ラブ・アンド・ウォー
IN LOVE AND WAR
[実話][恋愛もの]
ストーリー
1918年 オーストリアの大軍を前に苦戦するイタリアに対して、同盟国アメリカは、兵力をフランスの戦線に送っていたため、医師と看護婦、そして救護の為に志願した若者が派遣された。これは、同じ年にイタリアに派遣されたアグネス・フォン・クラウスキーとアーネスト・ヘミングウェイの愛と戦争の実話である。
アグネスは看護婦、アーネストは、戦争を恐れることなく意気揚々とやってきたカンザスの新米記者であった。アーネストは、戦地で与えられた仕事より記者の血が騒ぎ 激戦区へ向かう。そこで負傷した兵士ロベルトを助け、自らも足を撃たれてしまう。病院に運ばれ、彼を担当したのがアグネスだった。アーネストは、壊疽(えそ)ができて足を切断しなければならなくなるが アグネスの献身的な看病と医師への説得のおかげで 最悪の事態を免れた。それ以来、アグネスに魅かれ始めたアーネストは「君は、僕を愛している」と自信あり気に彼女にアタック。しかし、彼女は、「キット!(坊や)」と呼んで相手にしない。彼は、彼女より18才も年下だったのだ。そして、アーネストとは、別に彼女に想いを寄せる男性がもう一人いた。イタリアの医師カラッチオである。アーネストをずっと子供扱いしていたアグネスだったが ジミーの死をきっかけに彼への愛を確信する。が、それも束の間、彼女に移動命令が出て 二人は、離れ離れになる。互いの愛しさを手紙に綴る日々、会いたさがつのる。そして、しばらく振りに再会した二人は、薄汚いモーテルの一室で結ばれる。アーニーは、アギーとの結婚に胸をときめかせながら アメリカへ向けて出発したがアギーは、・・・。
1997年アメリカ製作 (116分)
キャスト
製作総指揮 | サラ・ライシャー |
製 作 | ディミトリ・ビラード |
| リチャード・アッテンボロー |
監 督 | リチャード・アッテンボロー |
脚 本 | アラン・スコット |
| クランシー・シーガル |
| アンナ・ハミルトン・フェラン |
撮 影 | ロジャー・プラットン |
音 楽 | ジョージ・フェントン |
出演者 | サンドラ・ブロック(アグネス) |
| クリス・オドネル(アーネスト) |
| マッケンジー・アスティン(ハリー) |
| エミリオ・ボヌッチ(ドメニコ) |
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