12時30分トラパーニ着 駅のすぐそばのトラットリアFontanaで昼食 入っていっても誰も出てこない 客だと思っていた座っていたおばさんがかなりたってから注文を取りに来る 客なのかもしれない 海の幸サラダ、鮭サラダ、ズッキーニと子エビのリゾット、ビール、ミネラルウォーター、カプチーノで50000L(2750円) 美味しい
13時50分ヴィットリアホテルに入る 1泊140000L(7700円)朝食つかず たまったシャツ等を洗濯
シチリア島の後マルタへ行くのにポッツァーロからフェリーに乗る予定にしているがフェリー会社に問い合わせると週1便で金曜日15時発だ 6月15日に行くことにして地球の歩き方に出ていたブリティッシュホテルに電話して5泊予約 ファックスを送る
18時ホテルを出 海に突き出た街の外回りを一周 岬の先のリニーの塔で夕日を見ようと思ったが19時になってもまだ日が高いので街の中心部へ戻る 魚市場があるが遅いのでやっていない 通りかかった人に聞くとドマーニという 帰って会話本を見ると明日という意味だ
ホテルで2泊延泊したいというと6月8日金曜日が満員だという どこか探さなければならない
朝のうちに洗濯 9時20分に魚市場へ行く 巨大なカジキの頭部やマグロの半身がある マグロは赤身が主でトロの部分は置いている店が少ない トロと赤身の値段が一緒で 1kgが30000L(1650円) 八百屋もあり値段は全て1kgでいくらと表示されている
魚、野菜の値段表 マグロの白子をからすみのようにしたものを売っている これはさすがに高い 1kg 200000L(11000円) お土産に一つ買う 192g 38400L(2110円) にんにくは写真のように結んで売っている
写真のようなかわいい自動車をよく見る 名前はSmartだ |
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カジキとマグロ | にんにく | スマート |
インフォメーションで観光案内、ホテルリスト、バス時刻表を手に入れる トッレアルサ通りのバルでサンドイッチを買っていると 男性二人女性一人の日本人に声をかけられた 男性はカターニャ近くのレストランでコック修業をし一段落して観光をしているとのこと トラーパニ近くのエガーディ諸島でマグロ漁をするところを見に行くのだそうだ こんな情報を手に入れるのはイタリア語ができないと無理だろう 三人組と別れて歩き出すとすぐ声をかけられた 昨日のタベルナパラディソのオーナーだ あっウニを食べたいと思い出してさっきの三人組に来て通訳してもらいウニのスパゲッティを 予約 20時30分に来てくれとのこと
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パラディソのオーナー | ノルマン城から | エリーチェの小路 | ウニスパゲッティ | パラディソオーナーと |
ホテルに帰り 6月8日はアグリジェントヘ行こうと地球の歩き方に出ているホテルコンコルディアへ電話すると英語が通じない ホテルのレセプションの人に予約を依頼 チップ10000L
午後 近くの山の上の街エリーチェへ行く 駅南のマルタ広場から14時00分発のAST社のバスに乗る 往復5500L(305円) 近くの街をぐるぐる回って1時間ほどで山の上に到着 一番奥の高いところにあるノルマン城(標高750m)からの眺めはすばらしい 入場料なし 志 二人で10000L(550円) 標高はあっても日中はさすがに暑い 木の茂るバリオ公園で休憩後 石畳の小路を歩く 17時00分発のバスでトラパーニへ戻る
予約の時間に少し早いが20時10分にパラディソへ行くとオーナーは来ていないしウエイターは英語が通じない 30分位待っているとようやく英語の分かる人が来て話が通じウニのスパゲッティにありつく これが絶品だ こくがあっておいしい 煮野菜、ウニスパゲッティ、マグロトロのステーキ、白ハウスワイン0.25リットルで70000+10000L(4400円) ウニスパゲッティ 24000L(1320円) マグロトロのステーキは脂がきつくしつこすぎる トロは刺身にかぎる ここらの人にトロの人気が無いはずである
パラディソのオーナーらしき人と写真をとる ディレットーレというのだそうだ クスクスをすすめるので6月9日に予約
ギリシャ神殿のあるセジェスタへ行く マルタ広場からカラタフィーミ行きのバスに乗る 往復8000L(440円) 乗る前に駅横のはやっているサンドイッチ屋でサンドイッチを2個買う 2000L(110円)
10時の発車時刻近くなってもバスがこないので乗り場が違うのかとうろうろしたが間際に来て乗るとすぐ発車する 乗客は私たち二人のほかにルックサックを担いだ若い女性が一人の三人だけだ
2個で2000L | セジェスタの ギリシャ劇場 |
セジェスタの神殿 | 大きな柱 | バスを待つ |
バスは車の少ない 自動車道路A29を時速95kmで走る まわりは小麦、ブドウ、オリーブ畑で緩やかな起伏がある 国鉄セジェスタ駅で若い女性が降り そこからすぐ2km位でセジェスタ遺跡だ 10時40分着
入場料8000L(440円)
まずサンドイッチを食べて腹をふくらましてから山のてっぺんにあるギリシャ劇場へ行く 暑いので登りのバスに乗る 2000L(110円) ギリシャ劇場は修復工事中で中に入ることができない 山の上にあるので見晴らしが良い下に高架の自動車道路が見える 横にある城砦から下にカラタフィーミの駅が見える
下りは歩いていく 途中に紀元前6世紀の住居跡、城壁、門があり谷をへだててギリシャ神殿が見える いったん下まで下りてから再び少し登って神殿へ行く 周囲の柱は全て残っていて中へ入ることができる
帰りのバスは16時10分発で30分前にバス停へ行って待つ 所定時刻ぴったりにバスが来る トラパーニ着16時45分
トラットリア Del Portで夕食 前菜盛り合わせ(置いてある何種類かから一皿に好きなだけ取る)、ポルト風フェットチーネ、 ナスの煮物、ビール、白ハウスワイン0.25リットル、ミネラルウォーターで56000+4000L(3300円) 味付けが濃すぎる
今日はカルタゴ遺跡のモツィアへ行く トラパーニ駅発9時40分の列車でマルサーラまで行く 4500L(250円) 旅行に出てから14日たった ずっと快晴の日ばかりだったが今日は雲が多い エリーチェが雲に隠れている マルサーラ着10時15分 インフォメーションで地図、バス時刻表を手に入れバス乗り場のポポロ広場へ行くとちょうどモツィア行きのバスが来た バス代1000L(55円) バスはまっすぐモツィアへ向かわずぐるぐる回って40分くらいかかってようやくモツィアへ渡る船着場へ到着
船着場の周りは塩田で塩の山があり 裸の山と瓦をかぶせてある山がある 置いてある間ににがりが取れるのだろうか 連絡船でモツィアの島へ渡る 船5000L(275円) 入場料10000L(550円) 12時20分着 さっそく昨日と同じサンドイッチ屋で買ってきたサンドイッチを食べて休憩
案内図に従ってモザイクの家、 衛兵の家、居住域、博物館、四角に掘り下げた船着場、墓場、北門を見て回る
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塩田と塩の山 | カルタゴの船着場 | 一緒にバスを待った おじさん |
パンテレッリアの三人 |
北門で休んでいるときに北の方を見ると蜃気楼が見える ずっとむこうの半島、島が空中に浮かんでいる 同行者に言ってもあれが蜃気楼だとは信じない
16時5分発の船で戻ると塩博物館の前で降ろされる 風車があり下に石臼がついている 昔はこれで塩を細かくしたようである
17時30分発のバスを待つが来ない 一緒に待っていたおじさんもわけがわからない様子だ ずーっと待って最終バス19時10分のがようやく来た 次の停留所でおじさんが大声を出し合図しながら下りていった 息子さんらしい人が車のそばに立っている ここにも船着場があり迎えの待ち合わせ場所を間違えた様子である
マルサラ駅着19時40分 平日と日祝日と列車ダイヤが違うので時刻表を見ても本当にその列車が来るのかはっきりしない 待っていた女性親子三人組の上の娘さんがオット何とかと言ってくれるが分からない 後で考えるとオットは8で8時28分発だと 言っていたのだ 三人組と同じ列車でトラパーニへ帰る パンテレリア島に住んでいるというが名前を聞いたことが無い 地図で見たらシチリアとアフリカチュニジアとの真中にある島だ
フォンタナで夕食 お勧め前菜、イワシのパスタ、いろいろ焼き魚、ビール、ロゼワイングラスで48500L(2670円)
10時05分チェックアウト 大きな荷物をホテルに預けルックサックだけで出発 ピッツァ等を買い近くの公園で食事
バスの発車までの時間にまだ歩いていないところを歩く イタリア通りの魚屋の前にマグロの半身がつるしてある 写真をとっていると店主が中をとれといってくれる マグロの漁をしている写真がある 機会があったら見たいものである | ||
魚屋の前のマグロ | マグロの漁 |
所定時刻12時55分のバスでアグリジェントへ行く バスは所定時刻より5分早く発車 マルサーラ、マザーラ、カステルヴェトラーノ、シアッカを経由してアグリジェントバスターミナル着16時10分 まずインフォメーションで地図を入手後ホテルコンコルディアにチェックイン 最初に鍵を渡された部屋はダブルベッドなのですぐツインベッドの部屋に替えてもらう 1泊90000L(4950円) 朝食なし 地球の歩き方の割引があるはずだったが言っても通じない
ホテルのすぐ近くの国鉄駅前からバスで神殿の谷へ向かう バス代1500L(83円) コンコルディア神殿、ジウノーネ神殿、エルコレ神殿を見る ジウノーネ神殿、コンコルディア神殿は柵がしてあって内部へ入ることができない
ジウノーネ神殿 | コンコルディア神殿 | エルコレ神殿 | 柱のへそ |
エルコレ神殿の倒れた柱を見ると中心にへそがある これでずれを防いでいるのだ
駅前のレストランCapriccio di Mareで夕食 海の幸スープ(蒸しムッセル)、海の幸リゾット、焼いさき、野菜サラダ、白ワイン、ビール、
ミネラルウォーターで64000+6000L(3850円) 全部美味しかった
野菜サラダは持ってきてからオリーブオイル、酢、塩で味付けをする |
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海の幸スープ | 野菜サラダの味付け |
8時30分ホテル発 駅前広場の上の通りでチーズ売りがいる 今出来たばかりのようなチーズで外観が豆腐そっくりである 客の要求の大きさに切り 量り売りしている
豆腐のようなチーズ | 人像柱テラモーネ | テラモーネのレプリカ | ジオーヴェオリンピコ 神殿の廃墟 |
バスで博物館前まで行き9時10分博物館へ入場 入場料12000L(660円)神殿と共通 ジオーヴェオリンピコ神殿の人像柱テラモーネがある 写真では分かりにくいが高さが8m位ある テラモーネの右下にあるのが神殿の模型だ 窓のようなところにあるのがテラモーネなので神殿の巨大さが分かる
博物館から神殿まで歩きジオーヴェオリンピコ神殿へ入る 11時05分 巨大な神殿の石がごろごろ転がっている テラモーネのレプリカがある 写真のように巨大のものだ
バスで駅前に戻り昨日行ったレストランカプリッチョディマーレで昼食 スパゲッティボンゴレ、スパゲッティトマトソース、 ミックスサラダ、オレンジジュース、ミネラルウォーターで30500L(1680円) スパゲッティの味は普通 昨日感激したほどの味ではない
バスセンター13時55分発のバスでトラパーニへ帰る バスの運転手が若い人で自分のCDを入れリズムのいい音楽を聴きながらその リズムで一般道路を時速100kmで走る カーブでもスピードを落とさないので怖くってしょうがない 17時25分トラパーニ着 ホテルヴィットリアにチェックイン
予約していたパラディソで夕食 イワシの前菜、魚のクスクス、マグロ白子のパスタ、季節の野菜サラダ、ビール、白ハウスワイン 0.25リットルで65000+4000L(3850円)
日曜日はバスの便が少ないとのことでホテルにタクシーを呼んでもらいペポリ博物館へ行く 20000L(1100円) 隣のアヌンツィアータ聖所を覗く 博物館の入口が工事中で入れず入口を探してまわりをぐるっと回る 入場料5000L(275円) 入ったところにギロチンがある マグロ漁のモザイクがあるところがトラパーニらしい
帰りはぶらぶらと歩く 平日は自動車でいっぱいだが日曜日は14時まで通行止めだ ごみが散らばっている
イタリア人は色の感覚はすばらしく良いのにごみは平気なのは不思議である 店はほとんど閉まっているが途中開いていた総菜屋で昼食用にナス玉ねぎセロリオリーブのトマト煮、エンドウ貝のパスタ、イワシのクスクス巻きを買う 16750L(925円) |
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日曜日の大通り |
駅の近くまで来てフォンタナで昼食を食べることに変更 前菜盛り合わせ、イワシのスパゲッティ、マグロステーキ、ビール、 ミネラルウォーターで41000+4000L(2475円) 15時10分ホテルに帰り昼寝 おなかが減らないので夕食抜き
朝食に昨日買った総菜を食べる 美味しかった 8時20分チェックアウト
写真は私たちの荷物だ スーツケースには車が付いているが長い距離では重いのでキャリーカートに乗せている 今日はトラパーニからカターニャへ移動 最初はシラクーサまで行くつもりだったが着くのが18時15分でホテルを探すのが不安だったのと タオルミーナへ行くのにはカターニャのほうが良いのでカターニャに泊まることにする |
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私たちの荷物 |
イタリアフレキシ-パスの3日目を使用 トラパーニ駅でもらった列車連絡表では3回乗り換えなければならない トラパーニからのパレルモ行き列車からカラタフィーミ駅付近で山の上にセジェスタの城砦が見える 列車はパレルモ中央駅へ行かないのでパレルモノタルバルトロ駅でパレルモ中央駅行きに乗り換え 下りた目の前に列車が入り乗り換えは容易だ パレルモ中央駅発12時05分カルタニゼッタ中央駅行きに乗車 テルミニイメレーゼから山間部へ入っていく 作物はブドウが少なくなりトウモロコシ、瓜、野菜が多くなる カルタニゼッタシルビ駅でカターニャ行きに乗り換え 車掌も心配だったのか駅の手前で乗り換えだぞと言いに来る