<< PRE 2014年5月 NEXT>>

2014年5月20日

エスパー伊東さんと飲んだ時の写真です。剛さんの店の前で、それぞれ得意のポーズで。

写真では読みづらいですが、ボトルに「青影とエスパー」と書いてあります。

以前、横浜に行った時、載せ切れなかった写真も紹介します!! まずは、イベント会場で『ウルトラマンギンガ』のパネルと一緒に。

美味しい中華を満喫後、中華街を散策しました♪


国の指定重要文化財・神奈川県立歴史博物館(旧・横浜正金銀行本店)の前で、撮影はモチロン、O野です。

 季節の変わり目、気温の上下が著しく、体調を崩しやすくなっています。気をつけましょうね。

~~~~~~~~○~~~~~~~~○

 前回、みうらじゅんさんと出会った事を書きました。そのみうらさんが私に、本を届けてくれました。『マイ 京都慕情』というタイトルの本です。写真がいっぱい。その中に、『赤影』撮影当時、撮影所へ見学に来たみうらさんに書いた私のサインの写真がありました。私のサインなんかを、大事に持っていてくれた事にビックリ。ありがたい。その他にも、何か、妙に懐かしく思える写真が多く、じっくり見入ってしまいました。みうらさんに感謝。

~~~~~~~~○~~~~~~~~○

 私の事を、「大作」と呼ぶ人が二人いる。一人は佐々木剛さん、もう一人は『仮面ライダーX』の速水亮さんである。剛さんに対してもそうなのだが、速水さんに対しても、私はなぜか遠慮というものが無くなる。言いたい事を言い放しである。私が何を言っても、二人は笑っているだけである。もちろん、時には反撃される事もある。が、最後は、いつも大笑い。剛さんの店で会った時、私が、「もう帰るね」と言うと、たくさんのファンに囲まれているにもかかわらず、店の表に出て来て、一緒に写真に納まってくれる。いつまでも、仲良くしてもらいたい人であります。

~~~~~~~~○~~~~~~~~○

 佐々木剛さんから電話があり、いきなり「エスパーがさ、エスパーがさ」と言うので、『光速エスパー』の三ツ木清隆さんがどうかしたのかと思い、「三ツ木さんがどうかしたの?」と、私。
「いや、エスパー伊東がね、お前に会いたいって言ってる。いつ店に来る?」「はァ?」聞けば、芸人のエスパー伊東さんが、私に会いたいと言っているらしい。4月24日に会う事にした。
 そして24日。昼間、ショッカーO野と映画を観る。O野は、何かあると、声をかけてくれる。実は、私は、ごく、ごく軽い引きこもりである。行動半径は狭い。そこを出ると、あまり行きたがらない。そういう私を、O野は心配し、あちこち誘ってくれる。ありがたい存在である。夕方から仕事があるO野と別れ、剛さんの店へ。やがて、営業を済ませたエスパー伊東さん(以下、エスパー)が来た。エスパーがしきりに「会いたかった」と言ってくれる。ラケットをくぐり抜ける芸を見せてくれた。さすがに、バッグには入らなかった。話す言葉を聞いていると、本当に『赤影』が好きだったんだなと思った。いろんな事を話した。ちょっと世間を騒がせた、エスパーが巻き込まれた事件の事など、面白おかしく話してくれた。
 時が過ぎ、お開きとなる。エスパーが店の外まで送ってくれた。握手をして別れようと思ったら、5000円を渡そうとする。「いらないよ」と何回か返す。「いや、呼びつけたんだから、最後まで面倒見させて下さい。タクシーで帰って下さいよ」と、そのたんび私に渡す。根負けし、受け取った。湿ったお札だった。この時、この人の一生懸命さを感じた。

~~~~~~~~○~~~~~~~~○

 5月1日、またまた剛さんから電話。「大作、今日来ないの?」「ご飯食べちゃったもん」「そうなの?」「何かあったっけ?」「今日、浩子ちゃん来るって言ったろ?」「アッ、そうだった。すぐ行きます!」すぐ家を出た。
 店に着いた。そこで待っていたのは、『超人バロム・1』の高野浩幸、『ウルトラマンガイア』に出演していた星さいかさん、イラストレーターの菅(すが)ナオコさん、そして、東映の特撮番組やアクション番組などで子役として活躍していた斉藤浩子ちゃんでした。浩子ちゃんと星さんの間に当然のように座る。
「私、『河童の三平』に出たんだから」と浩子ちゃんが言う。「知ってるよ! 溶けた自分のジイちゃん食ってたよね」「そうそう」……昔話に花が咲く。同じ東映の事だから、高野も加わり、話が弾む。星さん、ちょっと居心地悪そう。浩子ちゃんが、私の腹を撫でて、「気持ち良い~」などと言い出す。これには、星さんも吹き出した。こう書いていると、浩子ちゃんと、ずっと仲良くしているように感じるかもしれない。浩子ちゃんと会うのは、実に30数年振りなのです。子供の頃、高野もそうなんだけど、同じ撮影所で仕事をしたという事は、大げさに言えば、戦友みたいな気持ちになる。だから、いつ会っても、何年会わなくても、仲良く出来るんだと思う。次に会えるのは、いつか分からないけれど、その時もきっと、昨日別れたばかりのような気持ちで再会出来ると思う。
 実に楽しかった。

~~~~~~~~○~~~~~~~~○~~~~~~~~○~~~~~~~~

 早くも、熱中症の声も聞かれます。皆さん十分、気をつけて下さいね。
     それでは また 

金子 吉延

 
<< PRE 2014年5月 NEXT>>


TOPへ