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2017年5月31日

トーク中の写真です。左から、高野、ひろ子ちゃん、そして私。

ひろ子ちゃんの変わらぬ可愛さ、見てください。

館主の箕輪克彦さん(左)の進行でトーク・ショーは進みます。

お客さんたちとも記念撮影です。長谷川さん、写真ありがとうございました。

 暑くなりました。エアコンを稼働させて、1人、部屋で涼んでいました。
 隣の部屋でも、暑がりの弟がエアコンを利用しているであろうと思ったら、稼働していない。
「クーラーつけろよ!」私が言う。「リモコンが無い!」と、弟。どうも、間違って捨ててしまったらしい。
「なんで、言わないんだよ!」「そういうふうに怒るから!」「バカ!」
 タクシーを拾い、近くの『コジマ』へ。「いやあ、急に暑くなりましたね」運転手さんが言う。
「クーラー、活躍しますよね」「そのエアコンのリモコンを買いに行くんですよ。見付からないんで」「アララ」
 店に到着。店員をつかまえて事情を説明。どこの会社のエアコンにも使えるリモコンを購入。帰りのタクシーの運転手さんにも似たような事を言われ、リモコンの話をする。
 家に帰り、取扱説明書を読む。自慢ではないが私は機械音痴である。何度か挑戦し、エアコンが動いた。
「大事にしろよ!」偉そうに言って部屋に戻る。てんやわんやの1日になってしまった。今日もエアコンは動いている。めでたし、めでたし。

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 5月6日。横浜にある映画館、シネマ・ノヴェチェントで、友人の高野浩幸君(以下、高野)の芸歴50周年を記念して、彼の出演作の代表作ともいえる『田園に死す』『新どぶ川学級』、それから私と一緒に出演した『ビザールシューター』を上映し、その後トークショーがあり、そのトークショーに参加して欲しいという連絡があり、横浜へ行った。
 キャパ28名と聞いていたので、どんな映画館なのだろうとワクワクしながら歩いた。
 到着。小さな建物の2階。階段を上る。小さな扉を開けて中に入る。館主さんが居たので挨拶。
 映画上映中につき、もう少し待ってくださいとの事。飲み物を頂き、バースペースで休憩。と、そこへ、斉藤ひろ子ちゃん来場。抱きつかんばかりに挨拶。あいかわらず可愛い。
 初めて会ったのが『河童の三平』の時で、ひろ子ちゃん、小学校の低学年だった。その時から変わらないといったら嘘になるけど、可愛らしさは変わらない。
 2人で話しているうちに、上映終了。会場へ。
 28人で満員。さすがに狭い。高野はすでに着席していた。なんの打ち合わせもせずにトークショー開始。
「50周年おめでとう。ところで高野、オレの還暦お祝いしてくれたっけ?」何という意地の悪さ。
 高野、しどろもどろになる。皆、笑ってくれた。これで打ち解けて、終始笑いに包まれたトークショーになった。
 2時間がまたたく間に過ぎ、サイン会へ。サイン会が終わると、バースペースで飲み会。
 高野、ひろ子ちゃん、私と3人別々で、3つのテーブルへ。
 楽しい時間だった。お客さんの中には、以前、『バッタもん』で一緒に飲んだ高野の仲間も居た。何年か前に1度会っただけなので、すっかり忘れていた。ゴメン。
 3つのテーブルに移ったところで、2時間経過。横浜ではなくて、『バッタもん』だったら、あと2時間居られたのになどと言いながら、帰り支度をする。
 帰り際、館主さんをつかまえ、「2年後、俺の60周年ね!」冗談を言ったら、びっくりした顔をしていた。
 高野とひろ子ちゃんに別れの挨拶。ひろ子ちゃん、遠くへ引っ越すらしい。会えて良かったと言ってくれた。
 6月に『バッタもん』で、と約束して家路についた。

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 前回、朝日新聞の取材を受け、新聞に載る時はお知らせするなんて事を書きましたが、残念ながら、私に連絡が無いまま、記事の連載が始まり、知らないうちに終了してしまいました。
 ある日、私の家に朝日新聞社から封筒が届き、開けると、記事の切り抜きが入っていました。本当に残念です。ごめんなさい。※

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 熱中症で倒れる人が出ています。本当に気をつけてください。
      それでは また

金子 吉延


(※スタッフ注/この取材記事は「朝日新聞デジタル」の無料会員になるとご覧になることができます。無料会員登録には、お名前とメールアドレスが必要です。
タイトルは『(忍者をたどって:4)大凧に乗ったのか?』です。)
 
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