまわったのですが、大人がやるのは結構抵抗がありますね。開けた場所にあるやつは、まわりじゅうから見られている気がする。しかし入れる結界は全部入り、クロスビームがひとつに重なる中心点を見極めました。

　最初の鉄塔は「７７ＫＶ中勢三雲線１４号」で、３相２回線の男性型。中勢というのは伊勢地方にまつわる地域名で、北勢、中勢などがあります。ここから１３号、１２号、１１号とたどったところで近くに別の路線があったのでそちらに寄ると、これが「中部久居線２号」。
　すげえ、いきなり２号かよと思って１号を探すと、これは中勢三雲線９号（推定）と合流していて、鉄塔はここから３相６回線（２回線はリザーブ）の壮麗なものに変わっていました。
　９号は徒渉困難な場所にあったので、中部久居線を４号までたどりながら引き返しました。双眼鏡で詳しく観察してゆくと、鉄塔はひとつとして同じものがありません。頭頂部のアングルが変わったり、碍子連が男性型から女性型に突然変わったりするのはなぜなんでしょう。

「もしコンピュータが発明されてなかったら、いまハッカーやビデオゲーマーをしている人は何をしていただろう？」と思うことがあります。無線やオーディオにのめり込んだり、時刻表のあら探しをしたり、さまざまな事物の観察にいそしんでいるんでしょうか。「中勢鉄塔研究会」なんて怪しげなサークルを作って毎月ニューズレターを発行していたりするんでしょうか。かつてあったそんな世界に、郷愁にも似たあこがれを覚えます。

　しかしこと奇人変人、ひいては人ならぬ存在の観察においては、インターネットの絶大な威力に感謝せずにはいられません。「この狂態はどこまで遡れるのだろう？」と思い立つや、各種の検索エンジンを駆使して、まだインターネットが普及していなかった時代の出来事まで遡れてしまう。その情報量たるや膨大なもので、もしニューズレターを発行していたら電話帳のような厚みになったことでしょう。

・Advance CONTACT １は２／９ですね。私も参加します。小林さんもいかがですか？

のだ＠のだなのだ　最後にも一つ牛が怖い（長文失礼）　2002年01月27日(日)14時26分43秒

　私もネスケ（NC4.4）＠MacOS9.0で書き込もうとすると文字化けします。柴田よしきさんの呪いは静岡県まで有効範囲のようです。逆二乗の法則を考えると、凄いパワーです！

＞小林さん
> 人はなぜこれほど狂牛病を恐れるのでしょうか？
Ｐｓｙｋｈｅさんの仰る通りだと思うんですが、個人的に引っかかるのはニュースで繰り返し流れた
「狂牛病で足腰が立たなくなった牛のとなりに人がいて、必死で角を押さえ込んでいるように見える映像」
も恐怖を呼んでいるように思えます。見ようによっては（写真などでは）牛の角に引っかけられそうになっているように見えますから。暴走する牛に角を引っかけられ負傷、という映像はそれこそ闘牛場のマタドールや、スペイン牛追い祭の映像でよく見ることが出来ますので、痛みがリアルに想像できて怖いのではないかと。

　車と牛の違いは、車は自分が使用を止めたところで危険はあまり減らないし（それこそ雀のように電線に逃げられる小鳥もよく被害にあってます……）、全ての人が車を使わなくなるのは流通が寸断されるため非常に困難であるのに比べ、牛肉を個人で食べないという選択はとても簡単で、しかもそれだけで危険が避けられる利点があるからではないでしょうか。君子危うき牛に近づかず、ですね。
　種（どころか目レベル）を越える感染、ってのも恐怖を呷っている用に思えます。字面と相まって牛肉を食べると狂った牛になるんじゃないかとか思っている人がいそうで（食べた後すぐ寝ると牛になるという諺もありますし）。インフルエンザだって目どころか綱レベルをこえて感染するんですけど、そっちは気にしない人が多いですね（プリオンで死ぬよりインフルエンザウィルスで死ぬ方が簡単なのに）。

　エイズに関しては情報格差とメディアリテラシーの問題に、ヒトはアンビバレントな入力から目を逸らす性向がある、という事で説明が可能かと。要するに「性的交渉をしたい」という欲求があるのに対し「エイズというリスクがある」という相反する情報があった場合、「安全を確かめた上で性的交渉をする、コンドームの使用などリスクを減らす努力をする」という合理的な判断を下すのではなく、「HIVの感染率は低いから自分が感染する率はパチンコで大当たりを出すより低いんだ」とリスクを過小評価することでダブルバインドから逃れようとするわけですよね。パチンコのフィーバーなんて毎日何処の店でも起きているというのに。これも一つの論理エラーですね。

　牛は好きなので、この騒ぎで安くならないかなと期待していたんですが、近所の店は何処も牛肉そのものを店頭に出さない決断を下したらしく、牛がいなくて寂しかったです（最近はそうでもないんですが）。プリオンに感染していても潜伏期間は長いので（だから肥育期間が1年に満たない豚は大丈夫とされている）、若い牛（子牛）の肉とか、オージービーフとか、食べたかったですね。無論国産の、あまり若いとは言えない牛が（以下略）。

ＦＣＳ＞そういえば大阪で行われるAdvance CONTACT １ももう目の前（2/10）ですね。Day CONTACT ４は6/1に東京でも行われるそうですが、プリオンで暴走した牛のような知的生命体とかどうでしょう？　……って似たような企画はSFセミナー2002でも出来たりするかなぁ？

柴田よしき　いつのまに参加していたんだ　2002年01月27日(日)13時54分40秒

頭のおかしい人　「アラビアの夜の種族」買いました　2002年01月27日(日)12時30分33秒

小林泰三　あっ。すでに2回目も上がってました。　2002年01月27日(日)11時35分53秒

萬虎　＞Ｐｓｙｋｈｅさま　2002年01月27日(日)10時10分37秒

冬樹蛉　ういは友を呼ぶ　2002年01月27日(日)08時08分50秒

Ｐｓｙｋｈｅ　「半端に知っているものは怖い」の法則　2002年01月27日(日)03時25分11秒

＞小林さま

>>人はなぜこれほど狂牛病を恐れるのでしょうか？
>>＃「狂牛病」という字面が悪いのか？

　ほんとにお肉屋さんも大迷惑のようで。欧州で発見されたときには輸入牛肉の不買運動なんて起こった記憶は無い（あったかも）のに、なんでなんでしょうか。小林さまには釈迦に説法のような気がしますけれど、結局「半端に知っているものは怖い」の法則じゃないかな～と思っています。
　「知らぬが仏」という諺もありますが、中途半端に首を突っ込むと返って怖くなったりするんですよね。都市伝説の研究のなかにも、そんな話があったような。社会心理系の文献だったかな？

　ですから「『狂』の字は牛の権利を侵害してる」などとヘイポーなことを言っている政治家なんかが率先して、農水省あたりにもっと積極的に「牛の病気」のアナウンスをさせれば良いんですよね。「病気の牛情報」でもいいんだけど。
　そうやってみんなが「狂牛」についての正しい知識と対処方法を身に付ければ、迷惑をこうむる人も出なくなると思うんですよ。最近は良い検索エンジンもありますし、「狂牛的に重要な関連サイト」と判断してもらって、そこに正しい情報を書き並べるのが、一般人のわれわれができる最善の方法なんでしょかね。

柴田よしき　まあ、すてき(*^^*)　2002年01月27日(日)02時28分23秒

＞三鷹さん

　まあ、なんてステキことを！(*^^*)

>>いきなりヒステリーになって呪いだすというのは、いかがかと思います。

　いやあ、大森掲示板のコメントモードに何度やっても書き込めなくて
文字化けしてしまうのは、何かの呪いなんじゃないかとほっんとに焦った
んですが、そうですか、

　犯人はあたし

　だったんですね！　こ、これはすごいですっ。あたしったらいつから
そんな技をっ！　作家なんていやしい商売やってる場合じゃないですね、
一件いくらで呪いを請け負ったら儲かるかしらん。わくわく。

>>どうやら、情緒が安定していらっしゃらないようですから、
>>お相手はやめたほうが良いのかもしれませんね。

　気をつかっていただいて、本当にすみません。さっき三時間寝ましたので
いくらかいいと思います。
　でももちろん、お仕事がお忙しい方にいちいちお相手していただくのは
心苦しいので、ほっておいてくだされば。
　
　ただ、もうモードを完璧に切り替えましたので、とっても楽ちんです(^^)
　いやあ、もともとの性格が悪いので、他人のことに親身になるのはからだ
に悪いようです。小林さんや冬樹さんが、同世代のはずなのにあたしより
若く見えるのはなぜだと以前からいぶかしんでいたのですが、これだったん
ですね。大森パパほどの大技はつかえそうにないですが(気が小さいので)、
これからは楽しくやらせていただきます。

　思えばはじめてパソ通で御会いしたのは、もう六、七年前でしたね。あの
時はデビューしたばかりでとても不安な頃で、その当時から商業作家になる
意欲まんまんだった三鷹さんには親近感をおぼえたものでした。この人の
執念はすごい、きっと作家になってすごく上にのぼる人に違いない、と、なん
となく思ったものです。
　しかしそうですね、人は変わるものなんですよね。
　あれ、でも三鷹さんは変わっていないようにも感じますが、それでも、もう
商業作家の世界とはきっぱりと縁を切られると知って、とてもさびしいです。
　潔い決断だと思います。

>>「黙りなさい」という貴女の命令をわたしが聞かないので、

　命令？誰が誰にしたのかしら。はて。

>>　わたしはただ、「やっていないことはやっていない」と明らかにする
>>ことが目的であって、その結果が良かろうが悪かろうが、関係ないと思っ
>>ています。

　「やってないこと」ってなに？
　なんか、すっごくいろいろとあなたの「目的」がいっぱい、次から次へと
出て来るので混乱しますが、やってないことと言うと……

　２冊目の本を出していない

　ですか？あ、そっか。出さないのは角川の責任でしたね。そうでしたそう
でした。
　いや、我々にとって三鷹さんのご意見ほど心強いものはないですよ。
　本が出ないのは版元の責任、という論理には正直、涙が出るほど感動いた
しました。
　わたしも角川に預けた原稿で本にならなかったのが700枚と350枚の２本、
短編が２本あるのですが、自分が悪いのかと思って他の版元に持ち込み、苦労
してやっと刊行が決まりました。でもそうか、角川のせいにして責任とって
もらえばよかった。

>>　当該担当と他の作家さんはうまくやっているそうですが、
>>それでは毎年何人もの作家さんが辞めていかれる理由はなんでしょうか？

　理由はさまざまだと思いますよ。えっと、でも三鷹さんのご意見はいつも
こうやっていろんなことが絶妙にブレンドされてしまうのですが、元担当さ
んの受け持ち作家で「毎年何人もの作家さんが辞めて」るんですか？それは
知らなかったです。今度聞いてみます。一連のこととは無関係なので、きっと
話してくれると思います。

>>　商業出版でやっていけなくなるということがわかっても
>>（みんながみんなわたしのような安定した仕事を持っているわけでもない
>>のに）、あえて辞めていく理由を、柴田先生は考えたことがありますか？
>>　今、誰がどういう状況にあるかの一部を、少なくともわたしは知ってい
>>ます。よくがまんしているよなあという人もいらっしゃいます。

　(ここだけ大事なのでモードを戻します)

　あなたよりはわたしの方が、たぶん、現状は知っています。
　少なくとも、「あなたにこんなことは言われたくない」ですね。
　もちろん、発言は自由ですが。
　「辞めていく」のは当人の自由です。抱えたさまざまな事情のひとつずつに
同情をすることは簡単ですが、かわいそう、だけでは現状は変わらないんですよ。
　今の出版界の現状を、作家にとって少しでも良くする道はたったひとつで
す。
　売れる作家になって発言力を増し、他の作家さんの現状を少しでも変えるた
めに、版元に当然の要求をして行くこと、です。わたしはそう信じているので
どんなにいやしい商売であっても、石にかじりついてでも続けます。
　あなたの今回の騒動で、他の作家さんの何がどう救われました？　足をひっ
ぱっただけじゃないんですか？

　この七年の間に、悔しくて泣きながら過ごした夜は数えられないくらい
ありました。
　ぽっと賞で出て、苦労しないでどんどん本が出ていたわけじゃないですよ。
　こんなことを今さら書かないとならないのが情けないのですが、あなたには
誰もが言われなくてもわかること、をわかるだけの想像力がないので、
あえて書いてしまいます。

　わたしは、すごく偉そうに言えば、少なくともわたしの本が生み出したわず
かな利益で、だれか新人作家さんの本が売れなくても、次の一冊くらいは出せ
たはず、と、信じています。

>>「友人のほうがあなたより大事」と言っている時、その「あなた」が、
>>言いなりになってくれるはずがないじゃないですか。人は、自分のことを
>>思ってくれる人の言うことしか、普通はききませんよ。

　(モード戻します)

　誰かを「言いなり」にしたいと考えるなんて、なんか三鷹さんの情熱的な
性格が出ていていいですね～(^^)
　わたしも「言いなり」になってほしい人はいるんですよ。ナイショなんです
けど。うふ。

　三鷹さんの場合、「思ってくれる人」にも後足で砂をかけるという大胆かつ
男らしい～　ことをなさるので、誰も「言いなり」にしようなんて思わない
でしょうねぇ。立派だと思います。

小林泰三　言ってないことを言ったことにされるのは気持ち悪いので　2002年01月27日(日)01時31分32秒

ういさん> 　いや、だから。内容証明を送った段階で、「解決がついた」とこ
ういさん> こで発表しているんですが。
ういさん>　終わっていないと言い張ったのは小林泰三先生です。わたしには
うしさん> わからない行動でしたがね。

これは柴田さんの以下の発言に対するものです。

柴田さん> 　角川書店は一連の件を公表していないわけですから、あなたにつ
柴田さん> いての「嘘」も、角川書店「内」にしか広まってませんよね？(そ
柴田さん> の嘘、というのがほんとにあったとして、ですが)
柴田さん> 　だったら、角川書店あてに内容証明を送ったことで、じゅうぶん
柴田さん> に対抗できたと思いますが？

柴田さんのご趣旨は出版社内部のことに対してのクレームは掲示板に書き込ん
だりせずに出版社に抗議すればいいのでないかということですね。

で、僕がどう書いたかというと、1月14日午前2時54分の書き込みで

小林> 僕の勘違いかもしれませんが、ひょっとして三鷹さんが誤解されている
小林> かもしれませんので、念のため申し上げますが、一般的に内容証明郵便
小林> に
小林>
小林> 「期限内に返答がない場合はこの内容を認めたものとみなす」
小林>
小林> と書いても法的な拘束力はありません。もちろん、クーリングオフやそ
小林> の他法律の裏付けがある場合は除きますが。

と書いています。

さらに、その後15日の午後2時48分の書き込みで

小林> だとすると、内容証明の必要はなかったように思います。証明できるの
小林> は、三鷹さんがそういう内容の文書を出版社に送り付けたということだ
小林> けですから。
小林>
小林> いずれにしろ、三鷹さんが納得されたのなら、このままでいいのではな
小林> いでしょうか。
小林> そもそもこの件は損害賠償を求めるような性格のものではありませんか
小林> ら。

という訳で、僕は「これで終わりにすれば」と三鷹さんにアドバイスをしてい
ます。

言ってないことを言ったことにされるのは気持ち悪いのでやめて欲しいのです
が、ここまでで44行もあるのでたぶん読んで貰えませんね(ToT)

＞のだ様

京フェスのＦＣＳ企画、楽しかったので、また今年もやりましょう。

感染率についてのご回答ありがとうございます。

僕が感染率について、尋ねた心を書きます。

まず一般に狂牛病に関しての恐怖感がかなり大きいような印象があったからで
す。実際、焼肉屋ががら空きになったり、農家が財政的に苦境に立たされたり
するぐらい、多くの方が具体的に牛肉を食べないようにする行動をとっている
わけです。

それに対し、どれだけ交通事故がテレビで報道されても、車は減らないし、
ＨＩＶの危険性が報道されても、実際に性感染症は拡大する傾向にあります。

ということはつまり交通事故やＨＩＶ感染のリスクは狂牛病のリスクに較べ
て低く見積もられているということではないかと考えたわけです。
人はなぜこれほど狂牛病を恐れるのでしょうか？
＃「狂牛病」という字面が悪いのか？

ふぉＸ　ナガノ買い物紀行　2002年01月27日(日)01時15分53秒

Ｐｓｙｋｈｅ　出版作品より掲示板のほうが数倍も面白いのはどうかと思う……　2002年01月26日(土)23時53分22秒

　昨日、仕事帰りに古本屋の前を通りがかると、どこからか私を呼ぶ声が。いや、幻聴だったのですが、一冊のライトノベルが目に止まりましてつい手にとってしまいました。

％再販制度はともかくとして、作者の方に私のお金が流れないのもアレなんですけど、なかなか入手しにくいものは仕方なく古本屋に頼っております。

　「高い文章力と計算された構成を持つ完成度の高さ」という売り文句が脳裏に残っていまして、まぁ楽しめるかな～と思ったんですけどね。う～ん、私が昔イメージしていた「ライノベ」ってのはこんなのでしたし、水で薄めたチューハイみたいな味わいだったてのも、個人の嗜好に還元される問題なんでしょうけど……
　というわけで、＞文学少女見習さま、あなたのご意見に無条件には賛同できませんでしたが、同じ愛書家として深く同情申し上げます。私は、作家と作品は別物だと思っていますので、良い作品を書いてくれれば私生活がアレでも全く構わないいのですけれどね。

％ただ、作風がアレな方向へ変わっていくのは筆舌に尽くしがたい悲しみですけど。最近では中学校のころから読んでいた某長編ヒロイックサーが……いや、まぁいいんですけど。

　作品を読んで、ちゃんとそのフィードバック（金銭とか、感想とかね）をする。我々読者が作家の方々にできることって、それくらいでしょう。それによって次にもっと良い良い作品を出していただくことを願うしかないでしょう。自分の思うとおりに作家が動いてくれないのは悲しいですけど、それもまた大いなるストーリーの一環として楽しめるように、そのうちなると良いですね。そうなってしまうと、ある種の「あがり」かもしれないですけどね。
　まぁ、いくら作家が「名作だ！これを自分は出版したいのだ！」と仮に泣き喚こうが、どうしてあげることもできないのが読者と言うもので、それを含めて楽しめる、ある意味「阪神ファンの境地」を目指すのが、文学少女見習さまのためかと。

％しかしながら、阪神ならいつかまた勝つこともあるでしょうけど、今回はどうなんでしょう？もし私が自分の業界で同じような場面に出くわしたら、速攻で「凶状持ち」の回状回して二度と浮かび上がれなくしてやりますけどね～（どちらが正しいとかでなくて、単なる力関係の問題として、ですけど）。他所の業界は良く分からんわ～

＞萬虎さま

　ええと、引用の要件を逸脱しているようなのですけれど……ってな委員長的な発言はさておき、ＰＤは病識がないのが通常なので普通はみなさん「自分はまともだ」と確信されてます。ですので、ここで聞いても自分がＰＤだという返答は返ってこないような気がしますよ。それに、よっぽどアレな場合を除いて、軽度のＰＤは「困ったちゃん」としか認識されていないことが普通ですから、「ＰＤと出くわした～」なんてことも、かなりのレアケースじゃないでしょうか。
　通常、よっぽど酷いＰＤの場合は親や親友や恋人が見かねて治療の場に連れて行くみたいですし、誰が見ても「おわ！ＰＤやん！」てな人は一般社会ではやっていけないでしょうしね。

％全くの個人的な意見なんで、参考にしかなりませんけど。

しかしまぁ、「もう監督なんか誰でもエエから、阪神が強くなってくれさえすればエエねん！」ってのが、根っからの関西人の思いだったりしますわな、最近。

三鷹うい　少し休まれた方が良いんじゃないですか？＞柴田先生　2002年01月26日(土)21時44分45秒

＞柴田よしき　先生、

　どうやら、情緒が安定していらっしゃらないようですから、お相手はやめたほうが良いのかもしれませんね。
「黙りなさい」という貴女の命令をわたしが聞かないので、あれこれ理屈をつけてごちゃごちゃにしてしまったのではありませんか？
　わたしはただ、「やっていないことはやっていない」と明らかにすることが目的であって、その結果が良かろうが悪かろうが、関係ないと思っています。

　当該担当と他の作家さんはうまくやっているそうですが、それでは毎年何人もの作家さんが辞めていかれる理由はなんでしょうか？　きっと最初からいなかったことにされているのだろうと、わたしは思います。
　商業出版でやっていけなくなるということがわかっても（みんながみんなわたしのような安定した仕事を持っているわけでもないのに）、あえて辞めていく理由を、柴田先生は考えたことがありますか？　今、誰がどういう状況にあるかの一部を、少なくともわたしは知っています。よくがまんしているよなあという人もいらっしゃいます。
　でもきっと、編集ではなくて、辞めていった彼女たちの方が悪かったことにされるのでしょうね。辞めざるを得ない状況に追いつめられたのだとしてもね。

　いずれにせよ、心配してあげていると言いながら、相手が自分のいいなりにならないなると、いきなりヒステリーになって呪いだすというのは、いかがかと思います。
「友人のほうがあなたより大事」と言っている時、その「あなた」が、言いなりになってくれるはずがないじゃないですか。人は、自分のことを思ってくれる人の言うことしか、普通はききませんよ。

まさゆき係長　遅れました。糸田田でした。　2002年01月26日(土)17時54分44秒

三鷹先生おひさしぶりです。「しまもよう」買いましたよ。

さっそくですが用件に入らせていただきます。
最近、ひとし部長がリードミーのチャットで男性評価対象者を
「ちょっと新木場でサイトの話でもしませんか？　管理者の人柄も
評価のうちに入っているんですよ。糸田田でした。」と狩りをしているらしいとの
噂を聞きつけ、朝四時起きの身ながら「シャブやめますか？　それともひとしの監視やめますか？」
という極限の状況下で毎晩監視をしていたのですが、ある晩係長は驚くべきひとし発言を目にしたんですよ。

誰かが、今回の事件についてひとし部長にコメントを求めたところ
あのハゲは勝ち誇ったかのように「まあ、私のゆったことは正しかったということですね。糸田田でした。（大意）」だの
だの「何を話せばよろしいのでしょうか……。糸田田でした。」だの
「文句あんならかかってこいや、この腐れ外道がいつでも相手になったるで、といったところでしょうか。糸田田でした。（大意）」だのと
勝つ気マンマンな強気の発言を素人相手にしておりました。ものすごく偉そうに（アホだから）。

ということなので、今回のケジメは出版業界喧嘩道場の道場主ひとし部長でつけてみてはいかがでしょう？
やっぱり、ひとし部長にとっての「イチ」は三鷹先生しかいません。タマキン蓮切りにして引導を渡してやってください。

のだ％IEもーど　びょーき　2002年01月26日(土)17時26分04秒

のだ＠あがりめざすのだです。＞小林さん
> そもそも狂牛病に罹る可能性と交通事故に会う確率と
> ＨＩＶに感染する確率って、それぞれどのくらいなんでしょうか？

　私見を述べさせていただくと、交通事故は日本全国1億数千万人が対照で死者1年間で約1万人ですので死亡率は0.1％レベル。
　HIVは感染経路と検査法が確立された現在では、信頼できる人物としかセックスをしないという自制心さえあれば新たに感染する確率は無視していいでしょう。なのでほぼゼロ。
　狂牛病は、まだ解明されてない点が多いので一概には癒えませんが、（たしか）万単位で牛が死んだイギリスですら死者は年間1桁。まー胃腸がしっかりしている大人（オトナ）が、発病していない（≒日本の食肉検査に通過した）牛の筋肉（危険度の高い骨髄や脳や尻尾やetcでない部分）を食べている限り、ニアリーイコールゼロではないかと思います。個人的な感覚なので、識者のツッコミなどあれば是非。

＞三鷹先生
> 人間は、やったことで評価されるべきで、けっしてやっていないことで
> 評価されるべきではないからです。
　それはよく判ります。個人的な話で失礼ですが、私も言ってないことでねちねちと攻撃されたことがありますので。その時は本当に、「そんなことゆうちょらんやいか」と絶望的な気持ちになりましたので。

ということでこれからamazonかbk1あたりで『ベルゼブブ』と『蚊』を購入に行って来ます。司さん同様、恐竜はセクシー派なので、恐竜家族も見た方がいいのでしょうか？＞冬樹さん（結局マッコウクジラは標本にされるらしいですね＜ゴミよりはマシかも）

柴田よしき　うまく書き込めない　2002年01月26日(土)14時59分59秒

文字化けしてしまうんです(涙)　何かの呪いなんでしょうか……

呪いをとくために、モードを切り替えます。
本気で心配してさしあげているといつまでも呪われそうなので(笑)

＞三鷹さん　なるほど×４

　わたしの発言が感情論だ、というご意見ですが、まさに感情論ですよ(^^)
　最初からそう言ってますよね。ネットで反論できない個人に対して、
しつこく攻撃を繰り返すのが受け入れられない、から、こうして書き込んだ
わけですから。

　実は、田中哲弥さんから「仲間です」とメールをもらって愕然として
いたところです。

　でも、わたしは小林さんのように論理的な会話はできないんですよ。議論
のプロでもないし。論理は小林さんにお任せして、泣き落としをやってみた
んですが、だめでしょうか(涙)

　だめみたいですね。あなたにとってはもはや、元の担当さんが「担当とし
ていかにひどかったか」を言い続けることが、すべての答えに繋がる、とい
う見解のようですから、お願いしても無駄でしょう。

　結論は出たみたいですので、おたがい、信じるところを参りましょう。
　後は書き込みを読む人が判断してくれることだと思います。それと、元
担当さんが担当している他の作家さんにも、すべてわかっていることです
ものね。不思議なことに、彼女は他の作家さんだとちゃんと本をつくって
出すことができるんです。どうしてあなただけ、だめだったんでしょうか。
　やはり相性ですかね。
　もう商業出版とは手を切られるようなのでどうでもいいことですが、い
ろいろあっても、あなたの「商業出版作家として唯一の本」をつくったのは
彼女ですから、忘れないであげてください。(彼女は忘れたいかも知れない
んですけど……)

　ひさしぶりに書き込みでお話しできて楽しかったです(^^)　作家になられ
てどう変わってしまわれたのかと心配でしたが、まったくお変わりになって
おられないようで、ホッとしました。作家になったとたんにイヤな奴になる
人間もいると聞きますが。作家なんてほんと、いやしい商売です(涙)

　お時間をいただいたお詫びに、三鷹さんのHPやここでの活躍、また冬樹さん
がつくられた愛にあふれたファンページなど、知人に宣伝しておきます(^^)
「三鷹ういは角川から切られた」「三鷹ういはわがままではない」という
三鷹さんの主張が広く業界に浸透し、二度と、勘違いした不届きな版元が
三鷹さんをわずらわせることがないよう。
　
　あ、そういうことがないように、HPの「お知らせ」に、「作品の質よりも
自社にとって都合のいい行動をとる作家を選ぶいやしい版元はお断りですの
で、声をかけないでください」と追加されると、より効果的かと(^^)
　多方面での活躍を何か取り違えて、キワモノとして商品にしようと近寄る
不届きな版元がいないとも限りませんから。

　ご健筆をお祈りいたしております。


＞田中さん
　小林さん
　北野さん

　　　　　仲間じゃないもん。ぐすっ。
　　　　　温泉、行きます。つれてって。

こちらには作家や編集の方が多くいらっしゃるようなので、ぜひお教えいただき
たいのですが、以下のような二者関係は作家と編集者の間でも起こりうる事態な
のでしょうか？「境界例と自己愛の障害」井上果子・松井豊著より引用いたしま
す。

…引用始まり

境界例人格障害をもつ人は、相手にしがみついたり、相手を縛り付けているとき
には、その相手をすばらしい人と思い込んでいます。相手は理想的な人物で、絶
対的に信頼がおける人であると思います。相手の人の考えを、自分の考えのよう
に取り入れてしまう人もいます。
ところが、このような二者関係は長続きしません。
多くの場合は相手の方から離れてゆきます。相手が縛り付けられることに疲れて、
身を引きたくなったり、少し距離を置いたつきあいをしたいと望むようになりま
す。この障害をもつ人は、後で説明するように、感情が不安定で、怒りや不安を
強く示したり、衝動的な行動をとりがちです。とくに、しがみついている相手が
思い通りに動いてくれないと、強い怒りを感じ、かんしゃくを起こします。その
感情の激しさや行動の奇妙さに驚いて、相手が関係を断ち切ろうとすることもあ
ります。このように相手が自分から離れてゆくと、この障害をもつ人は「裏切ら
れた」ショックに打ちひしがれます。心の中が空っぽになり、虚脱感に襲われる
人もいます。自分がいやになり、自殺を図ることもあります。
相手を抹殺しようと、いやがらせや攻撃を始める人もいます。相手の目の前で自
殺を図ったり、相手の会社にいやがらせの電話をかけたりする人もいます。相手
に報復することによって、自分が強くなれたような気がしますし、相手が傷つけ
ば、相手も自分が受けた苦しみがわかるだろうと思うのです。報復を受けて相手
が苦しめば、その分だけ、自分を思い出してくれるだろうという気持ちも働いて
います。
報復することで一時的な安らぎは感じられるのですが、しがみつく相手を失った
空虚感は消えません。そのため、さらに自分や人を傷つける行動を繰り返します。
相手から捨てられるのがいやで、自分から別れを切り出してしまう人もいます。
相手から見放されたり、相手が自分のもとを去ってゆきそうだと感じると、自分
から別れを切り出して、関係を絶ちます。直接的に別れを口にしなくても、相手
がいやがる行動をとったり、遠方に転居したりして、間接的に相手を遠ざけてし
まう人もいます。間接的に関係を切る人の場合には、自分が相手と別れようとし
ているという自覚が乏しいことが多いようです。
このタイプの人は、会ってはすぐに分かれるパターンを繰り返します。相手から
見捨てられるのが不安になり、自分から去ってゆこうとするのです。自分から離
れる理由を深く考えず、「私は異性運がないの」としか自覚していないことも多
いようです。

引用終わり…

柴田よしき　なるほど×３　2002年01月26日(土)11時45分01秒

＞三鷹さん

>>　データ入稿なんですよ。どうやって、ちょうど意味の良い漢字が１字、
>>良い場所にはまりこむことができますか？

　わたしもいつもデータ入稿ですよ(^^)　でも、起こるんですね、それが(笑)
　いろいろ原因はあります。たとえば校正者が勘違いして「脱字」と判断し
一字挿入の指示を鉛筆入れしてあって、それを確認するのを担当が忘れたり
作家の側が「ママ」「トル」などの指示をするのを忘れた場合。
　また、問題の箇所の前後に訂正が入った場合、オペレーターはその前後を
打ち替えますが、時として余計な部分まで打ち替えてくれちゃうことも。
　同様に、訂正をデータ入稿する時に担当が打ち間違えたというケースも。
　訂正データまでデータ入稿という会社は、文芸では珍しいですが。
　他にも細かなケースはいっぱいあります。

>>　少なくとも、わたしの勘違いであるかのように思わせる誘導的な記載は、
>>やめてもらえませんか？　あまりに意図的ですから。

　勘違いかどうかは別にして、「勝手に改ざん」かどうかは、それこそすべ
てのデータを集めてつきあわせてみなくてはわかりませんね、ということで
す。
　わたしがこの部分にこだわっているのは、あなたと違って、他のあらゆる
ことより、「勝手に改ざん」の方が重大なんじゃないか、と思ったからなん
ですが。「勝手に改ざん」なんてことは、ふつう、我々はあまり
考えず、事故だと考えます。たとえばまるまる一文、見たことのない文章が
付け加えられていたりすると、これは改ざんだとわかりますが(こういう目に
あった人もいるんですが)。

　いずれにしても、もしよかったら三鷹さんがお持ちの著者校ゲラを見せて
いただけると参考になるかも知れません。校正ゲラだけでは細かなことは
わかりませんが、見当はつくかも。角川書店の書籍編集部気付で送ってくだ
さると必ず届くと思います(^^)

　もし改ざんの疑いがあるようなら、元担当さんにも確認してみましょう。
ただ、彼女は今回のことすべてについて、話せないという態度を一貫して
とってます。だから協力してもらえるかどうかはわからないですが。
　結果として改ざんしていたということになれば、友人としてまた、作家と
して、彼女には厳しく注意しておきますね。

>>　やる必要もないですしね。そんなことしていたら、家族や友人も
>>「自分を安く売るな」と怒っちゃいますよ。

　そうですかぁ。それは残念。でもご家族やご友人に怒られてしまうのは
まずいですよね(涙)
　商業作家のようないやしい仕事は、三鷹さんには向かないのだと思います。
　このさい、きっぱりと縁を切られた方がいいでしょうね。
　「背中には縞もよう」は個人的にはけっこう好き(*^^*)だったので、
ちょっと残念ですが、まあ、同人誌であるとか自費出版であるとか、道は
いろいろとありますから。
　ただ、新人賞ホッパーの件は、商業出版と縁を切るおつもりなら無関係
になりますから、あの「お知らせ」を出し続ける意味は、別にお考えになっ
た方がいいでしょう。
　あ、ごめんなさい。
　世の中の全ての人に、自分はわがままではないと思ってもらうため、と
いう新しい目的があったんでしたね(^^)

>>　そのまま外部に持ち出す人間が一人いたからですがね。
>>その件については、貴女もよくご存知のＹ氏のあまりにルーズな対応が
>>原因になっているわけで、あぜんとしたんですが。

　わお。これは危険信号が出たかも(笑)
　固有名詞はなしにしましょうね(笑)　あなたの日記ではシャクトリムシ
さん、になっていたひとかな？　
　いずれにしても、外部に持ち出したのが「一人」なのに、ネットで対抗
するというのは、ちょっと大袈裟じゃないの、とは思います。それとも
ネットで持ち出したの？だったらその場で反論すればいちばん効果的だよね。
ここは関係あるのかしら。

>>　いや、だから。内容証明を送った段階で、「解決がついた」とここで
>>発表しているんですが。
>>　終わっていないと言い張ったのは小林泰三先生です。わたしにはわか
>>らない行動でしたがね。

　小林さんの言うことなんて気にしなければいいのに(笑)

>>　誘導的ですよね。しかし誘導するにしては、責任を果たしていない。
>>彼女の無実を証明するわけでなく、彼女が悪い点を注意するわけでなく、
>>ただもう感情的に嫌だ嫌だと言っているだけでしょう？

　感情的に嫌だ嫌だ、と言っているだけ、ですよ、もともと(笑)
　彼女が本当に無実を証明してほしい、と言えば、もちろん証明します。
　でも今のところは、彼女は何も言ってないですが。
　「勝手に改ざん」の事実が知りたいのは、まったく個人的な興味から
ですが。
　「誘導」の意味はよくわかりません。誰をどこに誘導するの？

>>　話がすりかわっていませんか？　編集者の嘘には敏感で、
>>わかると自己申告されていたんじゃありませんか？

　ぜんぜんすりかわってないですよ。わたしは編集者の、彼女の「嘘」
ならば、たぶんわかります。
　でも残念なことに、あなたの「嘘」がわかるかどうかは自信がないのです。
　自信がなくなった、と言うべきかな。
　彼女の嘘がわかっても、あなたの嘘がわからなかった場合、真相はやはり
薮の中です。
　あなたは嘘をつかない人だ、ということを、誰かがわたしに保証してくれ
るのでしたら安心なのですが。

しらじらしい→　え、まさか同一人物のお言葉？　2002年01月26日(土)10時16分51秒

三鷹うい　友人としてなら悪い人ではないでしょう。でも、これは仕事なんです。　2002年01月26日(土)09時18分23秒

＞柴田よしき　先生、

>従って、自分の経験から、これなら地下が地下鉄にもなる
>だろうし、なんでもあるだろうな、と思ったので、安心したわけです。

　推理作家なんだから、ちょっと論理的に考えてみればいかがでしょうか？
　データ入稿なんですよ。どうやって、ちょうど意味の良い漢字が１字、良い場所にはまりこむことができますか？
　したがってこれは、言い間違いか言い間違いじゃないかという問題ではありません。（電話で文字を入れる抜くなんてやりとりはしていないんですからね。）原稿はいじっていることが明らかなんです。
　わたしはそれを怒っていませんが、相手が確かにやったことをやっていないことにされるのは、ちょっと困惑しますね。
　少なくとも、わたしの勘違いであるかのように思わせる誘導的な記載は、やめてもらえませんか？　あまりに意図的ですから。

>わたしが心配しているのは、このまま続けると、まじめにあなたの原稿を
>引き受けてくれる出版社はあらわれなくなるんじゃないか、ということで
>あって、

　いや、原稿の出来より、その相手が自分にとって都合の良い相手かどうかを優先するのが（出版社の方が悪くても、自分の方が悪かったのだとしてくれる作家しか、つかわないものだということ）が出版の慣例であるなら、わたしはどのみちそういう場所で仕事はできないんじゃないかと思います。
　やる必要もないですしね。そんなことしていたら、家族や友人も「自分を安く売るな」と怒っちゃいますよ。誰だって、自分の大切な人が、不条理を我慢させられていると思うのは嫌なものですからね。「そういういやしい仕事をするな」と言われちゃいますね、間違いなく。

>角川書店「内」で言いふらした
>のに、どうしてネットで「公開せざるを得なくな」ったのかな？

　そのまま外部に持ち出す人間が一人いたからですがね。その件については、貴女もよくご存知のＹ氏のあまりにルーズな対応が原因になっているわけで、あぜんとしたんですが。

>　だったら、角川書店あてに内容証明を送ったことで、じゅうぶんに対抗
>できたと思いますが？

　いや、だから。内容証明を送った段階で、「解決がついた」とここで発表しているんですが。
　終わっていないと言い張ったのは小林泰三先生です。わたしにはわからない行動でしたがね。

>「そんなひどい担当でも替えなかったってことは、三鷹うい、という作家は
>角川にとってよっぽどいらなかったんだねぇ」という結論だけが残る。

　それで良いんです。そういういらない作家の本を、慌てて出そうとしていたという矛盾した行動をはっきりさせておきたいんです。そもそも、必要ない作家ならば発注をしなければ良い。
　その辺のドタバタした統一されていない行動が、わたしには理解できないから、質問しているんです。
　結局なんだったの？と、ね。
　わからないからこそ、聞いているんですよ。

>　自分がこう感じる、ということを表明するのは、まあ、わたしの自由かな、
>と。違うのかな。いけませんか？

　誘導的ですよね。しかし誘導するにしては、責任を果たしていない。彼女の無実を証明するわけでなく、彼女が悪い点を注意するわけでなく、ただもう感情的に嫌だ嫌だと言っているだけでしょう？
　お二人の間ってのは、事実を見ないことによって成立している友情なんだろうとしか、思いようがありません。

>「言った、言わない」の問題が含まれる
>以上は、ネットでいくら検証しても無駄でしょう。

　話がすりかわっていませんか？　編集者の嘘には敏感で、わかると自己申告されていたんじゃありませんか？
　その記述、わたしの言っていることを嘘だと思わせるための技巧にすぎなかったわけでしょうか？　でも、事実を述べている人間に、そんな脅しはきかないんですよ。

　当該編集嬢は、友人としてなら、問題がある人間であったとは、わたしも思いません。約束を守れなかったり、約束をすぐ忘れるタイプの友人は、わたしにも何人かいますからね。案外、そういう人ほど、友達として付き合ったら、おっとりしていて良い奴だったりするんですよね。仕事以外で知り合ったなら、わたしも彼女と友人になったかも知れません。
　でもそのことは、彼女に仕事上の問題がなかったことの証明にはなりません。仕事上のことだから問題なんです。
　つまり、友人として良い人だから、仕事での問題を指摘されるべきでないという柴田先生の発言って、わたしの感覚から言うと、あまりにも論理的でないし、感情論にすぎないんです。それとこれとは別でしょうと、わたしは思いますがね。

うれしいうれしい（＾＾）/♪冬樹さんからお返事もらってしまいましたわーいわー
い～♪
＞結局、ハードボイルドというのは“やせ我慢”だ
＞と思うわけで、いかにシビれるやせ我慢をしてみせるかですよね。

そーですよねっ！主人公が時々独白するフレーズ「そのわけは聞くな、聞いてくれ
るな」にキュートなハードボイルド野郎の魂を感じてしまって愛しかったです（で
も大笑い～♪）
しかし絶滅したと思われている恐竜たちが人間の皮かぶって生きているのですから
この世界には他にもいろいろいろいろいろいろ～な生き物が人間の皮かぶったミュ
ージシャンになったり作家になったり研究者になったりして生きてるのかもしれな
いと想像すると世界のメルヘンさに心が震える思いでございます。

＞水霊　ミズチ』が田中啓文の『きりひと讃歌』だとすれば、『ベルゼブブ』は
＞『ミクロイドＳ』でありましょう。

あああ゛どうしましょう本屋さんに行かなければ。
とりあえず本日から二日間実家に帰る用事があるのでその間はパソコン環境から離
れるから読書に集中できると思われます（←何故；）そーか『ミクロイドＳ』かっ
っ（わくわく～♪）

新・大森なんでも伝言板

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