象気功

会陰メソッド





会陰メソッドの根本原理
氣の密封容器


えーと、なんだっけ?

ううむ、かふぇいんという名のおしゃぶしゃぶが切れると健忘症というのか認知症というのかアルツハイマーというのか、まったく物事が思い出せなくなるのである。

つまりは、Coffeeの飲み過ぎで、脳のドーパミン回路が壊れてしまうからであるなあ。

ううむ、これでは、いわゆるいぞんしょーではないか。

まあ、ネット業界ではハッカーの皆さんが神の水といわれるコーラをがぶ飲みしているし、だれもかれもコーラ、コーヒー、紅茶、緑茶、ココア、チョコレート、ドリンク剤、その他諸々を飲みまくり食いまくってるのであるから、大人から子供まで、いってみれば人類こぞってかふぇいんいぞんしょーみたいなもんであるので、現代の文明文化はかふぇいんいぞんしょーによる成果であるともいえるわけである。

これ、かふぇいんがなかったら、科学も医学も文学も企業も国家もこんなに高度になったかどーかはわからんつーぐらいである。

だから、それもこれも含めて、この世はなるべくしてなり、ならないべくしてならないのである。

偶然の積み重なりでものごとが思わぬ方向に発展して、想像もできないような進化を遂げるのである。

てなことで、例によっていいかげんを絵に描いたようなフリートークから始まったわけであるが、気功・ヨーガ・密教・仙術・神道・修験道てな氣のメソッド・カリキュラムで効果がものすごくあったという人もいれば、何をやっても効果がさっぱりでなんのこっちゃという人も多々おられるわけである。

また、生まれつき身体が頑健強健のものもいれば、幼児期から身体虚弱で、何をやっても筋力もつかず体力・気力もなく病弱で、一生へろへろよれよれとしょぼい人生を余儀なくされる人も多々おられるわけである。

筋力にしても、同じようなトレーニングをしてもさっぱりつかないものもいれば、たいして努力してるわけでもないのにどんどん肥大するものもいるのである。

あるいは、虚弱すぎて、トレーニングをすると体調を崩して、日常生活に支障が出るものもいるのである。

さて、その差ができる原因はどこにあるのかねつーことである。

つまりは、これが、会陰の制御による氣道の氣の漏れ具合ということがひとつの原因であるである。

幸いにして会陰の制御が最良で身体頑健に生まれついたものは、何の役にも立たない気功なんぞをあれこれこだわってやるよりも、自分のことはさておいて、社会貢献社会奉仕さらには自分以外の人を助けるために生きることをお勧めするのである。

それが、身体頑健に生まれたものの神に遣わされた使命・御役目である。

そうではない生きるだけで精一杯のへろへろよれよれのものに救いはないのかという重大なテーマが会陰メソッドには内包されているのである。

さて、ここからが本日の本題である。

氣の密封容器である。

氣の密封容器とはいったいなんぞやつーことである。

これは氣の瓶(びん)と言ってもいいのである。

氣の甕(かめ)と言ってもいいのである。

氣のペットボトルと言ってもいいのである。

容器の出口という出口を塞いで、その中に氣を閉じ込めるわけである。

身体を密封容器の状態にして、氣を閉じ込めるのである。

身体を密封容器にする氣道の栓が会陰である。

栓とは管や穴、また瓶などの口を塞ぐものあるいは水道管などの開閉装置ということである。

会陰メソッドにより密封容器の栓である会陰を締めるわけである。

会陰を締めると、人体の汗腺・皮脂腺を始めとした口・鼻・目・耳・肛門・尿道・膣口などの氣の穴がことごとく締まるのである。

もちろん、人体の器官としての各穴が筋肉組織等により締まるということではなく、氣道・ナディにおける氣の穴が締まるということである。

会陰を締めるということは、氣道が密封状態になるということである。

会陰を締めると、氣道は、いわば笊(ざる)の状態から、栓をした瓶(びん)の状態になるわけである。

栓をした瓶の状態になると、氣が漏れることも無くなり、気功効果は充実し、必然的に氣圧が上がり、氣道の狭窄・閉塞も改善されて、血液は人体60兆の細胞の隅々まで行き渡り、細胞は活性化されて、体力・気力が横溢し、虚弱体質改善、健康増進を成就するわけである。

そして、ここらが、重要なところであるが、会陰を締めると、疾病・疾患などの不測の事態により空いた、氣がだだ漏れ状態の「氣道の穴」も締めよう閉じようとするのである。

閉じ込められた氣が、氣道を修復する方向に働くのである。

これは、血液やリンパ液が出血した部位・患部に集まり、そこを修復することに似ているのである。

もちろんそれとは、いわば次元の違うことであるが、とにかく、会陰を締めることにより高まった氣圧が、氣道の穴を塞ごうとする方向に作用するのである。

人体60兆の細胞の総てが氣道としての存在でもあるので、氣道が修復されれば、患部の修復は当然であるので、劇的に病状が改善される場合もあるわけである。

従前より、象気功では「病気になったら医者が第一」と連呼してやまないわけであるが、しかし、どんな名医にかかっても、何をやっても、はかばかしい治療効果もなく、回復あるいは改善の兆しが見えない人もおられるのである。

その回復しない病状が会陰メソッドにより、劇的に改善される場合があるのである。


ここが、会陰メソッドが神の恩寵と言える所以である。

もちろん、重篤な疾病・疾患で、その氣道の穴が大き過ぎれば、会陰を締めても、氣の漏れる量が多くて修復が追いつかず、そのままご臨終ということもあるのはゆーまでもないことである。

さてさて、会陰と氣道の関係も徐々に明らかになったところで、いよいよ、その「会陰の締め方」であるが、もちろん次回のお楽しみである。

ほんとに次回は教えるんだろうな。

教えないよー。

教えろよ。

あたしが?なんで?

お前が医者にみてもらえ。

会陰メソッドの根本原理・氣の穴の弁に続く。

(2015/08/04)






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