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飛騨路にはじめ狛犬を訪ねる旅(2)

 幻の「日本最古のはじめ狛犬」と感動のご対面を終え、次に、やはり前回見逃した、跡津神社の社殿の中の狛犬を確認しに行きました。

■跡津神社

 外に無造作に置いてあるはじめちゃんは、変わりなく元気でした。でも、とっても心配です。こんな管理でいいんだろうか? 僕ら狛犬ファンにとって、直に触れあえることは嬉しいけれど。

跡津神社ん跡津小

↑社殿軒下のはじめ(前回の撮影)。
本殿内部手前の左本殿内部手前の右


↑これが本殿内部、手前に位置するはじめ狛犬。暗くてほとんど撮影不能。窓も厳しい位置にあるし。
本殿内部奥の左本殿内部奥の右


↑これが本殿奥にあるほう。こちらのほうが、光線の関係で、まだ薄ぼんやりと撮影できていました。
 いずれにせよ、これでは分かりませんねえ。でも、雰囲気はとってもよい狛犬です。特に奥のやつは素晴らしい。

■Data:跡津神社(岐阜県)//軒下のはじめ:ο製作年・明和4(1767)年。ο石工など不明。//社殿内手前:製作年・元文5(1740)年9月。//社殿奥:製作年など確認できず。ο撮影年月日・99年3月30日。


次へ続く

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