2003年4月〜6月



〜今月のIntroduction〜

 春本番。巷ではそんな事も言ってられない様な事柄が起こりまくっています。どうなってしまうんでしょう?こんな事書くと何か自分が偽善的に思えてやですね。ホントはそんな事、対岸の火事にしか思っていない自分が心の中に少しは居るのかと思うとどうしようも無くなってきます。

2003/4

4/3 桜の舞い散る頃

 桜の舞い散る季節です。ちまたでは花見が全盛期を迎え、またニュースで若者達の無軌道ぶりが紹介されるかと思うと腹の立つ思いがします。
 結局は憂さ晴らししかないんですよね、最近のお酒の飲み方は。楽しい事を話ながら浮き世を離れた酒を飲むなんてのは、現代人にとって贅沢なお遊びなのでしょうかね。結局話がそれて仕事のこと、世相のことになっちゃうもんね。
 桜の花の下での幻想的な浮き世を離れた空間なんてのはもう味わえない過去の事なのかもしれません。


4/11 マンガ原作のドラマ化

 基本的に大体において「へたれ」「なんじゃこりゃ」「ジャニーズ売り、新人売りの設定」になってしまうマンガ原作のドラマ化。「動物のお医者さん」に「ブラックジャック〜」後はなんだったかな、「ホットマン」なんてのもありましたね。
 マンガの方に思い入れが強いせいなのか、ドラマ化するとなんかピンときません。「逮捕しちゃうぞ」とか「いいひと」とか
変な意味(モンド的な見方)面白いのもあるにはあるのですが・・・。
 脚色が下手なんでしょうかね、それともドラマ界にはもう自前でドラマを作る才能が残っていないのでしょうか。まぁ、「ホットマン」以外は見てみましょう。
さて、どうなる事やら、フフフ・・・。


4/20 そんなことでいいのか(はい、いいんです)

 こんどは市議会と市長選です。飛び交ってますね〜、悪口が。基本的に僕は第三者を貫いているので、端から見てるととても面白いです。面子やら何やらが交錯してもう大笑い。
 それと、この間県議会で当選した人が御礼に来ました。
この前の時はそんなことしなかったのに。今期で県議も三期目、年金が確定したからでしょうか、妙にほくほく顔。いつもはエバりくさっている様なひとがね〜。
 まぁ、地方選挙はモロに利害がぶつかりあうのでドロドロしています。ウチみたいに店をやっていて商店街に属していると色々とあるんですよ、しがらみってやつが。まぁ、ウチの店は色は出しません。商店街では誰々さんを応援みたいな事をやっていて、お誘いが来ますが、僕の基本方針は変わりません。何でかって、
それじゃつまらないからですよ。選挙の楽しみ方は第三者に徹するのが僕の基本方針ですから。


4/21 健康には程遠い

 やっぱり運動は性にあいません。スポーツクラブでの話なんですけど、最近は暇なおっさん達が増えたのか、プールの角で談笑。タッチさえ出来ません。
 この手の輩に限って自分達がそう出来ないとムッとするんですよね。そんなのを見ると僕は何でこんなとこに来てイライラしてるのだろうと思うんです。
 さらにサウナ内での大声で談笑。密閉された狭い空間です。響きますね。もう嫌になってすぐに出ちゃいます。こんな感じでスポーツクラブで精神的に病んでいくと言う不可思議現象が起こる訳です。
 人の事なんか気にしなきゃいいんでしょうけどね。そんな簡単にはいきません。困ったもんです。


4/25 最近月が見えてこない

 重症です、困りました。僕からこれを取り除いたら何も残りません。毎日に押し流されちゃってる結果でしょうか。
 そろそろ自分のてこ入れの時期に来ているのかもしれません、もう少し月を近くに考えられる様な気分にするために。ってこんな事書くと精神的な病気と思われるむきもあるかもしれませんね。
 月を感じ取るアンテナの修理をしなければ・・・。


〜今月のIntroduction〜

 さぁ、五月病の季節がやってまいりました、皆様いかがお過ごしでしょうか。
 先月末からのスランプ状態から脱しつつある私ですが、原因も解り、対策済みとなりました。さて、どうなりますか。

2003/5


5/1 スランプ脱出

 いや、スランプ原因、月を見えなくしていた原因が解明されました。それは選挙です。(半分以上は言いがかりに聞こえるかもしれません)
 あれだけ積極的な人達が町中を走り回り、肯定的そして太陽的なものをふりまいて走っていればおかしくもなります。ウチの方は県会、知事選の後に市会と市長選があったのでその間中はもうそんな空気が充満しっぱなし。
店屋的には儲かって良かったのですが、僕の内面は最悪状態でしたね。その上、ちょうど満月期から新月期に至る時期だったのでそれも影響していたのでしょうか。
 まぁ、それも終わりを告げ、
やっと平穏な日常が戻ってきました。と、ここまで書いてくると単に危ない、怪しい人間に思われてしまいます。ちょっとは合ってるんですけど、どっかの団体みたいに電磁波の攻撃は受けておりませんし、エセ科学を振りかざしたりはしませんので御安心を。単に心情的な問題です。


5/5 ストレート

 最近、物事をストレートに出す事が出来なくなっているような気がします。あえてそんな事をする必要があるかと言われれば、そんな必要はさしあたってないのですが、ほんと真正面からは考えませんね。
 お酒を飲んでいる時が一番ストレートに出しやすいですね、それでも人に言わせると「そんな嘘をつくな」と言われます。ストレートに出さない事が僕のストレートなんでしょうか、困ったもんです。
 香苗子ちゃんに叱ってもらいたいですね、こんな性格。「いい加減にしなさい!」とか。
 でも叱られると
「もっと叱って」なんて言っちゃいそうな自分が恐いです。


5/10 変わったなぁN○K

 今日やっていた「週間子供ニュース」というN○Kの番組でのお手紙コーナーでのお話。
 何かどこかで聴いた様なギターのイントロ。「あっ、THE WHOの恋のピンチヒッター(原題:Substitute)だ」と思いながらコーナーは進みます。そしてお手紙の質問内容「最近良くニュースで聞く『WHO』ってなんですか」ときました。
 ここまで書けば皆さん解りますね、
質問内容(WHO:世界保健機構)とBGMのアーティスト名(WHO)をかけた洒落の様な展開です。いやぁ、やってくれますね〜。ちょっと微笑ましい出来事でした。


5/16 傷害事件の余波

 一昨日の話なんですが、ウチの裏のマンションでちょっとした傷害事件がありました。でも新聞には出ませんでした。
 始まり時間は朝の4時頃。イイ気分だッたのが台無しです。その事は置いておいて、「助けて〜!」とかもう凄い騒ぎ、そのうちマンションをおりていってウチの店の前あたり(開店前)でも大騒ぎ。マンションの住人が110番したのか、パトカー到着。
5台くらい来てたかな。
 で、ここまでは前振り。ちょうどパトカーが止まって色々やってたのがウチの5軒位先のお店の前だったんですが、そこの奥さんがもう気になっちゃったんだけど、恐いのでシャッターの新聞入の横にあるのぞき穴から覗いていたら、新聞配達が来て新聞を入れました。そしてその奥さんの目の近くに
新聞が直撃です。マンガみたいな話しですね〜。いや、野次馬も大変です。


5/21 そんなに問題か?

 小学校の校長が「ドレミの歌」の替え歌を生徒に教えて問題になりました。でも、そんな問題になる様な歌詞か?と皆さん思いませんでしたか。僕的に問題なのはその校長が「ここからの歌詞は問題があるから」とか「私が歌ったとは言わない様に」と逃げをうった事です。
 最後が「さぁ死にましょう」だっていいじゃないですか、別にこの先生が作った替え歌じゃないし(僕だって知ってます)、別にみんなで死のうって言ってる訳じゃないじゃない。こんな子供の替え歌に目くじらたてる父兄もどうしようもないですね。教育委員会は父兄から言われたら立場上注意しなきゃいけないのでこんな大事になっちゃいましたが、本音では「いいじゃん、こんな替え歌ぐらい」と思ってる事だと思います。
 それに「死」という言葉に関連してこれだけの言葉・単語があるということでみんな面白がるんです。
「ファ」を墓場(ファカバ)にする連想センスがとてもたまらないんですよね。
 とかく子供はこういったネタとか
「お下劣」ものは好きなんですよね、親の知らない所ではそんなネタが飛び交っているんですよ。自分達のときもそんなものがあったという事を思い出して欲しいですね。

 いや、もしかしたらこの校長は替え歌の伝承を子供達に託したのではないか、子供どうしで伝承される歌が伝承されていない事を知った校長は、大人の自分が歌い、伝承される事を隠そうとしたのではないのか?


5/31 相変わらずの不安定

 ども、更新できずに泥沼です。と言うよりか、精神的にまた暗黒時代に突入気味です。
 ここのところそんなサイクルが早まってます。一回ダウンしちゃうと復帰に滅茶苦茶時間がかかるんですよね。でも妄想だけは全開(笑)。この妄想を良い方に持っていってるつもりなんですがね。文章はたくさん思い付くんですがその後がどうもいけませんや旦那!
 まぁ、ブラックホールに飲み込まれない様な対策を徐々にうっては行く予定です。




〜今月のIntroduction〜

 さぁ、半分に突入です。今年の梅雨はどんなかんじになるのか?毎年腰の調子が悪くなるのは例年通りなんですけど。
 ちょっとうちも気合いを入れなおす時期かもしれません、もしかしたら大きく変わるかも?

2003/6


6/4 新企画

 皆さん「電子音楽」っていうとどんなモノを思い浮かべますか?通常のシンセサイザーもの、喜多郎や姫神なんかもこの部類に入ります。でもそれだけじゃない、また違う電子音楽の世界を少しづつ取り上げていきます。(今回のディスクレビュウ#35がそれにあたります)
 シンセが出て来た時に「機械でやる音楽なんて無機質で人間味のないモノになっちまう」なんて言ってたバカ評論家がいましたが、現在はこの状況、笑っちゃいますね。まぁ、中にはそんなのもありますが、それはそれで面白いんですよね、「無機質で人間味のない」音楽ったって人が創ってるんだから。それにギターを使ったってピアノを使ったって無機質なものはいくらでも作れる様な気がするのは僕だけではないと思います。
 まぁ、とにかく面白いものを紹介していきます。適当に御期待下さい。


6/5 これからのエキソシズムは

 「エキゾシズム」というと日本では大体、南方あたりを想像します。元々は「外国」とか「異国」って感じの意味合いの言葉なので、他の外国に対しても適用しても良い様な感じなのですが、その言葉の裏に「夢を見る事ができる国々」と言うのが見え隠れしています。
 ヨーロッパ当りでも、エキゾシズムが流行した当時の背景には、自国に対し夢を持て無くなって来て、その鉾先を外国に求めた事が1つとして上げられます。日本においても戦前、そんな様な背景で南方幻想みたいなものが流行った時期がありましたね。
 して、今はどうなんでしょう?こんなご時世です。夢も希望もあったもんじゃない時代に突入し、「エキゾシズム」なんてのは過去のノスタルジックな言葉と化してしまったのでしょうか。
 そんな意味において、最後のエキゾシズムを感じる空間はもはや宇宙しか残されていない様に思います。まだ我々が夢を見られそうな場所。しかしそれもまたもしかしたら・・・。最後には1人1人の心の中になってしまいそうですね。
心の中にエキゾシズム運動でもしましょうか。


6/11 歌は世につれ

 最近の邦楽、いわゆるJ-POPのヒット曲には何故か「南」をイメージさせる楽曲が多いですね。SMAPの「世界に1つだけの花」だとか「もらい泣き」等に代表されるものが僕の言っている曲なんですけど、こんな御時勢のせいですかね。「南=平和・楽園」的なイメージが底流にあって、そのあたりと時勢の暗さがこんな感じの歌のヒットに繋がっているんでしょう。
 歌の機能性、この場合
「平和・楽園」を心の中に想起させる装置の役割なんでしょうね。
 世界の向こうには楽園が、理想郷がなんて考えは昔からあって、世界を股にかけ旅行ができる時代になって、また新しい意味を持ちはじめてきました。
 「平和」と言う名の
この地上に果して残されているのか解らない、具体的で無い抽象的な概念としての意味。本当はもう何処に行ってもそんなモノは無いのに平和というイメージだけ、幻想のエキゾシズム。南国はその位置的にそんな機能を持たされてしまった。
 でも、歌の世界ぐらいはそんな場所がないとね。この世の中やって行けません。


6/21 葬送披露宴

 「またくだらない事を」とお思いでしょうが、これこそ思い付き(笑)。自分の葬式はこの方法で執り行おうと画策中。(多分却下される可能性大)
 まぁ、簡単に言えば結婚披露宴の葬式版。あの手順で葬式が進み、骨壺までという画期的なものです。
 故人入場から始まり、お経や故人の遺言が読み上げられたり、参列者代表の挨拶。そしてしばし歓談。その間に参列者は故人にお別れをします。
 そしてお色直しは焼場に行ってお骨になる事です。焼いている間は故人を忍ぶビデオか
「大霊界」の上映。そして焼け終わり、骨になった故人入場。キャンドルサービスならぬ骨拾いサービスで各席を廻り、骨壺に納まって主賓席に骨壷が置かれて宴終了。オプションとして長渕の「乾杯」を「献杯」にして歌う替え歌コーナー(苦笑)やビンゴ形見分け等が用意されています。
 欠点は参列者の拘束時間がちょっと長い事なんですが、どんなもんでしょうか?(って聴かれてもね)


6/26 いい方向へ

 え、前回の思いつきは関係諸氏に色々と心配をかけさせてしまいまして、ちょみっと反省致します。
 この間ちょっと気晴らしもかねて友人宅へ行ってきました。土地も変われば空気も変わる、朝なんかいい気持ちでしたね。夜中には牛ガエルが鳴いてるしとても新鮮でした。
 なんと言っても飛行機の音がしない事、これがもうたまらない程嬉しかったです。ここの所ウチの方では米軍機&自衛隊機飛び放題、うるさいったらありゃしません。湿度が高い程夜中まで良く飛ぶ様な傾向があるんですよ、あいつら。
 まぁ、気分一新、またはじめて行きますので、どうかひとつ。