2002年ニュージーランドへの手作り一人旅です。

8月18日
 JALのマイレージ数が溜まって無料でニュージーランドまで行けます、そのマイレージも12月には半分の点数が無効になります。
主人は仕事があるので、行きたいのなら一人で行って来いと言います。

8月28日
スペイン旅行でお世話になった、交通公社で手配して貰おうとしたのですが、B&B等の予約は出来ないそうです、全部自分でやるしか無さそうです。

8月29日
飛行機のチケットの予約をするのがこんなに大変だとは思いませんでした。
最初の計画としては11月終わり頃に行こうと思っておりましたが、チケットがもう売り切れです。
辛うじて12月2日発のクライストチャーチまでのチケットは取れたのですが、帰りのチケットが御座いません。
一週間滞在での往復チケットは今年いっぱい無いそうです。
 帰りの航空券は、オークランド、成田間をキャンセル待ち(今現在5番目です、何とかなるかも.....)
もしもの事を考えて、クイーンズタウンから国内線でオークランドへ此処で一泊してからシドニーへ、シドニーで乗り替えて成田への切符を予約しました。

8月30日
図書館でJTBポケットガイド127、ワールドガイド、ニューツアーガイド28、地球の歩き方の本を借りてきました。
ニュージーランドへのアクセスはニュージーランド航空と日本航空の共同運行が成田から週2便オークランドへの直行便、週 3 便がクライストチャーチ経由でオークランドへ。成田からクライストチャーチ迄の所要時間約10時間:クライストチャーチまで約11時間。

9月3日
日本航空から飛行機のチケットが送られてきました、試しに予約センターにキャンセル待ちが何人か聞きました。
「7人待っておりますが、貴女が何番目かはお教えするわけには行きません。」と言われました。
その後、10月には6人、11月初め10人、11月終わり頃に5人とキャンセル待ちの人数が変わっても、結局は私の番にはなりませんでした。
集ったマイレージで無料の旅行をしようとしてる人には、キャンセル待ちで席が取れるほどの贅沢は許されていないのかも知れません。
12月2日
成田空港は何度も来ているのに、何時も旅行社任せの旅ばかり。
緊張いたしました、首が痛くなる位に案内板の文字を読んでおりましが、なれてくると、心が浮き立ってきて、飛行機の座席に座った頃には「もう完全に自由なんだ!」
と嬉しさで満面に笑みを浮かべておりました。
 2本の映画を見て、カードゲームをして、お食事を頂いたら、もうニュージーランドへ到着です。
  クライストチャーチの空港で早速サンスクリーンの化粧品を買い求め、インフォメンションセンターで気になっていたニューマンズコーチラインのバス代を払い込みました、これで、問題なくマウントクックに参れます。
 空港前のタクシーで今日の宿泊所のORARI へ、此処でニュージーの方達の暖かさにお目見えです。私の選んだタクシーの運転手さんはOLARIを知らなかったのです、B&Bですから当たり前ですよね、ところが、廻りに居た人達がみんな寄ってきて、たちまち問題解決です。
上の写真は美しいオラリのお庭です、向かって右の女の子が此処のオーナーです。
ORARIの居間からお庭を見たところ,玄関を入ると右手が事務を執るところ、突き当たりが厨房、左手に大きな居間と食堂があります。
居間は宿泊客が自由に使用でき、くつろげる暖炉と音楽と本も置いてあります。
窓辺に写っているのが移動の時のリュックと帽子。
リュックは末の息子夫婦が新婚旅行のお土産にトルコから買ってきてくれました。
帽子はクライストチャーチのホビーセンターで求めました。
  荷物を置いてチェックインを済ませて、歩いての市内観光に向かいました。
観光地という感じで町には日本人観光客の団体さんが溢れておりました。
町の中心地にある大聖堂の高い塔が何処からでも見えて、方向音痴の私には大助かりです。
買い物をしないと決めていた私は町の中より、個人の家のお庭の薔薇の美しさに目を奪われます。
夕食はガイドブックで読んだ伊勢エビを注文しました、やはり高価です、反省!
観光案内所で明日の乗馬と市内観光バスの予約をしました。