ロケット鉄塔
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畑の中に突如出現するロケット
(畑の中に突如出現するロケット)

 国道17号線を高崎方面に下っていき、深谷バイパスの分岐から左側を見ると。
 ほら、あったでしょ。畑の中に出現するロケットのような鉄塔が。

 最初に発見したのは、上越方面にスキーに行った帰りのこと。深谷バイパスと上武道路の合流地点(つまりスキーに行くときは分岐点)はよく渋滞しているのです。そんなとき、ふと右側を見るとやけにとんがった鉄塔が。それがこの鉄塔なのです。
埼玉県深谷市(と熊谷市の境)にて

ロケットの足下から プレート
(ロケットの足下から)

 畑の中だけに、たどり着くのに苦労しました。だって、細い農道しかないし、その農道さえ何処に行くのやら。やたらと曲がりくねった先にありました。
 この鉄塔は通常のものと違って、鋭く尖った本体と、本体に対して中央やや下側に配置された小さな腕金が特徴です。その腕金も、どういうわけか間隔が詰まっていますね。しかも、各腕金を上下に結ぶ補強材がついています。

 足下から見上げた姿でもわかるように、送電線がこの位置で角度を変えています。それだけなら、腕金の上にある鉄塔本体部分は、こんなに長くなくても良さそうなもんですが。

 ちなみに、このプレートに書かれているように企業専用線のようですが、「熊谷線」というのがくっついています。ほかにも「日本鋼管xx線」というのがあるのでしょう。

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