五禽戯 ごきんぎ |
五禽戯目次 ◎站椿功・派生「五禽戯」 ◎站椿功・派生「五禽戯・虎戯」 ◎站椿功・派生「五禽戯・鹿戯」 ◎站椿功・派生「五禽戯・熊戯」 ◎站椿功・派生「五禽戯・猿戯」 ◎站椿功・派生「五禽戯・鳥戯」 ◎站椿功・派生「亳州伝統気功 華侘五禽戯」 |
五禽戯(ごきんぎ)である。五禽の戯である。五禽と五種類の鳥獣ということである。 戯とはこの場合「演ずる」という意味合いである。 つまり五種類の動物の動作を真似る気功法ということである。 1800年前にこの五禽戯を考案した医師である華佗さんは、人間は運動しないとあちこち不具合が出てお病気になって寿命を縮めるということに気がついたけである。 その運動を虎、鹿、熊、猿、鳥のご種類の獣や鳥の動作で表し、いわば健康体操を考案したわけである。 もちろん1800年前の中国の医師であるので、漢方の知識を元にした体操であるので、体内の氣の調整ということが動きの中心となる体操であるわけである。 その華佗五禽戯を原典として、現在の中医学の知識を合わせて、より気功法として整備されたものが、中国体育総局頒布の健身気功・五禽戯である。 象形流気功法宗家 象師匠 合掌 |