埼玉イメージ=マップへ戻る埼玉県
稲荷山古墳(行田市)
金錯銘鉄剣で知られる稲荷山古墳。2002年に入って前方部の復原はさらに進み、周囲の一部樹木の伐採も行われたようです。さて、この整備工事はどんな決着を見せるのでしょうか。



稲荷山古墳の復原工事進行状況(2002年3月)


なんだかずいぶんカッコよくなってきました

西からの稲荷山様御近影。しばらく見ないうちにだいぶ前方後円墳らしくなってしまって、以前の円墳状態を知る者としてはちょっとよそよそしい感じ。斜路は工事用の一時的なものなのかそれとも恒久的に作りつけにするのだろうか。
 
北西から後円部。以前は南西側にあった階段が無くなって、北側に新設され、説明板も移設された。この階段は木製で暫定的なもののように見える。新階段はこちら側についてます。左下方に見えるのは説明板(新設ではありません)
 
旧階段は閉じて使用できないようにしてありました…後円部から前方部。前より高くなったが、まだ後円部との差があり過ぎる感じ。元からの階段もまだ残されている。再利用するつもりなのか。
 
前方部に設けられた斜路部分。これを使ってまだまだ盛ろうというのだろうか。右下には排水のための溝も作られている。巨大造り出しみたいに見えますけど、違うんです
 
こっちがほんとの造り出し。ほんとにちゃんと(?)復原しちゃうんだ…北西側くびれ部には造り出し部分も復原されつつあった。
 
後円部上から見た造り出し。近くの樹木が伐採されており、復原は周堀など周辺施設にも広がる気配がある。周堀なども含めた大きな範囲の復原になるみたいですね。楽しみ
次は2003年の稲荷山古墳→→


一覧へもどるイメージ MAPへもどるイメージ 扉へもどるイメージ
一覧へもどる 埼玉マップへ 扉ページへ