気功の穴
象気功

仙骨凝縮メソッド
裏丹田覚醒の法



仙骨凝縮の方法


さて、仙骨と深層筋・インナーマッスルの関係性と、仙骨凝縮の効果と威力を理解してところで、仙骨凝縮の方法である。

まあ、ここまで呼んでこられた信者の方は、臍下丹田凝縮で準備運動が済んでおられるので、臍下丹田凝縮ができた方もできない方も、尾てい骨の上部あるいは骨盤の背中側中央に氣を集めて、それを圧縮するということをすればいいわけである。


意識で氣を集めることが困難な初心者やシロートさんの場合は、その部位に手のひらを当てればその触感で氣は集まるのである。

まあ、手を当てただけでもその触感による感覚で氣が集まるので効果は十分にあるが、しばらくすると感覚が無くなるのは臍下丹田に手を当てた時と同様である。

感覚が無くなるということは氣が散逸してしまうということであるので、また当てればいいわけである。

感覚がなくなったら再度手のひらを当てるということを繰り返せば、必然的に氣の集積が起きるため圧縮と同様の効果があり、氣道は拡充されるのである。


意識で圧縮するよりは氣のわからないい初心者しろーとさんには簡単で、アホでもできるすばらしいメソッドである。

誰がアホやねん。

もちろん、さらに意識で圧縮すればその効果は持続し、さらに仙骨凝縮効果も高まるのは言うまでもないことである。

仙骨そのものは格段に毛細血管つまり氣道が多いという臓器ではないのであるが、仙骨が幾つもの大きな靭帯で骨盤と繋がり、また人体の骨格と深層筋・インナーマッスルの要である関係上、周囲に深層筋としての大きな筋肉が存在するため、重要な氣道の集積所となっているのである。


臍下丹田に対しての裏丹田であるゆえんである。

臍下丹田は心の要であるが、裏丹田は身体の要である。

裏丹田は点あるいは平板なものと捉えるより、仙骨を中心として大きな氣の玉と捉えるのがよろしいわけである。

仙骨あるいは骨盤につながる多くの靭帯と深層筋・インナーマッスルに接続する氣道の中心あるいは管制塔であるからである。

仙骨凝縮が高まると、臍下丹田凝縮と同様に精神安定効果も得られるのである。


臍下丹田は前頭葉に繋がる大きな氣道を持つためある意味不安も包括した氣の集積所であるが、裏丹田は脳から離れ、後頭葉に繋がるため不安を包括せず、心の安定効果はさらに強いのである。

じゃあ、筋力は高まるし、精神は安定するしで、仙骨凝縮だけでいいじゃん。

ところが、なにしろ前頭葉から遠くなるので、仙骨凝縮が極まるほど、いわゆるバカになるのである。

もちろんバカになることが至上の極意である象気功の最も幸いとする効果であるが、感覚優先よりも知能優先のお勉強マニアの方々にはそーでもないかもしれないのである。


さらに、後頭葉は視空間認識力の中心であるので、仙骨凝縮が極まるとあたしのようにIQ図形認識力160になる可能性はあるが、前頭葉がお留守になるのでIQ数理力72の近所のバカになる可能性もあるわけである。

まあ、いやだ。

誰が近所のバカだ。

てきとーかよ。

さて、ぐだぐだな解説のまま、次回はいよいよコトタマによる裏丹田覚醒である。

まあ、楽しみね。

でもさらにバカになるんじゃないの?

しらんがな。

続く。
(2022/03/14)

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