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2015年5月26日

今、私の部屋で疲れを癒してくれる銀子ママです♪

後楽園ホールの近くの居酒屋で腹ごしらえ、O野は今日も元気に飲む飲む食べる食べる!!

初めて試合を観た時から応援していた金丸選手、この直後に試合に出場し、見事に勝ちました。

リング上では、とてもスピーディーな動きをするので、もっと小柄なのかと思っていましたが、プロレスラーの方は皆さん大きいです!!

 夏になってしまいます。暑いのは嫌です(寒いのは嫌だけど……)。
 熱中症、気をつけましょうね。また、外へ出なくなってしまうのだろうな。

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 4月10日、ショッカーO野から電話があり「バッタもん」へ行く。店に入ると、O野、「ザ☆カインズ」のメンバー・斉藤さん、日本で仕事をしている米国人女性アーディス、米国より来日し、2日後に帰国するという特撮ファンのブライアン夫妻の5人が居た。
 言葉が通じているのかどうか分からないけど、けっこう話した。
 忍者が好きだと言うので(私は、そう理解した)、剛さんに頼み、店に置いてある『ワタリ』のDVDを見せてもらう。作品が始まるなり、ブライアン夫人は椅子を真後ろに向け、見入ってしまった。
 画面に映っている“紅顔の美少年”(自分で言うかね=笑)が、目の前に居る私とは信じられず、何回か顔を見比べている。
「ここが私の一番好きな場面だ」とか、いろいろ説明している内に、結局、最後まで見てしまった。
 その後、『赤影』を2話見ました。「もうそろそろ」と、言い出さなかったら、まだまだ見ていたのかもしれない。
 店を出て大山駅まで一緒に行き、そこで別れた。喜んでくれたのかな。楽しんでくれたのかな。無事、アメリカへ帰れたのかな。

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 5月7日、佐々木剛さんから電話があり、私が以前から欲しがっていたサインが店に届いたと教えてくれたので、翌8日に「バッタもん」へ。
 席に着くよりも先に、「サインちょうだい」「ほらよ」「うれしいなァ~」サインの主は、マンガ家・森真理(もり しんり)さん。
 私は、この人の作品『銀のしっぽ』が大好きなんです。ン百歳の銀ギツネが、バー「シルバー」のママになり、そこに通う常連とのやりとりが、なんか、ホンワカとしてて面白い。特に、モテない男・シバタが良い。このモテない男の愚痴を聞き、銀子ママが慰めるのだが、結局、慰めになってない。傷口をエグってしまう。悪意が無いからなおさらです。
 森さんのご主人は、『仮面ライダースピリッツ』という作品を連載している村枝賢一さんです。
 村枝さんは、剛さんのファンクラブの会長でもあります。面識もあります。そんな関係で、村枝さんが、わざわざ「バッタもん」までサインを持って来てくれたのです。本当に感謝。
 店を出ようとしたら、エスパー伊東が友人と2人で入って来た。以前、店で会って以来の来店だそうある。挨拶だけして外に出て、早速、村枝さんに電話をする。お礼を言うと、森さんを呼んでくれた。森さんにお礼を言う。「本当にありがとう、嬉しいです」「いえいえ」「ただ、1つだけ残念なことが……」「えっ、なんです?」「『銀のしっぽ』って書いてくれたでしょ?(ここらへんから、もう馴れ馴れしい口の利き方になっている)」「ええ」「しっぽのね、小さな“っ”が無いんですよ、『銀のしぽ』になってる」「“しぽ”ですか?」「そう、“しぽ”」「金子さん、小さい“っ”入れて下さい」「ダァメ、ホームページに載せるんだもんね♪」などと話し、その後、シバタのなれの果てで、頭のハゲた「ヨシノプ」という人物を出してちょうだい、なんて事を言ってみたりした。
 今、外出から戻り私の部屋へ入ると、銀子ママのはんなりとした優しい笑顔が待っていてくれている。

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 5月21日、Tさんからのお誘いで、後楽園ホールへ全日本プロレスの試合を観に行きました。Nさん、ショッカーO野も一緒です。5時に待ち合わせ、まず食事へ。
 Tさん、Nさん、O野、昨年京都へ行ったメンバーだ。一昨年、仙台でも世話になった。これからも……。
 話は弾み、お腹もいっぱいに。ちょっと酒も飲んだ。いい気持ちになって会場へ。
 4回目です。だんだん面白さが分かって来たような気がする。この日は7試合。3試合が終了し休憩。休憩中に土方隆司選手と、私と名前が似ている金丸義信選手に、Tさんが手はずを整えてくれていたので、一緒に写真に納まる事が出来ました。
 休憩後最初の試合、ジャンボ鶴田追悼試合が始まる。と、つい2、3分前一緒に写真を撮った、金丸選手がマット上に居る。忙しいのに、付き合ってくれたんだ。申し訳ない。試合も面白かった。
 メインイベントは曙が勝ったのだが、実に迫力のある良い試合だった。満足々々。
 会場を出て地下鉄の駅へ。ここで、O野と別れる。Tさん、Nさん、私は、池袋へ。ほんと、世話になりっぱなし。感謝して2人と別れる。
 帰りに乗ったタクシーの運転手さん。カメラマン、パイロット、元南極観測隊員という経歴の人で、南極で撮った写真をもらったり、話も聞いたけど、これはまた別の話。家に着くまで楽しかった。
 楽しかった1日に感謝して眠りにつきました。

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 今回のメッセージ、もしかしたら50代最後のメッセージになるかもしれません。
 時々、思い出す場面があります。40年くらい前、スタジオドラマの収録中の事です。下元勉さんという、当時すでに60代の名優と、沖雅也さんと、何故か私の3人が、他の出演者達と離れてセットの縁側に座っていました。
 この時、沖さんが下元さんに唐突に尋ねました。
「60になると、死を感じますか?」
 下元さん、真剣な顔で、「もちろん、感じますよ」と、おっしゃった。
 これだけなんだけど、妙になまなましく、何度も思い出す。

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 60代になった、私もよろしく。

      それでは また

金子 吉延

 
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