白い嵐

WHITE SQUALL


ストーリー

 1960年、訓練航海生12人を乗せたアルバトロス号は 8か月の予定でバーミューダ諸島のセント・ジョージ海峡からガラパゴス諸島へ向けて帆をあげた。訓練生は、まだ十代の少年であり 彼らにとってのこの航海は子供から大人への そして熱い友情の旅でもあった。訓練航海に参加した少年達は、初めての者や既に何度か海を渡った者がいた。彼らには、それぞれに弱点や悩みがあった。シェルダン船長は、激しい嵐にもびくともしない人間でこの海洋学校においても独自の教育方針をもっていた。弱点そのものが命取りになる海の上で 船長は厳しい態度で試練を与える。そんな中で脱落者も出てしまうが 日ごとに固い友情で結ばれていく少年達だった。航海ももうすぐ終わりに近づいた時、船長でさえ 経験したことのない巨大な水の壁に アルバトロス号は叩き付けられる。それが伝説のホワイトスコール(白い嵐)だった。荒れ狂う嵐の中で 海にのみこまれていくクルー達を助ける術もなく 船(ヨット)は沈んでしまう。そして船長は 海難審判で尊い命を失わせてしまった責任を問われる。

1996年アメリカ製作 (129分)


キャスト


監 督   リドリー・スコット             
指 揮 リドリー・スコット
脚 本 トッド・ロビンソン
出演者 ジェフ・ブリッジス
    スコット・ウルフ
    キャロライン・グッダール
    ジョン・サベージ
    ジェレミー・シスト












ホームページへ戻る



映画いんでっくすへ俳優いんでっくすへ