■ 浮間公園の野鳥図鑑 by チャ・オ

このページは野鳥の名前をよく知らない私個人のメモとして作成したものです。野鳥を撮影(観察)する人達は渡り鳥のようにいろんな所へ行っているようですが、私は近くの公園にしか行かないので与えられた範囲内だけでの情報です。 浮間公園では1年を通して多くの野鳥を観察することが出来ます。画像をクリックすると大きく表示されます。詳細な解説はできませんので詳しいことを知りたい場合は別のサイトを検索してくださいね。(2012.01.21)

※公園内で鳥など動物の死骸を発見した場合は、季節に関わらず鳥インフルエンザ等のウィルスに感染している可能性がありますから、手を触れずに公園管理事務所へ連絡しましょう。また、野鳥と水生植物の保護区域は看板等で表示してあるので立ち入らないようにしましょう。


◆オナガガモ(カモ目カモ科)

雄は首が白く尾が長いのが特徴です。

雄は首と尻を上に反らして求愛行動をします。

◆カルガモ(カモ目カモ科)

くちばしの先だけ黄色いのが特徴です。

初夏になるとカルガモの親子に出会えます。

◆キンクロハジロ(カモ目カモ科)

雄は白黒のツートンカラーなのが特徴です(左は♂、右は♀)。

カモの多くは冬鳥なので寒い時期のみ見ることが出来ます。

◆ホシハジロ(カモ目カモ科)

雄は赤みのある茶色の頭と黒い胸が特徴です。

雌は雄ほど羽が白くありませんが、他のカモに比べると白っぽい翼になっています。

◆オオホシハジロ(カモ目カモ科:2016.03.13撮影)

ホシハジロより大きく、くちばしが黒いのが特徴です。

北米で繁殖しアメリカ南部で越冬するため、日本で観察されることは稀です。メス1羽のみ飛来。

◆アカハジロ(カモ目カモ科:2017.02.19撮影)

22年ぶりに飛来したとか‥

1羽のみ確認

◆ヒドリガモ(カモ目カモ科)

くちばしが灰色で先が黒いのが特徴です。

メスの見分け方は‥やはりくちばしでしょうか‥。

◆ハシビロガモ(カモ目カモ科)

2012年12月末に飛来しました。個人的には初観察でした。

青森県、秋田県などでは準絶滅危惧種に指定されているようです。♂♀各1羽確認。

◆マガモ(カモ目カモ科)

オスはくちばし全体が淡い黄色で頭部がメタリックグリーン。

浮間公園ではあまり見かけない(2015.1 オス2羽メス3羽)。

◆オカヨシガモ(カモ目カモ科)

2015年12月に4羽確認

次列風切羽が白いが飛ばないと分かりにくい。

◆ヨシガモ(カモ目カモ科)

左の写真は若鳥

右の写真は成長

◆スズガモ(カモ目カモ科)

2015年2月にオス1羽観察(右)

2016年12月にメス2羽観察(左)

◆ミコアイサ(カモ目カモ科)

2014年以降毎年メスのみ飛来。

オスはパンダのようなシロクロな面持が特徴でパンダガモの異名を持つ。

◆カイツブリ(カイツブリ目カイツブリ科)

ヒナを背中に乗せて子育てをします。

潜ってばかりで飛翔する姿はなかなか見られません。

◆クイナ(ツル目クイナ科)

冬鳥として飛来しクイクイと鳴く。

なかなか姿を現さないので見かけたらラッキーです(2013.12.14撮影)。

◆バン(ツル目クイナ科)

額が赤く、くちばしの先が黄色いのが特徴です。

関東以南の湿地で越冬し繁殖するようです。ヒナもかわいいですね。

◆オオバン(ツル目クイナ科)

全身が黒く、くちばしと額が白いのが特徴です。

水辺の草のしげみで繁殖するようです。

◆コサギ(コウノトリ目サギ科)

くちばしが黒く、足の指が黄色いのが特徴です。

浅い水辺で足を震わせるようにして獲物を探します。

◆チュウサギ(コウノトリ目サギ科)

コサギとダイサギの中間の大きさで、おでこが丸く、くちばしがちょっと短いのが特徴です。

◆ダイサギ(コウノトリ目サギ科)

最も大きな白鷺で、首が長いのが特徴です。

じっとしていることが多いですが飛翔する姿はダイナミックです。

◆アオサギ(コウノトリ目サギ科)

背中が灰色をした最も大きなサギです。

成鳥は首が白く黒い冠羽があります。

◆ササゴイ(コウノトリ目サギ科)

名前のとおり笹のような翼の模様が特徴です。

毎年5月初めに飛来して営巣し夏が終わるまで観察できます。

◆ホシゴイ(コウノトリ目サギ科)

ホシゴイはゴイサギの幼鳥です。成鳥になると翼がグレーがかった紺色になり、首から腹にかけては白色になります。

◆ゴイサギ(若鳥)(コウノトリ目サギ科)

幼鳥・若鳥は褐色に白いまだら模様で、成鳥の色彩になるまで3年ほどかかるようです。

◆ゴイサギ(成鳥)(コウノトリ目サギ科)

2012年は4月15日に初観察でした。グレーがかった紺色の翼が成鳥です。


◆ヨシゴイ(コウノトリ目サギ科)

ヨシ原に潜んでいて見つけにくい。

2012年8月5日に観察(撮影)しました。

◆ユリカモメ(チドリ目カモメ科)

夏は頭部が黒くなり、若鳥は翼や尾に黒い線があります。

東京都の「都民の鳥」に指定されています。

◆セグロカモメ・カモメ(カモメ科)

ユリカモメより大きなピンクの足に黄色いくちばしのセグロカモメや黄色い足に黄色いくちばしのカモメもやって来ます。

◆アジサシ(チドリ目カモメ科)

くちばしは黒く、足の赤い亜種も飛来します。

上空を飛び回り獲物を見つけると急降下して水面に飛び込みます。

◆コアジサシ(チドリ目カモメ科)

くちばしと足が黄色く、白いツバメと言われています。

上空を飛び回り獲物を見つけると急降下して水面に飛び込みます。

◆カワウ(ペリカン目ウ科)

樹上で繁殖して採食地とを往復します。

夕方になると群れをなして飛んでいきます。

◆カワセミ(ブッポウソウ目カワセミ科)

雄のくちばしは黒く、メスはくちばしの下がオレンジ色です。

公園の外の土の斜面に穴を掘って繁殖します。

◆マヒワ(スズメ目アトリ科)

スズメより少し小さく顔や胸が黄色いのが特徴です。

立春のころ群れで飛来し、桂の木の実などを食べています。

◆カワラヒワ(スズメ目アトリ科)

肌色のくちばしと翼と尾の黄色い斑が特徴です。

樹上におわん形の巣をつくり、タンポポの種を食べたりもするようです。

◆メジロ(スズメ目メジロ科)

羽の色が緑っぽく、目の周りが白いのが特徴です。

虫や果実を食べ、花の蜜も好むようです。

◆ウグイス(スズメ目ウグイス科)

ホーホケキョと鳴くことで有名です。

緑のころには鳴き声だけでなかなか見つけられません。

◆アオジ(スズメ目ホオジロ科)

胸から腹が黄色にまだら模様。

チッと鋭い鳴き声で、草地やヤブの中に身を潜めている。

◆モズ(スズメ目モズ科)

雄は黒い過眼線、雌は褐色の過眼線が特徴です(左は♂、右は♀)。

林野周辺や河川敷などで繁殖するようです。

◆ジョウビタキ(スズメ目ツグミ科)

翼に白い斑があり、雄は胸から腹がオレンジ色です。

やや開けた環境を好み、ヒッヒッと澄んだ鳴き声で鳴きます。

◆シジュウカラ(スズメ目シジュウカラ科)

スズメより活発に動き林で主に虫を捕って食べます。

求愛給餌をし、秋冬は違う種類とも群れをなすようです。

◆ハクセキレイ(スズメ目セキレイ科)

長い尾を振りながら歩いたり跳ねたりします。

林の中ではなく、やや開けた場所で見ることが出来ます。

◆キセキレイ(スズメ目セキレイ科)

この公園ではプチレアアイテム

水辺でえさを探していました。

◆ヒヨドリ(スズメ目ヒヨドリ科)

目の下後方が茶色であるのが特徴で、ピーヨ・キーヨと鳴きます。

興奮すると頭の羽毛を逆立てます。虫や木の実を食べ、花の蜜も好むようです。

◆ムクドリ(スズメ目ムクドリ科)

ヒヨドリとの違いは、くちばしと足が黄色く、尾が短いところです。

キュルキュル・ジェー・ツィッなどさまざまな鳴き声を出します。

◆ツグミ(スズメ目ツグミ科)

冬になると越冬のためシベリアから飛来してきます。

胸がマダラ模様になっているのが特徴です。

◆スズメ(スズメ目スズメ科)

ほおに黒い斑が特徴です。幼鳥の斑は薄いです。

留鳥で群れで行動することが多いようです。

◆オオヨシキリ(スズメ目ヨシキリ科)

雌雄同色で腹面は淡褐色の羽毛で覆われています。

日本では夏に繁殖のためにほぼ全国に飛来するようです。

◆キジバト(ハト目ハト科)

翼と背の茶色のうろこ模様と首の縞模様が特徴です。

2羽でいる時はつがい、3羽でいる時は親子である可能性が高いようです。

◆ドバト(カワラバト)(ハト目ハト科)

灰色のものが多いが、様々な色や模様があります。

飼われていたものが野生化したもので、野鳥には含まれません。

◆ドバト(通称:紅チャバト)




◆コゲラ(キツツキ目キツツキ科)

スズメほどの大きさでギーという鳴き声です。

キツツキなので太い木や古木に穴をあけて巣を作ります。

◆ツバメ(左)(スズメ目ツバメ科)

◆イワツバメ(右)(スズメ目ツバメ科)尾が短く腰が白い

近くのビルや団地・橋の下などに巣を作り集団で繁殖する。


◆ヒメアマツバメ(アマツバメ目アマツバメ科)

ツバメより上空を飛んでいることが多く、ほとんど地上に降りることはない。交尾・睡眠も飛びながら行うらしい‥そうです。

◆チョウゲンボウ(タカ目ハヤブサ科)

ハトと同じくらいの大きさで尾が少し長いです。荒川河川敷にいるようで、停飛〜急降下してネズミ・小鳥・虫を捕らえるようです。

◆ツミ(タカ目タカ科)

ハトより少し小さめで、ハイタカほど眉斑が目立たない。

(2015.01.31撮影)

◆ハイタカ(タカ目タカ科)

ハトほどの大きさで、ツミより眉斑が目立つのが特徴です。

猛禽類が飛来すると周りの鳥たちが騒ぐか、シーンと静まりかえります。

◆オオタカ(タカ目タカ科)

ハイタカに似ていてカラス大です(2013.09.07撮影)。

2012.1.17 に飛来し、猫を捕らえて飛び去ったそうです(管理事務所からの情報)。

◆ハヤブサ(タカ目ハヤブサ科)

カラス大で市街地ではハトを狙う(2015.12.20撮影)。

ハトの群れが慌ただしく飛び回っていると思ったら、後方からハヤブサが現れて1羽のハトを襲って飛び去った。

◆トビ(タカ目タカ科)

カラスより大きく長めの角尾が特徴で、大空を旋回します。

生きた動物を襲うことが少ないため、他の鳥が騒がないので他のタカと識別しやすいです。

◆ノスリ(タカ目タカ科)

カラスと同じくらいの大きさでトビより色が薄いのが特徴です(写真は2013.01.13撮影)。

新河岸川に架かる桜橋脇の林から飛来してきました。

◆ハシブトガラス(スズメ目カラス科)

額が出っぱって見えるのが特徴です。

澄んだ声でカーカーと鳴きます。タカと比較するために掲載しました。

◆ハシボソガラス(スズメ目カラス科)

ハシブトガラスよりくちばしが細い。

幼鳥は口の中が赤い。

◆オナガ(スズメ目カラス科)

頭部が黒く青色の尾が長いのが特徴です。

本州の石川県以東、神奈川県以北で観察されるのみで西日本では見られない(Wikipedia)。

◆−(−目−科)




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