パトリシア・ニール
(1927- )

群衆の中の一つの顔
(1957)
ティファニーで朝食を
(1961)
The Subject
Was Roses (1968)

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一口メモ


力強い声が極めて印象的であり、彼女の持つ意志力をまざまざと感じさせてくれます。実際に、彼女は「ハッド」(1963)でアカデミー主演女優賞を受賞した後、脳の障害で倒れますが、強固な意志力で回復し、回復後の第一作「The Subject Was Roses」(1968)で再びアカデミー主演女優賞にノミネートされます。但し、そのような経過のゆえか、「The Subject Was Roses」での彼女は、前作の「危険な道」(1965)での彼女と比べても、かなり老けた印象を受けます。また、「ティファニーで朝食を」(1961)では、オードリー・ヘップバーンに入れあげるジョージ・ペパードから颯爽と去ってゆくモダンな姉御を演じていたのが印象的でした。ゲーリー・クーパーとのロマンスは、当時の映画ファンなら誰でも知っていたことでしょう。

主な出演作品


1949
恋の乱戦
1961
ティファニーで朝食を
1949
摩天楼
1963
ハッド
1950
命ある限り
1965
危険な道
1950
破局
1968
The Subject Was Roses
1951
太平洋機動作戦
1972
バクスター
1951
地球の静止する日
1981
ゴースト・ストーリー
1957
群衆の中の一つの顔

関連レビュー


地球の静止する日

群衆の中の一つの顔


2001/03/24 by 雷小僧
(2009/05/22 revised by Hiroshi Iruma)
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