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裏丹田覚醒の法



裏丹田覚醒のコトタマ実践編


邊恵解恵是恵出恵 場亜我亜座亜陀亜

ベーゲーゼーデー バーガーザーダー



昨日に引き続きタケノコを掘ってきたのである。

裏丹田覚醒となんの関係があるのかと思うのはシロートの浅はかさあるいはあかさたなである。

タケノコ堀りは実は重労働である。


まずは重いプロ用のタケノコ鍬と籠をかついで裏山に入って山登りから始まるのである。

それで、今朝掘ってきたこの写真のタケノコの量でだいたい50㎏である。

これを籠に入れてかつぐだけでも一人では大仕事である。

そこで、邊恵解恵是恵出恵 場亜我亜座亜陀亜と唱えながら持ち上げると、あーら不思議、筋力が10%増しであるから、楽々と持ち上がるのである。

つまり、実践編である。

さらにこれをかついで山道を上り下りして1㎞弱ぐらい降りてくるのである。

ううむ、500m強かな。

1㎞弱と500m強じゃえらいちがいだぞ。

どっちなんだよ。

まあ、どっちでもいいや、とにかく大変であるということである。

もちろん、邊恵解恵是恵出恵 場亜我亜座亜陀亜と唱えながら降りてくるのである。

つまりだいたい人間一人を担いで1㎞弱から500m強の山道を歩いて降りてくるわけである。


まあ、あたしは春のウエイトトレーニングと呼んで毎年勤しんでいるが、何しろ道なき道であるので、ときどきバランスを崩して崖から転落しそうになるのである。

しかし、このコトタマを作ってからは、おかげで楽々歩けるのである。

掘るのも重労働である。

知人が掘りに来て夢中で掘って心臓がおかしくなって入院してお亡くなりになったのである。

ほんとの話である。

シロートさんにとってはある意味命がけであるが、タケノコ堀りはそのぐらい楽しいといえば楽しいでのある。

まあ、あたしが本格的なプロのタケノコ農家だったときは毎年1500本掘っていたので、現在は微々たる量でまさにお楽しみである。

誰がプロのタケノコ農家だ、単なる小遣い稼ぎだろ。

やかましわ、一度でいいからタケノコ王と言わせてよ~。


もちろん掘るときにも、邊恵解恵是恵出恵 場亜我亜座亜陀亜である。

この裏丹田覚醒のコトタマは、常に重いものをもちあげ掘り起こすあたしら農業従事者にとっては欠くべからざるこの上ない重要なコトタマである。

だれが農業従事者だ、単なる家庭菜園だろうが。

うるせー、頼むから言わせてくれよ~。



先日は雪のヤビツ峠を走破してレストハウスでカレーを食った登山家の象師匠といえどもタケノコ堀りは難儀なことあまりあるお楽しみである。


誰が登山家だ、単なるハイキングだろ。

だから、言わせてよ~。

そんなに難儀してまでなんで売るわけでもないタケノコを掘るのかというと、普段お世話になる関係者へのおあいそつまり贈答用である。

なんでもやっとけやっとけというぐらいであるから、この世はわいろ天国であるわけである。

何言ってるの?

しらんがな。

こればっかり。

さらには自分用の食い意地のためである。

朝掘り1時間以内に調理したうちの山のタケノコは、これが美味いのなんの、もう死んでもいいというぐらいほんとに美味いのである。


うちの山のタケノコは実際に料亭が買いに来るぐらい柔らかくて美味である。

市販のタケノコ料理のイメージとはほど遠い柔らかさである。

おそらくほったらかしの山が枯れ葉等の腐葉土で栄養十分でさらに土がやわらかいせいであると推理しているが、正解かどうかはわかったもんじゃないのはいうまでもないことである。

ということで男の手料理である。



醤油とみりんと鰹節で味付けしたタケノコの直焚きである。

あたしだけの極楽である。

続く。
(2022/04/13)

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