象気功

仙骨凝縮メソッド
裏丹田覚醒の法




丹田と心の安定・臍下丹田凝縮5


まあ、とにかく氣を臍下丹田に集めると、氣道は多かれ少なかれ拡張されるのである。

これは初心者がイメージで氣を集めてもそれなりに氣道は拡張されるのである。



つまり、小さいながらも丹田ができて精神状態がやらないよりマシの範囲内で安定の方向に向かうのである。

氣がわかってもわからなくても、下腹部の周囲に意識を置けば、氣道のバランスが変わってそうなるようにできているのである。

問題はそこからである。

いくら氣を集めても、意識を他に向ければ、あるいは臍下丹田を意識しなくなれば、氣はすぐに散逸して氣道は元に戻り、氣が上がりやすい者は元の気弱、心配性、意志薄弱、引きこもり、神経衰弱、ドキドキオドオドに戻るわけである。

つまり丹田が無くなるのである。

丹田が無くならないようにするためには、常に丹田に意識を置いて生活すればいいわけである。

しかし、忙しい現代生活でそんなことができるわけもなく、人と話してても、仕事をしてても、テレビを見てても、ネットを見てても丹田意識はすぐ無くなり、丹田の氣は散逸して元に戻るのである。

まあ、何度も解説してるが、氣道は硬いゴムのようにできていて、とにかく現状を維持するようにできているのである。

人間の性格人格がそう簡単に変わっては、この世宇宙の組成がめちゃくちゃになってしまうからである。

豪快な人間や、気弱な人間や、雑な人間や、慎重な人間等々、いろいろな人間が複雑に絡み合ってつながりこの世人間社会が緻密に組み合わされ構成されてつながりそれがすべての存在とつながり微妙なバランスで宇宙全体がつながり成り立っているのである。


それをうちの釈迦が「縁起」ということで喝破したわけである。

縁起としての個々のプログラミングを簡単に勝手に変えられては宇宙の存在自体が成り立たなくなるのである。

その勝手に変えられない氣道のプログラミングを勝手に変えてしまおうというのが象気功であり、その極め付きが「臍下丹田凝縮」でありその先に「仙骨凝縮メソッド・裏丹田覚醒の法」があるわけである。

まあ、丹田にいくら意識を置いても、すぐ忘れて無くなるということを経験から昔の人も気が付いていたので、滝行だの水垢離だの座禅だの修験道だの丹田呼吸だの肚だの胆だのと、あれこれ厳しい修行を課したわけである。

もちろん、修行は「やらないよりマシ」であるが、終わればなんのこっちゃで、簡単に元のおちゃらけおっちょこちょいに戻るのはご経験の方はご経験の通りである。

戻らない人は元来がそのような氣道の状態で、さらなる向上を求めて修行をした人であるので、いわば修行をする必要がないということも言えるのである。

もちろん修行を否定しているものではなく、象気功本編の「丹田の造り方」でも解説してる通り、誰でも修行を継続すれば「やらないよりマシ」の効果があるのは言うまでもないことである。


しかし、丹田が無い、気迫も無い、根性も無いというものに厳しく長い修行なんかできるわけもないのである。

それを簡単にやってしまおうということで、あれこれの体験実験の末にたどり着いた法が「臍下丹田凝縮」である。

もちろんその先に「仙骨凝縮メソッド・裏丹田覚醒の法」があるのは言うまでもないことであるが、とにもかくにも臍下丹田凝縮である。

まあ、象気功はどんな重要なテーマノウハウも無料公開であるため信憑性信頼性がひまひとつみっつよっつである。

現在進行しているテーマは、立てないものが立ち、歩けないものが歩き出し、走れなものが走り出し、持ち上がらいものが持ち上がる等々、人間の生きる上に置いて基本的な体力筋力を魔法のように強化する法である。

人によっては生活が変わり人生が変わり運命が変わる法である。

たとえば介護される人間が介護する側に回る可能性もあるわけで、いわば社会を変える影響力さえある大きなテーマである。

象気功はどんなに重要で貴重なテーマも、すべての技術メソッドノウハウを今後もすべて無料公開である。

象気功に出会った人は幸いである。

続く。

(2021/11/29)


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