【漢方堂鍼灸院 明大前介護サポートセンター】京成線・井の頭線「明大前駅」より徒歩2分の鍼灸院【東洋医学】


鍼灸治療Q&A

  • Q、ギックリ腰はどんな治療をするのですか?
A、ギックリ腰になるまでの経過やどの辺りが痛むのかなど話を聞いていきます。

a、からだが冷えるようなことは無かったか
b、重いものを持たなかったか、急に太ったり、運動不足になっていないか
c、季節の変わり目、気圧の変化や寒暖の差が激しい時に痛くならないか
d、強いストレスが無かったか

などタイプを見極め治療します。はっきりタイプに分けられなくても、治療していくと判別がついてきます。
治療は、aタイプならお腹、腰、骨盤、下肢の痛みを取ることを目標に治療します。またお灸も取り入れ、 温める治療も行います。bタイプは、腹筋、背筋の筋力がおちている、あるいはバランスが悪い方なので 腰、臀部、下肢の筋肉の状態をみて、直接筋肉に鍼灸治療をします。また痛みがとれたら運動を促します。
(腰痛体操を指導いたします) cタイプは、aとbの混合型なので治療をしながら反応をみていきます。
dのタイプはストレス腰痛と言い近年注目されています。よく話を聞き、気を補った上で腰の治療も行います。
ギックリ腰の多くは筋膜(筋肉)の痛みです。鍼灸治療の場合、3回位の施術で日常生活が出来るようになります。
治療を重ねても全く症状の変わらない方は、検査をするようすすめています。癌や癌の転移が見つかる方もいます。

患者さんの声
  • Q.『鍼(はり)』は痛いですか?
A.治療に使用するはりは、和鍼(日本のはり)と言って、太さ0.14〜0.2ミリ(成人の髪毛と変わらない細さ)、長さ3〜6cmと細くやわらかいもので、ほとんど無痛で刺入できるものです。
注射器比較 (左)注射針 (右)鍼灸用はり
  • Q.鍼(はり)で痛くないところ痛いところがあるのですが、何故ですか?
A.皮膚や筋肉の緊張が強い部分、血管や神経が集まっている部分、手先、足先の鋭感な部分は痛みが出る場合もあります。また、鍼の響き「得気」が生じるとズーンとした刺激が鍼を刺した周囲だけではなく遠く離れた部位にも及ぶことがあります。
この得気は、治療効果が期待できると考えられていますが、この感じが嫌いな方もいらっしゃいますので、その場合、お知らせください。
  • Q.副作用はありますか?
A.副作用の心配はありません。
鍼に薬を塗っている訳ではありませんので、安心してください。ただし、金属アレルギー、消毒の際使用するアルコールのアレルギーのある方はお知らせください。
  • Q.治療の頻度はどのくらいですか?
A.週に1〜3回を基本としていますが、症状によりますのでご相談ください。
また、病気によっては1〜3回で完治する方もいらっしゃいます。
  • Q.鍼(はり)をするとだるくなると聞いたことがあります。
A.人によってはだるくなる方もおります。
  • Q.子供の鍼(はり)は、どんなものを使うのですか?
A.「小児鍼」と言って皮膚を刺すのではなく摩擦して治療します。
子供用の鍼は丸い球状の形をしていますので、ほとんど痛みは無く気持ちの良いものです。
小児鍼