5月29日(月曜日)ポンチアエリア VP610 リオデジャネイロの小さな飛行場で場所によっては翼や尾翼が町の道路に飛び出す感じでターンをし、短い助走で離陸した。
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レーミ.ビーチのはしに建つマリウスで昼食を頂く、シュラスコはカウボーイの料理で岩塩をかけて焼き、焦げ目の付いた所だけをそぎ落として頂き再度肉を焼くの繰り返しです。
カパバーナ海岸もホテルの前のイパネマ海岸も今日は高波で気温も低く待望のハイレグ超ビキニのカリオカ娘の姿は見られそうに御座いません、最近の流行の水着はフィオ.デンタル。
ボコタ地区は一番最初に街灯がついた所だそうです。
 ポンダスーカ地区の夜景がロマンティックでした。
海辺の夜景が綺麗なレストランでシーフードを頂きサンバショウへ。
体も顔も見とれるほど綺麗です、余りに綺麗すぎて殆ど裸なのに芸術品を見ているような感じです。
断崖絶壁のコルコバードの丘に登山電車で登ると、晴天の空と澄み切ったった空気、海岸線が綺麗に見晴らせました。
山の上の木に小さな小さな猿サグゥイーを見つけました、尻尾に縞模様のある耳の所に白い毛がふさふさした奇妙な猿です、丸まると太って人懐こい。
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ダンサーには黒人と白人のハーフ、ムラータはその綺麗さ故に喜ばれるそうです。     
  踊りはリズムに乗って、頭を中心にして女性は腰を動かし、男性は足を動かすのだそうです。
ショウの前にお客様へのサービスとして若くて綺麗な踊り子さんの一人が希望者と一緒に写真を撮るサービスで廻って参りまし、一寸照れましたが私達夫婦も写真を一緒に撮りました。
彼女の背の高いことおへそが私の肩くらいの位置にあります。


8月30日
9時半ホテル出発。
 此の地では学校の数が少なく2部制になっておりその上、先生のストが多いので生徒
の学力が芳しくないという問題が起きているようです。
 ポン.デ.アス−カル(砂糖パンの山と私達は覚えました)の岩山にケーブルカーで登
りヘリコプターに乗る。
nherikoputa.jpg 私達の乗るヘリコプターは4人乗りです、まだバッテリーを使って充電している最中なので少し待たされました、私は厚かましくも助手席に乗らせていただきました。
地獄の黙示録で見たコプラはドアの所から身を乗り出して銃を撃っていました。それ以来ヘリコプターはドアが無いのにどうやって身の安全を図るのだろうと不思議の思っておりました。
 準備も整い、安全ベルトをして透明のドアを閉め、空間に飛び立つと鳥になったように解放された自由な感覚、癖になりそうです、丘に建つキリストの像を一周し、美しいレーミ、コパカバーナ、イパネバ、レグロンビーチの曲線に魅了され、マラカナサッカー場を眼下に眺めあっという間に10分間が過ぎ去りました。
10分 65ドル
キリスト像 30m、台座  8m
手から手迄 28m 重さ 1145トン
 ヘリから降りると、子供達の一群が頭上の柵の上から歓声をあげて大騒ぎ、カメラを向けると一寸照れたようです。 手を振って答えながら、ヘリコプターの初乗りを祝って貰っているような気分でした。
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日本と違って、貧富の差によって住む地域が違っているようです。
南地区は金持ちが住み、北地区には貧しい人が住んでいるとのことです、此処にはカ−ニバルの会場がありました、スタジオで踊れるのはAグループだけ、1チーム5千人くらい。他のチームは通りで踊ります。
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22万人収容できる世界最大のマラカナン・サッカー競技場は今日は試合がないので場内見学のみです大きすぎて観客席から全景を撮れません。
 ワールドカップが始まり、ブラジルの試合の時には学校はお休みになるそうです、ブラジルが勝と爆竹をあげ町中大騒ぎになります。観客席とグランドの間には
深い溝が掘ってありました。
 サッカー場には留置場が2カ所有り試合で騒いだ人を入れるのですが、2箇所に分けておかないと留置場内で喧嘩騒ぎが起こるからだとか。
お昼は Coso feijooda に参りました、地元密着という感じのこんなレストランはパックツアーで行けるチャンスは余り御座いません。,
 フエジョアーダはブラジルの郷土料理となっておりますが、フエジョンという黒豆を豚や牛の耳、尻尾、足、内臓等一緒に煮込んだ料理りょうりです。
もともと奴隷として連れてこられた黒人達が、主人の不要とした肉を豆とゴッタ煮にしたのが始まりと言われ、現在では精肉やソーセージも入れて食べやすくしてあります。
お米やファリーニャ(マンジョーカ芋の粉)を油で炒めたものや、コーベと言う青菜、オレンジなどと共にたべる。一般にレストランでは水・土曜日の昼食メニューと決めているとのことです。
リオデジャネイロとニテロイ市をつなぐリオニテロイ大橋を渡りました全長13km
行きは有料で帰りは無料です。 通勤通学にはフェーリを使う方が約15分で早く着くそうです。
 リオデジャネイロでは褐色の肌の方が格好いいとか、タンニン色素の多い私には羨ましい話です。
ブラジルをバスで動いていて落書きの多いのには驚きました、あんな所にまでと不思議に思う高いところ、個人の家や官公庁舎、壁、高いビルディング.....
 ガイドさんに聞きましたら、とんでも無いところに書いては自慢し合うのだそうです、其れを消して歩くには手が回らないとか。
特に北地区は貧しく、犯罪が多い,麻薬、かっぱらい、殺人等々....
今の日本を見ていると貧富よっての地域別棲み分けは無いものの犯罪の多さなどでは他国のことを言っておられないように感じます。
グワナバラ湾で椰子の実を割って貰って中のジュースをストローで飲む、午後は晴天ながらガスがでてきてキリストの像が霞んでしまった。

5月31日(水曜日)
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朝早く目が覚めてしまいました、夜明けの海を見たくてホテルの前の海岸を散歩しました。
 沢山の人が歩いたり、ジョギングをしたり、自転車を走らせたりしております。
昨日ガイドさんが言っておりました、肉食生活のため、成人病が多いのでフラメンコ公園や海岸通りを歩い走ったりするのを日課にしている人が多いそうです。
 波打ち際の方まで行かないようにと言われております、恐喝に会う人もいるようです。
 道路脇に砂絵がありました、その前にはお金を入れて貰うように缶が一つぶら下げてあります。
 リオデジャネーロの市民の足はバスです、90センターボ(50円くらい)で町中何処へでも行けます。