象気功
仙骨凝縮メソッド
裏丹田覚醒の法



一時的に不安定な精神状態に戻るときの対策・臍下丹田凝縮14


仙骨凝縮メソッドの準備運動ともいうべき臍下丹田凝縮も佳境に入って、丹田がない人も多少の感覚を得ることができたかもしれないし、あいもかわらずどきどきびくびくそわそわの人生を余儀なくされてる人もおられると思うあれこれである。

あれこれかよ。


それもこれも神のありがたい思し召しであるので、ありがたいありがたいとお受けして人生をこよなく愛してやまないそれこれとしていたただきたい。

意味不明かよ。

ここまでの解説で言いたいことは、つまりは臍下丹田は精神安定のよすがを取り戻す心の拠り所であるということである。


つまり、心の要(かなめ)ということである。

その心の要をやらないよりマシの効果でも、得ると得ないとでは大違いである。

心の安定のために幾多の先達が修行と言う名の無駄な時間をどれだけ費やしたか知れないわけであるので、その根本である氣道を直接操作する糸口をつかんだだけでも、象気功に出会えた人は幸いである。


氣道のバランスがどこにあるかで精神状態が構築されるわけであるということを理解しただけでもあなたの将来はうふふのふである。

こらこら。

これをさらに下げて会陰、膝、足裏の氣道を拡充したらどうなるのか、逆に胸、百会の氣道を拡充したらどうなるのか、楽しみはつきない人生のあれこれとなるわけである。


もちろんその楽しみの結果の精神状態についてはあたしはいっさいの責任は取りません。

無責任かよ。

象気功は提示するだけである。


まあ、とにもかくにも精神の要あるいは精神安定の糸口をつかんで、運命が変わる人もおられるかもしれないので、効果を楽しんでいただきたいと思う今日この頃である。

さて、丹田上部を締めてさらに押し下げると臍下丹田は拡充され充実してどきどきびくびくそわそわの人もやらないよりマシの範囲内で一時的に心の安定を得るわけである。


しかし、毎度解説しているように、氣道はDNAと育つときの環境で構築された状態を堅固に保とうとするようにできているのである。

人格性格が日々ころころ変わってはこの世浮世が成り立たないからである。

つまりは神の計画宇宙の組成あるいは縁起であるわけである。


変わるということは氣道の成り立ちが変わるということである。

この世あるいは宇宙あるいはすべての存在はつながっており、一体である。

そのつながりが氣道である。

誰かの氣道が変わればその影響で宇宙この世のすべてに影響が及ぶのである。


臍下丹田は心の要であるが、この世のすべてとつながる氣道は運命の要である。

それが簡単に変わってはこの世の存在自体が危うくなるので、それを変えるのは容易ではないようにできているわけである。


だから、臍下丹田の氣道を拡充しても、とにかく元に戻ろうとするのである。

どきどきびくびくそわそわの人は、戻るときによりいっそうのどきどきびくびくそわそわの感情に襲われるのである。

襲われるのかよ。


他に言いようがないんだからしょーがねーじゃん。

まあ、とにかく、就寝時は丹田凝縮の暇つぶしができないわけであるので、そのときをめがけて氣道は戻る作業をあれこれするのである。


一端安定したものが戻るので、以前と同じ精神状態でも大きな衝撃となって、さらに不安定な感情に「襲われる」わけである。

ある意味の一時的なリバウンドである。

その襲われたびくびくどきどきそわそわの精神状態が元のあなたであるということを認識することが肝要である。


この「あくまで戻ろうとする」性質の対策には、象気功タームの「継続」である。

丹田再構築において、修行という名の艱難辛苦呻吟の暇つぶしよりははるかに簡単短時間とはいえ、継続はそれなりに必要なのは当たり前である。


当たり前のことを当たり前にするのが象気功である。

もちろん、これは敏感な皆さんに解説していることであって、脳よりも筋肉に栄養が回って鈍感ぱっぱらぱーの皆さんには用のないことであるから、そのへんのことはあしからずご了承いただきたい。

続く。
(2022/02/26)

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