象気功

コトタマ
言霊の人体における反応部位



コトタマの反応部位「ろ・ロ」


運命を思うがままに操るコトタマの反応部位は「ろ・ロ」の解説である。

何が大変って、人生が思うままにならないことぐらい大変なことはないのである。

まあ、そうは言っても、大方の人は人生が思うままにならないまま、あれよあれよと齢(よわい)を重ねて、あっという間におっちんじまうわけである。


どなたも自分は特別で、素晴らしい未来が待っていると錯覚しているわけであるが、ところがどっこい、ご先祖様のタタリでろくでもないDNA遺伝子を頂いて、ろくでもない両親の影響でろくでもない脳神経細胞ニューロンシナプスの形成ががっちりとロックされて、氣道の形成に重要な名前も自分の意志とは無関係に設定されて、どーやってもこーやっても思うままにならない人生を歩かされるわけである。


まあ、思うままになったら、自分で台本を書いたドラマみたいで、面白みもなんにもないわけであるが、しかし、できればそのストーリーの「方向性」ぐらいは創作したいわけである。

その方向性は細胞の方向性である。


細胞の方向性は氣道の状態でその一環が左右されるのである。

氣道の状態を決定する要素の一環がコトタマの影響である。

なるほどね。

これだけ能書き垂れといて、オチがなるほどねかいっ。


てなことで、ポテンヒットにもならないボケ倒しもほどほどに、日本の未来を変え世界の情勢に少なからぬ影響を及ぼすこと必定の「ろ・ロ」の反応部位は鼻骨を中心に左右の眼窩の氣道を開くのである。

ううむ、実に意外な反応部位である。


さらに両眼窩から胸骨の氣道を下降して、右肋骨の最下部から肝臓にも影響を与えるのである。

なかなかみごとな解析であるが、鼻骨の氣道を開くので、鼻づまりなんかは立ちどころに多少は解消されたりする場合もあるわけである。


もちろん、多少であって、特効薬ではないので、鼻炎・蓄膿症などに関しては、「病気なら医者に行け」である。

また、眼窩の氣道を開くので、眼の細胞の再生修復メンテナンスを良好にして、その機能をより良い方向に向かわせるのである。


同時に、肝臓の周囲の氣道も開くので、それに連動した毛細血管が開き、肝臓の細胞の再生修復メンテナンスが良好になり、肝機能もよろしい方向に向かうわけである。

いやはや、我ながら感動的にみごとな解説である。


ああ、神は何故に我にこのような能力をお授けになったのか。

返すがえすもあたしがこの世に生まれし奇跡をあれこれするのであるが、もちろんこんな尺埋めネタはいずれは削除の憂き目に合うので、時間と労力の全くの無駄っちゃ無駄であるわけである。


ううむ、お気づきの方はお気づきの通り、先程からすっかり飽きてるので、コーヒーを飲んでゆったりとブレイクタイムして、心身ともにこよなく疲れを癒やすのである。

コーヒーブレイクで済むやろ。

ちゃんちゃん。


やめいっ、フルスイングせんかいっ、何度もポテンヒットをねらうなっ。

ホントにいらんなこれ。

まあ、それで、精神的にはしっかりした意志とともに、臨機応変な対応能力を醸し出し、また一方、芸術方面に優れた感性を醸成する方向性に脳神経細胞を形成するのである。


実に香ばしい焼き上がりを期待できるコトタマであるが、もちろん、「ろろろろろろろろろろろろろーっのろろろ」と全力で絶叫しても、いきなりなんにでも対応できる天才的な芸術家てなことにはまったくならないのはいつもの通りである。


「やらないよりはマシ」の範囲内で、その方向に向けるということである。

しかし、たとえナノ単位の変化でも、それに時間をかけ合わせると到着点はそうとうに違ってくるのである。

なにごとも当たるも八卦当たらぬも八卦のお楽しみである。

結局は当たり外れかよ。

続く。

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