摂津国風土記には美奴売(みぬめ)山と記される。 天正のときは、能勢氏と塩川氏の争いの舞台になった歴史の山である。 能勢町側山麓の「長谷(ながたに)の棚田」は有名で、里のいい雰囲気が残る。 ミドリシジミという種の蝶類も多いということで「ゼフィルスの森のトラスト」運動が進められ、 雑木林の保護が行われています。 皆様のご協力をお願いいたします。
長谷の棚田から望む三草山 (92.3.)
晩秋のやぶ山・竜王山 山行記 1996.11.24.
初秋の里山・三草山 山行記 1997.9.13.
初秋の里山・三草山 写真集 1997.9.13.
曇り空に春一番 三草山 山行記 1999.3.5.
三草山の西にある才の神峠の手前から望む剣尾山は佳い。 才の神峠から三草山山頂までは20分程度であるが、 突然登りがきつくなるので気合いを入れて行くこと。 山頂は、小さい子が鬼ごっこを出来るくらいの広さがある。 少し立木があるものの南側の眺めは良。川西市街から大阪方面が見渡せる。 麓の府民牧場や東光寺・屏風岩とセットで歩くと充実度がアップします。
猪名川町阿古谷から眺めた姿
(96.5.13.)
「ゼフィルスの森のトラスト」運動 について ゼフィルスは雑木林にすむミドリシジミの蝶類。 この蝶の産卵や生活の場である雑木林を守るため、雑木林の買い取りや土地の 借用を行う、また、ゼフィルスの生態調査を行うための募金活動を行っています。 財団法人 大阪みどりのトラスト協会