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稲荷山古墳(行田市)
鉄剣の出土で有名な稲荷山古墳。やたらと低い前方部が復原されて、どうも変だなと思ったら、まだ工事が継続中でした。経過を追ってみます。



稲荷山古墳の復原工事(2000年〜)


ここの階段は丸木ではないのが復原墳らしいところだ2000年秋の時点ではただ前方部が単純に台形状に一段盛られて、前方部と後円部の間がこのように空いたままだったが…。

2001年3月時点の前方部端を横から見た様子。盛り土が追加され、基壇のごとく折り返し部分が作られた。上面も平らでなく、テーパーがかった感じになっている。おやおや、さらに土が追加されてるぞ

段ができてます。ていねいな仕事ぶりが感じられますが…後円部寄りの前方部の断面部分。最初に台形に盛られた所に階段状の部分を付け加えた様子がわかる。

後円部から見た前方部全景。どうやらこうして盛っては土が安定するのを待ってまた盛り、だんだん高くして最後にはくびれ部もちゃんと作るのかもしれない。将軍山の復原の時には一気に盛っていたような気がするのだけれども…。階段はどうするのだろうか。こうして見るとなかなかきれい。でもやっぱり後円部とはつながってないんだけど…?

せっかく形を作ってあったのに…2001年7月時点の様子。その後工事は進展していないようでこのように草ぼうぼうの状態。
次は2002年の稲荷山古墳→→


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