ビッグ

BIG



ストーリー

 12才の少年ジョッシュは、カーニバルへ行き、ある乗り物に乗ろうと順番を待つがやっと自分の番が来た時 身長が足りない事を理由に断られてしまう。がっかりしたジョッシュは 人込みを離れ、あまり人気のない“ゾルダー・マシーン”という見た事も無いゲームにコインを入れる。が、ちっとも動かない。少し、やけになっていたジョッシュは、ゲーム機にやつあたりして激しく叩いた。すると、「願い事を言いなさい。」という字が現われる。半信半疑だったが「ビッグにして!」と願いをかける。ゲーム機をよく見ると 裏のコンセントが抜けていた。なんだったんだ?と思いつつ、家に帰り眠りにつく。そして、翌日、のぞき込んだ鏡に写っていたのは、見た事もない大人の顔だった。そう、まさに昨日の願い通り、“ビッグ”になったのである。しかし、念願のビッグな体を手にいれたのに 母親さえ 自分を息子のジョッシュだと信じてくれず、家から追いだされ、途方にくれる。たったひとりジョッシュだと信じてくれた親友と2人で この先の計画を立てる。大人になったジョッシュは、仕事も泊まる所も見つけ、彼女さえ出来て、全て順調に進んでいた。しかし、時間がたち、すっかり身も心も大人になった彼は、大切な何かを失っている事に気付く。そして、再び あのゲーム機の前に立つのだった。

1988年アメリカ製作 (102分)


キャスト



製 作   ジェイムズ・L・ブルックス
監 督   ペニー・マーシャル           
原 作B・B・ヒラー
  ニール・ヒラー
脚 本   ゲーリー・ロス
撮 影   バリー・ソネンフェルド
出演者トム・ハンクス
   エリザベス・パーキンス
   ジャレット・ラッシュトン



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