アレカヤシ 夏向きで見る限り涼しげな植物やけど、あまりにも水をよく吸うので普通の人は水を怠って絶対に枯らす、それに虫や病気にかかりやすく、けっこうひ弱い。夏の太陽の下で日光浴さしたら数時間で葉焼けしてすぐにお陀仏。普通の人は植物=日光というイメージがあるので恐い。
アラレア(ミング) パッと見は洋風に見えるけど 割烹屋さんでよく見かける、ハッキリ言うて中途半端な植物、耐久性も限りなくゼロに近い、風通しの悪いとこや 湿気の多いところは すぐ葉がボロボロ落ちる。アラレアの葉の無い姿はミジメ。
アイチアカ ドラセナの種類で愛知県で生産されたからアイチアカというらしい、単純な名前の付け方しやがって、もっと気のきいた付け方はなかったんか、まぁ それはそれとして、このアイチアカとにかく色が不気味、赤というより紫を汚くした感じで、明るい室内に置くと 小毒液の残りの白いモノがめざわり、市場に流通してる植物は ほとんど消毒処理しているので この白い付着物がある、アイチアカのように葉の色が濃いものはとくに目立つ。
アイビー ご飯でいうたら 漬け物的存在、決してメインをはれない日陰者。
アオワネキ
(ワーネッキー)
植物リースでいちばんよく使う、それがうえに ありきたりで面白さに欠ける、長所は丈夫で長持ち ただそれだけ。
アビス
(タニワタリ)
新しい時は葉も綺綺麗、しかし これにだまされるな、しばらくすると葉のまわりが黒くなり、そのたびにハサミでカットしやなアカンめんどくささがある、カットしているうちに葉も小さくなり自然消滅して終わりや。
アンスリュウム パチンコ屋ノ開店花で最近よく見かける、その定度の植物や。
アジアンタム 普通のシダ類よりまだ葉が落ちへんけど、それでもやっぱりボロボロと落ちよる。うっしとい。
アポロゴム ごつごつした感じの葉やけど、これでもゴムの木の仲間や、これやったら普通のゴムの木ノ方がマシ。
アオドラセナ こいつは夏前になると いきなり弱りだしよる、夏は部屋の中より日陰に置く方がええ、ドラセナのくせにワガママなやっちゃ。
アルテシーマ 黄色ぽっい葉のゴムの木や、物珍しさで買う人もおると思うけど やめとけ、弱いぞ 後で後悔するぞ。
アロカリア ここ数年 クリスマスツリーの代役で頑張っている、それぐらいしか存在価値無し。
アケボノクロトン 夏前になると よく出てくるが、冬以降になれば枯れる、夏季限定植物。
アグラネオマ 映画「レオン」でジャン・レノが大事に持ち歩いてた植物、最後にナタリー・ポートマンが大地に植えたけど、あんな事したら絶対に枯れる。葉が焼けるし それに風で葉がボロボロに割れる、ムチャしょるな。
インベ 物凄く ブッサイクな植物、誰も買う奴はおらんやろ。
オーガスタ バナナの葉に似てる。葉がすぐに割れる。
オカメツタ 新しいうちは ピシッと引き締まってええけど、数ヶ月たつと葉がダラ〜んと下がりよる。
インシグニス この植物を10人中9人の赤ちゃんの目の前に「ほらっ!」といきなり見せたら泣きよるな、それぐらいグロくてきしょく悪い。弟分のマコヤナも忘れずに。
オキシ(カルジュム) 観葉植物の王様ポトスのパチモノ、一見丈夫そうやけどアタリはずれが激しい
カポック (ホンコン) どぉ〜てことない植物、そのへんにころがっている。
カンノンチク 年寄りさんが好む、若者受けはしない。
ゴムの木 誰でも知っている、それが どないしたんや。
コンシンネン 新しいうちはええけど 古くなると葉先の痛みが目立つ、それにむさ苦しい。
ケンチャヤシ まぁ アレカよりはましやろ、ただアレカより仕入れ値は高いからあまり買わん。
ガジュマル 夏に室内に置くと 葉がよく落ちる、夏は日陰の風通しのええとこに。
カシワバゴムノキ 柏餅の葉を大きくしたような植物、好き嫌いに個人差があ。長持ちは期待できへん。
カラテア・マコヤナ 夜暗くなると葉が閉じる 変わった植物、インシグニス同様 見た目はきしょく悪い。
グレープ・アイビー かっこええ名前や言うてだまされるなよ、あとで後悔するぞ。
クワズイモ 俺はこれを口に入れて死にかけた、みなさんはマネをしないように。
ゲッキツ 白くてええニオイの花が咲くけど、ただそれだけやな。
ゲットウ あざやかな色をしいるけど、葉がよく割れる。
幸福の木(マッサン) 寒さだけは要注意、贈り物やったら これでええやろ。俺はこれを友人にやったが、そいつは この木を枯らしよったので不幸になりよった。寒い冬に玄関の下駄箱の上に置いとくからや。
ココヤシ ココナッツの実に葉がピョ〜んとのびてる。
コーヒーの木 風通しの悪い場所やったら そく枯れる。
コルディリネ・ストリクター ドラセナのアオドラとそっくりやが違うみたい、でも同じや。
グローカル 強くも弱くもなくで、ハッキリせんかい。
ゴールド・クレスト 最近 洋風のお宅で このクレストをコンクリート植えにしているのが多い。しかし これは危険や、クレストが枯れた場合 新しい植物を植えるのが難しい。言うとくけどクレストをコンクリート上にした水あげが悪くなり枯れるぞ。
クイーズランド もう どうでもええ植物や。
コウセイ・チャメ ヤシ風で使いやすいんやけど、消毒の白い付着物を何とかしてほしい。それさえなかったら合格点。
タイワンモミジ 鶴見の市場で この植物を買うと いつもグラグラや、だから俺は鶴見では買わん。
ドラセナ・コンパクター これは強い。数年前この植物を見たオバチャンは 仏さんの花やと言いよった。タマゲタ。
カミーラ デフィン系の一つやけど 夏だけの物。冬はよう越さんやろ。
ゴッドセファナー アオキみたいな植物、使いやすいが・・・、もひとつパンチ力に欠ける。
サンセベリア 一時テレビで紹介されてアホほど売れた。生産者もこの時とばかりに 不良サンセベリアを大量発送しよった。ここだけの話やけど、俺が植物置き場でこのサンセベリアを手にとって下見をした時、何回か葉がコロッと地面に落ちた、動かしただけで葉が落ちるモノを売りつけるな、とその時思った。でも生産者の人 ゴメチャイ。
シェフレラ カポック ホンコンと ほとんど同じ、説明の必要なし。
タコノキ 大きすぎてジャマになる、こんなやつ誰が買うんじゃ。
青年の木(ユッカ) 俺はこれをよくリースで使う、その時とがった葉先で目をつく、痛い、痛い、痛い。
チェンマイ 夏になるとアホほど大木なる、大きなったらええと言うもんと違うぞ、少しは加減せんかい。
サンデリアーナー 黄色や白 緑と種類はあるけど ひ弱で頼りない。支柱を立ててやらんと自分ではよう立たん。
シュウロウチク バリバリの和風、水に要注意。得意先でリースに使う時は心の準備をしやなアカン。
ジャマイカ ソングオブ・インデァナなど数種類ある、これはオシャレな植物やと俺は思うけど、でも高い。
セフリィージィ 一般人は竹やとしか言いよらん、いくら違うと言っても信用せん、だから俺は竹でとおしている。
レフレクサ ゴチャゴチャしたやつや、むさ苦しい。
ノリナ トックリラン ポニーテール などよく似たやつもある。これは とてもとても丈夫。
パキラ 一般家庭で間ノビしたパキラをよう見る、夏前にボウズに刈り込んでも大丈夫や。
ペペロミア 丸い葉や、夏はむれて枯れるので要注意、俺とこもよう枯らす。
マングウカズラ ボリュームのある植物をと言う方はこれを、しかし実際部屋に置くとジャマになると思う。
パンドラ 最近の市場での人気はイマイチ、もう昔の植物、はよ引退した方がええかも。
テーブルヤシ(チャメ) テーブルの上にチョコンと置くだけの植物、それしか利用価値がない。
モンステラ 一般の人は これとマングウカズラをよく間違える、まぁ どっちでもええけどな。
ベンジャミナ
(ベンジャミン)
こいつほど葉がボロボロ落ち、日本風土に不似合いなやつはおらん、大体ジメジメした日本で育つのは難しい、ちゃんと育ててる人は運がええ、もうベンジャミンは日本にいらん。
ポトス どこでも売ってる、もう見飽きた。
ポリシャス タイワンモミジとよく似てる、普通の店では売ってへんと思うから説明してもムタ。
ミルクブッシュ クリスマスだけに陽の目を見る カワイソウなやつ、
フラグランス マッサンよりも強いので よく使う。
ロベレニー フェニックスや、これも得意先はよう枯らすな、ちゃんと水やれよ。
ライムポトス ライム色したポトスや、綺麗なんは始めだけ、そのうち色が薄くなってきよる。
ヒロバドラセナ 安くてボリュームがある、しかし夏になったら痛みが激しくなる。秋から夏までの勝負。
チュピタンス 大きすぎてジャマ、一般受けせえへん。
バッサイア こじんまりした奴もあるけど、ほとんどデカイ、これもジャマ。
シンゴニュウム 綺麗なんは始めだけ、枯れた葉が中に入って取りにくい。
ベルディ 市場でたまに出る、ここ数年は買ってへんな。
ステノカーパス ガイコツみたいな奴、ガリガリでどくとく。
ビローヤシ 育ちすぎるとバカでかくなる。外に置くとご近所迷惑。
ハスノハギリハ 今では幻の植物、以前7000円ぐらいで買ったが、得意先の評判は悪かった、高くて悪い植物。
シルクジャスミン ゲッキツとよく似ている。短命。

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