俺のやばい日記(1998年3月)


3/30(月)

 今日はトイザらスの最後の日だった。3年間という期間は、長いようだが、あっという間に過ぎたような気がする。俺はしぶこうさんに悪い内容の日記を書いたのに、しぶこうさんは最後までしんみりムードになってくれた。ありがとう。
3/25(水)

 今日は卒業式だった。みんなと会うのもある意味これで終わりだし、自分としても最後の別れを楽しんだつもりだ。(写真も掲載
 みんなと飲んだりしてだいぶ遅くなって家に帰るときの話だ。もう千葉駅まで来て、内房線に乗り換えた。電車に乗り込んで発車まで時間を待っていると、俺と相向かいに座っている人が日大の卒業式に出ないともらえない紙袋を持っていた。スーツ着ているしこんな時間に電車に乗るとは。きっと俺と同じようにみんなと飲んで帰るところだな・・・。でもなんか同じようなカッコして同じ袋を持って相向かいに座っているこの状態がなんか恥ずかしかったので俺はちょっと気づかないふりをしていた。そうしたら・・・、
「日大の卒業式に出られた方ですか?」
「はい、そうです。」(わざと驚いたふりをして)
(ちょっと沈黙があったあと、俺の隣に座ってきて)
「何学部ですか?」
「理工学部です。」(ちょっと知的に)
「俺も理工学部です。じゃあ何学科ですか?」
「精密機械です。」(まさか学科まではね。この人見たことないし・・・。)
「えー! 俺も精密機械です。」(彼も驚いた様子で。)
(俺も驚いた。でもこの人のこと今まで4年間見たことないよなあ・・・?)
「じゃあ、何研??」
「木幡研です。ホントは広瀬研入りたかったんだけどね。」
「俺は広瀬研です。」(ほんのちょっと気まずいムードで)
その後、いろいろ話しながらたったの4駅はあっという間に過ぎた。俺は降り、彼は次の駅で降りる。市原にこんなに身近な人がいたのに今まで気づかなかったとは・・・。この人についての詳細が知りたい方は是非メールにて。

もう日記は結構です                    他の月の日記も読みたい