要は日々のガックリ。
ガックリしないと更新しません。

なんか更新しない方が精神的には
良い様な気がしないでもないですが。

ということで、はじまります。

ガックリ度が高ければ高いほどガックリです。

2002/7/17 「でび再訪」

 また(前回は思い付き2002年1/23参照)デビット伊東のラーメン屋「でび」に行きました。今回は新しく冷やしラーメンが出たと言うので、それが目的です。
 ちょみっとお昼には早いせいか前と違って並ばずに(というか昔よりは並んでる確率が少なくなってます)入れました。商品名「涼夏」というベタなネーミングはさておき、モノが来ました。
 最初のイメージは「ちっちゃい」。メインのらーめんに比べるとひと回り器が小さめ。まぁ、冷やしだからそんな量は食えないだろうという計算かもしれません。 で、スープをひとくち「しょっぱ〜!!!!」。大袈裟じゃありません。ほんとに最初の感想です。夏だからとかを差し引いてもしょっぱい。冷やしだからしょっぱいのがモロに分かりやすいです。
 でも、麺は良い感じ。上に乗っかってるチャーシューも、冷やしだから油臭いのかなと思ったけど、そんな事もなく普通に美味しかったです。

 う〜ん、評価に悩むなぁ(ってここにかいてる時点でガックリなんだけど)。最終の判断材料として値段を採用します。なに〜、¥650だぁ〜?僕的には¥500が量や味を考えると妥当な線。
 メインのらーめんが¥700。冷やしなので、冷やす手間が一手間かかっているとは言え、器の小ささ、量を考えるとちょっとお高めに見えます。
 基本的に創作ラーメン系は「値段が高く」「味が濃い」ような気がします。今回は冷やしだから特に思ったのかもしれませんが、ほんと濃かった。いや、しょっぱかった。まぁ、値段は他のとこに比べると安いのかな。他のとこは平気で¥900位取るしね。
 ということで最終評価。中より大に近いガックリ。ガックリ度75%に決定。


2002/8/24 「ボクシングの試合」

 この日行われたボクシングの2試合。結果うんぬんよりもテレビ局の製作方針にガックリ。いまだに日本の格闘技エンタテイメントは浪花節、家族愛とかいうものに毒されてます。その路線で選手の横顔、サイドストーリーみたいなコーナーを作って、わざわざ放送する事にとてもガックリします。判官びいきの素です。

 最初の試合の日本人選手のテーマは「親子鷹」。迷彩服を着た父親と迷彩トランクスを履いた息子(トレーナー及びジムの人間も迷彩服)の物語です。親子2代でつかみ取るベルトだかなんだか知りませんが、そんな美談(らしきもの、僕にはそう思えません)は勝った後にでも放送してくれ。前の日に夕方のニュースで放送する話じゃないよね。まぁ、結果は2ラウンドKO負けです。感動に持って行きたいテレビ局の思惑丸つぶれ(笑)。その意味ではガックリじゃない気もしますが。

 さて、次の試合。テーマは「親孝行」。次の日本人選手は「はじめの一歩」の作者森川某がオーナーのジムの人間です。ん・・・、確かアニメも同じ局でやっていたなぁ?
 マンガでは彼がモデルになっている選手がいるとのこと。ちゃっかり宣伝にもなってます。実際の選手は母子家庭の方で、自分の拳で稼いだ金で親孝行している良い青年です。この事自体は別に問題ありません。とてもいい話だとは思いますが、そんなのわざわざ試合前に放送するこっちゃありません。
 試合前に頭に来たのはセコンドの弁髪野郎が名前コールの時に会場に「盛り上げろ盛り上げろ!」みたいなポーズをとっていた事です。
 そして試合。凡戦です。最初に彼がダウンを取られ、その後にチャンピオンが「倒せる!」と思ったせいか大振りの連発。次に頭に来たのは、日本人は前髪が長いせいもあり、しょっちゅう視界の邪魔そうになる髪を気にしていた事。まぁ、この試合も7ラウンド、レフリーストップで日本人が負けます。また思惑が潰れました。

 こんな時、僕は素直に日本人選手を応援出来ません(って文章読む限りじゃ応援してないよね)。「感動のサイドストーリー」なんていうテレビ局の思惑とか、判官びいきとか、お涙頂戴は純粋にボクシングを見るためにはただ邪魔なだけです。 こんな時、巨人の星で飛雄馬と左門の対決の時に出て来る左門の貧乏生活の話とか、飛雄馬が幻影で見る左門兄妹の姿が思い浮かびます。
 相手の外人選手にだってそんな話はあるだろうし、一方的な面だけで見るのはとても危険です。だからってテレビ局にとっちゃ相手(外人選手)のストーリーなんかどうでもいいんでしょうけどね。
 K-1のミドル級の魔紗斗(この字であってるかな?)とか子比類巻の時もそんなサイドストーリーの放送があったけど、試合前日あたりに放送したのとほとんど同じ内容だし。そんなの放送するとその選手が負けた時すべてドッチラケになるぞ。
 ということで最終評価いきます。試合内容はガックリ度90%、放送内容はガックリ度200%。

2003/3/30 「BIG-O 最終回」
 またです、考えさせ終わり。別にそれが悪いと言ってる訳じゃないけど、多すぎます。BIG-Oでさえも、脚本が小中千昭でさえも、こんな終わり方を良しとするのかと言う所にまずガックリ
 「虚構」という概念ばかりが先行しすぎ、話が追い付いていません。「40年前以前の記憶を忘れた町」ってホントかっこいい設定なんだけどな〜。もったいなさにまたガックリ。こんなだったら最初のシーズンでの「ジャンプ終わり」で良かったんじゃないかと思いました。
 ラスト前話を見た時に「あ〜、またこんなかよ」と同時に、マイトガインの最終回、奇面組の最終回並の衝撃(笑撃)ラストを期待しましたが、小学校3年位の時に見て感じた「2001年宇宙の旅」のような不可解終わり。異様に消化不良です。 「見る人の判断にゆだねる」タイプの作品なのかなぁ。たまには素直な感じのこのような作品が見たいなぁ、う〜ん。ということで、最終評価。愛憎渦巻いて判断が難しいのですが、ガックリ度75%ってとこかな、25%の満足はドロシー嬢が萌え萌えだった事です。

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