シンメトリー
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シンメトリー
(シンメトリー)

 内部を見学したときには気が付かなかったのですが、後日、外側から見た所をカメラに収めようとしたところでハッとしました。

 シンメトリー。
 左右対称ってこと。

 前回、甲乙の2系統に分けている、と書きましたが、この方向から見ると同じ構成が左右均等に配置されているのがわかります。

 
 埼玉県大里郡岡部町にて

時々刻々と・・・
(時々刻々と・・・)

 JR高崎線を利用している人々には見慣れた光景かもしれませんね。
 新岡部変電所のすぐ横には複線の線路があります。
 残念ながら、僕は車窓から時々刻々と変わっていく変電所の姿を見たことはありません。シンメトリーとなっている鉄骨や電線が、角度を変えながら、重なり、ずれ、また重なるという繰り返しになるのでしょう。
 (もし、高崎線を利用している人が、このページを見てくれたら、どんな感じだか聞いてみたいモノです)

 ところで、高崎線の先頭車両のところに紅白鉄塔がありますね。
 でも、腕金が・・・?

変電所なのに腕金を持たぬ鉄塔
(変電所なのに腕金を持たぬ鉄塔)

 変電所内にある唯一の紅白鉄塔です。
 線路のすぐ脇に、すっくと立っていました。
 なぜ、送電線を持たぬ鉄塔がここにあるのかというと、他の変電所、営業所等との通信をするためだそうです。工事や落雷、事故、あるいは電力需要動向などの情報をやりとりしているのでしょう。
 なんといっても、この変電所だけではなく、他と協調して電力を安定に供給しなければならないのですから。

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