歴史(江戸時代)−2
江戸時代−2
江戸時代 |
|||||
西暦 |
日本の主なできごと |
. |
西暦 |
世界の主なできごと |
|
幕府政治の安定 |
. |
||||
1657 |
江戸で明暦の大火がおこる。 |
. |
1660 |
イギリス、王制に戻る。 |
|
徳川光圀(とくがわみつくに)が「大日本史」の編さんを始める。 |
. |
||||
1661 |
越前藩が藩札(はんさつ)を発行する。<藩札のはじめ> |
. |
1661 |
康熙帝(こうきてい)のもとで、清が最盛期をむかえる。 |
|
1668 |
貿易で銀貨取引をやめ、金貨取引とする。 |
. |
|||
1670 |
岡山城主池田光政が閑谷学校(しずたにがっこう)の建設に着手する。 |
. |
|||
1671 |
東廻り航路がひらかれる。(翌年、西廻り航路もひらかれる。) |
. |
|||
1673 |
分地制限令が出される。 |
. |
1679 |
イギリスで政党が生まれる。 |
|
市川団十郎が江戸で歌舞伎をさかんにする。 |
. |
||||
1680 |
綱吉、五代将軍となる。 |
. |
|||
1681 |
将軍綱吉が越後騒動をさばく。 |
. |
|||
1684 |
河村瑞賢(かわむらずいけん)が淀川治水工事を始める。(〜1987) |
. |
|||
貞享暦(じょうきょうれき)を採用する。 |
. |
||||
1685 |
貿易額を清船は銀六千貫(せんがん)、オランダ船は三千貫に制限する。 |
. |
|||
1687 |
生類憐(しょうるいあわれ)みの令が出され始める。(1709年廃止) |
. |
1687 |
ニュートンが万有引力の法則を発表する。 |
|
このころ、友禅染(ゆうぜんぞめ)が発明される。 |
. |
||||
1688 |
西鶴(さいかく)が「日本永代蔵」をあらわし、翌年、芭蕉が「奥の細道」の旅に出る。 |
. |
1688 |
イギリスで名誉革命がおこる。 |
|
1691 |
湯島に聖堂が建てられる。 |
. |
1689 |
清露(しんろ)ネルチンクス条約が結ばれる。 |
|
1695 |
貨幣の質をおとし、幕府の財政不足を補うことを始める。 |
. |
|||
1697 |
宮崎安貞が「農業全書」をあらわす。 |
. |
1699 |
清がイギリスに広東貿易を許す。 |
|
1702 |
赤穂浪士(あこうろうし)が吉良邸(きらてい)に討ち入る。 |
. |
1701 |
スペイン王位継承戦争。(〜1713) |
|
1703 |
近松門左衛門の「曾根崎心中」が初演される。 |
. |
プロイセン王国が成立する。 |
||
1704 |
富士山が噴火し、宝永山ができる。 |
. |
1707 |
大ブリテン王国が成立する。 |
|
この噴火で、武蔵・相模・駿河が大被害をうける。 |
. |
||||
1709 |
将軍家宣のもとで、新井白石が政治を行う。<正徳の治> |
. |
|||
1714 |
貨幣を改鋳し、その質を元禄以前に戻す。 |
. |
|||
1715 |
白石が海舶互市新令(かいはくごししんれい)を出し、長崎貿易を制限する。 |
. |
|||
白石が宣教師シドッチの話から、「西洋紀聞(せいようきぶん)」をあらわす。 |
. |
||||
1716 |
吉宗が八代将軍となり、享保(きょうほう)の改革を始める。 |
. |
|||
1717 |
大岡忠相(おおおかただすけ)が江戸の町奉行となる。 |
. |
|||
1720 |
江戸でしきりに大火がおこり、町火消いろは組がおかれる。 |
. |
|||
1721 |
幕府、目安箱を設置する。 |
. |
1721 |
イギリスで責任内閣制が始まる。 |
|
1722 |
上米の令が定められる。新田開発がしょうれいされる。 |
. |
|||
1723 |
幕府、足高(たしだか)の制を定め、優れた人物を採用する。 |
. |
1726 |
「ガリバー旅行記」が刊行される。 |
|
1730 |
幕府、大坂堂島で米相場を行うことを許可する。 |
. |
|||
1732 |
尾張藩主徳川宗春(むねはる)、ぜいたくの罪で罰せられる。 |
. |
1733 |
ケイ、飛び杼(ひ)を発明する。<産業革命の先がけ> |
|
1742 |
公事方御定書(くじかたおさだめがき)<御定書百箇条>が定められる。 |
. |
1735 |
清で乾隆帝(けんりゅうてい)が即位する。 |
|
長崎での貿易を制限する命令が出される。 |
. |
●啓蒙思想(けいもうしそう)の発展 |
|||
1743 |
青木昆陽の研究をもとにサツマイモの栽培がしょうれいされる。 |
. |
1748 |
モンテスキュー、「法の精神」を発表する。 |
|
このころ、幕府の年貢収入が最高となるが、財政は安定しない。 |
. |
●産業革命の始まり |
|||
産業や商業の発達から社会の変質が始まる。 |
. |
||||
1764 |
関東の農民二十万人が一揆を起こす。 |
. |
1764 |
ハーグリーブスが多軸紡績機を発明する。 |
|
1765 |
鈴木春信が錦絵を始める。 |
. |
1765 |
ワットが蒸気機関を改良する。 |
|
1771 |
伊勢おかげまいりが流行する。 |
. |
|||
1772 |
田沼意次(たぬまおきつぐ)が老中となり、商業を重視して積極的な政治をする。 |
. |
|||
専売制・会所制を設ける。銅や海産物の輸出をすすめる。 |
. |
||||
江戸行人坂の大火おこる。 |
. |
||||
1774 |
杉田玄白が「解体新書」を出版し、蘭学がさかんとなる。 |
. |
1776 |
アメリカ、独立宣言を発する。 |
|
1778 |
ロシア人が蝦夷地に来て、通商をもとめる。 |
. |
|||
本居宣長(もとおりのりなが)「古事記伝」上巻をあらわし、国学を大成する。 |
. |
||||
1783 |
浅間山噴火。天明の大飢饉はじまる。 |
. |
|||
1787 |
江戸・大坂で打ちこわしがおこる。 |
. |
|||
松平定信が寛政の改革をはじめ、厳しい倹約令を出す。 |
. |
||||
1789 |
棄捐令(きえんれい)がだされる。囲いもみの制度が定められる。 |
. |
1789 |
フランス革命始まる。 |
|
1790 |
朱子学以外の異学が禁止される。 |
. |
人権宣言が採択される。 |
||
1791 |
江戸に町会所をつくらせ、七分積金を始めさせる。 |
. |
|||
1792 |
ロシアのラックスマンが幸太夫とともに根室に来て、通商をもとめる。 |
. |
|||
1793 |
松平定信、老中を辞任。 |
. |