![]() | 栃木県 足利公園古墳群(足利市)その4 |
5号墳は足利公園古墳群を紹介したちょっと古めの本には良く代表として写真が載っている古墳です。 以前はここに説明板があったようですが、近年の調査結果で1号墳にバトンタッチしたようです。 |
![]() | 北から。1号墳同様、2号墳の下の斜面を利用した山寄せ式の円墳で、こちらから見ると非常に小さく見える。 |
南東から。埴輪の存在は確認されているが、埴輪列としては未確認。 | ![]() |
![]() | 南から。この古墳はほぼ完全に石室が南を向いている。羨門の袖のような石は天井石の落下防止のために後から追加されたもののように見える。 |
石室内部。入口には俗に言う「トラロープ」を張ってあるだけ。側壁の石にやや河原石風の丸石が見られる他は3号墳の石室に良く似ている。背後に2号墳の載った山がひかえているせいか、地下水の滲出が見られた。 | ![]() |
![]() | 南西から。1号墳のような復原を施せば結構立派に見えるかもしれない。石室の雰囲気などからすると3号墳と1号墳の中間の時代のもののように思える。背後に見えるのは2号墳。 |