（ロシアの普通の鉄塔）
てんしゅうさんからいただきました。
先日ロシアに出張に行った際に 撮影した送電用鉄塔の写真がありましたので、もしお役に立て れば、と思い投稿させて頂きます。場所はモスクワ空港からモス クワ市内に入る途中にある道路から撮影したものです。（てんしゅうさんのコメントより）
僕にとってロシアは親しみの湧く国というわけではなく、注目している人物や政治の動向、新技術があるということでもないのです。
しかし、これなら別です。
海外鉄塔第３弾！（第１弾、第２弾はこちらをクリック）
まずは普通の鉄塔です。
国が異なるから鉄塔もその国独自の形状や材質でできている、ということはないようです。少なくとも、日本にこの鉄塔があっても、さほどの違和感は無いでしょう。
ただ、向かって右側の鉄塔の腕金が、上から徐々に短くなって、その先ッぽがそれぞれ直線上に並んでいる様子がいい感じです。日本の場合、このように左右に３本ずつ腕金がある場合は、中間に位置する腕金が一番長いのが９９％以上でしょう（ホントか（笑））
このように腕金の先が直線上に並ぶ配列は、見慣れていないこともありますが、「おぬし、なかなかやるのぉ」とでも声をかけてやりたい。
一方、こちらの鉄塔はどうでしょうか。
感じとしては『木の門』に近いですが、この鉄塔はちゃんと鉄筋でできているようです。ただし、筋交いは片側だけ。
よく見ると、送電線が左手前からこの鉄塔を経由して左奥に向かっています。
何を言いたいかというと、この鉄塔には左側に引っ張る力が常に働いている、のです。力を相殺するために右側に支線が張られている様子もありません。右上から左下に向かう筋交いが、その代わりをしているのでしょうか。
大丈夫なのかなぁ。
余計なお世話？
200010708
てんしゅうさん、ありがとうございました。