気功の穴
象気功


正中線生成プロセス


正中線とスワイショウ



ノーベル賞受賞のmRNA実用化の新型コロナワクチン6回目を当たり前につつがなく接種したところで、さて スワイショウである。

あたしは とにかく朝起きたら スワイショウである。

頭頂部から会陰までの体内を通る氣道としての正中線を作る あるいは整えることにおいて、最も簡単で 短時間にできるのがスワイショウである。

この場合のスワイショウは手を前後に振るのではなく、 いわゆる 「でんでん太鼓」あるいは 「火消しのまとい」の要領で腰を回し、緩めた腕が体に自然に絡みつく、 一般的に言われる「スワイショウ」である。

それで、あたしがスワイショウ の威力を最初に認識した時の話である。

かつて あたしは都内の気功道場まで仕事をほったらかしてバカ丸出しで電車で毎日 レッスンに通っていたのである。

その気功道場ではレッスンの最初にスワイショウをやるのである。

それで まあ 習いたてだったので 朝起きて スワイショウの練習をやって、電車に乗って気功道場のある駅について、電車のドアが開いたので 降りようと思ったら、急いで乗ってきたサラリーマンのおじさんと 肩がぶつかったのである。

私の方は全く何の衝撃も感じなかったのであるが、そのおじさんがふっ飛んだのである。

いわゆる発勁(はっけい)でも何でもなくて、単にぶつかった衝撃で飛んだのであるが、あたしの方は何も感じなかったのである。

感覚としては 綿のようなものが触れた感じである。

もちろん あたしは恐縮して 平身低頭で謝ったわけであるが、その時点では 起きたことがどういうことか全くわからなかったのである。

しかし これが いわゆる正中線が整うということである。

正中線が整うと 全身のインナーマッスルが活性化して、筋力が倍加するのである。

と同時にインナーマッスルが活性化すると毛細血管の血行が促進されて氣を生み出すので、いわば 物理的な重さも倍加するのである。

これがある意味のスワイショウの目的であり 効果である。

物理的と言っても これは 物理学ということではなく、体重計などの計器では測れない氣を物質と捉えた時の「氣の重さ」である。

しかしこの時に起きる 筋力の倍加や氣の重さは本人には自覚することができず、 本人としては何の変化も感じないのである。

だから 電車を降りる際にぶつかった時に、あたしには全く何の衝撃もないのにおじさんがふっ飛んだわけである。

感覚としてはあたしの方は感じるか感じないかのポンという感じで あったが、 おじさんの方は強烈な ドン!あるいはドカン!という感じであったろうと思うのである。

このおじさんが特別痩せているとか高齢であるということではなく、40代後半ぐらいと思われる 中肉中背で170cmぐらいの方である。

あたしの方は いわゆるチビで、167cmの60キロ前後であるから、まあ 大差ない同等の体格であるわけである。

だから 普通にぶつかれば、おじさんが急いで勢いよく乗ってきたのであるから、あたしの方に大きな衝撃があるのが当然であるが、 あたしの方は ほぼ何も感じずにおじさんがふっ飛んだのである。

正中線が整うというのはそういうことである。

どういうことだよ。

知らんがな。

飽きるには早すぎるぞ。

かしこまりました。

正中線が整っても、それで筋力や体力や運動能力などの感覚的な変化については ほぼ「自覚できない」のである。

これは 「仙骨メソッド」で起きる 身体の変化と同様である。

何か持ち上げる時に ベーゲーゼーデー・バーガーザーダーと唱えると、10%程度の筋力アップがあるとは言っても、本人には全く自覚できないわけである。

もしこの持ち上げる時に「楽だ」と感じても「 気のせい」あるいは 「暗示効果」と言ってしまえばそれまでである。

しかしあたしの感覚では、たとえば絶対に開かなかった瓶の蓋などが この言霊を唱えると簡単に開いてしまうので、10% どころではない 筋力強化があるというのが実感である。

まあ それを科学的に測ったわけではないので、 また 測る気もないので 秘密の呪文として永遠の謎であるかもしれないのである。

おいおい、 秘密の呪文って、なんだよこれ、 適当かよ。

象気功だからね 。

かしこまりました。

あたしの場合、とにかくこの言霊(コトタマ)が便利すぎて、行住坐臥、あれこれの作業中や、何か持ち上げる時や、物を運ぶ時や力仕事などには、必ず ベーゲーゼーデー・バーガーザーダーを唱えるので、 日常生活がその筋力アップのまま行われる都合上、さらに 威力の自覚がないわけである。

すでに あたしの場合はベーゲーゼーデー・バーガーザーダーという言霊なしに 生活ができないのである。

何かにつけ ベーゲーゼーデー・バーガーザーダーである。

ベーゲーゼーデー・バーガーザーダーの依存症である。

依存症が好っきやなー。

これは 人類をバカに導くトットコトーと 違い、まさに人類を救う言霊であると思うが、この言霊を唱えても、本人にはその効果が全く自覚されないので 、読んだ人は疑心暗鬼で信じないのか、世の中に流布することもないわけである。

もちろん これを知る象気功信者は幸いであると思うが、 何しろ 体の変化を感覚として捉えることができず、その効果を自覚できないので感激するわけでもないわけである。

だから今後もこの言霊が流布されることはないと思うが、持ち上がらないものが持ち上がり、 開けられないものが開けられ、 立てないものが立ち上がり、 歩けないものが歩き出す神の御言葉である。

もうこれ 神が出てきたところでインチキ臭が芬々と漂い、どうにもならないあれこれであるが、つまり 神に無許可で人類の進化をあれこれしてはいけないということである。

これが流布されないのは神の御心であるということである。

よかったよかった。

よかねーだろ。

まあ どうでもいい尺稼ぎのゴタクはともかく、誰がゴタクだ、うるさいよ、かしこまりました、しかしこれは言霊を唱えている時に最大に効果が発揮されるのであって、唱えていない時は通常の筋力に戻るわけである。

ところが 正中線を作るためのスワイショウが正しくできると、本人の意識なしに ベーゲーゼーデー・バーガーザーダーを唱えている時と同様の効果が日常生活全てにおいてあれこれするのである。

例えば 前述の通り、 何気なく電車を降りた時に ぶつかったおじさんがふっ飛んでしまうというようなことが起きるわけである。

これはぶつかった相手が飛んでしまうということが重要であるのではなく、インナーマッスルが活性化して、さらに 氣の重さが増して、日常生活がそのようなパワーの状態になるということである。

また、正中線が整った状態でベーゲーゼーデー・バーガーザーダーの言霊を唱えるとさらに10%の筋力アップが見込めるわけである。

もちろん それで本人には何の効果も認識できないのは仙骨メソッド同様である。

ここである。

どこである。

あそこである。

まあ エッチね。

やめろ。

だって 飽きちゃったんだもん。

ということで 「正中線を作るための正しい スワイショウ」については次回である。

(2023/10/09)


Copyright (C) Zoukikou All Rights Reserved 無断転用転載厳禁 プライバシーポリシー Contact