<幸睦連合>
 5月4日の午前、幸睦連合によるお浜降りが行われます。幸睦連合とは「千度小路・龍宮神社」及び幸地区に属する「宮之前」「千度小路・魚がし」「代官町」「茶畑」「本町」「本丸」の各町の神輿会によって組織された団体です。
<千度小路から御幸の浜へ>
 松原神社の神幸祭は、5月4日朝の幸睦連合による宮出しで始まります。宮出しを終えた幸睦連合の各神輿は千度小路に集結し、出発式を終えると海岸に出て御幸の浜を目指します。そして、各神輿が揃ったところでお浜降りが開始されます。
 お浜降りの作法は「松原流」ですから、当然木遣りをかけて海に向かって突っ込みます。御幸の浜はどん深(急に深くなる)ですから、神輿の最後部の者が膝くらいでも、先頭の者は肩までつかってしまうところもあり、ハナを担ぐ者はそれなりに覚悟が必要です。とにかく無理は禁物です。各町会の自治会長が最も肝を冷やすのがこのお浜降りなのかもしれません
 各神輿がお浜降りを終えると、全基横一列に組んで陸に向かって進みます。そして龍宮神社神輿を四方囲いの中央に据え、そこへ各神輿が木遣りをかけて突っ込みます。最後は龍宮會会長の三本締めでお開きとなります。
「松原流」の雄・幸睦連合が一同に揃うお浜降りをぜひご覧下さい。
■幸睦連合各会■

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