〜ブダペスト・ウィーン・プラハ8日間の旅〜

ブダペスト/ハンガリー/ウィーンチェコプラハ郊外食事

3日目のハンガリー編。つまり、ブダペストからウィーンへ移動の途中で立ち寄った町です。

センテンドレ、聖アンドレという名前の町。
小さなかわいい町で、土地出身の陶芸家の博物館があります。

ドナウ川。ここらあたりは幅が広めで4-500mあるそう。ちらと見えるのは中州で、30kmの長さがあるそうです。なんというか、規模が違います。

「ここらあたり」というのは、じつは、ヴィシェグラードという町の要塞跡からドナウを望んで撮ったもの。グラードというのはスラブ語圏では町という意味(ソ連時代レニングラードとかありましたよね)で、ハンガリーは本来マジャール語ですが、ここはチェコ(スラブ語圏)に併合された歴史があって、町名にグラードとついてます。
旅行後知ったのですが、ここにはかの「ドラキュラ」ヴラド・ツェペシュが10数年住んでいたとか。そうと知っていればヴィシェグラード自体の写真をもっと撮ったのに。

エステルゴムへ。11-13世紀、ハンガリーの首都だったそう。そのあと首都はブダへ移りました。
これは、ハンガリー国内最大の教会。……非常にでかいです。

そしてウィーンへ。ルネサンスホテルという近代的なホテルに宿泊。その窓からの風景です。

ハンガリー(ブダペストからウィーン)の印象

それはすなわちドナウの印象です。ブダペストからウィーンへはほとんどドナウ沿いに移動したのですが、広くてゆったりしていて、これがヨーロッパの、大陸の川なんだぁと感動しました。
日本の川は渡るものですが、大陸の川は行き来するところ。同じ川でも存在意義がかなり違うと感じました。文明のはじまりが大河流域からというのも納得できます。ドナウを見られただけでも、旅行した甲斐がありました。


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