![]() | 埼玉県 箕田古墳群その7(鴻巣市) |
10〜12号墳はいずれも市街化に伴い消滅してしまいました。 9号墳は群の他の古墳と異なる特色を持ち、別の群としてとらえる説もあるようです。 |
![]() | 南東から。箕田小学校の南東200mの宮登神社。奥の社殿の裏に墳丘がある。 |
東から。社殿の背後に墳丘が暗く影となって見えている。埴輪を持たないことから群中でも最も新しい時代の古墳であると考えられる。 | ![]() |
![]() | 東から。比較的良い状態で残っているように見えるが、周囲は少し削られており、頂部もすでに天井石が失われるなどして変形している。 |
南西から。1959年に主体部が調査され、角閃石安山岩製の胴張りのある横穴式石室が検出され、須恵器などの遺物も出土している。群の他の古墳と異なる系統の石材が使用されており、周辺の支配者の系譜に何らかの変化があったことがうかがえる。 | ![]() |
![]() | 北から。2号墳の南に11号墳・10号墳と並んで古墳跡として検出されたもの。現在は宅地化が進んでいる。 |
![]() | 西から。1号墳の南近くのこの一角にあったが、消滅。北鴻巣駅に近いためもあってか、ご覧のように宅地化が進行中。 |