つれづれダイアリー1999年2月分



My Diary


たらから一言!☆ さあ、2月です。今年は、うるう年ではないので28日迄です。あっという間に過ぎてしまう月だから 気をつけなくちゃ。
2月28日(日)
 やっぱり、2月、早かったですね。2、3日前に近くの中華料理屋さんがテーブルやら厨房用品を運び出していました。引っ越しでは、ないでしょう・・。まさに“にっぱち”で やっていけなかったのかな。あそこの「エビと卵の炒め物」が とてもおいしかったなぁ。エビがぷりぷりで(ああ、よだれがジュルジュル)。もう一回、食べたかった・・。もう二度と食べられないと思うと すごく食べたくなる。人間て どうしてこうわがままなのか・・もう1年以上御無沙汰だったのに。
 今日は、『ガタカ』を観ました。とっても 面白かった。ラスト近くでは、ちょっと、ほろっと来ました。いつばれるのかとどきどきしたり 刑事とイーサン・ホークの関係は、びっくりしたり、かなり楽しめます。私がよく行くビデオ屋さんには、2本しかなく しかももう旧作扱いにされてしまってるのに こんなに面白いと思わなかったな。


2月25日(木)
 今日は、恒例の映画研究会の集まりがありました。A嬢とY嬢と3人で行いました。今回のテーマは、なんと“ゲイ物”です。結構、ゲイ物映画ってたくさんあるんですね。それぞれが観た作品を出しあいました。『アナザー・カントリー』『ブエノスアイレス』『ジェフリー』『トーチソングトリロジー』『モーリス』『太陽と月に背いて』『フィラデルファイア』等々。これらの作品について 熱く語るはずでしたが 終わってみると 自分たちが観た作品を発表しただけに留まってしまいました。もう少し、掘り下げるはずだったのに。次回、また このテーマを深く深く掘り下げてみたいと思います。今回もかなりの盛り上がりを見せた研究会でした。次回が楽しみです。


2月24日(水)
 『カーテン・コール』を観ました。ゲイのお話でした。イギリス作品です。ゲイのおじさんが良かったなぁ。自分の恋人(もちろん、男)を愛してるがゆえに エイズが彼を奪う事を考えると不安でたまらくなる。時々、見せるおじさんの淋しげな顔が ぐっと胸にきました。けれど エイズに冒された当の本人は、最後まで舞台を諦めない。歩けなくなったら 黒衣(イギリスではなんというのでしょうか?)を使って踊って見せる根性は、文句を言っていた青年の心を動かすほどで、胸を打たれました。ラストも 悲しさよりも これから頑張るぞというような明るさがあって好感が持てました。


2月23日(火)
 『孤独の絆』を観ました。なかなかの作品でした。ティム・ロスが ム所帰りの弟役で出ていました。彼を初めて見たのは、『パルプ・フィクション』でした。が、見終わった後、顔も前々覚えていませんでした。それが、『愛に囚われて』を見たら、しびれちゃいました。『レザボア・ドッグス』もなかなかよかったですしね。今回観た『孤独の絆』にしても それぞれの作品の役を自由自在にこなしてみせるところ、素晴らしい役者さんだと思います。このHPのライターの一人、あべべは、彼が今イチ押しの俳優さんだそうです。


2月22日(月)
 『クリスマスに雪は降るの?』を観ました。なんと、よく働く子供たちだろう!!これが第一印象でした。世間では、愛人と呼ばれる関係だけど、子供を何人も作っていて、これだけでも不思議な感じがする。そういう家庭に生まれたのに 子供たちは、歪んだ所がこれっぽっちもない。いい子たちばかり。こういう子供たちだからこそ、あんなラストになるんでしょうね。


2月21日(日)
 『アナザー・カントリー』を観ました。『ベスト・フレンズ・ウェディング』でジュリア・ロバーツの友達でゲイの役だったルパート・エヴァレットがやはりゲイの主役を演じていました。イギリスって こんな国だったのか・・寮生活で寮長になることが 出世につながり、寮での階級が社会に出た後の人生に 多大な影響を及ぼすんです。同性愛者は、まともな扱いをされないから ばれてしまったときに将来に絶望して自殺する青年さえ出てくる。エヴァレットは、共産主義に走って スパイになってしまう・・。この人たちは、同性愛者だから人生が変わったのではなくて、この寮のおかげで人生を狂わされてしまったんじゃないのかな。


2月18日(木)
 私もメールでポストペットを使えるになりました。ポストペットとは、メールソフトの事です。今や、かなりの人気のようですね。省略してポスぺと言うんですって。このポスぺが生まれたのは、もう何年か前(はっきり知りません)だそうです。私は、大分遅れているみたい。一番、新しいのが「ポストペット2001」というバージョンで ペットも8種類です。ポスぺは、やってみると 結構はまります。自分のペットに愛着が湧いてくるし、お友達の所へ遊びに行った時に届くひみつ日記や 密かにペットから送られてくる謎のメール(私は、まだ未体験)等 楽しみがいっぱいです。なんだかSO-NETさんの回し者みたいになってしまいました(笑)。先日、お友達のゆーみんから製作者がこんな事を書いていたと聞きました。「たまごっちでわざと殺すのが流行ったがそんなペットは作っちゃいけないと思った。だからいじめられたら出て行くようにポスペはしたのですよ」って。実は、私のペットは、「キット」という猫なんですが 今は、二代目で 初代は、家出して戻らなくなったんです。考えてみると いっぺんに3回も洗ったりしたし、間違えて何回もたたいちゃったし そのせいだったんですよね。だから 二代目は猫っ可愛がりしてます(笑)。


2月17日(水)
 『ザ・ワイルド』を観ました。熊が人を襲うシーンは、「もう やめてっっ!」って言いたくなる程、怖かったです。どうも熊には弱いたらです・・。なかなか面白かったです。チャールズが いつも冷静で しかも、すごくいい人。こんな人は、実際にいるだろうかっていう位(たぶん、いないだろうな・・)。私は、一人の女の為に 命を助けてもらったすぐ後で 恩人を殺すのは無理だったと信じたい派です。最期になって、時計の事は、自分の仕組んだことだとボブは、言うけれど あのミッキーの顔を観たら ・・・・。ボブは、いい人になって死んだって事ですね・・。ラストで記者に対してチャールズが答える所、アンソニー・ホプキンスの涙、そして 友人に対する言葉、どこまで あんたはいい人なんだと 私もほろっと来ました。この作品を観て学んだこと、「生き延びたかったら 本を読め!」です。


2月16日(火)
 今日は、旧暦の正月です。中国では、旧暦で行事が行われるそうで 今日からのお正月には、まとめてお休みをとったりするそうです。
 はぁ〜、今日はいい天気です。どこかへ遊び行きたい・・と普通は、思うのですが 実は、私は出不精なんです。参考までにデブ症では、ありません。ぼーっとしてるのも大好き。でも映画だけは、毎日でも観に行きたいです。今日、『メリーに首ったけ』を観にいくという人の話を聞いて とてもうらやましいと思うたらでした。


2月15日(月)
山岡久乃さんが亡くなられました。チーターとの「ありがとう」がなつかしいです。今年に入って 有名人が何人も亡くなっていて 実際に話したことは、なくても とても淋しい気持ちになります。「渡る世間は鬼ばかり」を降板して、あっという間の死だったような気がします。ご冥福を お祈りします


2月14日(日)
 今日は、今迄ラジオから録音しておいた曲をダビングして整理しました。台湾ポップスと香港ポップス等などです。さて、今日14日は、言わずと知れたバレンタインデーですね。皆さんは、意中の人に本命チョコを渡せましたか?今年は、日曜日という事で義理チョコの消費率が例年に比べて大分少なかったようですね。私は、去年から義理チョコは辞めました。私もずっと義理チョコをお世話になっていた方に配っていました。でも、これって間違いだよなと思うようになったんです。お世話になっている方に差し上げて、お返しを戴く(それを期待していないにしても)なんて おかしいと。日頃のお礼のつもりなら 別な機会にするべきで こんな日に渡せばホワイトデーに返さなくてはならないという世間の風習に従って 相手の方に気を遣わせてしまうことになると思うんです。また、お礼のつもりでは、なくても 軽い気持ちであげた安価なチョコに対する男性の倍返しのような負担を考えると 申し訳なくなります。確かに人間関係を円滑にする方法の一つとして有効だし、考え過ぎだよと言う人もいるでしょう。私がこんな事を考える年になったというだけの事かもしれませんね。


2月13日(土)
 明星(だったかな)のインスタント焼きそば「一平ちゃん」のCFの新(もう新じゃないかも)バージョンを見ました。みんながおいしくて「たまんな〜い!!」と口々にいいます。すると屋台の外では、交通整理のお巡りさんが その屋台になだれ込んでいく人の波に向かって「たまんないで下さい!たまんないで下さい!」と言ってるんです。「止まらないで下さい」にひっかけてるんでしょうが 面白かったです。


2月12日(金)
 『リプレイスメント・キラー』を観ました。周潤發(チョウ・ユンファ)のハリウッド進出第1作です。香港作品を英語版にしたような感じ。前にユンファが香港作品の中でやっていた様な事をがそのまま この作品でも使っていた。私は、彼の笑顔が好きだけど、今回は、ラストの方でしかそれが出なくて ちょっと淋しかったな。ユンファ本人も今回はクールだという位だから無理もないけど。なんとなく 影帝ユンファの良さが消されてしまったような気がしました。彼が銃を持たないハリウッド作品を観てみたいです。次回作が楽しみです。初めて知ったのですが、ミラ・ソルビノって すごい低音なんですね。


2月11日(木)
 『コレクター』を観ました。何のコレクターかっていうと それは、美女なんです。アシュレイ・ジャドがきれいでした。彼女が林の中を逃げ回るシーンで目の中まで傷ついたようにコンタクト(ですよね?)を使っていたのは、やることが細かくてリアルっぽいと感じました。昔、同じタイトルの作品を観たことがあるのですが、女性を監禁する点が同じなので きっと同じ原作なんでしょうね。昔の作品もインパクトがありましたが 今回の作品は、犯人の女性に対する扱いとか彼自身の性質を変えた事で 前作とは、違ったものに仕上がっていたと思います。どちらにしても こんな男は、女性の敵であることに変わりないけど!


2月10日(水)
 『エア・クラッシュ』を観ました。飛行機のパニック物かと思ったら サスペンス物でした。友人の登場の仕方といい、あの俳優さんの顔つきから きっと事件に絡んでるなとは、思いましたが結構面白かったです。


2月9日(火)
 にがつここのか・・今日は、“肉”の日とかでしょうか? 肉・・・一番好きなのは、牛肉です。鳥肉は、ケンタッキーフライドチキンが好き。でも、買ってきてすぐ食べるのは だめ。冷めてしまうけど 1時間位おいてから食べると 油が程よく抜けていて おいしく食べられます。すぐ食べると 油がぎとぎとして 胸焼けしてしまうんです(あたしだけかな・・)。フレッシュバーガーのタンドリーチキンもおいしいです。小さいけど あつあつで とてもおいしい。ついついビールが欲しくなる。豚さんが ふてくされているかもしれません。豚肉だって好きですよ。ただ、私は、肉は極力食べないようにしています。身体にとって 決して良い食べ物ではないからです。


2月8日(月)
 コン・リーの出ている“とろみ好麺”のCFですが、やっと希望していた麺を食べて彼女が一言、言うシーンみたことありますか?最初、私は、日本語の「おいしい」が香港の人だから ちょっと違って聞こえるのだと思っていたのですが これは私の勘違いでした。コン・リーは、北京語で「好吃(はお ちぃ)」と言っていたんです。意味は、「おいしい」なんですけどね。


2月6日(土)
 最近、音楽はアジアンポップスに凝っている私ですが 一曲、気になっている日本の曲があります。それは、演歌・・。田川寿美ちゃんの「哀愁港」です。寿美ちゃんは、まだとっても若いのに本当に歌が上手で 聞いていても気持ちがいい。デビュー曲の「女ひとりたび」から大好きでした。「風ぐるま恋歌」も良かったし。「哀愁港」は、添い遂げられなかった男を忘れられない女の歌で、いい曲です。寿美ちゃん、これからも いい歌を聴かせて下さい。


2月5日(金)
 中国から勉強に来ている Tさんから哥哥の話を聞けました。Tさんが北京を離れる前に最後に観た映画が『紅色戀人』だと言うのです。この『紅色戀人』は、哥哥が共産党員の役で 哥哥自身もかなり力をいれていた作品ですが、日本で公開されるかどうか未定なんです。中国の何カ所もの映画館で上映されたけれど あまり人が入らなかったという話を以前何かで読んでいたのですが Tさんの話では、去年、中国のその劇場では、一番客が入った作品だったとの事(良かった!!)。とても感動して、涙も出たと言っていました。是非、日本で公開されますように・・それがダメなら せめてビデオだけでもお願いします。


2月3日(水)
 今日は、『ラッシュアワー』を観て来ました。面白かったです。帰ってきてから『ラブソング』を借りてきて観ました。なんとなく良かったです。愛し方には、いろな形があるものだと思いました。決して、相手に愛を強制しない。自分と愛を誓った相手が他の人と行ってしまっても それを裏切りとは言わない。その人が選んだ事だから・・でもその後もずっと好きだったら街角で出会った時に笑顔で会える。そしてまたそこから始められる。出会いと別れの繰り返し、そんな感じでした。主役二人の役名は、忘れたけど 少ししか出なかったレオン・ライの彼女の名前だけが耳に残っていました。シャオティン、シャオティンと・・。ラストを見て、なるほど そこから始まっていたのかと運命を感じました。パウ親分の告白?(ミッキー・マウスの刺青)の仕方、それだけ見ても マギー・チャンが離れられなくなったのも分かるような気がしました。


2月1日(月)
 ジャイアント馬場さんが亡くなっていました。びっくりしました。去年までテレビで見掛けていたのに・・。存在感のある方でした。亡くなってから なおさら立派な方だったんだと知りました。子供の頃、家にはテレビが一台しかなく プロレスは、私が見たかった「8時だよ!全員集合」の裏番組でした。チャンネル権を持っていた親は、プロレスが大好き。大声をはりあげて応援していました。いつの間にか、小学生だった私もデストロイヤーの大ファンになっていまいした。馬場さんは、一度、見ただけで誰もが覚えてしまったでしょう。子供だった私は、なんで あんなにゆっくりなのに みんな彼にやられてしまうんだろう?と思いましたが馬場さんの技の威力は、凄かったんです。十六文キック、空手チョップ、ヤシの実割りは、有名です。実際にお会いしたことは ありませんが 子供の頃からテレビで見ていた人が亡くなるというのは、淋しいものです。御冥福をお祈り致します。





tara@home.email.ne.jp
皆さんの今日の出来事聞かせて下さい!!


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